「ネギま」だけだと、文量的に物足りないので、この機会に1クール過ぎた時点でのMS感想書いてみます(追跡記事は掲示板「SF別館会議室」にて展開中)。
エクシア
ごく標準的な高機動・接近戦用で、他の4機体に比べて、特長が少なめですね(何か秘密が隠されているのでなければ)。
「ガンダムMK2」や、オプションパーツを抜きにした「ストライクガンダム」あるいは「デュエルガンダム」といったところでしょうか。
劇中での、装備追加によるパワーアップが行ないやすい機体、と考えます。
公式外伝では、高機動オプションを装着した「アヴァランチエクシア」が登場していますが、TV版ではいまだパワーアップせず。
武装は、長短、実体、ビームなど多彩な7本の刀(セブンスソード)の他は、バルカンと小型ビームライフルしか持たない、超接近戦機体。
スパロボで出たら、扱いが困難そう、と噂されています。
オーラバトラーみたいに「機動性の高い接近戦ユニット」になるでしょうが、パイロットの刹那が(原作に準じるなら)避けないッポイ。
まあ、特殊能力「GNドライブ」は、デスサイズの「ハイパージャマー」や、ブリッツの「ミラージュコロイド」みたいに回避能力を高めてくれるかもしれませんが。
現状、「機体、パイロットともに地味」で魅力に欠ける。
まあ、フィギュアは「ギミックを持たない簡素な機体らしく、可動範囲の広さが魅力」となるのでしょうがね。
接近戦機体なら、パイロットが熱く叫んで突撃するタイプであって欲しいですし、機体の性能ではなく、トリッキーな動きや、目を見張るアクションを活用してほしいもの。
今後の機体パワーアップあるいはパイロットの成長に望みをつなぎます。
デュナメス
銃を使った射撃専用の機体です。重武装の機体は他にあるので、こちらは高機動・遠隔射撃型になるのかな?
それほど高機動ではありませんが、こちらの予想以上に射程が長かったですね。
何せ、地上から宇宙の建造物にピンポイント射撃ができるほどですから。
こういう狙撃専用機体ってのは、ガンダムシリーズでは今までありそうで、実際の画面での活躍はなかったと言えます。設定上、遠距離攻撃型とされていても、劇中ではなし崩し的に乱戦に巻き込まれてしまって、接近戦を余儀なくされるケースが多かったですから。
でも、ロックオン兄貴は優秀なガンナーで、遠距離銃を使った狙撃シーンが、過去のガンダム作品中、最もしっかり描かれているのではないでしょうか。
番組開始前は、NOVAはキュリオス派だったんですが、そろそろデュナメス派に転向したいなあ、と思っていたりします。
キュリオスとヴァーチェ(ナドレ)は、次回につづく予定。