Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

キャラクタービルドの話(その1 幼少期〜少年期編)

マッスル太郎の最終部記念

 

NOVA「他ブログで好評連載中のマッスル太郎も、とうとう最終部を迎えることとなった」

シロ「アリナ様がGMで、ゲンブがプレイヤーをしてるソード・ワールドリプレイですね」

リトル「お題は、ソロプレイも可能なゲームブック風シナリオサプリメントの『ミストキャッスル』ですぅ」

NOVA「マッスル太郎の元ネタは、仮面ライダーゼロワンの腹筋崩壊太郎だから、ゼロワンが終了する前に終わらせたいと思っていたが、どうやら、その目的は達成できそうだ」

晶華「本当は5月のゴールデンウィーク頃に終わらせたいと言っていたけど、2ヶ月以上も遅れた形ね」

NOVA「まあ、他所でパグマイアのリプレイも書いたりしたからな。いろいろ見通しが甘かった面もあるが、それでもやりたいことが達成できそうで、充実感はある。しかも、第5部の終わり頃から定期的に⭐️を付けてくれる固定読者さんも現れてくれて、アクセス数以外にも記事そのものが好評なのが具体的に見えるようになったわけだ」

晶華「すると、連載を終わらせるのが惜しいわね」

NOVA「だから、秋から続編企画を考えているんだよ。続編シナリオもあるわけだしな」

晶華「でも、マッスル太郎って、レベル7に育ったんでしょう? 続編シナリオって、そんな高レベルで始められるの?」

NOVA「いや、もう一度、初期レベルのキャラから始めないといけない。だから、シロ君とリウ君に新キャラを作って参加してもらおうという話なんだ」

晶華「私は?」 

NOVA「キャラが4人以上だと敵の強さも一段上がって記事書きするのも大変そうなので、今回は3人キャラで行く。初期レベルのキャラ2人を主人公コンビにして、マッスル太郎が助っ人ヒーロー的な立場で参加する形だ」

シロ「つまり、低レベルキャラ2人と高レベルキャラの混合パーティーですか。そういう遊び方は想定されているのですか?」

NOVA「普通は想定されていないし、公式リプレイではまず推奨しない形式だ。パーティー間で極端なレベル格差があると、プレイヤーとしては公平感が削がれるからな。強いキャラ無双で弱いキャラが活躍できないと、つまらなく感じるプレイヤーもいるだろう?」

リトル「だけど、リウたちの場合は、プレイヤー間にも格差があるですぅ」

シロ「ボクとリトルが年少の未熟者なのに対し、ゲンブはベテランだからな」

NOVA「そう。ベテランキャラが、未熟な二人をサポートする形式だ。設定的にもマッスル太郎はルーンフォークでご主人さまを求める立ち位置で、君たちが便宜上、マッスル太郎のご主人さまになって、霧の街の地下にある蛮族世界を探索する物語という予定」

リトル「リウたちが主役で、ベテランが助っ人に入るということは……」

シロ「忍風戦隊ハリケンジャーみたいなものですか。マッスル太郎がシュリケンジャーみたいなもので」


Ninpuu Sentai Hurricanger Opening


シュリケンジャーファイヤーモード‼️【#ハリケンジャー】

 

NOVA「どちらかと言うと、マジレンジャーマジシャインをイメージしてる」


ダイスオーEX 烈車71【3弾 マジシャインVSエンター】

晶華「いや、マッチョなマッスル太郎だから、マジグリーンとかジュウオウゴリラだったりしない?」

マジグリーン マッスル


ジュウオウゴリラ

NOVA「いや、まあ、イメージはいろいろだけど、要は未熟な主人公を導くベテランサポート役ということだ。マッチョなサポート戦士って誰かいたか?」

シロ「トッキュウ6号か、今のシャイニーワンダーが近いかと」


トッキュウジャー6号!!初全員揃っての変身!


Kiramager Silver Henshin Debut episode 12 - Mashin Sentai Kirameiger

 

晶華「とにかく、公式ではやらないような変な形式を今度も追求するということね。レベル7のマッスル太郎と、作成直後の2人の3人構成と」

NOVA「当初は、助っ人のマッスル太郎の無双劇から始まって、だんだん2人のキャラが成長すると、マッスル太郎を助けて活躍するような展開になればいいなあ、と」

シロ「企画意図は分かりました。では、2人でキャラクター作りをしてみます」

リトル「リウは初めてのキャラ作り体験なので、いろいろ教えてくださいですぅ」

NOVA「キャラ作りには、この本を試しに使ってみる」

晶華「ダイスを振るだけで、キャラの経歴がいろいろ決まって行くというサプリメントね。面白そうなので、私もキャラ作りには参加するわ」

NOVA「プレイには参加しないけどいいんだな」

晶華「私だけ仲間外れなのは不満だけど、キャラ作りだけでも楽しみたいもん」

NOVA「なら、キャラビルドタイムに突入だ」

 

1.コース選択

 

NOVA「最初に3つのコースを選んでもらう。初心者向けの基本コース、そして発展コースとフルコースだ」

シロ「何が違うのですか?」

NOVA「使えるデータ量が違う。ソード・ワールド2.5のルールブックは3冊あるんだけど、基本コースはルールブックIだけを使い、発展コースはルールブックIIが解禁、フルコースはIIIまで解禁される」

晶華「選べる種族や職業技能がだんだん増えて行くのよね」

NOVA「ああ、種族だと、ルールIIではリルドラケン、メリア、グラスランナーが追加され、ルールIIIではティエンス、レプラカーンが追加される。だがしかし、今回は2.5のアルフレイム大陸ではなく、2.0時代のテラスティア大陸およびレーゼルドーン大陸が舞台なので、アルフレイム出自のメリア、ティエンス、それにルールIのリカントは選べないものとする」

シロ「つまり、選べる種族は何ですか?」

NOVA「人間、エルフ、ドワーフ、タビット、ナイトメア、リルドラケン、グラスランナー、レプラカーンの8種類だ。ルーンフォークもマッスル太郎とかぶるので不可。あと、主人公っぽさを高めるため、シロ君とリウ君のどちらかは人間を選んで欲しい」

晶華「私は?」

NOVA「好きにしろ」

晶華「好きにしろったって選ぶ指針がないと選べないわよ」

NOVA「だったら、どういう職業をやりたいかを先に決めた方がいいな。職業は何でも選べるようにしよう。ただし、マッスル太郎のサポートという目的上、彼の持たない技能が望ましいな」

シロ「すると、プリースト技能は必須ですね。彼は自力回復できるように育成されていますが、パーティーで回復役を担当するには心許ない。まずは何を置いてもプリーストは必須でしょう」

リトル「じゃあ、リウがプリーストでサポートしますぅ」

シロ「続いて、前衛で壁になれるファイター技能。マッスル太郎は武闘家なので装甲が低く、回避主体のキャラだから、頑丈な壁役ファイターは欲しいところだ。あとは後衛の魔法使いかな。ソーサラー技能があればいいだろう」

晶華「プリースト、ファイター、ソーサラーね。3人ならきれいに役割分担できるけど」

NOVA「お前は参加しないんだから2人で考えてもらわないと」

晶華「シクシク(涙目)」

 

2.カテゴリ選択

 

NOVA「とりあえず、ルールブックは全部持っているので、フルコースでも問題ないだろう。初心者のリウ君が分からなくても、分かっている人間がフォローできる環境だしな。では、次にカテゴリー選択だ。ソード・ワールドは選べる職業も多いので、それを大きく4つにまとめた。戦士系、密偵系、遠隔支援系、魔法戦士系という分け方だな。そして、2人パーティーだと、『戦士系+魔法戦士系』か『密偵系+魔法戦士系』が推奨されている」

シロ「マッスル太郎は高レベルのスカウトだから、あえて密偵系を選択する意味は少ないですね。2人なら、壁役になれる神官戦士と、後衛の遠隔支援系でいいんじゃないか、と」

NOVA「完全に2人なら、どちらも前に立てる方が望ましいんだけどな。一人はファイターで、もう一人はフェンサーとか」

シロ「すると、ファイター&プリーストとソーサラー&フェンサーかな。だったらリトルが神官戦士で、ボクが魔法剣士をするのがいいかも」

晶華「私は?」

NOVA「妖精使いでも選んでおけよ」

晶華「じゃあ、そうする」

 

3.タイプ選択

 

NOVA「では、ここで種族と職業を大体、確定させよう」

リトル「リウは人間の神官戦士を選ぶですぅ」

NOVA「すると、戦士生まれで基礎能力値は技7、体9、心5。技能はファイター1レベル、プリースト2レベルになるな」

シロ「ボクはエルフの魔法剣士だな」

NOVA「剣士生まれで、基礎能力値は技12、体5、心9。技能はフェンサー1レベル、ソーサラー2レベルで、残り経験点500点だ」

シロ「あのう、ソーサラーを1レベルにして、フェンサーを2レベルにするというのはありですか? プリーストなら回復魔法のキュア・ウーンズのためにレベル2が必要なのは分かるけど、ソーサラーはとりあえず1レベルあればいいので、生存力を上げるためにフェンサーを上げておく方が有効なんじゃないか、と」

NOVA「ああ、それでもいいよ」

シロ「あとは、余った経験点で、スカウト1レベルを取るべきか、セージ1レベルを取るべきか(ブツブツ)」

NOVA「それは後で決めてくれたらいいよ」

晶華「私は妖精使いを選びたいんだけど、先にエルフを取られちゃったのよね」

NOVA「だったら、レプラカーンでも選ぶか? 魔法と道具の扱いに長けていて、姿を隠す特殊能力も持っている小柄な獣耳少女だ」

シロ「あ、それは美味しいかも。ボクがレプラカーンをやるから、アッキーがエルフというのはどうだ?」

晶華「ええ? 獣耳は私もいいかもって思ったのに」

シロ「じゃあ、2dを振って、決めよう。こっちは(コロコロ)くっ、4だ」

晶華「だったら私の勝ちね。(コロコロ)何で3?」

シロ「フッ、天はボクに獣耳少女をやれと言っているようだな。よし、ボクは改めてレプラカーンにするぞ。新星さま、それでいいですね」

NOVA「あ、ああ、俺は別に構わないが……。(この唐突なレプラカーン人気は何なんだろう)」

シロ「レプラカーンの軽戦士は、技13、体5、心5か」

晶華「エルフの妖精使いは、体が2で低すぎると思うので、私も剣士のデータで技12、体5、心9にしてもいい? 技能はフェンサー1レベル、フェアリーテイマー2レベルでいいけど」

NOVA「まあ、多少の調整は大目にみよう」

 

4の① 生まれた環境の決定

 

NOVA「ここまでは、別にキャラクタービルディングブックに頼らなくても、ルールブックだけで普通にできることなんだよな。本番はここからだ。ダイスを振って経歴をあれこれ決めながら、キャラの個性が自動的にランダム作成される。まずは生まれた環境からだ」

リトル「リウのキャラは、人間の生まれ表でD66を振ればいいんですねぇ。(コロコロ)25」

NOVA「小都市の貧民街で生まれた。生活は苦しく、犯罪は横行し、子供が生き延びるには苦しい環境だった、とある」

リトル「ふぇー。いきなりハードモードですぅ」

シロ「ボクはレプラカーンの生まれ表か。54」

NOVA「大都市の豪商や貴族などの屋敷の地下で生まれた。生活に必要な物はすべて失敬し、代わりに家人をこっそり守ったり道具などを修理したりしていた。代々続く家柄が多く、存在を知られていて共生関係にある場合もあった」

シロ「アリエッティみたいな感じですか」

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晶華「異種族だと、変わった生まれが面白いわね。エルフの46は?」

NOVA「魔法の民。魔法を学ぶのに適した環境が整っていた。大魔術師の子であるかもしれないし、大魔法図書館の近所だったかもしれない」

晶華「つまり、NOVAちゃんの娘ってことね」

NOVA「いや、俺は精霊使いじゃないから少し違うんじゃないか」

晶華「だったら、大精霊使いの娘ってことで」

 

4の② 幼少期の経験

 

NOVA「経歴の2つめは幼少期の経験だ。これで能力値が確定する」

リトル「幼少期って何歳までですかぁ?」

NOVA「種族によって違う。人間の場合は8歳までだな」

リトル「これは魔法戦士でD66を振ればいいんですねぇ。23ですぅ」

NOVA「貴重な魔法の道具に触れて、操る機会を得た。それは、君に驚きと閃きを与えたらしい」

リトル「ひらめキ〜ングですねぇ」

NOVA「能力値は9、3、3、5、それから11と7だ」

リトル「先ほどの7、9、5に足しますぅ。器用16、敏捷10、筋力12、生命力14、知力16、精神12ですかぁ。少しトロくて、パッとしない能力ですぅ」

NOVA「戦士にしてはパワー不足って感じだな。器用で頭はいいんだけど、それでも人並みより少し上って程度だ。気に入らなければ振り直していいぞ」

リトル「では、お言葉に甘えますぅ。24」

NOVA「さっきと一緒だ。三度めの正直。これがラストチャンスだ」

リトル「ふぇ〜。53」

NOVA「過酷な環境。暑さ、あるいは寒さ、乾燥、熱波、水害、降雪。君はこうした過酷な環境の中、生き延びた。だから、当然強い。能力値は5、3、9、9、7、9だ」

リトル「器用12、敏捷10、筋力18、生命力18、知力12、精神力14。トロいのは同じだけど、パワフルになったですぅ。これでやってみますぅ。貧民街生まれで、過酷な環境で育った。半分野生児みたいなものですねぇ。屋久島のサバイバル空間で、スペースGに苛まれた頃を思い出すですぅ」

NOVA「まあ、戦士だったら、そういうのもありだろう。もしかすると奴隷か何かに売られて、肉体労働に従事してたんじゃないか」

 

シロ「じゃあ、次はボクだな。D66行きます」

NOVA「いや、レプラカーンの幼少期表は、ダイス1個のD6で決まる。種類が多くないんだ」

シロ「ええと、じゃあ2」

NOVA「こっそり整備。家主の倉庫にある機械や道具をこっそり整備していたらしい。11、1、4、4、8、7だ」

シロ「すると、器用24、敏捷14、筋力9、生命力9、知力13、精神力12か。軽戦士としては、もう少し敏捷が欲しいので、振り直します。4」

NOVA「恵まれた教育環境。親の財力によるものか、それとも偶然や運命のなせる業か。君は多くの師に恵まれ、多くの可能性を得た。6、5、6、5、7、9だ」

シロ「多くの師。ゼロ師匠、セブン師匠、レオ師匠ってところですか」

リトル「シロ姉さんの師匠は、セイリュウ父さんとアリナ様と新さまじゃないですかぁ?」

シロ「ああ、確かに。能力は器用19、敏捷18、筋力11、生命力10、知力12、精神力14で、こちらの方がいいですね。とにかく、いろいろな師匠から、戦い方と魔術を学んだということで、割とエリートっぽい感じ」

 

晶華「じゃあ、次は私ね。ところで、エルフの幼少期はいつまで?」

NOVA「幼少期は、基本8歳までだ。基本と違うのは、タビットの4歳と、ルーンフォークの3ヶ月と、リルドラケンの9歳と、メリア短命種の1ヶ月と、メリア長命種の10歳ぐらい」

晶華「魔法戦士はD6だけね。3」

NOVA「結局、みんな魔法戦士系列になったんだな。3は魔法の道具に触れて、操る機会を得た。驚きとひらめきを与えた……って、リウ君のボツネタと同じじゃないか」

晶華「ひらめクイーンってところね。能力値はどう?」

NOVA「10、6、2、5、9、6だな」

晶華「つまり、器用22、敏捷18、筋力7、生命力10、知力18、精神力15ね。悪くはないわ。じゃあ、魔法の道具は〈ひらめき眼鏡〉で決定ね。👓 これは何てシャイニーでワンダーなメガネなの。探索と見識にボーナスをくれるなんて」

NOVA「別にやらんからな。〈ひらめき眼鏡〉が欲しいなら、4000ガメルを払って買え」

晶華「初期作成のキャラが、そんなにお金を持っているわけないじゃない。いいわ、マッスル太郎さんから譲ってもらうから」

NOVA「お前は、マッスル太郎の冒険に参加する予定はない」

晶華「シクシク(涙目)」

 

4の③ 1回めのハプニング

 

NOVA「では、気を取り直して、1回めのハプニングだ」

晶華「ハプニングなんかで、気を取り直せるわけないわよ」

NOVA「(スルーして)とりあえず、全員2Dでハプニングの起こった年齢を決めろ」

リトル「6歳ですぅ」

シロ「5歳だな」

晶華「8歳よ」

NOVA「では、リウ君から。6歳のとき、君は……1Dを振れ」

リトル「3ですぅ」

NOVA「何も起こらない、つまらない普通の人生だった」

リトル「いや、つまらなくないですからぁ。過酷だしぃ」

NOVA「じゃあ、6歳の時も、相変わらず過酷な日々。何も変わらない。毎日毎日、奴隷労働の日々が延々と続く」

リトル「ふぇ〜」

 

シロ「それじゃ、次はボクだ。5」

NOVA「幸運/幸福表へ進め。君はラッキーにして、ハッピーだ。D66を振れ」

シロ「64」

NOVA「偉人や有名人と出会い、『君は成功する』と言われた」

シロ「順風満帆で楽天的なキャラか。何だかリトルが気の毒に思えてきた」

 

晶華「じゃあ、次は私ね。6」

NOVA「やっぱりラッキーだ」

晶華「D66ね。43」

NOVA「戦いや事故に巻き込まれたが、無傷だった」

晶華「それって、不幸中の幸いって奴で、必ずしもラッキーじゃないのでは?」

NOVA「崩れてきた本の下敷きになって、キューって鳴いたけど、幸い不定形なので無傷だった」

晶華「いつの話をしているのよ? 大体、不定形なのは花粉分解できる私であって、エルフが不定形なわけないでしょうが」

NOVA「まあ、スライムハーフじゃなければな」

 晶華「それこそ、いつの時代のコミックの話をしているのよ」

 NOVA「電子書籍なら、今でも普通に買えるぞ」


ドラゴンハーフ part6「ついに出た正規軍 ダマラム大尉」フルボイス

NOVA「まさか、動画ネタまで見つかるとは思わなかった。ダマラム一生の不覚が懐かしい」

晶華「って、NOVAちゃん、寄り道している場合じゃないでしょう。今はキャラ作りの最中なんだから」 

NOVA「ああ、そうだな。懐かしさに我を忘れて、動画あさりを始めるなど、このNOVA一生の不覚。とにかく、1回めのハプニング終了」

晶華「本当にハプニングだったわ」

NOVA「ハプニング内容は、懐かしいドラゴンハーフの動画に出くわすってことだな」

 

4の④ 少年・少女期の経験

 

NOVA「気を取り直して、9〜14歳までの少年期の経験だ。しかし、魔法戦士はパターンが一つしかない。『ただひたむきに武器と魔法の訓練に明け暮れただけで、それ以外は何も学ぶ余裕がなかった』となる」

シロ「だけど、新星さま、全員、同じでは記事ネタとして面白くないのでは?」

NOVA「確かにそうだな」

シロ「幸い、ボクとアッキーのキャラは経験点を500点余らせています。試しにダイスを振って、経験点500点を使ったランダム成長を試したいと思います」

NOVA「君がその気なら試してみてもいいけど」

シロ「では、63」

NOVA「動物は身近な存在だった。馬などを日々扱える程度に裕福な家庭に育って、日常的に動物と触れ合うことができた。動物の扱いについて学ぶ機会にも恵まれた……ということで、ライダー技能を得て、騎芸を習得できた。ええと、これでいいのか?」

シロ「スカウトかセージが出ればいいと思っていたんだけど、ダイス目がライダー技能を求めているなら、それも一興。騎芸もランダムに決めます。34」

NOVA「【高所攻撃】。騎乗時のダメージ+1になる技だ。フェンサーにして、ソーサラーにして、ライダーか。ある意味、自分では作ろうと思わない組み合わせだが、それもキャラクタービルディングブックの面白さかもしれないな」

晶華「じゃあ、私も振るね。63」

NOVA「お前もライダーかよ。ワンパターンは面白くないから、何か別のにしろ」

晶華「仕方ないわね。31」

NOVA「学ぶ機会を得た。セージ1レベルと、汎用蛮族語の会話を習得した」

晶華「やっぱり、知力の晶華の名は伊達じゃないわね」

NOVA「じゃあ、今回はここまでにしておくか。次は、2回めのハプニングと、青年期の経験に続く予定だ」

 

 (当記事 完)