さくら姉さんと、映ちゃんがいい関係になる話……と書くと、語弊がありそうだが、間違っちゃいない。
基本的に、さくら姉さんって「役割」に自分を当てはめちゃう人なんですね。
「財閥令嬢」としての役割を抜け出して「自衛官」に。
そこでも、自分を見出せずに、「冒険者」に。
何でも器用にこなして、その役割に順応するんだけど、そこでも本当の自分を見つけることができるかどうか。「チーフ明石の副官としての役割」に収まっているのはいいけど、いろいろとストレスや不満を抱えていそう。
……で、時折、爆発しちゃうんだな。
一方、映士は、「高丘流の末裔」としての役割を一人でこなしてきたものの、「仲間を作るという冒険」に引き付けられて「冒険者」に。
「周囲に合わせた役割に自分を当てはめる」姉さんと、
「周囲を気にせず生きてきた」高丘。
今後、恋愛的な展開を見せるなら、「冒険バカ」なのでそういう方向に進展が少なそうな明石よりも、この2人の方が面白くなりそうです。
それと、高丘。クエスター・ガイの斬撃を受けながらも生き延びたのは、ボウケンジャケットの防御力? それともアシュの生命力? 結構、切り刻まれていたから、さくら姉さんじゃなくても、「死んだ?」と思いましたよ。
期待のズバーンは、今回、顔見せだけで、活躍は見せず。
30作記念ネタ
デカレンジャー:ロボがありなら、「サイレンビルダー」と「デカレンジャーロボ」の音合わせが行けそうですね。次週は、シルバー主役回でもありますし。
本編では、シルバーは重傷を負って、サイレンビルダー出撃不可でしたので、そういうネタもなし。
ラストにデカジャケット着た面々と、マーフィーが映って終わり。
↑こちらの雑誌の方でも、「婦警姿」(ゴーゴーV)とか、「チャイナ服」(ダイレンジャー)とか、「デカジャケット」とかのスチールが拝めますが、菜月のデカイエロー制服は、相当にブカブカですな。
↑デカだと、ジャスミンの方が、長身ですからねえ。