新ヒーロー、といえば、こちらも3号ライダー、ドレイクが話題沸騰になるか、と。
脚本家も、ネット上で賛否両論の井上敏樹ですし、いろいろと新しい風を呼びそう。新キャラの風間大介は「結城凱のようなプレイボーイキャラ」になるようですので、天道との個性のぶつかり合いを楽しみにしたいところ。
それはともかく、10話です。
矢車さんの一時退場が少し悲しい。天道よりも、よほどまともなキャラですが、真面目なエリート組織人間が、強烈なオレサマ風に当てられて挫折する様が、興味深く描かれていました。
でも、「お前に負けたわけじゃない。自分の弱さに負けた」なんて言い訳セリフは、まだまだプライドを捨てたわけじゃないことを明言。復活に期待です。
そして、ザビー後継者となった加賀美。
予想どおり1週で資格喪失ですが、ゼクターに見放されたのではなく、自ら「友情を貫く」ために放棄した点は共感。そう、ライダーの資格よりも大事なものを加賀美はつかんだわけで、ただのヘタレでないことを示しました。
しかし、こうなると加賀美には、次に期待したくなります。今度は、ドレイクの生き方に影響されて、ゼクターをGET。変身するも、またも放棄。こうして、次から次へとゼクター(生きる道)を模索、最後に「天の道」を見い出してカブトに変身する姿を。
NOVAはどこまでも加賀美くんを応援します。