Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

V 第1世界クリア

 プレイは順調に進み、無事に「水」「火」「地」のクリスタルが破壊されて、暗黒魔道士エクスデスを復活させてしまいました……って、全然、無事じゃないやんけ、と思いますが、そういうシナリオだから仕方ありません(苦笑)。
 なお、期待の新ジョブはまだ手に入っていないわけで……入手はやはり第3世界に入ってからかな〜と思いつつ、ここまでのプレイ報告をば。
 でも、むちゃ長いので、ご注意。

北の山

 風が吹かない今、船が使えないので*1、飛竜を見つけに「北の山」に登ります。

 FFシリーズでの元祖飛竜は、Ⅱでのリチャードですが、乗り物として自在に操作できるのは、このVだけです。Ⅲでも、Ⅳでも、竜騎士というジョブにはスポットが当たっていましたが、乗騎たる飛竜が描かれていなかった。それが、このVだと、オープニングから「飛竜に乗ったタイクーン王」が描かれ、エンディングの音楽も画面も、「飛竜に乗ったもの」が採用され、まさに「飛竜に始まって、飛竜に終わる作品」と言えました。
 そして、飛竜と言えば、やはり「板割り」もとい「いたわり」の心を持ったレナだったりします。もう、北の山では「板割りジョブのモンク」になった「レナinチャイナドレス」を語らずして、何を語ろう(笑)。途中で毒を喰らっても、張り付けているアビリティ「白魔法のポイゾナ」でバッチリ回復さ*2


 いろいろあった挙句、タイクーン王女を「旦那のみやげ」*3にしようとした魔女マギサと、マッチョな旦那のフォルツァを撃退。
 飛竜入手後は、一度タイクーンに戻って、「いやしのつえ」他アイテムをGET。

ウォルス

 ウォルス城では、「出会ったら(即逃げないと)おしまい」の強敵ガルキマセラの目をかすめて、アイテムをGETするために、「とんずら」アビリティー目当てで、ファリスをシーフにします。しばしのAP稼ぎの末、目的達成。
 ガルキマセラの攻撃で、レナたんが戦闘不能になったものの、それ以上の被害を出さず、アイテム(「エルフのマント」*4など)GET。

 ウォルス城には、他に召喚獣「シヴァ」がいるけれど、挑戦は後回しにして、先に「ウォルスの塔」に向かいます。
 特筆することはなく、ボスキャラのガルラを倒し、水のジョブを獲得。その際、塔が水没してしまうので、「クリスタルのかけら」が1つ分、取れずに終わるのですが……それが後に隠しジョブ「ものまね士」となるわけですな。

カルナック

 「ウォルスの塔」のそばに落下してきた第2の隕石。
 それは、まさにカブトの「エリアX」よろしく、中に入ったものを次元移動させてしまいます。着いたところは、西の大陸。少し歩くと、「火のクリスタル」の力を使うカルナックの街&城に到着します。
 青魔法「????」*5をラーニングしてから、暴走する火力船を制御するために、メカニックなダンジョンに挑戦。「フラッシュ」*6や「自爆」*7の青魔法もラーニングしてから、本格的に攻略。
 機械仕掛けのダンジョンは、攻略もなかなか楽しめます。上から見下ろし式だと、自分の現在位置も把握しやすく、凝った仕掛けも味わう余裕がある、というもの。PS時代に入ってからの立体感覚あふれるダンジョンは、仕掛けが分かりづらくなりすぎて、自分で解く気持ちを大いに減退させます。やはり、NOVAにとっては、ダンジョンの仕掛けはSFC時代が限界だと感じております。


 火力船のボスキャラは、形態変化する炎のリクイドフレイム。「魔法剣ブリザラ」を使って、ケアルラによる回復さえ怠らなければ、問題なく倒せます。
 問題なのはその後。火のクリスタルの暴走により爆発するカルナック城から10分以内で脱出しなければなりません。昔は、城内の宝箱を全てGETすることを狙っていましたが、今回は上手く行かず、2つほど取り逃したようです(「マインゴーシュ」と「エルフのマント」)。まあ、貴重な「リボン」はGETできたので、OKとしましょう。

古代図書館

 クリスタル暴走を止められず、落胆しているシドを励ますため、
 孫のミドを連れに、古代図書館に向かいます。
 ところで、今回のVでは、天野さんの原画に基づくグラフィックが、会話場面で付与されているのですが、プレイヤーキャラでは、SDと似ているのは「クルル」だけ。NPCでも、シドとミドの「メガネ」の扱いが異なります。SDでは、メガネをかけているのがシドで、孫のミドはかけていないのに、天野さんの顔グラフィックでは逆。SDでは可愛いミド君が、「インテリの鼻持ちならないガキ」に見えるのは、まあ何とも。


 そんな鼻持ちならない小僧っ子を求めて、図書館に入る……おっと、その前に、ウォルスに戻って、ファイラ剣でシヴァGET。
 改めて、図書館。ここでの青魔法は、32ページの「エアロラ」*8と、256ページの「月の笛」*9。念のため、「○○ページ」というのは、本に取り付いた魔物の名前です(笑)。このネーミングセンスは、楽しめました。
 強力な青魔法の一つは、64ページの「レベル5デス」*10。でも、現在パーティーはレベル16でしたので、修得不可です。1人、2人がレベル20になった段階で、修得に戻ることにします。

 お勧めパーティーは、「魔法剣付きの忍者」「格闘付きの召喚士」「白魔法付きの風水士」。バッツを忍者にして、ファリスが召喚士、レナが風水士、ガラフは格闘付きの赤魔道士にして進めます。
 忍者は、強力な武器や防具が使えます。召喚士は、ダンジョン内で入手できるイフリートが強力。風水士は、ふつうに「地形」を使っていると発動する「鬼火」が、書物タイプの敵の弱点をつけます。ガラフは……後のことを考えると「白黒魔3レベル」が欲しいところですから。
 ……で、本棚が移動する楽しい仕掛けをクリアして、ラスボスのビブロスを「魔法剣ファイラ」「イフリート」などで撃破。ラスボス戦を何ら気にすることなく、本を読みふけっている小僧っ子を連れて、ダンジョンを出ます。

ジャコール

 ミドがシドを励まして、「火のクリスタル」なしに火力船を動かす方法を示唆します。そんなわけで、ここから火力船を使った旅が始まるわけで。
 まずは南に下りて、噂の「冒険者の街」ジャコールに向かいます。

 別に来なくてもいい場所なんですが、アイテムGETのために立ち寄ります。
 付近の洞窟に登場する「どくろイーター」は、HP1ですが攻撃力と回避率が高く、うまく立ち回らないと、こちらが攻撃を当てる前に、強力な「前歯」で即死してしまいます。
 対応策は「風水士」の地形攻撃。当たりは、上から落下する「鍾乳石」で一撃粉砕です。外れの「鬼火」も、相手を混乱させて自滅させることができます。たおしたときのAPが高いので、ジョブを育てたい場合には、地形を使った「どくろイーター」狩りがお勧めです。

クレセント

 三日月型をした島にある村。
 ここに来ると、火力船が渦潮に飲み込まれて、沈んでしまいます。思えば短い命だったよなあ(苦笑)。
 吟遊詩人の家で「体力の歌」をGETした後、南のチョコボの森で黒チョコボ、及び「狩人」「吟遊詩人」のジョブを入手します。カルナックの爆発で吹き飛んだ「クリスタルのかけら」を黒チョコボが飲み込んでいた……って設定なんですが、こういう仕組みで、隠しジョブが隠されていたら、なかなか嫌やなあ、と思ったりします。
 黒チョコボに乗って、古代図書館に戻ります。

流砂の砂漠

 古代図書館で、シドに状況報告。すると、「行方不明のタイクーン王が砂漠の向こうの街で発見された」との知らせが。
 流砂の砂漠に行く、その前に……もう少しでレベル20になりそうなので、図書館周辺で経験値稼ぎにいそしみます。バッツ&ガラフがレベル20になったので、図書館で「レベル5デス」GET。
 この後、対サンドウォーム戦に備えて、ドルムキマイラを倒して「アクアブレス」をGETすればOK……なんですが、ドルムキマイラが見つからないので、先に進むことにします。
 サンドウォームは、「ダミーの穴」に潜んでいるため、全体攻撃魔法で仕留めたくなるのですが、それで倒せないと、反撃の「グラビデ」の嵐を喰らいますので、安全に戦うなら、打撃に頼る、と。


 その後、砂に流されながらも何とか砂漠を抜けて、滅びの街ゴーンに着くと、劇的な展開が待っています。

ムジカ・マキーナ(飛空艇出現)

 ゴーンで見かけたタイクーン王を追いかけていると、落とし穴にはまって地下へ。
 そこから、壊れたワープ装置で、クレセントの地下に飛ばされます。
 機械音の鳴り響く異様な雰囲気の通路を抜けた先にあったのは、沈んだはずの火力船……とプロペラの付いた謎の船! 
 ……ということで、FFの目玉の一つ、飛空艇出現のシークエンスはSFC時代は毎回、凝った雰囲気で「未知の文明の遺産との遭遇」を堪能させてくれました。PS時代に入ると、飛空艇が量産されていたり、敵が使用しているものを奪ったりするケースが普通で、「初めて見た古代文明の発掘」という神秘さが失われた気がします。「神秘さ」という意味では、機械よりも召喚獣の方に比重が移っているようですね。
 NOVAにとっての「飛空艇ベスト出現シーン」は、

  1. Ⅳの魔導船
  2. Ⅵのファルコン
  3. Vの飛空艇
  4. Ⅲのインビンシブル

 となるわけです。
 魔導船は、「竜の口より生まれし者」の伝説の言葉が、パラディンとなったセシルの神秘さとあいまって、また、「宇宙まで航行できる高性能さ」も含めて、FFシリーズ最高の船だと思います。
 Ⅵのファルコンは、セッツァーとダリルの友情を背景に、「仲間との友情」のために眠りから目覚めるというシークエンスがいい。崩壊した陰鬱ムードの世界に希望を取り戻すため、BGM『仲間を求めて』に乗って浮上する姿に感動。
 Vの飛空艇は、登場時のインパクトのみですが、前述の通り、「古代の機械文明の遺産」という雰囲気が、BGM『ムジカ・マキーナ(機械音曲)』のやや不気味な無機質音によって盛り上げられていく様子がいい。他の作品だと、「飛空艇の隠されたダンジョン」を意図的に探索した結果としての発見であるのに対し、Vの場合は「思いがけない場所に踏み込んでしまい、あれこれ探っているうちに、何だこれは?」という驚きを交えた発見。衝撃度の高さでは、最高です。もっとも、それ以降はドラマ性の薄い、比較的地味な扱いに終始するんですけどね(苦笑)。高揚感あふれるBGMについても、第1世界のみですし*11
 そして、Ⅲのインビンシブル。これは、出現時のインパクトは薄いですが、出現後の便利さ*12、そして何よりも、初の「大型飛空艇」ってことで、存在そのものがインパクト大。
 逆に、Ⅶ以降は、グラフィック的には進化したものの、「飛空艇の存在が当たり前」となった世界観ゆえか、普通の乗り物以上の感覚を持ち得なくなったのが残念なところ。


 ともあれ、飛空艇をシド&ミドの協力で浮上させた後、ボス敵クレイクロウを「サンダラ剣」で粉砕して、空からの探索を開始します。

遺跡浮上

 飛空艇出現に次いで、インパクト大なのが、ゴーン上空を通過する際、地底から浮上する戦艦状の巨大浮遊都市「ロンカ遺跡」です。
 でも、そいつは後回しにして(笑)、空から行ける場所に向かいます。
 一つは、バッツの故郷「リックスの村」。昔の思い出が甦る哀愁の村で、吟遊詩人から「誘惑の歌」を受け取ります。
 もう一つは、滝が名物の「イストリーの村」。ここでは「トード」の魔法と「愛の歌」。そして、東の森で、召喚獣ラムウ」をGETします。


 その後、ロンカ遺跡探索に備えて、「魔獣使い」を育てることにします。「操る」アビリティーを使うことで、得られる青魔法が目的。
 戦闘場所は古代図書館周辺。ここに出現するミスリルドラゴンも、「操る」と青魔法「融合」を修得することができます。
 あと、クレセント周辺で、ブラックフレイムから「黒の衝撃」をラーニングし、さらに「クレセント」という魔物と戦って、「デスシックル」をGETします。これは、バーサーカー用の強力な武器。威力の大きさもさることながら、即死魔法が発動するのも魅力*13
 準備を経て、遺跡を護衛する砲門に挑みます。
 周りの各種砲台から青魔法「火炎放射」と「ミサイル」をラーニングした後、ラムウ連発で仕留めた後で、
 ボス敵のソルカノン戦。お供のランチャーは「レベル5デス」で仕留め、本体はやはりラムウ連発。大技「波動砲」を発射される前に撃破できました。

ロンカ遺跡

 ここでのお勧めジョブは、隠し通路対策で「シーフ」、そして落とし穴対策で「風水士」です。
 NOVAのパーティーは、「レナ:動物付きシーフ」「バッツ:両手持ち赤魔道士」「ガラフ:白黒魔付き風水士」「ファリス:操る付き青魔道士」となりました。
 旋風魔神を操って、「ホワイトウィンド」をラーニングした後、ファリスにも「地形」を身に着けさせました。このダンジョンでは、「地形」による「かまいたち」は非常に強力な攻撃手段となります。旋風魔神以外の敵には大ダメージを与えます。旋風魔神に対してのみ風で回復しちゃいますので、武器攻撃に切り替える、と。
 また、狩人が修得できるアビリティ「動物」は結構、おいしい。「ナイチンゲール」での回復のほか、「モモンガ」によって敵の注意を引きつけることができるので、終盤の強力な敵の攻撃を受ける機会を格段に減らせます。もちろん、終盤なら「ファルコン」で大ダメージを与えることもできますしね。

 で、ロンカ遺跡も順調にクリアしたわけですが、攻略を急ぎすぎたため、「ゴールドシールド」を取り逃しました。

第2世界へ

 遺跡クリア時に、土のクリスタルの破壊によってエクスデス復活。
 タイクーン、ウォルス、カルナックに次ぐ第4の隕石に乗ってクルル登場。
 正気に戻ったタイクーン王の自己犠牲。
 自分たちの世界に帰って、エクスデスと戦うガラフたちとの一時的な別れ……と、次々イベントが進行していきます。
 そして、仲間であるガラフたちを見捨てられない! と決意したバッツたち3人は、シドと相談して、4つの隕石に残された力で第2世界にワープすることになるわけですが……この際、3度のボス戦があるわけです。

  • ウォルス:ビュロボロス戦。6体のボム状モンスター。自分が死ぬ際、仲間をアレイズで復活させようとするので、「サイレス剣」で封じる必要あり。
  • カルナック:召喚獣タイタン戦。死に際に地震攻撃の「アースシェイカー」使用。北の山でゲイラキャットを操って、レビテトをパーティーに掛けておけば安全。
  • ゴーン:キマイラブレイン戦。回復を怠らず、打撃で撃破。

 そして、とうとうエネルギーを充填させて、ワープフィールドから次元の扉を突き抜けて、「FFVメインテーマ」に乗って新たな世界へ旅立ったバッツたちです。
 しかし、向こうに着くや否や、エクスデスの罠にはまって、拉致監禁されてしまうのでした(苦笑)……って、ところでつづく。

*1:Vの世界の船は、帆船が常識らしい。奴隷が漕ぐようなガレー船は考えないみたいです。

*2:さすがに毒も消す「チャクラ」までは修得できませんでしたが。

*3:初プレイ時とちがい、今だと、このセリフにいろいろアダルトな響きを感じてしまう……NOVAもずいぶん大人になってしまったようだ(苦笑)。

*4:回避率を高めるマント。赤いマントをひらりと翻して回避するグラフィックは、結構お気に入り。

*5:カルナックという野犬が使う、自分の受けているダメージ分を相手に与える技。

*6:幽霊みたいなクルーダストの技。これを喰らって、「めつぶし」状態になった際のグラサン姿はいいです。昨今のFFには、こういうディフォルメ感覚が消えたのが残念。

*7:機械の敵モトルトラップに「サンダー」をかけると使用してくる。

*8:風の魔法中位。

*9:味方全員をバーサーク状態にする。

*10:レベルが5の倍数の敵が死ぬ技。

*11:第3世界では、飛空艇に乗っても寂しい感じのフィールド音楽のまま。それってⅡと同じなんですね。飛空艇の高揚感よりも、世界全体の物悲しい雰囲気優先ってことらしい。リメイク版でも、やはりそうなのかな?

*12:中で買い物できるし、休息できるし、戦闘時には大砲撃って支援してくれるし……。

*13:ただし、アンデッド相手には逆効果。昔、第2世界のボス敵「ティラザウルス」戦で、パーティー内にデスシックル持ったバーサーカーがいて、苦労しました(^^;)。