ミライの妹だから、「カコ」ちゃん。
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2004/03/18
- メディア: おもちゃ&ホビー
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それはさておき、「宇宙警備隊は兄弟という言葉にだまされやすい」という話が出てきましたが、だったら、この宇宙人は大喜びでしょうなあ。
でも、実は「女の子にだまされやすい」だけなのかも。
どうして、「セブン」を出したかは、推して知るべし*1。
過去の怪獣は出ない話だけれども、
「ウルトラマンA」と、黒歴史化された「ウルトラ6番目の弟ダン少年」の逸話とか、最終回の「何度だまされても信じる優しさを失うな(趣旨)」の言葉がドキュメントTACに遺されていたなど、
過去のエピソードをきちんと踏まえた話。
他に、NOVAとしては、「超能力を使ったカコを叱ったミライ」の姿に、エイティとユリアンのエピソードを思い出しました。
ネタとしては、他にもラストのサイコキノ星人同士の会話に、「ミステラー星やバルダック星で、超能力を使った『いたずら』計画」が出てきて、ニヤリとさせてくれます。
ドラマとしては、きちんと事件が解決したようには思えない後味の悪さが残りますが*2、優しさを知らないサイコキノ星人の心に微かにせよ、優しさを伝えることができた点が救い、と言えるかな。
ただ、悲観的に考えれば、「一人だけ優しさを示したカコちゃん」が仲間たちから粛清されてしまうような「その後」も想像できてしまうのですが。
次回は、クリスマスに「ウルトラの父」が登場する期待エピソード。