さて、昨日に続き、メタルダー主題歌の２番です。
『夢を果たすまで、一歩も退くな』
こりゃまた、ずいぶん厳しい一言です。問いかけで始まった一番に比べ、二番は否定命令文です。禁止です。ユー・マスト・ノットですよ。中２の英語で習う基礎文法であるにも関わらず、現実の英会話で多用すると、あまりの語調の強さに友達をなくしかねない表現です。
ただ、佐々木功氏の大人の声で歌われると、思わず、従ってしまいたくなります。でも……。
●小学校時代の夢（卒業文集より）：ＴＶ俳優になりたい。
いや、こんな夢を書いたことも、最近まで忘れてました（苦笑）。とりあえず、この頃から、演技には興味があったのかな。
●中学校時代の夢：小説家になりたい。
おっと、演技よりも物語を作る方に興味を持ったようです。
●高校時代の夢：翻訳家になりたい。
一応、ＴＲＰＧやりつつ、小説も書きながら、英語の勉強が好きになっています。
●大学時代の夢：ゲームデザイナーになりたい。
この頃から、塾講師（のアルバイト）をしつつ、稼いだお金を趣味中心に費やす、という生活を行っています。
その後の顛末は……挫折と路線変更を経ながら、たどり着いたのが現在。
自分では、退いたつもりはないのですが、転進を経て、部分的にそれぞれの要素を合わせ持つ立場に来ている、と納得してます。小学生時代の役割演技はテーブルトークＲＰＧの世界で実現し、小説も同じく書きました。ゲーム翻訳の手伝いもさせてもらいました。心残りは、自分の名前で出版できた本がないこと（「はてなダイアリー」では、それが実現しそうなんですけどね＾０＾）。
また現在、ホームページでいろいろ書きながら、仕事では英語を教え、文章を翻訳している日常。一連の夢で、自分は一体、何をしたかったのかを考え合わせると、「人に何かを伝えて、楽しんでもらう」という抽象的な言葉でまとめられるように思えます。
うん、ＯＫ。一歩も退くな……と言われると自信がないが、「３歩進んで１歩後退」程度にはなってるはず、たぶん。
夢だけで、ずいぶん書いてしまったけど、その後は、まあ、あれだ。一言でまとめると、「強く生きろ！」ってことですね。
そして、一気に最後まで行くと、
『友を裏切るな』
もちろんです。大事な友達は裏切れません。
『自分をごまかすな』
自分に正直に、ってことですね。まあ、公明正大には生きたいと思ってます。
『魂をぶつけ合い、真実を語るのだ』
これについては、全てをさらけ出す危険は承知しつつ（ネット上ではさすがにやばい、と思う）、自分の身を守るために、嘘をついてしまうような人間にはなりたくありませんね。まあ、ぼく自身、自分の行動に迷ったり、「予定が未定のまま」になったりすることは幾たびもありますが、せめて「有言半実行」程度は守りたいです。
