アーストロン登場もトピックといえば、トピックだけど、「ウィンダム体操」のインパクトの方が強くて、
しかもアーストロンがただの手下に堕していたのは、何とも悲しいです。「ゴメス」や「ジラース」と並んで、元は怪獣王だったのに、威厳丸つぶれ。
それよりもドラマのメインは、「トリピー」という可愛らしい呼称が定着しそうなトリヤマ補佐官を支えようと懸命な、上司思いのマルさんの男気に尽きます。いつもはクールな岬女史も、マルさんの（ドジだけど）一途な想いにほだされた、と。
でも、相変わらず正体不明の参謀なんですが、実はサコミズ隊長が、参謀と二役やっているとか？
序盤の参謀の噂で、過去の名隊長の伝説がいろいろ語られたのも、マニア心に嬉しいです。
「凄腕のエースパイロット」に該当するのは、ＭＡＴの２代目か、ＵＧＭかと思うけど、前者は役者さんがお亡くなりになっているので無理ッスね。
「親友と宇宙人を滅ぼした」Ｕ警備隊の隊長も、すでにお亡くなりに。
「新入隊員に鬼の特訓を施して火の輪くぐりなどをさせた」ＭＡＣの隊長は……劇場版に登場するので、まあ参謀ってことはないだろうし。
……こう考えていくと、一体、誰なんだろう？ と、正体が早く知りたいと、思ってしまいます。
