毎月25日は、必殺DVDの日。
必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン 伍 暗闇仕留人 中村主水 (T☆1 ブランチMOOK)
- 作者: アミューズメント出版部
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: ムック
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記事感想は夜にしようかな、とも思いましたが、金曜の昼間は比較的時間があるので、午前中に雑務を済ませた後で、いざ記事書き。
それと、本記事、これまで「仕事人DVDマガジン話」と書いていましたが、厳密には、前回は仕事人じゃなくて「仕舞人」でした。こういうところは気付いたときにこだわっていかないと、マニアを名乗る資格はねえ、とばかりに、一通り訂正しましたとも。
今後とも、タイトルは臨機に応じていく所存。
次回は、「からくり人マガジン」ということで、スポットが当たるのは、「花乃屋仇吉&夢屋時次郎」のカップリング(第3話と第6話)。インタビューは、ジュディ・オングという豪華三本立てでお送りします……って、別に自分が送っているわけじゃないんだけどさ。
まあ、今度のは非常に納得ができる選択ということ*1。
今回のインタビュー
前回も書いたように、「おきん役の野川由美子さん」に加え、特別インタビューとして、藤田さんの娘さんの「さよならさざんか 藤田絵美子さん」となってました。
どちらのインタビューでも、「藤田まことさんの演技は自然体」という表現。声を張り上げるなどの熱演はせず、飄々と役を演じ上げる、とは野川さん弁。
野川さんの演技については、必殺での演技を通じて、「自分がどういう存在でいなければならないか」を学んだそうです。セリフを言うときだけでなく、それ以外で画面に映っているときどう演じるか、自分をどう消すか。
どう消すか、というのは意外な表現。おきんって、前へ前へ出てくるキャラという印象がありましたが、複数の役者が画面に映っているときに、自分の立ち位置を意識して、出るときには出る、引っ込むときには引っ込むを考えないといけない、というのは、
言われてみれば当たり前なんだけど、日頃はあまり意識しにくい、というか、「引っ込めるところも含めて自己表現」と改めて感じたり。
やはり、何かを作る者として、こういうメイキング話とか、役者さんたちのインタビューは現場の声や経験として、参考になります。
……ということで、自分も来週は仕事が忙しいので、引っ込み時か、と。
まあ、春休みが明ければ、いろいろ心機一転して、がんばる所存ですが。
まずはこれまで、あらあらかしこ。
PS:ただし、仕留人DVDの視聴後に、また感想など書き込むやもしれません。