Shiny NOVA&晶華のNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

FF4TAプレイ感想2

 さすがに、何もつぶやいていない「つぶやき」記事は、残しておく意味がないので削除しました。


 で、昨日の続き。
 ゲームの方は、ギルバート編が終わって、ヤン編に入りましたが、記事の方は巻き戻し、ということで。

エッジ編

 エッジは、忍者です。
 FFでの忍者は、3で登場したのが最強の武器使いでした*1が、
 4のエッジは、攻撃力は二刀流で割と高めだけど、前衛にしては打たれ弱いキャラで、その分、「盗む」「投げる」「忍術」といった多彩な芸を備えたジョブ。
 「盗む」は、アイテムコレクターにとっては必須のアビリティで、後々のFFでは、盗賊系の主人公がしばしば優遇されることになります*2
 「投げる」は、手裏剣その他の武器を投げて高ダメージを与える技で、ボス戦の切り札となります。
 「忍術」は、攻撃魔法と、補助魔法の双方を備え、打たれ弱さも「分身」でカバーできますし、いざという時には「煙玉」で逃げることも可能。
 ある意味、FFで忍者が忍者らしくなったのは、4からと言っても過言ではありません。


 で、TAでは、エッジだけでなく、エッジの弟子の四忍衆が登場し、「影の軍団」「忍者部隊」「忍者戦隊」*3を結成できるわけで、実にNOVA好みの章と言えます。


 新メンバーは、みんなジョブが忍者(正確には1人だけ「くノ一」)ですが、割と個性的。それぞれ紹介すると、

  • ゲッコウ:四忍衆のリーダー格。火炎の忍術を得意とし、体力自慢で、斧やハンマーなども使いこなす。寡黙で義理堅く、「水戸黄門の飛び猿」に近いキャラ。あるいは「ゴウライジャーの一甲兄者」かな。
  • ザンゲツ:高齢の忍者。雷使いで、また大凧に乗って空中から攻撃する技を持つ。「赤影の白影さん」に相当するキャラですな。
  • イザヨイ:くノ一。弓矢と、回復術を得意とする紅一点。また、水系の忍術も使いこなし、即死魔法扱いの「忍殺」という術や、「眩惑」という特殊能力も持つなど、美味しいキャラ。ひそかにお頭のエッジを慕っているなど、設定面もクールビューティーな萌え路線でNOVA好み。特撮のくノ一は、「可愛い系」が多いので、意外と該当キャラがいませんなあ。逆に時代劇だと、今度は「お色気路線」に走りがちなので、クールビューティー系のくの一って、いそうでいなかったり。どちらかと言うと、性格的な方向性は「女剣士」になるのかな。あ、「ライオン丸の沙織」が割と近いかも。
  • ツキノワ:少年忍者。風使いで、「ぬすむ」も使用可能。回復術も使えるので、お頭並みに多芸だったり。少年忍者の系譜だと「青影」「ツムジ*4」「つばくろの甚平*5」などが出てくるけど、役どころはもう少し真面目な感じ。性格的には、白土三平のサスケに近い印象。


 で、エッジ編の特徴は、エッジ本人よりも、他の四忍それぞれの潜入任務を個別にプレイして、最後にエッジの元に駆けつけて来る、という展開。
 でも、個別の潜入任務で死んじゃうと、「死して屍拾う者なし」で、駆けつけて来れない、という過酷なゲーム。
 特に、ゲッコウから始めると、回復アイテムが手に入りにくくて攻略困難みたいです。一応、ツキノワ、イザヨイ、ザンゲツ、ゲッコウの順番が攻略本のお勧めだったので、その順でプレイしました。

  • ツキノワ:魔法国家のミシディアで、修行中の学生に扮して、潜入捜査。で、白魔導士のポロムの後を追って、試練の山に登るわけですが、山頂から故国の異変を察知して、任務放棄して帰還、という流れ。
  • イザヨイ:女性だけの神官国家トロイアで、巫女修業に扮して、潜入捜査。で、修道の塔の外壁に登ったりして、秘密を探るわけですが、巫女たちが世界の危機を予感して黒魔法の修業を取り入れたことも知って、故郷に帰る流れ。
  • ザンゲツ:地底のドワーフ国で、ドワーフに変装するお爺ちゃん。で、地底から故郷に伸びる「バブイルの塔」の異変を察知して、地底の洞窟通って地上に帰還、と。
  • ゲッコウ:ストーリーの流れで、選択間違えると死んでしまうリーダー。モンク(武闘僧)の修業の地で潜入捜査をしていたけど、そこに襲撃する謎の少女。仲間を殺されたモンクたちは、復讐のために少女を追いかけ、ゲッコウ自身も追跡を試みるけれど、少女の圧倒的な魔力に返り討ちにあるモンク集団。助っ人に参戦しようかと迷うけれども*6、自分の使命は「この情報を故国に持ち帰ること」だと、心を鬼にしてモンクを見殺しに。少女が去った後、モンクたちの埋葬をして、復讐を心に誓う。


 何だか、忍者らしく、変装を駆使した潜入捜査とか、血気に逸るのはダメで「屈辱に甘んじて、使命を果たす」ゲッコウのエピソードとか、なかなかいい話だったなあ、と。


 そして、四忍の潜入エピソードの後で、異変の生じた「バブイルの塔」を調べるため、お頭エッジが単身、乗り込みます。そこで前作のライバル「炎のルビカンテ」の亡霊との遭遇も経たりして、なつかしい気分を味わいつつ、探索が進むに連れて、次から次へと駆けつけて合流する弟子たち。
 敵との戦闘中に、術を使いながら合流する仲間たち……って演出は、ドット絵ながら、なかなか燃えまする。
 でも、探索の末に謎の少女が出現して、「勝てないことを悟る」わけで、そこから忍者らしい逃避行が始まります。追いつめられると、前作で発見した「ダンジョンの仕掛け(抜け穴)」を利用するのも、忍者物らしい楽しさ。


 最後は、追いつめられて絶体絶命に際して、塔から飛び降りる……と、リディアたちの操る飛空艇ファルコンに拾い上げられて、昔の仲間との合流……という最後まで燃える展開で、つづく、と。
 実に盛りだくさんで、面白いシナリオでした。

*1:リメイクされたDS版ではパワーダウン。

*2:6のロック、9のジタン。10のティーダが代表。

*3:科学忍者隊……は、ちょっと違う。さすがに科学忍法は使わない。召喚獣火の鳥が出るのも、5からだし。

*4:変身忍者嵐

*5:ガッチャマン

*6:参戦したら自分も少女に殺される