PS2版のOGの発売が延期になったそうで残念に思いつつ、考えてみれば、どうせ予定通りに発売されても、仕事柄のんびりゲームしたい時期でもないので、まあいいか、と。
さて、アニメの方は、サイバスター再登場のリュウセイ編シナリオ11話『魔装機神』を元にした話。
期待していた「眼鏡を外したラトゥーニちゃん」はお預けになりました。
なお、割愛されたゲームシナリオを紹介しておくと、
- 9話「海溝よりの刺客」
ハガネVS敵潜水艦キラーホエールの海中戦。ロボが出ないので、割愛されたのも納得。
- 10話「16年目の復讐」
テンペストとラトゥーニの接触シナリオ。ラトゥーニファンとしては、これが割愛されたのが少々残念。
後は、12話の「超闘士グルンガスト」も、すでにグルンガストが登場しているので、割愛されるッポイ。
新型機の御披露目
今回、リュウセイはビルトラプターで出陣。
飛行性能の高いイングラムのビルトシュバインと、飛行形態ウイングガストに可変できるイルムのグルンガストと共に、ウェーク島基地襲撃の先陣となります。
でも、そこに待ち構えていたのは、テンザン率いる新型AMバレリオンの部隊でした。ゲームシナリオでは、ウェーク島を守っていたのは「移動砲台」で、テンザンのバレリオンが登場するのは14話「オーバー・ザ・ライン」においてですが、今回のシナリオでは、前倒しで登場です。
そして、テンザンに絡まれて、「ダメだ、振り切れねえ」と弱音を吐いているリュウセイ君。でもね、リュウセイ君のビルトラプターは移動力7。一方のテンザンのバレリオン・カスタムは移動力5。「振り切れないはずはないだろう!」とツッコミを入れたくなりました。
いくら作劇の都合とはいえ、リュウセイのヘタレぶりには、少々歯がゆいものを感じております。それに、アニメのリュウセイ君は、まだテンザンがDCのパイロットになっていることに気付いていないわけで、いまいちドラマの成立が弱かったりします。