Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ブレイクブレイドとパワーレンジャー他の話

スパロボDDの11月分イベント

 

NOVA「とりあえず、ブレイクブレイドのイベントをクリアした」

晶華「ブレイクブレイドって何?」

NOVA「俺もタイトル以外はよく知らんが、ファンタジー世界のロボット作品で、古代文明のロボット(ゴゥレムと呼称)が、作品世界(クルゾン大陸)の3国家(クリシュナ王国、アテネス連邦、オーランド)の3国家間の戦争で泥臭く活躍する話らしい」

NOVA「主人公機のデルフィングは、作品世界の魔力で動く現代ゴゥレム群と違って、魔力を持たない『能無し』とされる主人公のライガットにしか扱えない。魔力が使えないため、魔力による飛び道具が一切使えないが、パワーと直線踏破力、跳躍能力に秀でており、後付けの増加装甲で敵兵器の飛び道具を防ぎ、体当たりで敵を粉砕する無骨な機体だな」

翔花「体当たりで敵をつぶす無骨な機体かあ。こんな感じ?」

NOVA「突進力重視な接近戦機体という意味では近いが、アルトの場合は一応飛び道具は持ってるから、デルフィングみたいな極端さはないな。今回のイベントでは、同じファンタジー世界の作品、古代からの発掘品、接近戦機体ということでサーバインと共演した」

NOVA「DDのサーバインは、彼らの世界(未来のバイストンウェル)から転移してきた存在で、その物語は再現されていないが、今回はサーバインと、ライバル機のズワウスがブレイクブレイドの世界に転移してきた。ズワウスはこれまでのスパロボで、サーバインと対になる機体として、二者択一の隠し機体だったり、敵対したり、説得で味方になる機体だったり、重要な扱いをされてきたが、DDでは今回が初登場だ」

NOVA「ブレイクブレイドはよく知らない物語なので、にわかに勉強中で、感じ入ることはあまり少ないんだが、それよりもズワウスがDDに初登場というのが、俺的にはトピックだな。今回はイベントでゲスト出演に過ぎないが、今後、本編で正式出演する可能性もあるわけだし、ショウとシオンが共演できているってことは将来、バーンとラバーンの転生黒騎士タッグが実現する可能性もあるわけだ」

翔花「すると、いずれはダイ大の大魔王バーン様も……って違った。同じ声なら、ドラゴンの騎士バラン様の方ね」

晶華「ブレイクブレイドの話なのに、なぜかダイ大の話につながっちゃうのね」

NOVA「これもDDだし、声優の速水奨さんつながりだからな。なお、DDで速水奨さんだと、こちらにもつながる」

翔花「竜魔人バラン様の過去世は、デビルマンだったというのは衝撃の事実ね」

 

改めてブレイクブレイドの話

 

NOVA「さて、せっかくブレイクブレイドの話を始めたんだから、寄り道だけじゃなくて、にわか勉強なりに語ってみるか。まず、この作品は2006年のコミックからスタートする」

晶華「へえ。15年以上の歴史があるんだあ」

NOVA「全20巻で完結。コミックの最終巻が先月発売された記念で、今回のDD登場となったらしい」

NOVA「アニメの方は、2010年から2011年にかけて6部作の劇場版が公開され、それを再編集したTV版が2014年に1クールものとして放送されたそうだ」

NOVA「今回のDDイベントでは、まだ序盤の物語にサーバインをクロスオーバーで絡めた話。ゴゥレムは陸上兵器なので、空中戦のできるオーラバトラーの方が性能が圧倒的に上らしい。よって、異世界転移してきたシオンとラバーンを巡る物語が展開され、最終的には『オーラバトラーの力があれば、この世界の覇権をとれると驕り高ぶったラバーン』を、シオンとライガット(ブレイクブレイドの主人公)が協力して倒す流れだな。

「その際、ライガットの学園時代の友人ゼスが当初は敵ライバルとして戦っていたのが、ラバーンの方が世界の脅威になると判断して、一時的に支援してくれる展開が、ブレイクブレイドのファンにとっては燃える話なんだと思う。原作では和解できなかったらしいので」

晶華「声優さん的には、ライガットがキラ・ヤマト君の保志総一朗さん」

NOVA「パワーレンジャーでは、イン・スペースのレッドレンジャー・アンドロスの声で有名だな」

晶華「20年近く前のサイト創設時に、NOVAちゃんをパワーレンジャーの追っかけにハマらせた伝説の作品ね」

NOVA「そうだ。そのハマり方は、こちらのページを見れば、我が事ながら圧倒される。同じことを今やれ、と言われたら、さすがにそんなパワーとか、ひたむきな我武者羅さはないな、と思う」

 

なぜか飛んできたパワーレンジャー話(訃報込み)

 

NOVA「さっき『パワーレンジャー日記』で検索すると、Googleのトップに出てきたのが自分の懐かしい記事で嬉しくも驚いた。『パワーレンジャー・イン・スペース』で検索しても、Wikipediaピクシブ百科、ニコニコ大百科の次に、うちのサイトが出てきて感じ入ってる。20年前の俺、すげえって気分になったぞ。当時は『日本でトップのパワレンサイトを目指す』って無謀でバカな意気込みをしていたけど、少なくとも『イン・スペース』に関しては、個人サイトでトップなんじゃないかなあ、と自負している」

翔花「今は?」

NOVA「シクシク(涙目)。トミー・オリバー役のジェイソン・デビッド・フランクさんが先週亡くなったとの報を聞いて、俺のメンタルはボロボロだ(号泣)」

NOVA「パワーレンジャーと言えば、来年がちょうど30周年に当たり、新作のコズミックフューリーの話題も少しずつ出てきて、ワクワクが高まってきた頃合いなのに、こんなことになるなんて……俺の青春の1ページが終わった」

晶華「哀しい気持ちは察するけど、NOVAちゃんの青春はとっくに終わってるし。50歳も過ぎて、青春の追っかけをしていたら、人間落ち目だって、中村主水さんも言ってるんだから」

NOVA「言ってねえよ。中村主水さんが言ったのは、『30過ぎて、良い格好しようなんざ落ち目になった証拠だ』ってことだ。まあ、うちのサイトはまだ22年だから30歳までは時間があるがな」

翔花「とにかく、トミーさんが亡くなって、NOVAちゃんが悲しいって話ね」

NOVA「ああ。お前の気持ちに例えるなら、ドンモモタロウが亡くなったときの気持ちに等しい」

翔花「何だ。だったら、すぐに生き返るわね」

NOVA「例えを間違った。ええと、花粉症ガールで例えるなら……」

晶華「NOVAちゃんが死んだとき?」

NOVA「そう、それだ……って勝手に殺すな」

晶華「NOVAちゃんが死んだら、私は闇堕ちするわね。悪魔に魂を売っても、NOVAちゃんが生き返るように願う。デザイアグランプリで優勝したって構わない」

NOVA「そう簡単に優勝できないと思うがな。それはともかく、トミーが亡くなって悲しんでいるのは俺もそうだが、海外のパワーレンジャーファンの悲しみはもっと凄いと聞く。俺なんて、しょせんはパワレンは見たり見なかったりで、海外マニアの思い入れに比べると、月とすっぽん、ぬかに釘、おでんにキツツキぐらいのもんだ」

晶華「どういう例えか、よく分からないわよ」

NOVA「俺も知らん。悲しみのあまり、咄嗟に出た妄言だ。とにかく、海外のパワーレンジャーファンにとっては、現在お通夜の真っ最中ということだ。一説によると、日本特撮界における宮内洋級のレジェンドだからな。しかも、49ってことは俺より年下じゃないか。まだまだ若いのに」

翔花&晶華『とにかく、NOVAちゃんが悲しんでいるので、私たちもお悔やみ申し上げます』

NOVA「初代グリーンレンジャー→ホワイトレンジャー→ZEOからターボまでのレッドレンジャーを経て、ダイノサンダーのブラックレンジャーとして復帰。レギュラーあるいは準レギュラーとしても6年を務めた偉人だ。他にも3度の劇場版出演に加えて、客演回数はいくつかある」

NOVA「具体的なゲスト回は、ワイルドフォース(ガオレンジャー)34話、スーパーメガフォース(ゴーカイジャー)20話、そして最近作(2018年)のスーパーニンジャスティール(ニンニンジャー)10話だな。ワイルドフォースのイベント回『フォーエバーレッド』と、スーパーメガフォースの『レジェンダリー・バトル』はチェック済みだが、ニンニンでゲスト出演したロボレンジャー軍団との戦いは今回初めて知った。パワレン25周年祭だったんだな」

晶華「2018年が最後の活躍だったのね」

NOVA「もしかすると、来年の30周年にも活躍できたのかもしれないがな。とにかく、コズミックフューリーは今年のダイノフューリー(リュウソウジャー)から主人公たちが続投して、オリジナルの新スーツで戦うらしい。ロボだけが日本のキュウレンジャーを採用しつつ、等身大スーツはリュウソウジャーとキュウレンジャーをモチーフにした新作らしいが、どうなるんだろうな」

翔花「ダイノフューリーって、どんなの?」

NOVA「それは分かる。こんなのだ」

NOVA「ダイノフューリーは9月に放送終了したんだが、メンバー続投で来年のコズミックフューリーに続く。そして、ダイノフューリー劇中でロード・ゼッド(パワレン第2シーズンから登場した伝説の仇敵)が復活して、本編のエピソード中に何度かゲスト強敵として暴れていたらしい。どうも黒幕に操られていて、役割としてはギャラファイにおける『アブソリューティアンに召喚されたアーリーベリアルやトレギア、グア軍団』みたいな立ち位置らしいんだな」

晶華「ええと、過去に倒されて浄化されたんだけど、時間軸を越えて召喚されて来たってこと?」

NOVA「ああ。それで何度か戦って、苦闘の末に封印されたんだが、ダイノフューリーの最後に『また復活したから、奴を倒すには新たなパワーが必要だ』ってことで、コズミックフューリーの物語に続く、となったらしい」

翔花「ロード・ゼッドってのが初期のパワレン時代からの旧敵だったら、それこそ因縁あるトミーさんとの対決が期待されていたのかもね」

NOVA「ああ。ヤプールが復活したら、ウルトラマンAが期待されるようにな」

翔花「ヤプールも懲りないわね。2年前に倒されたのに」

NOVA「今度は、こっちにちょっかいを出さないよう、しっかりデッカーとトリガーに始末してもらわないとな。さすがにゼロさんたちがこっちを応援に来る余裕はないだろうし」

 

神谷浩史さんの話

 

晶華「ところで、ブレイクブレイドのライバル役、ゼスさんの声って、神谷浩史さんなのね」

NOVA「ああ。今はうる星の諸星あたるの声で活躍中の神谷さんだが、キュウレンジャーでは司令のショウ・ロンポー(リュウコマンダー)の声をはじめ、特撮声優としても名高い御仁だ」

晶華「いちいち特撮話につなげずにいられないのが、NOVAちゃんの悪い……いえ、素敵な癖ね」

NOVA「今、悪いって言いかけて、慌てて言い直したな」

晶華「だって、悪いって言ったら、『特撮マニアが特撮話につなげて、何が悪いんだ!』って反論が返って来る未来が見えたから」

翔花「へえ、未来が見えたから、角が立たないように、あらかじめ言い方を修正するなんて、それも時空魔術の修行の成果?」

晶華「まあね。これもNOVAちゃんとの長い付き合いの賜物ってことで」

NOVA「いいよ、特撮マニアの悪い癖ってことで。それよりも、神谷さんから寄り道するなら、特撮だけでなく、スパロボなんだから、こっちを出さないとな」

NOVA「DDのヴァーチェは、ナドレになってくれないのが残念なんだが、今から武装が追加される可能性も少ないしなあ。まあ、ナドレが来たら、ガシャを頑張る予定ってことで」

NOVA「ヴァーチェからナドレへのキャストオフシーンは結構好きなんだな、これが」

晶華「キャストオフだと、ブレイクブレイドのデルフィングも必殺技がそうなのよね」

NOVA「必殺技にしては、ちょっと地味かなと思う。まあ、この第三形態という言い方だと、こっちも思い出すわけだが、今後の共演を期待していいのかな」

 

おまけの必殺および大河

 

NOVA「で、先週のニュース的には、来年の正月の必殺仕事人情報が出たわけだが……」

翔花「必殺仕事人VS新型コロナね。わたしが倒せなかった敵を、裏稼業で始末してくれると嬉しいんだけど」

NOVA「いや、コロナじゃなくて、鬼面風邪な。一応はアレンジして見せるセンスを持っているわけだ。問題は、『仕事人の誰かが病気に感染して、もしかすると衝撃の最期で退場するかもしれない』ってことだ。レギュラーキャラが番組の中で病死する仕事人ってのは、今回が初になるわけで、果たして誰が最期を迎えるか、とドキドキだよ」

晶華「さようなら、小五郎さん。あなたのことは忘れない」

NOVA「それは、さすがにないと思うが、他の4人の誰が退場しても、ビックリだぜ。まあ、涼次が退場しても大丈夫なように覚悟を決めて見るがな。なあに、鎌倉殿ほど陰惨な話が続くとは思わん」

晶華「それも、もうすぐ終わりよね」

NOVA「来年は、藤岡弘、さんが信長の父の織田信秀の役で出るそうだ」

NOVA「藤岡さんと言えば、1981年の『おんな太閤記』と89年の『春日局』で2回、信長役を演じていて、俺にとっては83年の『徳川家康』の役所広司さん並みに印象深いベテラン信長俳優となっている。それが、とうとう信長の父になったとは、諸星あたる声の古川登志夫さんがあたる父になったぐらいインパクトある配役だ」

晶華「藤岡さんと言えば、79年の『草燃える』では三浦義村さんの役も演じたのね」

NOVA「と言うことで、来年の大河は、序盤は藤岡さんを目当てに見ることにする。まあ、信長の親父ということは、春までには退場すると思われるが」

(当記事 完)