White NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

仕事人2010感想(速報)

 よ、辻平内! パチパチパチ(拍手)
 ……って、いや、以前の記事で自分、こんなこと書いてましたから。

 「風車の弥七」も出てますね。当然、助け人・辻平内こと故・中谷一郎さんではなくて、今の内藤剛志さん。ついでに二代目・平さんでもやってくれないかな。何だか「異様な殺気を放つ坊主・童山」って役が気になるんですけどね。たぶん敵だと思うけど、実は「助っ人仕事人」になるのでしたら、NOVAは「よ、辻平内!」とここに書き込んで、拍手します。

 ということで、「敵か味方か、謎の敵方用心棒・童山」は、元々「仕事人・カルタの力(りき)」だったりしました。敵方が内紛を起こして、彼を雇っていた津川雅彦さん演じる老中が悪役に殺されてしまったので、結局、仕事人チームと共闘することに。
 殺しの技は、「縁を尖らせたカルタを投げて、首筋を斬る」と。まあ、最近、当ブログのコメントなんかで話題になった「カード投げ」ですね。ついでに、カードから何かを召喚したりする妖術を使うなら、面白かったんですけどね(笑)。
 「鬼に金棒」とか言って、鬼とか、金棒とか、太鼓のバチとかが飛び出してきたら、楽しかったのに。いや、まあ、剣劇人みたいにガマを呼び出すのでもいいんですけどね。
 残念なのは、殺しのBGM。涼次とカップリング殺しだったので、「思い出の糸車」に相乗り。できれば、彼専用に「助け人BGM」ぐらい付けて欲しかったもの。


 で、彼が坊主頭なので、仕立て屋の匳(れん)の立場は? と思っていたら、あらま、そちらは髪の毛、伸ばしていましたか。
 これで、カルタの力が正式加入しても、大丈夫。

主水さんは西方に旅立ったとさ

 で、本作最大の期待は、故・藤田まことさんの中村主水を劇中で、どう描くか。
 ファンの期待としては、「これまでの映像をうまく編集して、中村主水の殺しのシーンを見せる」か、あるいは「障子の向こうから、シルエットだけ見せて、脇差ズブリとやる」か、まあ、そういうのでしたが、その点は裏切られました。主水さんの殺しはなし。
 代わりに、「中村主水の殺しのテーマ」に乗って、涼次と小五郎が、それぞれ一人ずつ的を仕留める形で、「継承」を描写していました。


 殺しのシーンでは、確かに期待を裏切られたけど、それでも、別の方法で、藤田さんの面影を再現。
 それは、オープニングナレーション。


 序盤、中村家に張り出された別れの文面を読む小五郎とお菊。
 そこに流れる無印・仕事人オープニングBGM。
 後から続いて、小五郎「一掛け、二掛け、三掛けて、仕掛けて、殺して、日が暮れて」のナレーションをゆっくり読み上げる。どこまで読むかなあ、と思っていたら、きちんと「私は必殺仕事人、中村主水と申します」まで読んでくれました。
 その直後に、主水さんの声「それで、今日はどこのどいつをやってくれとおっしゃるんでぇ」と締めてくれて、この演出に拍手。声と、オープニングの顔写真で出演を果たした形です。


 そして、涼次の大奥殺しでも、ナレーション引用。
 お題は、藤田さんが語っていた「必殺必中仕事屋稼業」から。
 「恋に生きるは切なすぎ。出世に生きるはくたびれる。とかくこの世は一天地六。命ギリギリ勝負を掛ける。仕事はよろず引き受けましょう……合掌」


 藤田さん担当でも、仕事屋稼業のエンディングの「どうせあの世も地獄と決めた」とか、うらごろしの「合点承知の必殺供養」とかは、放送で流すには不謹慎すぎるので、ナレーション選択については納得。
 こういう形で、「継承」を前面に出されると、中村主水が殺しのシーンに出なかったという不満は引っ込めるしかないかなあ、と。あくまで、自分としては、中村主水の思い出は胸に残しつつも、「新たな必殺を継承して欲しい」という気持ちですからね。


 ……ということで、早くも「仕事人2011」に期待しつつ。


PS:如月とか、その他の話は、また今度。