シロとリトルのスパロボタイム
シロ「今回はボクとリトルで、スパクロの話をしたいと思う」
リトル「リウたちだけで大丈夫ですかぁ?」
シロ「何を甘えたことを言ってるんだ。スパクロ番は、ボクたちに与えられた任務じゃないか。与えられた任務を全うできないのは、忍びの名折れ。死して屍、拾う者なし。死ぬ気で頑張れば、大抵のことは何とかなるものだ」
リトル「それで、もしも本当に死んじゃったらどうするんですかぁ?」
シロ「そうなれば是非もなし。されど、スパクロ記事を書いて、そのあまりの過酷さのために死んだという話をボクは寡聞にして聞いたことがない。もしも、それで死んだりしたら、『世界初の、スパクロ記事を書く途上で死んだ忍者』という名で、忍びの歴史に大々伝わることになろう」
リトル「そんな不名誉な名前の残し方をして、シロ姉さんは本当に平気なんですかぁ?」
シロ「平気でないなら、死ななければいいだけのこと。とにかく、今回は忍びの話とか、いろいろするぞ。もしも、ボクたちだけで対応できなければ、新星さまやアッキーが助っ人に駆けつけてくれるはず。しかし、今はボクたちだけでギリギリまで頑張ってできることをしなければ、ウルトラも、ワンダーも、シャイニーも助けに来ないと知れ」
リトル「何だか言葉の意味がよく分からないけど、とにかく凄い覚悟は伝わって来たので、リウも頑張って、ギリギリまで踏ん張るですぅ」
24章の半ばと、ソリス崩壊
シロ「では、スパクロのメインストーリー24章だ。2と4はすなわち、忍者の二の字と、忍びのシの字を意味する暗号だ」
リトル「そうなんですかぁ?」
シロ「ただの妄言だ……と新星さまなら言うだろうな。あるいは、強引な理屈をひねり出して『強引、矢の如し』と嘯くか」
リトル「それは、光陰と強引を掛けた面白いギャグですぅ」
シロ「ギャグを解説するな。光あるところに陰もあるのが忍びの道。なれば、虚実入り混じる強引な言葉使いも、新星流の言霊魔術の基本と知れい」
リトル「それで24章はどんな話なんですぅ?」
シロ「では、逆に問う。23章はどんな話だった?」
リトル「それは……かくかくしかじかで、この記事を読んで下さいですぅ」
シロ「一言で言うなら、ホノカが木星の衛星遺跡で、新ロボのヴァンハイトを手に入れた話だな」
リトル「その時に、裏方のチーム・ソリスが助けに来てくれたですぅ」
シロ「しかし、その後、ソリスは崩壊したんだ。6月の最終週に行われたイベント『カウントダウン・失楽園』においてな」
リトル「え? ソリスは崩壊したんですかぁ? あれだけメインストーリーとの合流を期待させておきながら、崩壊するなんてぇ」
シロ「どうも、ソリスのメンバーが木星に行っている間に、地球でチームの乗っ取りクーデターが発生したらしいんだ。本来、ソリスは宇宙開発・火星の遺跡調査のための平和的なロボットプロジェクトという形で、戦争行為にはタッチしないはずだったのが、上層部が軍事兵器としてのロボを求めるようになって、メカの平和利用派と戦争参入派の間で内部抗争が展開されていたんだな。そういう内部のゴタゴタにテストパイロットのオリーヴたちが巻き込まれた形になる」
リトル「スーパーロボット大戦はロボット戦争がテーマだけど、軍隊だけじゃなくて民間の研究所所属のロボも多く、必ずしも戦争を賛美する作品ではないですぅ」
シロ「マジンガーZを始めとするスーパーロボットは、あくまで悪の侵略活動から人々の安全を守るための善意の協力者という立ち位置で、軍が無理やり機体を接収するのを拒否する展開も過去作において描かれてきたからなあ」
リトル「旧作においてタカ派の軍人代表がティターンズで、最近はアロウズとか、ブルーコスモスとか好戦的な体制派とか軍事組織の後継者もいろいろ出てますぅ」
シロ「反戦を主張すると、秩序を乱す裏切り者のテロリスト扱いされたりな。だから、軍を離れて独立した部隊として活動を開始するのが、中盤過ぎの大イベントになりがちな時期もあった」
リトル「最近の作品は、ルート選択によって、軍隊所属のリアル系ルート、日本を中心に悪の組織と戦うスーパー系ルート、そして自由人の立場で独立行動をとるアウトロー系ルートの3つに分かれることも多いですぅ」
シロ「21世紀に入って、反体制派のテロリスト風キャラを主人公に据えた作品も増えたからなあ。その端緒がガンダムWだと思うけど、その前のGガンダムも戦争には関わらない独自の目的で行動する自由人ということになる。つまり、昭和の時代に作られた宇宙世紀のガンダムは軍隊中心で、平成時代からのアナザーガンダムは反秩序なテロリストや自由人が中心になりやすい、と」
リトル「スパクロでは、軍事組織的なのが表ストーリーで、民間組織なのがソリスの裏ストーリーという分け方でいいのですかぁ?」
シロ「当初は、表ストーリーの方もソレスタル・ビーイングやコード・ギアスがメインで、多分にテロリスト的だったみたいだけどな。そこにスーパーロボットやGGGやブライトさんたちが参入したり、数々の地球を脅かす軍事勢力を壊滅させたりする中で、現在はインベーダーの侵攻などで戦争とか言ってられなくなり、残存する各勢力がそれぞれの立場で治安維持に務めている形だな」
リトル「大きな戦争がなくなった代わり、個々のサバイバルが主体の乱世って感じですねぇ」
シロ「その中で、ソリスの方はテストパイロットの少女たちの日常ストーリーで、割とほのぼの路線だったんだけどなあ。最近は、どんどんシリアスになっていて、とうとう組織解体、軍事行為には加担できないということで、キリコたちの支援を受けて、メンバーの脱出と離散までが描かれた、と」
リトル「それでメインストーリーの方は、どうなってるんですかぁ?」
シロ「ヴァンハイトがホノカの想いに応えて、強引に地球までテレポートしてきて、アサヒやシャッテと合流。暴走モードのアサヒは、シャッテとホノカの説得を受けて正気を取り戻し、暴走を誘発していた元凶らしいワクカガたちを完全に撃退し、消滅に至らしめたっぽい」
リトル「っぽいというのは、どういうことですかぁ?」
シロ「だって、こいつらは倒したと思っても、後から『実は生きていたのだ』とか言って、再登場するような連中だからな。今までも、シャッテの機体に残留思念を宿した異次元母さんとか、シャッテクローンのフェンディのケースもあるし、今後とも思念体やらクローンやら、新たな肉体を得て復活したとか、さらっと蘇るケースは十分に考えられる。いずれにせよ、24章の途中で、アサヒの暴走とワクカガとの因縁、そしてインベーダーと竜馬たちの戦いに一度決着がついて、その時、『時空に何やら乱れが生じて、続く』って形だよ。つまり、次回から新展開っぽい流れだ」
リトル「ああ、メインストーリーもソリス編も転機を迎えて、次から新たなステージを迎えるってことですねぇ」
シロ「うん。だから、キリがいいと思って総括してみたんだ」
その他イベントの話
リトル「それで、忍者の話はどこに行ったんですぅ?」
シロ「それは今日からのイベントだ。飛影が参戦する」
シロ「飛影のBGMは、仮面ライダーBLACKや冥王計画ゼオライマー、それに忍者戦隊カクレンジャーなんかの川村栄二さんだから、聴き比べてみると共通の曲調があって、興味深いと思う」
Ninja Sentai Kakuranger -Henshin Theme- [Super Hengue Dorou Change!]
Ninja Sentai Kakuranger OST BGM 10 Vol 1
リトル「もはやスパロボ話ではありませんねぇ」
シロ「だけど忍者にはつながった。スパロボで忍者の話がしたいなら、他にもいっぱいあるんだけどな」
【スパロボxω】幻龍斎・ヒミコ/幻神丸 - カットイン【魔神英雄伝ワタル】
【新サクラ大戦】望月あざみ登場シーン&おやつには弱いお子様忍者
シロ「とりあえず、こんなところか」
リトル「一部、スパロボ以外のゲーム画面も混ざってたりするですぅ」
シロ「気にするな。スパクロに登場してるのは間違いない」
リトル「他にはいないのですかぁ?」
シロ「多分いない。勇者ロボでは、忍者刑事のシャドウ丸や、黄金忍者・空影、それにダグシャドーなんかがいるが、スパクロ未参戦だし、元気爆発ガンバルガーも未参戦。他に忍者だと、何がいると言うんだ?」
リトル「これはどうですかぁ?」
シロ「ああ、確かにそういう忍者もいた」
リトル「さらに、この人などどうでしょうかぁ?」
Megumi Oka - Voltes V 岡めぐみ - 超電磁マシーン ボルテスV
シロ「ああ、確かにボルテスチームにもくノ一はいたあ。こんな基本を忘れるなんて、ボクはまだまだ未熟。こうなったら死んでお詫びを」
リトル「いやいや、シロ姉さん、死なないでぇ!」
シロ「離せ、リトル。これ以上、生き恥をさらさせるなあああ」
NOVA「一体、何をやってるんだ、君たちは?」
リトル「あっ、新さま。助けてください。このままだと、シロ姉さんが覚悟の自害をしてしまいますぅ」
NOVA「ええと、何で死ぬんだ?」
シロ「ボルテスチームの岡めぐみさんの存在を忘れていた罪です」
NOVA「だったら、シロ君が死ねば、岡めぐみさんが喜ぶとでも言うのか? 声優の上田みゆきさんが君に死ねとでも?」
シロ「いや、そんなことは言われていませんが」
NOVA「だったら、君の命は、南原ちずると岡めぐみとエリカと、あとスパロボには出てないけどテッカマンの天地ひろみといった上田みゆき声のヒロインを宣揚するのに使った方が建設的だと思うがな。そうだ。スパロボに、ブレードじゃないテッカマンが出るまで、忍びとして死ぬことは許さない。これでどうだ」
シロ「スパロボにテッカマン……そんな未来が本当に来るのですか?」
【なつかしアニソンシリーズ】宇宙の騎士テッカマン OP&ED
NOVA「あるいは、声ありスパロボかスパクロにテッカマンブレードでもいいぞ」
Megumi Hayashibara - Reincarnation (New Version, Tekkaman Blade II)
シロ「あのう。お言葉ですが、その歌はブレードではなく、ブレードファンには賛否両論のブレード2なのでは?」
NOVA「いいんだよ。俺はこっちの主題歌と、テッカマンアキが好きなんだから」
| スーパーロボット大戦W | テッカマンアキ+ペガスII | 全武裝
晶華「え? 呼んだ?」
リトル「あっ、アキ姉さん」
NOVA「お前じゃねえ。お前は花粉症ガールであって、テッカマンじゃないだろうが」
晶華「私だって頑張ればテッカマンになれるわよ」
NOVA「ならなくていい。キュアアッキーになることは許しても、テッカマンアッキーになることは許しません」
シロ「忍者の話のはずが、何故かテッカマンに侵食される事態に……」
NOVA「ああ、問題ない。テッカマンにだって、宇宙忍者は登場するからな。主題歌歌詞の2番とか、第9話のサブタイトルにも出ているので、忍者の話にテッカマンが出て来ても何の問題もない」
シロ「ところで、スパクロに飛影登場記念で話をしようと思ったのですが、よく考えると今日から始まるイベントだから、話すネタはないのでした」
NOVA「だったら、これまでのイベントで話をしようぜ」
COMPACT3の話
NOVA「6月頭のイベントでは、ヤルダバオトと修羅軍の話が語られたんだったな」
NOVA「ヤルダバオトと言えば、初出がCOMPACT3で、その後、OGSに登場した強機体だが、今回のイベントはCOMPACT3の序盤を再現していて、いろいろ懐かしい気分に駆られたわけだ」
晶華「COMPACT3と言えば、アクロバンチさんやベターマンさん、メカンダーロボさん、エスカフローネさんといったレアな参戦作が集う作品よね」
NOVA「ああ。ベターマンとエスカフローネはスパクロに参戦済みだが、アクロバンチとメカンダーロボはまだだ。今回のCOMPACT3で、もしや今後のアクロバンチ参戦の目が出たか、とワクワクしている俺がいるが、とりあえず、まだ序盤のダンバイン(およびサーバイン)の世界とか、エスカフローネの世界に転移するだけだった。アクロバンチよ、早く来い、と考える次第」
晶華「アクロバンチさんと言えば、去年の今ごろ、NOVAちゃんがネタにしていたわね。敵組織がゴブリンだからって、ゴブスレと絡めたり、『去年じゅうにスパクロで登場したら、予言者を名乗ろう』とか変なことを言って、見事に外れたので、予言者になり損ねた話だっけ」
NOVA「ああ。俺が予言者として覚醒するかどうかはアクロバンチに掛かっている。そんなわけで、一年越しのアクロバンチへの期待だったわけだが、まだ星辰の刻は至らず、アクロバンチ召喚の儀は叶わなかったんだ」
晶華「それにしても、アクロバンチのメインパイロットって48歳のお父さんなのね。息子や娘がサブパイロットで、考古学者の中年親父が主人公を張るロボット番組って相当斬新だと思う」
NOVA「確かにな。柴田秀勝声の主人公ってだけで、贔屓して使いたくなるじゃないか。COMPACT3では声が入ってなかったが、声ありスパロボかスパクロで、柴田さん声で戦うアクロバンチを俺は見たいんだ」
Super Robot Taisen Compact 3 - Acrobunch
シロ「古代遺跡のお宝探しがテーマのロボット物ですか。確かに、最近の旬かもしれませんね」
NOVA「しかも柴田さんは、あしゅら男爵の男声でスパロボおなじみだし、特撮界でもボスキャラの声をいろいろとやっている重鎮。さらに味方では、大空魔竜を作った大文字博士や、ハガネ艦長ダイテツ・ミナセ、そしてイデオンの無限力イデの声優をやったこともあるわけだ」
シロ「イデの声。それは凄い」
NOVA「柴田秀勝さんがメインパイロットを務めるスーパーロボット。それだけで、アクロバンチを推す十分な理由になるってもんだ。今からでも遅くはない。これからもイベントでCOMPACT3のエピソードを続けて、俺にアクロバンチとメカンダーロボを堪能させてくれ。そうすれば、スパクロは神ゲー認定する」
晶華「他には、どんなイベントが?」
NOVA「マクロスΔの話と、ガンxソードとスクライドとボトムズのコラボ話と、最近ではデモンベインとエウレカセブンAOなどのコラボがあったが、普通にストーリーを味わって終わり。あまり、ツボは押されなかった感じだな。いや、デモンベインなんかは激強機体なんだが、ガシャで当てられなかったし」
「スーパーロボット大戦X-Ω」戦闘演出集:デモンベイン[XΩ]
スーパーロボット大戦UX デモンベイン(アル) All Attacks
おまけのDD話と、スーパー妄想タイム
NOVA「さて、DDはパート7でフリーダムが追加されて、今月末にパート8が始まるそうだが、今だにパート2を未クリアな俺には関係ない話だな」
晶華「パート2ぐらい、さっさとクリアしなさいよ」
NOVA「何だか、モチベーションが感じられなくてな。もっと、こう珍しい機体が来ないかなあ。ここだけでしか見られない機体ってのが、ヴァルヴレイヴのサキさんしかいないってんじゃ、わざわざDDじゃなくてもって気になっちまう」
晶華「サキさん以外に何が来たらいいってのよ?」
NOVA「そうだな。とりあえず、ワールド6が実装されたらプレイ意欲は高まること間違いないが、今ある世界だと、オルフェンズのアキヒロ機グシオンが欲しいか。他には、ガオガイガーでキングジェイダーとか、レイズナーでレイズナーMK2とか、そんな感じだけど、もうすぐ一周年記念だからスペシャルなことが起こればいいかも」
晶華「スペシャルって?」
NOVA「アクロバンチがこっちに来るとか、メカンダーロボ参戦とか、グリッドマンとか……」
晶華「というか、いつまでも第1章ってのが問題なのかもね。さっさと第2章になればいいのにって思わない?」
NOVA「まあ、プレイが停滞している身で、そんな文句を付けても仕方ないんだけどな。とりあえずマッスル太郎を終えたタイミングなら、プレイを進めてみるか、という気になるかもしれない。それより、必殺も2020を放送したんだから、スパロボもそろそろ新作を発表してもいいんじゃね? って気になってる。来年がスパロボ誕生三十周年記念なんだからさ」
晶華「とにかく、停滞気分を吹き飛ばす祭りが欲しいってことね」
NOVA「ああ。新作『スパロボNOVA』なんて物が出たら、俺はハッピーになれる」
晶華「絶対にあり得ない、とは言いきれないタイトルよね、それって。スパロボNってのも、まだ使われていないし」
NOVA「さすがに、スパロボNG(ネオ・ジェネレーション)はないと思うけどな」
晶華「省略しなければ、ニュージェネクライマックスが普通にあるじゃない」
【8月7日(金)公開決定!】『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』\\ みんな、待たせたな! //
【8/7公開決定!】タイガと約束♪『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』上映を安全に楽しむための“3つの約束”!
NOVA「そうか。分かったぞ。今のDDに足りないものが」
晶華「何?」
NOVA「エモさだよ。世阿弥曰く、『花と面白きと珍しき、これ三つは同じ心なり』だよ。珍しいものをプッシュして、新奇性を感じさせる。俺がDDに期待したのは、何よりもデビルマンとか、ヴァルヴレイヴとか、オルフェンズとか、そこにしか見られないものだったのに、新機体って、サキさんを除けば、どこかで見たものばかり。どうせなら、DDにセブンガーが出たらいいのに」
晶華「確かに、セブンガーさんはレオ34話に出てから、46年ぶりに出たようなエモいロボットだけど、DDに出るってあり得るの?」
NOVA「映画の『レディ・プレイヤー1』で、ガンダムVSメカゴジラが出るぐらいのエモさを見せて欲しいんだよ。少なくとも、スパクロでは実現しているわけだし」
「レディプレイヤーワン」メカゴジラvsガンダム(1080p)
NOVA「他のネタとしては、スパロボOG(オリジナルジェネレーション)の完結編だけど、もう別の意味のOG、オールドジェネレーションになっちまったよな、これって」
晶華「うわ、爆弾発言が出ました」
NOVA「もうね、これは完結させるのを諦めて、それこそネオジェネ(NeoG)ってタイトルで、Zシリーズを中心に再始動したっていいと思うんだよ」
晶華「OGの物語はどうなるのよ?」
NOVA「いや、だからZシリーズは多元宇宙の融合世界だろう? OGの世界も巻き込まれて、それまでの世界観が一新されるんだよ。キョウスケとかSRXチームもバラバラになってしまい、NeoGの主人公(ランドとかセツコとかクロウとか)が旅している間に、OG世界の面々と合流したりする形で、OGと新世代の面々が融合した世界を舞台に、完全に世界を仕切り直すわけ。行方不明になったエクセレンを探しているキョウスケと、行方不明の仲間を探しているセツコが合流するとか、ゼンガー親分とランド兄貴が意気投合するとか、クロウが食通さんに拾われるとか、キャラ的にはOGの続きでありながら、世界は一新して、αシリーズとZシリーズの橋渡しを行う作品として再スタートするってアイデアはどうかな」
晶華「どうかなって、私に聞かれても、答えようがないわよ。NOVAちゃんがいいって言うなら、いいんじゃない、としか」
NOVA「とにかく、惰性でダラダラ続けても飽きられているので、画期的なアイデアで仕切り直すぐらいじゃないと、OGはダメだと思うんだ。特に、海外に打って出るなら、もう世界観が固まってしまったOG世界よりも、何でもありの多元宇宙もののZ世界の設定を活かして、新旧の良さをチャンポンするぐらいでいいと考えたんだよ。
「少なくとも、Z世界なら、もう一度、ヤルダバオトが出ても許されるし、携帯機のどういうオリジナル主人公が出ても許される可能性に満ちていると思うんだ。もちろん、第3次αのストーリーを混ぜても許されるし、声優さんの都合で出せないキャラが出ても、混迷した世界なんだから仕方ない。エクセレンやアルフィミィなどは行方不明のままでもいいし、敵に囚われて救出目標になって、パイロットとしては使えない状態でもありだな。それで納得できないファン向きには、新録なしの隠しユニットとして使えればいいかも」
晶華「OG前作のムーンデュエラーズは、2016年のゲームなので、もう4年になるのかあ。確かに、完結させようとするよりも、一新した世界に合流して新展開の方がいいかも」
NOVA「幸い、Z世界は青の地球と緑の地球の二つあるわけだし、二つの世界ってネタはKでもやった。OG地球とNeoG地球の二つあってもいいかもしれんし、俺がもしも現状のOG展開でアイデアを出せと言われたら、こんなところだろうな。まあ、来年のスパロボがOGの続きか、それともVXTの流れを汲む版権ものかは知らんが、ブログで思いつきの妄想アイデアを披露するだけなら無料だ」
晶華「とにかく、NOVAちゃんはスパロボでもワンダーな気分を味わいたいってことね」
NOVA「まあな。おお、こう来たか、やるなスパロボ、まだまだ捨てたものじゃないって思いたいじゃないか。システムはマンネリでも、斬新なストーリー展開で、UX並みの驚きを感じたいわけだよ」
スーパーロボット大戦UX オデュッセア All Attacks
(妄想連発モードで、当記事 完)
PS.シロとリトルのボヤキ
リトル「後半は、完全に記事を新さまたちに乗っ取られていましたねぇ」
シロ「まだまだ、ボクは未熟だけど、スパロボのオリジナル主役に忍者ロボが欲しいなあ、と要望してみる」