Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

DK11話「勝利か消滅か」感想

 あっさり散ったキャモに比べ、トラストは結構、長生きですな。
 しかも、回が進むにつれ、どんどん「いい奴度数」が上がっていく。マジメで頭が固く、融通が利かないなんて、ある意味、一昔前の自分を見ているようだ(苦笑)。
 キットに対して、「話をそらすな」「そんな出まかせが通じると思うな」などと言いながら攻撃。それでも、変身解除した相手が子供だと分かると、ようやく手を止めて、一応、話を聞こうとする。
 短絡的なバカだと思っていたら、そうでもないんですね。ただ、こうと決めたら一途で思い込みが激しい。で、軌道修正するまでに多少、時間を要するだけで。70年代のスーパーロボットに乗り込めそうな熱血漢です。


 そんなトラストに加え、ライアことスティング(クリス・ラミレス)が本格的に登場する回。


 今回は、キットとレン、マヤヤンがほとんど絡まず、3つの話がほぼ同時並行で進みます。


 一方で、主役はトラストことブラッドですな。
 キットから話を「バトルクラブ」が嘘だという話を聞いたブラッドは、ゼビたんことチャーリーに話を聞こうとしますが、その前に現われたのがドリュー。
 ドリューは、「おまえはゼイビアックスにだまされている。自分と手を組んで、ゼイビアックスとウイングナイト(WK)を倒そう」と持ちかけますが、
 ブラッドは、「みんな違うことを言う」と不信感を示して、ドリューを退けます。そりゃそうだ。こんな状態で、誰を信じていいかなんて判断つきませんな、実際。
 で、ブラッドの前に現われたチャーリーは、ゼイビアックスの正体を現して、強圧的な脅迫モード。結局、「レーサー復帰のためには、ゼビたんに従うしかない」と判断せざるを得ないブラッドは、WKを倒すべく、勝負を挑むと。


 JTCから仮面ライダー・スティングの情報を聞いたマヤヤン。スティングをおびき寄せるため、友人のトレントとレイシーに頼んで「モンスターに襲われる少女」ごっこを展開。
 何だか、チープな着ぐるみモンスターで、ここだけ空気が違うんですけど(苦笑)。
 で、トレントとレイシーのチープな努力に関係なく、スティング出現。鏡の向こうで戦っております。それを写真に収めようとするマヤヤンと、影から見張る先輩記者ミシェル。
装着変身 仮面ライダーライア

 スティングの戦いに、乱入参戦するキット。
 何だかんだ言って、モンスター退治には積極的な主役ライダーですな。
 スティングとの共闘で、モンスター退治に成功しますが、スティングさん、「アメリカ合衆国政府の命令により、君を逮捕します」と宣言。
 今度は、ゼビたん、どんな嘘をついたんだ? と疑問に思いながら、次回に続く。


 杉田コーナー。
 今回は、カードの解説。
 モンスター召喚の「アドベント」が、向こうでは分かりやすく「アタックベント」。
 ゾルダの「シュートベント」が、向こうのトルクには「ラウンチベント」に変わっているなど、いろいろと解説。
 でも、コーナーの前に、「あのキャモのファイナルベントを公開」とか言ってたのに、そこは触れず。次回の楽しみになるのかな?