デラーズ・フリートとギガノスを壊滅させたアルビオン隊。
ギガノスとの最終決戦時に、火星から帰還したナデシコも合流し、ますます戦力は充実。
しかし、そこに謎の敵が出現するわけです。
ペンタゴナ・ワールド
……ということで*1、エルガイムの登場です。
ペンタゴナからの侵略の危機を伝えに、ダバ・マイロードその他の一行がやってきました。ただし、スパロボでおなじみの「チャムとリリスの会話」はなし。そこら辺の、キャラ同士の絡みが淡白な作品ですね、本ゲームって。
加入機体は、ダバのエルガイムと、レッシイのヌーベル・ディザード、そしてダバのアモンデュール・スタック。アモンデュールを改造すればエルガイムMK2になりますが、アモンデュール自体が登場するゲームはレアなので、通はそのまま使い続けるべきかも。
ともあれ、木星トカゲとペンタゴナ。宇宙からの侵略に対し、いよいよ危機感を募らせる地球圏。しかし、すでに侵略を警戒し、密かに行動を起こしていた者がいたのです。
アルバート・ライゼン
突如として地球圏統一政府UCEに対して、宣戦布告した謎の敵。
その首謀者は、ガンアークの開発をリードした天才科学者アルバート・ライゼンでした。彼は深宇宙からの脅威に対抗するための兵器を作ろうとしていたのですが、彼の意志を理解しない者に妨げられ、UCEに頼らず独自の軍事計画を企てていたのです……って、どこかで聞いた話だな。ええと、ライゼンさん、あなたの師匠は「ビアン・ゾルダーク」*2って言いません?
スパロボファンとしては、ライゼンさんのことを「小ビアン」と呼びたい。
ともあれ、宣戦布告したライゼン。
主人公タップのパートナーで、戦死したと見なされていたマリナも、実はライゼンの計画に呼応して、偽装爆破を行っていたなど、謎が明らかになります。
ゲームオーバーを繰り返しつつ
物語はともかく、そろそろ本当にプレイがきつくなってきました(苦笑)。
機動力の鈍る海中で、突破を図る敵潜水艦を撃破しないといけないシナリオ。
海中なら、ゲッター3……はさすがにないので*3、選んだ機体はデスサイズヘル。しかし、これが大失敗。
動きの鈍る海中では、接近戦主体の機体は使えません。逃げる潜水艦に追いついて、斬って、斬って、斬り刻むことができませんから。
だからと言って、ビーム兵器も使いにくそうだから、実弾主体のヘビーアームズカスタムを使用して、何とかクリア。
次に、地上でライゼン軍の要塞タワーを襲撃するシナリオ。
タワーはシールドユニットに守られていて、それを破壊しない限り、本体を傷付けられないようになっています。仕組みはよく分かるのですが、敵の襲撃を切り抜けながら、シールドユニットを攻撃するのは、意外と難しい。
自動ロックオンが敵や、タワー本体に反応し、何も考えずにプレイしていては、シールドユニットを破壊しつくす前に、時間切れ。うう、制限時間のあるシナリオは悠々と楽しめなくて嫌いなんだよ。
……ということで、敵を極力無視し、ロックオンを上手くシールドユニットに切り替える方法をマスターするまでに、手間暇かかったけれど、何とかクリア。
この後の展開は、「深宇宙と言えば、マクロス……いやいや、これは極秘機密だったな」というセリフが気になるところ。あと、出ていないのは「レイズナー」ですね。
そろそろ、スパロボもプレイしたくなってきた。いい加減、「A」を終わらせたい、と思いつつ。