Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

メビウス9話

 エレキミクラスが結構、活躍したことに驚き。まるで、帯電体質になることでゴジラに立ち向かえるようになったキングコングみたいだ。
 ツインテールグドンを次々と餌にしたことで、ボガールの強さは表現できているんだけど、どうも絶対的に強いわけではないようなんだよね。それとも、そこまで極端に電撃に弱いのか? だったら、サンダーリュウケンドーや、ビートルセイザーでも勝てそうだな(笑)。仮面ライダーストロンガーの電キックでも倒せそう。


 サコミズ隊長に諭されるツルギ(セリザワ元隊長)。う〜ん、こういうのを見ると、「サコミズ隊長=ゾフィー」説を信じたくなります。


 セリザワ元隊長との縁が失われたことで動揺し、「こんなGUYSなんて意味がない」なんて爆弾発言を口にしたリュウ
 これまで、GUYSメンバーは、ミライとテッペイを除いて、GUYS入隊の代わりに捨てた過去にこだわりがあり、それがドラマの核になっていた。つまり、「過去の自分」から脱け出し、「現在のGUYSメンバーである自分」を肯定することで、未来を目指すことがテーマ、とも思うんだけど、
 元々GUYSメンバーだったリュウも、実は過去に囚われていたことが、本話で示されたわけで。セリザワ元隊長の旧GUYSから、今の新生GUYSを肯定するまでの心境の変化が、リュウのドラマになったんですね。
 過去のしがらみばかりに囚われ、一歩踏み出せない想いを抱いていた者には、何だかいい話だ。

 もちろん、これは過去を単純に捨て去るのではなくて*1、過去の想いを昇華しつつ、新しい何かを模索する方向性だと受け止めたい。


 さて、過去の昇華と言えば、ツルギにしてもそう。憎しみの鎧を脱ぎ捨て、元のヒカリを取り戻す話を、次週は期待したい。


おまけ:今回の食材
ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣シリーズ2006 02 グドン ウルトラ怪獣シリーズ53 ツインテール

*1:そんなことをしたら、過去の怪獣をいっぱい出している番組スタンスすら否定してしまうことになる。