Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

いろいろ記事が遅れている言い訳

 ええと、タイトルに「言い訳」と書いてしまったので、言い訳をしないといけないんですが、さて、どんな言い訳がいいかな?(オイ)
 理由は、2つあります*1


 1つは、ゴールデンウィークだったから。私生活がいろいろ忙しいと、のんびりブログを書いて、と思えなくなるなあ。


 そして、もう1つは、頭の中が創作モードでもいっぱいになっていたから。
 ええと、「SF別館会議室」という、うちの掲示板で、この冬から創作関連スレッドが立っていたのですが、まあ、自分も興が乗って、あれこれやりとりをしていたわけですな。
 で、「くすぶっていた創作熱に火がついて、設定なんかを考えているうちに、自分でも書いてみよう」と(該当スレはこちら)。


 ただ、自分が参加しているのは、あくまで「他人の作品」ということは忘れないようにしないと、と戒めてます。そして、理想のゴールは、その他人さんが自分のサイトを作って、そこで発表できるようになること。
 実は、以前、創作メインのサイトから、相互リンクをお願いされたんだけど、断っていました。理由は、「創作の仕事に挫折したコンプレックス」があったから。自分のサイト『ホビー館』も、その挫折に対する代償行為で作った感があります。そして、特撮番組の感想や、ゲームのリプレイ記事など、好きな物の周辺をブンブン飛び回りながら、肝心の小説は書かずに来たわけで。せいぜい、リプレイの一部が「小説風の描写」になってしまうぐらい。
 この2年ほど、骨折を機に、昔の情熱など、いろいろ呼び覚まされ、また「できることや、したいことは、できる時にしないと、どんな事故でできなくなるか分からない」ということを身近に感じて、生き方もアクティブになった、と感じています。


 創作好きの他人さんに興味を持ったのも、そういうタイミングで、くすぶっている物に火をつけられたから、ですな。あ、創作熱だけでなく、教育熱にも火をつけられましたけど。いろいろ世話焼きたくなるのは、「キバの渡に対する恵」と同じ感情かな、と。
 でも、創作熱と、教育熱は両立しません。「自分が何かを作りたいという感情」と、「何かを作る他人に作り方を教えたいという感情」。
 前者は自己中になりがちで、自分の作品に気持ちがこもっちゃう。心理学で言うところの内向性ですな。
 後者は当然、相手がいるわけですから、外向性になるわけです。
 

 自分は本来、内向性な奴でして、「一人で小説書いているのが苦にならない」というか、それで幸せな人間だったわけです。でも、そういう世間知らずな奴では、結局、プロにはなれません。プロ作家に必要なのは、周囲を知り、編集さんとのやり取りを通じて、流行を吸収するだけの外向性です。
 内向性と外向性の使い分け、プロ作家を続けると「躁鬱症」になりやすい、というのがよく分かります。作品を書いているときは鬱状態で、エネルギーを作品に注ぎ込む。作品のための材料集めで動き回るときは躁状態で、アクティブにならないといけない。時期によって、自然とスイッチの切り替わる生活を余儀なくされるわけで。
 自分にも「躁鬱症」の気はありましたが、昔は酒を飲まないと、あるいはTRPGでの役割演技でもしないと躁状態はなかなか発揮できませんでした。でも、今は掲示板でのお客さんとの関わりや、普段の仕事などで、基本が躁状態になってきている。
 どうも、鬱モードの方を意識して、作らないといけなくなっております。
 そして、長期間の鬱モード(作品作りにこもりきりトランス状態)は、日常生活に大きく支障をともないそうなので、気分としては一週間が限度かな、と。来週になると、試験勉強の時期にもなりますのでね、気もそぞろではいられない。


 感情移入も含めて、ハマり込んだときの自分の怖さはよく分かっているので、ハマリ込みすぎないようにセーブしながら、単なる作業として作品を仕上げる予定。プロットはできているから、後は頭の中のイメージを書くだけ。
 で、たまっている「番組感想」や、すでに読了した「ガンダムUC」3、4巻の感想は、創作作業が終わってからになることを宣言。ま、その前に、気分転換で少しずつ書くことになるかもしれませんがね。


PS:それにしても、たかが50枚ほどの小説を書くのに、どうして、こうも大仰に考えるかね >自分 

PS2:こんなことを書いて、つまらない内容の物が仕上がったら、単なるギャグだな。まあ、それもネタになるのであればいい、と開き直り。

PS3:くすぶっていた熱が完全燃焼して、後に何も残らなくなったら、「ラーリオス」への意欲がどうなるか、自分でもよく分からない。たぶん、自分の役目は果たしたと思って、一読者としてツッコミまくりモードに突入しそうな気配(苦笑)。

*1:この「○○は2つ(ないし)3つあります」という表現は、小論文を書くときや、論理的な表現をするときの必須テクニックですね。最初から数を指定することで、きちんと考えて書いたり、話したりしている印象を与え、さらに相手に話の終わりどころを予測させる親切さもあります。なお、小論文では、「最初に3つ」と書いて、もし字数の都合などで、2つしか書けなかったら、「後から3を消して、2に書き直す」という技も教えています。また、話しているときは、「3つあると言ってから、その場で3つを即興で考える」という場合もあったり(笑)。それと、ぼくの場合は、3つじゃ終わらずに、「さらに付け加えるなら」と言って、増えてしまうことが多々あり。この脚注文でも「なお」「また」「それと」で文をどんどん引き伸ばしているのが分かるなあ(苦笑)