Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

2022夏映画と封印娘の話

ソーの映画感想は延期

 

NOVA「前回、ソー4の映画感想を書こうかと思ったが、延期することにした」

翔花「どうして?」

NOVA「いや、ソー4について書こうと思えば、これまでのソー1〜3についても書きたくなったんだが、時間と気力が足りなくてな。さらに、今週末はドンブラとリバイスの映画も見に行きたいし、映画の話は来月にまとめて感想を書こうかな、と。おそらく、8月の半ばは甲子園時空でニチアサが見られなくて、欲求不満状態に陥るので、その時期にあれこれ感想を書ける方が精神衛生上はいいだろう、と先を見据えた判断だ」

翔花「ドンブラの映画、わたしも見に行きたい!」

晶華「そうね。NOVAちゃんだけ映画を見に行って、アシスタントガールの私たちがいつまでも聞き役に回るのは、こっちも欲求不満に陥るわよ」

NOVA「そう言うだろうな。だから、今回はお前たちを映画館に連れて行く方法を考えようって話だ。先日……と言っても、もう2ヶ月ほど前になるが、アストとこんな話をしたんだな」

晶華「へえ。あたしたちを映画館に連れて行く方法を真剣に考えてくれていたんだ」

翔花「さすがNOVAちゃん。で、どうするの?」

NOVA「花粉症ガールのフィギュアを用意する計画は、間に合いそうにないし、そもそも俺は美少女フィギュアを所持していないんだよ。そういう趣味じゃないからな」

晶華「今どき、美少女フィギュアの1つや2つ持っていないなんて、立派なオタクって言えないわよ」

NOVA「そいつは偏見だ。世の中にはフィギュアよりも、映像データや音楽の方に興味を持つ者も多いし、俺には知識欲があっても、物欲はあまりないんだ。フィギュアを買う金があったら、書籍かTRPGのルールブックやサプリメントを買う男だからな。フィギュアよりも、こっちをお宝と見なすわけで」

晶華「美少女フィギュアよりも、そういうモンスターの絵に萌えるわけ?」

NOVA「さすがにブラッド・ビーストに萌えを感じるほどの上級者にはなれんな。萌え重視でゲームブックを買うなら、その昔にこれを買っている」

晶華「ゲームブック脳はそれぐらいにして、今は私たちを映画館に連れて行くための美少女フィギュアの話よ。私はこれがいいと思うな」

翔花「だったら、わたしはこれね」

NOVA「だから、美少女フィギュアも、ぬいぐるみも持ってないんだよ。大体、フィギュアを持ち歩く趣味は俺にはない」

晶華「だったら、どうするのよ?」

NOVA「俺が持ち歩く趣味があるのは本だ。よって、お前たちを映画館に連れて行くためには、本の中に封印するのがいいと見た。今からお前たちを本の中に封印する儀式を練習する」

 

書物への封印

 

晶華「ちょっと、本の中に封印ってどういうことよ?」

NOVA「いや、『封印の書』とか『封印の壷』とか『封印の剣』とかいろいろ考えたんだけどな。壺や剣を持ち歩く趣味は俺にはないし、日頃から持ち歩いて違和感ないものと言えば、サイコロか本だろう?」

翔花「サイコロを持ち歩くのも違和感だと思うけど」

NOVA「アナログゲーマーのたしなみって奴だ。まあ、スマホとか携帯ゲームって選択肢もいいんだが、映画の上映中にスマホをイジっていると、映画泥棒と間違えられる可能性があるからな。さすがに『いや、スマホの中に娘を封じているんで、娘といっしょに映画を楽しみたくて……』という言い訳が通じるほど、世の中、妄想オタクには優しくないんだよ」

晶華「同じ封印するなら、カードの方が手軽だと思うけど」

翔花「うん、今はミクラスさんとか、ウィンダムさんとか、アギラさんもカードで召喚できる時代だしね」

NOVA「俺はカードゲームをあまりプレイしないからな。昔、マジックとかプレイしたことはあるし、ドミニオンとかも好きだったが、カードに封印するという魔法技術はそれほど高くないんだ。大体、お前たちを封印できるカードの心当たりがない」

晶華「NOVAちゃんは、ソード・ワールドアルケミストとは違う、と」

NOVA「呪文もカードで管理するのではなく、書物やノート、巻物で管理する古いタイプの魔法使いだからな。お前たちもカードに封印されたいか?」

晶華「そもそも、封印されたいって思わないわよ。カードでも、書物でも。封印されてまで映画を見に行きたいって思わないし」

翔花「わたしは見に行きたいわ。ドンブラの映画を見に行かないと、真のドンブラ脳とは名乗れないし」

晶華「ドンブラ脳は、お姉ちゃんとNOVAちゃんだけにしておいて。わたしはドンブラ脳に染まるつもりはないし」

NOVA「だったら、姉翔花だけ映画に連れて行くか」

翔花「わ〜い♪」

晶華「お姉ちゃんだけズルい。私だって、ドンブラじゃなくて、リバイスの映画を見たいんだから。そうよ、悪魔の囁きが聞こえるのよ。家族そろって坂本監督の映画を見に行けって」

NOVA「だったら、お前をこの本に封印する」

晶華「そ、それは……3年前の夏に1巻が出たっきり、続きの2巻を楽しみに待っているのに、ちっとも続巻が出なくて、作者さんにどうなっているのよ!? と言いたい気持ちを我慢して、ここまで来ていて、内心やきもきしているロードスの新刊……だった本!」

NOVA「全くだ。5年以内に2巻を出してくれないと、俺もいい加減にロードス追跡を断念しようかなあ、と思いつつあるが、せめて『今、半分ぐらい書けましたが、この先が苦戦中です』とかTwitterで執筆状況報告ぐらいしてくれても……と思ってる。何の音沙汰なしってのもなあ。ロードス2巻が出る前に、ゴブリンスレイヤーやFFゲームブックが何冊出るかなあ、と思ったりするわけだが、それはともかく、この本にだったら晶華も封印されていいんじゃないか?」

晶華「そ、そうね。ロードスなら私を封印するに足る呪物と言えるわね。ロードス2巻が早く出ることを願いながら、封印されてあげるわ」

NOVA「ああ、嫌がる相手を無理やり封印するのは術の難易度が思いきり跳ね上がるからな。俺は封印術よりも解放術の方が得意だから、上手く物語を締めくくるよりも広げるだけ広げて畳めないタイプの書き手だから、相手の同意なしに封印するのは困難なんだ。だが、こうして説得に応じてくれるなら、晶華は『ロードスの文庫本に封印して、映画館に連れて行くことが可能』だと見通しが立った」

晶華「わ〜い♪   私がロードスに宿る精霊少女になれるなんて、夢みたい」

NOVA「うむ。晶華がロードス脳で良かったぜ。さて、翔花の方は、何の本に封印されたい?」

翔花「もちろん、ドンブラね」

NOVA「ドンブラ関連本は、特撮雑誌しか持ってないな」

NOVA「映画を見ながら、膝の上にロードス文庫本を置くのはいいとして、大判の雑誌を置くのはちと恥ずかしいので、別の本がいいんだが」

翔花「だったら、ソード・ワールドのルールブックはどう?」

NOVA「ルールブックかあ。悪くはないが、何だか封印の書に使うには大仰すぎてなあ。もっと何かこう、好きな本とかないのか?」

翔花「わたしはアキちゃんと違って、読書好きじゃないもん」

NOVA「活字は読まないのか。だったらマンガは? これなんかどうだ?」

翔花「それもいいけど、わたしならこっちを選ぶ」

NOVA「ああ、風都探偵か。確かに翔花の翔の字は、左翔太郎に通じるからな。よし、これで決定だ。なお、続巻の13巻は書影が挙がっていないが、8月末の発売予定だ。今から楽しみだぜ」

翔花「アニメの方も楽しみね」

翔花「あっ、それとわたしを封印するなら、表紙がトキメさんの9巻がいいわ」

NOVA「何だかんだ言って、うちはWの名を冠しているブログだし、風都探偵も全面プッシュしたいわけだな」

翔花「この夏はドンブラ脳にして、W脳ってことね」

晶華「ロードス脳にもなりたいんだけど、2巻が出るまでは祭りも開けないし(涙目)」

NOVA「我慢して、ゴブスレ新刊でも読んでおけ。アニメの2期はいつからか、まだ情報が出て来ないけどな」

 

 そんなわけで、今度の日曜は「本に封印した娘2人を連れて、リバイス&ドンブラ映画を見に行く予定」のNOVAであります。

 その前に、仕事を頑張らないとね。

 明日から朝が忙しくなるので、週末以外のブログ書きは夜にちょっとずつ書く夏期スケジュールってことで。

(当記事 完)