5月に書いた特撮玩具話の、後から振り返っての補足。
まあ、自分の書いた記事へのツッコミとか、予想の答え合わせですな。
それと、一部おまけ情報も。
マグネットステイツ
ちなみに、自分が期待したのは、パワーダイザーを磁力で引き寄せての「クロスボンバー」みたいな合体技。
磁石だと、やっぱ引き寄せ技を期待したく。
いや、実現しました、「クロスボンバー」。
相方は、パワーダイザーではなく、メテオさんなんですけどね。
まあ、マグネットステイツが登場した背景に、メテオのフォローもあったので、いかにも友情のクロスボンバーって流れは拍手物でした。
バディロイド
現状、等身大時のロボに戦闘力があまりなく、巨大戦のために待機していないといけない、という設定のため、人とパートナーロボが、ドラマ内はともかく、アクション面での連携が不足しているように思えます。
これは、その後、「戦闘力がないのに、パートナーを何とかフォローしようとする回」を経た後、
バディロイドが変身するスタッグバスターの登場で、不満が解消されました。
そして、今後は、バディロイド以上に、「人ではないアバター」との関係もスポットが当たりそうです。
ゴーバスターオー
3体合体してゴーバスターオーですが、今のところ、際立った個性を感じるメカではありません。エースでのアクションが力入っているので、合体後の描写が意外に淡白で物足りない、というか。
エースは、等身大戦と同時並行なので、「下から見上げるシーンも多く、巨大感を強調している」のに対し、
ゴーバスターオーは、そういう見せ方もなく、合体したら却って演出的に巨大感が不足したという感じ。
もう少し鈍重で、その代わり、相手の攻撃は一切受け付けず、悠々と必殺技を仕掛ける圧倒的な防御力と破壊力を強調する演出が望ましいところ。
この時点(5月)では、ゴーバスターオーへの評価は、あまり芳しくありません。
ただ、NOVAが望んでいた「鈍重で、その代わり、相手の攻撃は一切受け付けず、悠々と必殺技を仕掛ける圧倒的な防御力と破壊力を強調する演出」は、さらに2体が合体したグレートゴーバスターによって、実現されました。
基地内の格納庫で合体してから、重量感たっぷりに出撃する発進シークエンス。
亜空間戦用という限定された戦況のみで出撃する限定仕様。
歩行ではなく、脚部の車輪で突き進む重戦車のようなメカ感覚。
とりあえず、グレートゴーバスターは出撃するだけで、いかにも「真打ち登場」みたいな雰囲気が満ちてくるので、現状、大いに好みです。
エスケイプさん
できれば、エンターさんにも、可愛い女の子のパートナーを。
こういうことを言っていたら、期待に応えて出してくれました。
いや、別に直接リクエストをしたわけでもなく、製作スタッフが当ブログを見たのでもないとは思うのですけどね。
それでも、自分が願って書いた内容が実現したのが分かると、自意識過剰ながらも満足感が得られるわけで。
こういう風に感じられることが何度もあると、自分のセンスが製作スタッフのセンスと通じているようにも思えます。
PS:ところで、来年の戦隊が「獣電戦隊キョウリュウジャー」というネタを見かけたりして、ちと出るの早すぎない? と感じたり。
例年だと、11月ぐらいでほぼ確定なんだけど。
ソースが「登録商標」なので、まあ、確定情報だと思います。もちろん、「非公認戦隊」の後番という可能性もないわけじゃない。
PS2:で、今はギャバンを楽しみにしながら、新メカのタテガミライオーの情報が解禁される(10月予定)のを待っている最中。最強合体のゴーバスターキングは、11月待ちのようだけど。
まさか、その前に、新戦隊の名前が出るとはなあ。