ええと、前にこのネタを書いたのは、12月4日なので、ほぼ半年ぶり。
だから、書くネタはいっぱいあるんだけど、面倒くさくて、なかなか手がつきませんでした。
まあ、今その時に旬なものだけをやればいいんだけど、やるなら、この半年近く、溜まったものを全部挙げたくなるわけで。
とりあえず、気合の入るタイミングで、網羅してみよっと。
メテオ
前回は、メテオ登場の直前だったけど、この間にパワーアップまでして、キャラの性格までが変わってしまったり、いろいろありました。
順に振り返ってみます。
まずは、ソフビと、関節可動のできるアクションフィギュアですね。
次に、変身ベルトと、アクション用の玩具。メテオの場合は、徒手空拳のキャラなので、武器ではなく、腕装着のブレス。ボタンを押せば、技発動の効果音声。
腕装着のブレスに、「○○ギャラクシー」なんて名前を付けるのは、こいつの影響?
ウルトラマンマックスの「マックスギャラクシー」です。
メテオさんは、光球になって移動するという描写で、「宇宙刑事」的なイメージもありますが、光の球ってのはウルトラマンのイメージもあるんですね。それに正体は秘密で、敵が出ると姿を隠して変身というのも、ウルトラマン的でしたし。
まあ、変身にタチバナさんの認証許可が必要だったのは、スペクトルマン的でしたが。
さて、そんなメテオさんがパワーアップしたのが、これ。
武器がこれ。
光る、回る、というギミックは、本家のフォーゼよりも仮面ライダー的だと思います。
フォーゼ
さて、本家です。
ええと、スイッチは、前は22番の「ハンマー」まで、玩具商品を提示してましたが、4月で40番まで出揃った次第。網羅するのが大変ですが、頑張ってみます。
まず、前回(といっても昨年末)、名前だけ示した23番「ウォーター」、24番「メディカル」、25番「ペン」。
メディカルは、サソリ先生の毒攻撃を思い出しますし、
ペンは、書初めなんかのネタを思い出して、いかにも1月って雰囲気です。
さて、次は26「ホイール」、27「スクリュー」、28「ハンド」。
この辺は、カプセルか食玩の商品なんですが、次の29「スコップ」は、フードロイド「ホルワンコフ」に付属。
ハンバーガー、ポテト、シェイクの次がホットドッグ。で、犬だから「穴掘りメカ」という発想ですな。ホットドッグが変形して、犬型ブルドーザーになるなんて、考えてみれば奇抜なアイデアだと思う。
そして、マグネットステイツと、それ用の変身パーツ「NSマグフォン」。それに30番「Nマグネット」と31番「Sマグネット」が付いて来ます。
このマグネットステイツ。
磁力を生かした、もっと面白い戦闘シーンを見せて欲しかったんですが、結局、飛び道具を放つ砲台が定着してしまったのが残念。まあ、動きにくいスーツでホイールとかを駆使して、アクションを頑張っていたのも印象深いです。
そして、マグネットのライバルと言えば、キャンサーゾディアーツのイメージもあり、2月の期間限定ステイツという感じ。
ちなみに、自分が期待したのは、パワーダイザーを磁力で引き寄せての「クロスボンバー」みたいな合体技。
磁石だと、やっぱ引き寄せ技を期待したく。
次。32番「フリーズ」、フードロイド「ソフトーニャ」のおまけ。
回転羽根のアクションは、数あるフードロイドの中でも、映像で目立つ感じ。
33番「クロー」、34番「ボード」は、セット発売。
35番「ジャイアントフット」、36番「エアロ」。
37番「ジャイロ」は、フードロイド「ナゲジャロイカ」のおまけ。
38番「ネット」、39番「スタンパー」。
で、フォーゼのフィギュアも、追加モジュール20点セットが出たり。
まあ、この辺は、コレクターの人だと、そろえたくなるでしょうし、データマニアックな人だと、1〜40のスイッチを丸暗記するものでしょうけど、さすがに自分はもう、そこまではできません。
それでも、昔、ミクロマンの「武器セット」とか好きだったし、こういう「武装がいっぱい付いて来る玩具」には、かなり童心を刺激されます。
男の子のための着せ替え人形感覚。
ゴーバスターズ
続いて、今回初のゴーバスターズですが、自分的には、今だ海賊の余韻が大きくて、十分ハマりきれていません。
軍隊物で、メカ戦に力が入っているなど、自分の好きな要素は入っているんだけどなあ。
目下は、追加メンバーの登場で、物語が活性化することを期待しております。
とりあえず、レッドと、変形バイクのセット。これがパワーレンジャーだったりすると、ニックがレッドと合体するようなバトライザーが出るのかな。
なりきり玩具は、まず変身ブレス。
次に、銃と剣が、戦隊の基本アイテムですな。
ただ、今のところ、共通武器はあるけど、個人武器がないんですね。
ニックとか、ゴリサキさんとか、ウサダのパーツが各人の武器に変形するとか、そういう等身大の連携もあればいいなあ、と思います。ニックガンブレードとか、ゴリサキランチャーとか、ウサダバトンとか。
現状、等身大時のロボに戦闘力があまりなく、巨大戦のために待機していないといけない、という設定のため、人とパートナーロボが、ドラマ内はともかく、アクション面での連携が不足しているように思えます。
かろうじて、ニックのバイクアクションがあるぐらい。
トランスポッドは、装備の転送装置。実は、この「転送」という概念が、番組の一つの目玉なのかもしれませんが、銃とか剣があまりに自然に出現するので、凄い技術に見えないのが問題。
他にボイスチェンジャー機能も付いているとか、音声的に遊べるアイテムなのかもしれないけど、変身ブレスや武器と比べると、何だか地味な感じです。
巨大戦での主力ゴーバスターエース。
合体が可能になってから後も、等身大戦と巨大戦の同時並行という作劇のため、エースで時間稼ぎしないといけない局面が多くて、結構、活躍しています。
ゴリサキさん。何だかんだ言って、彼はいいキャラしてますし、巨大戦でも準人型ロボとして、健闘しているな、と。
ウサダ。ヘリが変形して、高機動メカとして支援に活躍……と言いたいですけど、どうも火力が低い割に、正面から突撃という下手な戦術が目立ちます。こういう機体は、「操縦者が熟練していて、回避力が抜群で、敵の弱点を正確に狙撃する」スタイルだと格好いいのですけど、どうもパイロットとサポートロボが実力の割に慢心する傾向があって、機体の特性を使いきれていない感じ。
ウサダも、R2-D2とか、コン・バトラーのロペットみたいに、もっと分析ロボみたいなキャラクターをしていれば役立つんだけど*1、現状、イエローの相方としてフォローするよりも、一緒になってバカやってる印象が強くて、ドラマ内での立ち位置が微妙。
まあ、個人的にウサダとイエローバスターが嫌いなのは、平気で味方を攻撃するところ。いや、レッドやニックとの人間関係だけでなく、このメカを整備する人が描かれているのに、その人たちが「無駄な被弾で余計な苦労をさせている」ということに対して、無神経なところだったり。
リアルなメカバトルが売りだと思うのに、ウサダの所業だけは、どうしてもリアルさ、シリアスさを損なって、しかもギャグとしても成り立っていないように感じられたりします。
で、3体合体してゴーバスターオーですが、今のところ、際立った個性を感じるメカではありません。エースでのアクションが力入っているので、合体後の描写が意外に淡白で物足りない、というか。
エースは、等身大戦と同時並行なので、「下から見上げるシーンも多く、巨大感を強調している」のに対し、
ゴーバスターオーは、そういう見せ方もなく、合体したら却って演出的に巨大感が不足したという感じ。
もう少し鈍重で、その代わり、相手の攻撃は一切受け付けず、悠々と必殺技を仕掛ける圧倒的な防御力と破壊力を強調する演出が望ましいところ。
ここからネタバレ
5月末登場予定の新キャラ・ビートバスターと、新バディロボ、ビート・J・スタッグ。
金色のカブトムシ・ヒーローだと、ビーファイターカブトを思い出します。
まあ、戦隊でカブトムシだと、霞兄弟なんかも思い出すのですが。
で、6月になると、「クレーン車→カブト虫→ロボ」に変形するBC04ゴーバスタービートが出てきて、
さらに7月は、スタッグバスターなる戦士(ビート・J・スタッグとは別キャラ?)が操縦する「戦闘機→クワガタ虫」のSJ05スタッグビートルが登場。ジェット戦闘機のこいつが出てくると、空戦機体のウサダがますますお役御免になりそうだ。
スタッグビートルは、ゴーバスタービートと合体して、バスターヘラクレスになる他、エースの武装になったりするそうな。
そして、ゴーバスターオーとバスターヘラクレスの合体で、グレートゴーバスターに。
他に、夏の劇場版で、カエルメカが登場して、エースやゴリラと合体して、「ゴーバスターケロオー」になる……ということは、ここでもウサダがハブられてます。
ともあれ、これから夏まで、毎月、新メカ合体が楽しめる感じですね。逆に言えば、それだけ敵の猛攻が続きそうで、エンターさんの活躍に期待したいところ。
でも、できれば、エンターさんにも、可愛い女の子のパートナーを。