Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ヤッターマン感想(第2話)

 今回のネタは「大阪のタコ焼き」。このまま、日本全国の観光地めぐりで話をつなげるのでしょうかね。そして、1クールが過ぎた後で、舞台を世界を移すのかな。
 ともあれ、関西人としては、大阪にヤッターマンが来てくれたのは、そこそこ嬉しいです。しかも、そこに「大鷲のケン」と「白鳥のジュン」までいたことは、感想ネタとしてありがたいことですな(笑)*1


 ドロンボーメカは、カニ道楽。
 しかし、それより驚いたのが、ボヤッキーの撃った光線銃。何と、流れ弾が宇宙にまで飛んで行って、地球侵略を企んでいた火星人を撃退してしまいます(笑)。ただのギャグ描写とはいえ、知らぬところで地球を守っていますよ、ボヤッキー
 おまけに、地上から宇宙まで威力が減衰せずに撃てる銃って、「ガンダム・デュナメス」並みの威力です。300年後のソレスタル・ビーイングの科学力に匹敵していますよ。まさに「天才のボヤッキー」って、ところですな。
 しかし、そんな破壊力抜群の光線銃も、「当たらなければどうってことはない」わけで、あっさりケンダマジックに粉砕されています。まあ、お約束ってことで。


 ビックリドッキリメカは、ハリセン。
 前回のスパナは、何だかそのまま、という感じで面白みはありませんでしたが*2、今回のは舞台に合わせた芸でしたね。
 ボヤッキーのつまらない「カニ」ギャグに、ツッコミを入れて撃墜。


 お仕置きシーンは、巨大タコヤキ台で焼かれるもの。
 それをヤッターマン側も目撃しているのが、旧作との違いですね。個人的には、こういうお仕置きシーンは「人知れず行なわれてほしい」ものですが。
 悪人がお仕置きされているところを見て笑っているヒーロー、というのは好きになれないもので*3


 とりあえず、ヤッターマンについては、「ストーリーネタ」「敵メカ」「ビックリドッキリメカ」「お仕置きネタ」のバリエーションを書くだけで、後の物語は書かなくてもいいですね(笑)。
 あ、あと、ドロンボーのインチキ商売。今週は「インチキ車」でした。ただ、旧作はインチキ商売を、メカ作りのための資金稼ぎのためにやっていたのですが、今作では「あらかじめメカを作成済み」なもんで、インチキ商売の必然性がないと思うのですが。まあ、お約束だからやるのでしょうけどね。
 ヤッターマンに必然性を求めるなら、それこそ「オダテブタは何のために?」と考えなければならなくなりますし(爆)。

*1:「ここはタツノッコン王国ですか?」とツッコミを入れるのが、通だと思います。

*2:それでもメカ作成時の、CGを駆使した「ヤッターワン体内工場の描写」は面白かった

*3:そういう作品が「鉄ワン探偵ロボタック」。しかも、あの作品は「悪人でないウサギロボット・ミミーナ」まで、たまたま巻き込まれた競技に負けただけで、罰ゲームを受ける羽目になってしまい、それを笑い飛ばす主人公……というひどい描写が印象深かったり(苦笑)。