風間ドレイクは、保護者ゴンの仲裁で毒気を抜かれ、あっさり撤退。
続いて、物語は矢車さん&影山のシャドー編に移ります。
シャドーの隊員がワームに狙われる事件が連続。影山(ZECT上層部?)は「シャドーのメンバーの情報」を知る人間として、ザビー経験者の矢車さん&加賀美を怪しいとにらみ、「シャドー解散」という芝居を打って、二人の反応を見る……。
矢車さんは素直にだまされ(笑)、影山と一緒にシャドー再開を目指すべく奮起するが、ザビーゼクターは彼を素通りし、影山が3代目ザビーと判明する。真相を明かした影山は、矢車さんを見下して袖にする。
一方の天道は、ひよりに「両親を殺したベルトの持ち主」と思われ……以上がストーリー概要。
いまいち弱いドレイク
何だか「変な人」との印象しか残さなかったトンボライダー。
彼の銃撃より、今回、加賀美くんたちがワームに撃っていたZECTガンの方が、ダメージ上のように思えます。もっと威力を見せ付けないと、子供たちに玩具が売れないぞ(笑)。
3代目ザビー登場
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ええと、上の画像のように、「ネクサス・ジュネッスブルー」→「ザビー」となった影山くん(演・内山眞人)。ネクサスの時に見せた憐の好青年ぶりを吹き飛ばすように、崇拝していた矢車さんを一気に見下すダークっぷりを披露。
でもね、この人。元々、「仮面ライダー555」でラビットオルフェノク小林を演じていたんですね。崇拝する「スネークオルフェノク海堂くん」が実はヘタレだったのを知って、反発するキャラ。
「あんた、悪の帝王として君臨するんじゃなかったのかよ。大体、今オレたち、ライバルだろう? いつまでも先輩面してんじゃないよ!」(ファイズ25話より)
昔、自分の書いた中途半端なファイズ記事読み直して、小林くんと影山くんのイメージが思いきりかぶったりしています。*1
……ということで、影山くんはNOVAの脳内では、千樹憐ではなく、小林義雄のイメージで視聴します。でも、ラビットオルフェノクって、最後はカイザに蹴り殺されたんだよなあ。
影山くんは、そんな不幸な目にあって欲しくないですね。5月にザビーの座を放逐されるのは、確定みたいだけど。