Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

旧年総括

 一年戦争の計は、ガンタンクにあり。
ガンプラ MG 1/100 RX-75 ガンタンク (機動戦士ガンダム)
 ん? 何か意味不明。
 無理矢理、意味をこじつけると、一年戦争地球連邦軍が勝利できた要因は、一般にガンダムと、その量産型であるGMのおかげだと言われているけれど、
 実は、既存の陸戦兵器などの運用も怠らず、ガンタンクのような機体を試作して、MSと既存兵器の相性なども見極めることをしたから、勝利できた。
 一方のジオンは、MSという最新兵器の性能アップだけに奔走し、古い物を切り捨て、最先端ばかりを追求したので、歪な軍組織に陥った。


 つまり、派手な新しいものだけに捉われることなく、伝統を意識した上での変革を志す姿こそ、「ガンタンク」に象徴されるわけですな。
 ガンタンクの中には、「温故知新」という言葉が凝縮されている。
 よって、旧年を振り返って、今年の方向性を検討する記事に移るわけです。何とか、話がつながったような気がする(笑)。

温故

UCHG 1/35 地球連邦軍61式戦車5型 セモベンテ隊 (機動戦士ガンダム MS IGLOO)
↑ええと、古いものということで、地球連邦の61式戦車を貼り付けてみました。Gジェネなんかでは、これとコアファイターを組み合わせたら、ガンタンクに進化します。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.163 陸上自衛隊 61式戦車 プラモデル 35163
↑なお、こちらはモデル(?)と言っていいのか、陸上自衛隊の61式です。ガンダムでは「宇宙世紀0061年」製ですが、現実は「西暦1961年」製です。戦後初の国産主力戦車ということで、往年の怪獣映画なんかでもおなじみの車両です。
 その後、74式、90式と主力戦車は交替し、最新型が第4世代の10式。
 まあ、自分の拙いミリタリー知識では、10式の模型はまだ発売されていないようですので、ここでは第3世代の90式戦車の模型を貼り付けておきます。
 ↓
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.260 陸上自衛隊 90式戦車 砲弾搭載セット プラモデル 35260

 ちなみに、これは言わずと知れた百式。別に宇宙世紀0100年に作られたわけでもないのですが。
 ↓
MG 1/100 MSN-00100 百式 (機動戦士Zガンダム)


 ……と、別に、戦車やMSの話がしたいわけじゃなかった。ええと、当ブログの温故の話でしたね。
 過去を振り返るに当たって、一番簡単なのは、正月時期の記事をチェックしてみることです。
 2007年は、足の痛みを思い出すのでパスして、
 2008年。ほう、この時期は、「ゲキレンジャー」とか「電王」を書いていますね。まだ、スーパーヒーロータイムの追跡をここでやってました。今は、感想記事が流れても別にいいか、それより掲示板での直接交流する空気がありがたいと感じるようになって、「特撮掲示板」で感想書き込みをするようになってました。過去の保存よりも、現在を味わう方に気持ちが切り替わったわけです。
 その一方で、「深夜特撮」など、マニアックなネタをここで書くように住み分けていますね。この時期は、「キューティーハニー」とか「ネギま」とかですか。
 「風魔の小次郎」が終わったなんてことも書いてます。この時期は、小次郎役の子が後にライダーのクウガとして登場するとは思ってもいませんでしたな。
 他には、「読書」とか「玩具」ネタとか、コンスタントに書いております。


 2009年。この時期は、ブログの更新頻度が下がっている、なんて書いております。
 理由としては、2008年から縁あって「昔とった杵柄」という気持ちで、創作小説書くようになったから、というのが大きい。
 まあ、それだけでなく、「必殺仕事人2009」とか、「スパロボZ」に続いて、「スパロボOG」関係とか、ゲーム話もしたり。
 とりわけ、「必殺」は大きかったですね。それまでは、当ブログに定期的にコメント入れてくれる固定客が着くことはなかったのに、「必殺」記事がきっかけで、通な方々と語り合うことができたのは大きいです。
 この年は「シンケンジャー」効果もあって、これまでよりも時代劇について考察するきっかけにもなりました。
 レギュラー番組としてのテレビ時代劇は廃れている、という意見も昨今はありますが、その反面、劇場映画、それからゲームやアニメ作品では、きちんと時代劇ブームだったりします。時代劇なんて古臭くて、今どきの若者に流行らないなんて意見を出す人は、今の時流を読めていない人だと言えますね。
 『銀魂』とか、
銀魂-ぎんたま- 37 (ジャンプコミックス)
 『戦国BASARA』とか、
戦国BASARA弐 其の参 [DVD]
 2009〜10年にかけては、時代劇エッセンス、サムライ魂が若者文化を席巻していた、と自分は感じていたわけですね。一部の人は、それが理解できなかったみたいですが。


 ともあれ、2010年。
 正月期の自分は、『大怪獣バトル』と『必殺商売人』をメイン記事にしております。その後は、『必殺DVDマガジン』を話題として追いながら、深夜特撮中心で書いてますな。
 ただ、前年と違うのは、書籍や玩具ネタをほとんど書かなくなったこと。この辺が、ちょっと反省材料だったりします。別にチェックしていないわけじゃないのに、深夜特撮の感想に終始して、自分のこの場での個性なるものを見失いつつあったような気がします。
 で、深夜特撮が終わって書くネタを模索する現状で、個性の再確認をしようか、と思い立った次第。