イナズマ見ました。

　先々週に購入して、見たのは先日の日曜日。
　マジレンジャーに絡めて、ここで、ちょっとした紹介。
　「コメディ」「ヒーロー物」「時代劇」のハイブリッドとの触れ込みなんだけど、コメディはあまり笑えず（少々自虐的なヒーロー物パロディの部類に思えて）、ヒーロー志望のドジだけど純情な３人組が真のヒーローに成長する物語として、素直に楽しみました。

　未来世界の番組プロデューサー役のデカピンクと、アシスタントのデカレッドが、番組作成のために、江戸時代にタイムスリップ。そこで出会ったマジレッド、マジイエロー、マジブルーの３人組（のご先祖様？＾＾；）を忍者戦隊にスカウト。
　当初は、「その気になった純情３人組」の間抜けな修行っぷりをこっそり撮影して、ネタとして爆笑しているデカレッドだったりするわけですが、
　江戸では、タイムマシンの起こした電磁波の影響で怪能力を得た虫妖怪が、マジシャイン、マジグリーン、ルナジェル（のご先祖様？＾＾；）に憑依し、ヤモリ男、カマキリ男、クモ女として暗躍していたわけです。
　商店の若旦那マジシャインを尊敬するマジレッド、剣豪マジグリーンを崇拝するマジブルー、マジシャインの妹のルナジェルに惚れたマジイエローの３人は、修行で培った力で憑依妖怪を倒そうとするけれども、修行自体がやらせであるため、勝てるはずがありません。

　それでも、自分たちの勇気を信じて戦うイナズマ３人組に、魔法の力が応えて、デカピンクが心を動かされて、妖怪の力の秘密を解明すると共に、同種の電磁波を３人組に送ることを決意します。
　こうして超能力を得たイナズマ３人組が、真のヒーローとして妖怪退治をするわけですが、倒された妖怪は突然巨大化！　果たして戦隊ロボを持たないイナズマ３人組は巨大な妖怪相手にどう戦う？

1. 隠流巨大獣将の術で戦う
2. マージ・マジ・マジカの呪文で巨大化する
3. 相手に太鼓を押し付けて、等身大のまま音撃で倒す
4. 「影よ行け！」と巨大影法師を召喚する
5. 敵の体内に飛び込み、自爆する

　正解は、直接ＤＶＤを見て下さいってことで（笑）。

ＰＳ：なお、マジピンクは、デカピンク製作の「女宇宙刑事ベッピー」として出演。しかし、番組は視聴率が低くて、打ち切りになったそうな（笑）。

ＰＳ２：新番組として「忍者をプロデュースしろ」と命令した、局のお偉方は、「ハムスター館長」だったりする。結局は、そういう役者ネタで楽しめる人向きの作品ってことですね。