ライオン丸G １１話

　リュウケンドーと同じく、この作品も年内で終了予定なので、一応はハードなクライマックス編に突入です。

腑抜けた「おにゃんこジョー」

どさくさ紛れに、サオリがジョーさんとキスしてしまうとか、

　この接吻効果で、錠ノ介くんが何だか、腑抜けになってしまいました。
　昔の女・山野ゆりさんとの関係について、以前、獅子丸ちゃんがいろいろ推測していましたが、
　今回の「女性に免疫のない純情ぶり」を見ていると、錠ノ介とゆりさんが男女の仲になっていたという話は、完全に妄想だったようですね。

　今回、キスされた錠さんが「サオリとの仲の取り持ち」を獅子丸ちゃんに相談しますが、わざわざ搦め手に走らなくても、ストレートに押せば、錠さんにベタ惚れなサオリちゃんは簡単に落ちちゃうはずなのに……と考えるのは、視聴者サイドの視点だからでしょうか？　
　獅子丸ちゃんも、サオリが錠さんにベタ惚れという事実は知っているはずなのに、そのことを伝えないのは、（ホストなのに）恋愛事には無能だからなのか。
　ともかく、今まで隙を見せず、無敵ぶりを誇った錠ノ介が、人間らしい弱さを見せたときに、危機が訪れたってことで。

悪徳ヒロイン・サオリ

　豪山興業の借金を返すために、獅子丸ちゃんからキンサチを奪う仕事を引き受けたサオリちゃん。
　……こんな女のどこがヒロインだ？　
　ジュニア様による「キン○マ発言連発」も、羞恥心なく言ってるし……ここまで品のない特撮ヒロインがかつていただろうか？　

　これぐらい？　

コスプレマニア・ジュニア様

　どうやら、父親の豪山が「変身できる選ばれし者」にばかり目を向けるため、
　息子としては、自らも強い変身願望を持つようになったらしい。

　最後に、「ドクロ怪人」に変身してくれれば、カクレンジャーファンとしても、ライオン丸ファンとしても、とりあえず満足するなり。

ライオンタイガー（シシトラ）

　奪ったキンサチ＆ギンサチの力で変身。
　ふだんは、新入りの敏腕ホストの真影（ホスト名・影丸）。その実体は、豪山の刺客。
　大ピンチの獅子丸ちゃん＆錠ノ介くんのピンチを救うため、果心居士の爺さんが現われたところで、つづく。

　でも、「昨日、お師匠さんが死んだ♪」になりそうな予感……。