White NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSF、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖星ゴラスからの妄想

妖星ゴラス [東宝DVD名作セレクション]

昨夜、というか、まだ、それほど時間が経っていない先ほどの夜、うちのサイトの特撮掲示板で自分が書いた記事の再編集をここでも載せようと思います。

ちょっと、寝て起きてから、思いついた妄想記事が、掲示板でただ流れるのがもったいない気にもなって、ここでアシスタント娘と会話するネタにしようか、と思い立った次第。

妖星ゴラスって?


翔花「ちょっと、突然、夜中に起きてきて、私まで巻き込んで、記事書きするなんて、NOVAちゃん、一体どういうつもり?」
NOVA「いや、一旦、寝たものの、お前を放置しているのが気になって、目覚めちゃったんだよ」
翔花「ブー。朝、起きてからでも良かったのに」
NOVA「朝は、仕事に行かなきゃならんだろうが。お前と会えるタイミングは、今しかない、と思ったんだよ」
翔花「そこまで私に付き合わなくてもいいから、お互い程々の距離を保ちましょう。NOVAちゃんも忙しいのは分かっているから、無理はしなくていいわよ。大体、夜中に急に叩き起こされたら、私の方もいい迷惑なんだし、勘弁してよ」
NOVA「気まぐれに巻き込んで悪かったな。だが、今だけでも付き合え」

@@@@@@@@@@@@@@@@@
(特撮掲示板で、とある客人から謎めいた映画紹介文をいただいて)

謎は解けた。
答えは「唇」…ではなくて、『妖星ゴラス』でごラスな。

いやあ、こういうクイズ形式は面白いので、自分も後で出そう。
SF科学考察については、自分は専門知識に乏しい人間なのでパス。

さて、ゴラスについて、いろいろ語ってみたくなったのですが、この映画って子供視点で見るのと、大人視点で見るのとでは多分、大きく評価が変わってくると思うんですよ。
時期的には、ゴジラキングコングと戦う年の春に封切られ、怪獣映画がまだSF活劇として、子供向けというレッテルを貼られる以前の公開時期だと思うのですが、子供視点だと「怪獣なり、侵略宇宙人なりの敵対的存在をやっつけてハッピーエンド」って作品じゃないから、つまらないと思うんじゃないかな(少なくとも、初見の時のNOVAはそう考えていた)。
で、大人になってから、この映画の見どころはそこじゃないことを理解するわけで。

ええと、ぶっちゃければ、「宇宙から巨大な天体のゴラスが襲来してきたから、頑張って逃げましょう(地球ごと)」って映画ですね。

翔花「そんな映画なの?」
NOVA「そんな映画なんだよ」
翔花「ゴジラキングコングと戦う年って、いつのことよ」
NOVA「1962年、昭和37年だな。キングコングの方が8月11日封切りで、ゴラスの方は3月21日封切り。ゴジラが本格的にシリーズ化する直前で、モスラもまだ生まれる前の話だ」
翔花「ええと、ウルトラマンはいつからだっけ?」
NOVA「それは、ウルトラQと同じ1966年だな。細かく言えば、その年の上半期がQで、7月から翌年の4月上旬までがウルトラマンということになる。この辺は、特撮マニアにとっての常識だから、覚えておくように」
翔花「さすがに年号までは覚えてられないわよ。そういうのは歴史マニアに任せた」
NOVA「任された。なお、円谷プロの設立が、ゴラスの翌年の63年4月とのことで、ウルトラシリーズの前身である企画案『WOO』や『UNBALANCE』の企画が動き始めたのも、大体その辺りだな。さらに、前の東京オリンピックが行われたのが1964年で、その時に流行した『ウルトラC』という言葉が、ウルトラシリーズの名称の起源ということになる。おい、寝るな」
翔花「そんな昔話を夜中に聞かされたら、眠くもなるわよ。大体、そんな隕石一つ、エヴァのATフィールドで受け止めたりできないわけ? 『逃げちゃダメだ』ってシンジ君の言葉を聞かせたくなるわ」
NOVA「いや、そのネタはスパロボにもあったけどな。ゴラスはただの隕石サイズじゃないし、質量が地球の6000倍。まあ、グランゾンぐらいの破壊力があれば何とかなるのかもしれないが、エヴァグランゾンも世に出たのは平成になってからだ。昭和37年だと、鉄腕アトムさえアニメ化される1年前だぞ。まだまだ地球を守る戦力は十分とは言えまい。今の価値観がそのまま通用すると思うな。このゴラスを含む経験があったからこそ、人類は本格的に地球を守るためにスーパーロボットを作ったり、友好的な宇宙人と連携したり、サイボーグ手術を研究したり、古代遺跡に秘められた超パワーを解析したり、まあ、いろいろ発展してきたんだ。昔の人の苦労をバカにするもんじゃない」
翔花「明け方前の夜中じゃなかったら、立派なことを言うって尊敬してもいいんだけどね。ファーー、眠っ」
NOVA「いいよ、お前、もう寝ろ。後は俺一人でやっておくから」

空想・妄想ネタいろいろ

この(地球ごと)というアイデアが、この映画の独自の肝だと思うんですが、巨大天体が来た際に「頑張って破壊して地球を救う」映画とか、「破壊できないから、地球を捨てて新天地を求めて脱出しようとする」映画は、それこそ海外の『アルマゲドン』とか、日本では『ヤマト2199』のイズモ計画とか、まあ、続編の白色彗星も設定要素は似た部分もありますし、『GODZILLA 怪獣惑星』の背景設定も、勝てない相手からは地球を見捨てて逃げましょう、でも、悔しいから戻って来て戦ってやるぜ、な映画ですからね。
つまり、「戦う」か、「地球を捨てて逃げる」かの二択なんです、大抵は。
だけど、「地球ごと逃げる」って発想は、今でもなかなか見られない珠玉の逸品なんですね。

で、その「地球を動かす壮大な計画のためのプロジェクトX」と見なして、後はゴラス襲来によって引き起こされる災害スペクタクルをハラハラしながら楽しむ映画。

まあ、書いている通りの内容ですな。
なお、白色彗星の登場する『ヤマト2202』は友人からDVDの3巻と4巻を先月お借りしたのですが、春休みの講習に入ったので、まだ鑑賞できていません。時間ができる来週に見る予定。
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 3 [DVD]宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 4 [DVD]

『怪獣惑星』の方は、前日譚である小説版『怪獣黙示録』のみ読んだだけ。いやあ、東宝怪獣オマージュがたっぷりで、あらすじ感想だけチェックした映画よりも面白いんじゃないか、と思ってます。マグマも出るし。
GODZILLA 怪獣黙示録 (角川文庫)

「地球が地球が大ピンチ。地球を地球を動かすのだ。ファイヤーファイヤーファイヤーノズルを南極に刺して、動け、動け、突如マグマのアイヤーまあ」(無理矢理中途半端な中国人叫び)
「ゴラスが地球に迫るとき、南極のジェットが輝いて、ビートルが飛び立つ、マグマと戦う、逃げろ逃げろ逃げろ、地球と逃げろ」

返礼、替え歌も捧げつつ。

元ネタは、それぞれファイヤーマンとウルトラマンタロウ
どちらも73年で、ゴラスの11年後。今から45年前の話。何となく、ゴラスから11年の方が、時代も科学も一気に進んだ気がします。さすがは高度経済成長って感じの時代の発展期です。
まあ、ゴラスの時は、人類がまだ月に降り立つ前の話だし、こと宇宙開発に関しては、その時期から80年代までが一気に進んだ感じ。
それ以降は、子供時代の未来イメージと違って、こと宇宙方面の開発は停滞しているなあ。

で、マグマがトドラになったり、本作の国連ビートル機が後の科特隊のジェットビートルの原型機になるといったトリビアもあるのですが、
それよりも初代ウルトラマンの『怪彗星ツイフォン』が本映画へのストレートなオマージュと言えますな。こちらは、30分の子供番組のスケールで収めるために、ツイフォンよりも、そこから飛来する宇宙怪獣、そして目覚める地球怪獣のバトルに焦点を当てましたが。
他にも、ウルトラマンAで登場した妖星ゴランなど、オマージュはいくつも。

ウルトラマンAは72年で、ゴラス十周年に当たります。
ゴラス十周年で、今度は妖星ゴランの脅威に人類はさらされるのですが、今度はきちんと撃破できます。
やはり、毎週のように度重なる怪獣出現の脅威にさらされていれば、人類の危機対処能力も必然的に鍛え上げられていく、ということでしょうか。

こうなったら、オーブリングでも使って、「ゴラスさん、ツイフォンさん、二人の力をお借りします」とベストマッチさせたりして「妖怪彗星ゴラツイフォン」でも誕生させたらどうか、とか(この辺が妄想)、

そんなのをどうやって倒すんだよ、やっぱ地球ごと逃げるしかないじゃん、と言う向きには、「いや、地球を移動させることができるのなら、いっそ宇宙刑事たちの科学でも利用すれば、もっと凄いことができるんじゃないか」とバード星の助けを借りたりしながら、

超惑星戦闘母星グランドアースにバトルフォーメーションで変形させて、今、限りない力を見せて、巨大、ダッシュ×3、宇宙、ダッシュ×3、パワー炸裂プラズマカノンで撃退してはくれませんかね。
たぶん、ブラックホールの超重力に耐える宇宙刑事のコンバットスーツと、その母艦の技術を応用すれば、ゴラス相手でも撃退可能と思うんだ。

なお、宇宙刑事ギャバンが地球に来たのは82年なので、ゴラス公開の20年後。ちょっと想定に無理があるか。

この辺のネタが、割とお気に入り。
「妖怪彗星ゴラツイフォン」なんて、いかにもオーブではなく、ジャグラーが使いそうで。

それと、グランドバースならぬグランドアースは、うまくハマったなあ、とも。
宇宙刑事シャリバン Blu-ray BOX 1宇宙刑事シャリバン Blu-ray BOX 2宇宙刑事シャリバン Blu-ray BOX 3<完>

あ、ところで、対ゴラスに備えて、地球を動かすことができたので、その噂を聞いたペガッサ星人が、「うちの人工都市が軌道装置が壊れて、地球にぶつかりそうなんで、避けてよ」と要請したのに、地球側は「いや、ゴラスの件は、別の時間軸の地球の話だし。うちらの地球防衛軍じゃ、地球のピンチは全部、相手を力づくで破壊して、葬ってきたけん、逃げるための技術は発展してないねん。勘弁しろよ」と返答して、ペガッサ星人涙目となる話もありましたが、
ジードのペガ君見てると、それもまた別の時間軸の話なのかな、と思えたり。

ところで、ゴラスの時間軸では、あの後、地球って元の軌道に戻せたんでしょうかね? 何だか、いろいろ酷いことになったようですが、妙にあっけらかんとしたラストシーンが印象的。

ゴラスの時間軸では、人類が危機に際して一致団結していたり、宇宙開発に夢があった大らかな時代なんですな。文明発展に活気があったというか。

だけど、セブンの時期は、ベトナム戦争の影が作風にも影響していますね。侵略宇宙人から地球を守ることを優先すると、侵略的でない宇宙人まで撃退することを当然と考えてしまう、というか。

まあ、今のジードの作風を見ると、また違って、寛容な物語になって来ていると思う。
ウルトラ怪獣28 ペガッサ星人ウルトラマンジードキャラクターソング ペガ おうえんだん1号/GEEDの証~ペガバージョン~

★クイズ

では、ゴラスを解答できた権利として、自分もクイズを出してみましょう。答え合わせの必要はない、と考えていますし。
選択肢は、以前、ここで提示されたサイトのラインナップのどれか。

以下の3つのキーワード全てに関係する作品を答えよ。

1.北九州市
2.宝石強盗団
3.ハチの毒

一応、こちらをチェックしてくれた方へのサービスとして、答えを示しておきますね。
宇宙大怪獣ドゴラ [東宝DVD名作セレクション]
詳細は、まあwikipediaでもチェックしてやって下さい。


クイズ企画で、それなりに楽しめることを期待しつつ。
じゃあ、朝までしばしお休み。