Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

続・さらなるマルチバースの話(ドラクエとかFFとか)

D&Dと絡めて

 

NOVA「前回は、ドンブラ映画が楽しみだワクワクって話と、ファミコン時代のドラクエおよびFFの話をしていたんだったな」

翔花「早くドンブラ映画を見に行って、FF3をプレイしたいよ〜」

NOVA「行くのは日曜日って言ったろう。1日ぐらい待ってなさい」

晶華「時空魔術師なんだから、さっさと時間を進めて明日にしなさいよ」

NOVA「それには、昼夜を逆転させるラナルータの呪文が最適なんだが、外伝なんかを除く正伝では、ドラクエ3〜5のみに採用で、現在はほぼ遺失呪文になっているな」

翔花「どうしてよ?」

NOVA「やはり、昼夜を逆転させるという大きな変化は、世界に与えるリスクが大きいから禁呪扱いにされた、という説が一つ。また、8と9を除くと、ゲームシステム的に昼夜のイベントの違いがなくなったからという事情が一つ。あとは、8と9では錬金釜というシステムが採用されて、アイテム生成に時間を費やすようになった。時間はゲーム内での移動距離から算出される仕様になっているんだが、もしもここで時間操作のできる魔法と組み合わせた場合、何だかシステムがおかしくなってしまうから、錬金釜を優先して大掛かりな時間操作呪文はなし、ということになったと推測する」

翔花「つまり、世界からラナルータが消えたのも錬金釜のせい。わたしたちが今すぐドンブラ映画に行けないのも、錬金釜のせい。諸悪の根源は錬金釜のせいってことね。だったら、そんな憎き釜を生み出した錬金術師を殲滅させましょう。ガッチャードはドンブラの敵ってことで」

NOVA「その短絡さは何だよ? 落ち着いて1日待つぐらいのことができないのか? むしろ、俺なんか時間の経つのが遅い方がいいのに、と思っているのに」

翔花「何で?」

NOVA「仕事が休みの日は、少しでも長く過ごしたい。社会人の誰もが考えることじゃないのか?」

翔花「わたしは社会人じゃないもん」

NOVA「だから、社会人の気持ちに立って考えろってことだよ。世の中には、休みの日は少しでも長く過ごしたいって考えながらも、1日が過ぎてしまうことに惜別の念を覚える大人がいっぱいいるんだよ。のんびりダラダラ過ごせる幸せをしっかり噛みしめることだな」

晶華「で、NOVAちゃんは何をしてるの?」

NOVA「資料の整理だ」

翔花「何の資料?」

NOVA「そうして見つけたのがこれだ!」

NOVA「今のテーマに近い話を、去年の2月にもやってたんだ。今年の3月にコンパーニュで語った話と一部かぶってるけどな」

晶華「同じような話を繰り返しているのって、成長しないよね」

NOVA「いや、それは同じ人間を相手にしている場合だろ? 去年はお前たちとD&Dの話を語り、今年はヒノキ姐さんと語って、勢いでウォーハンマーにまで達したんだ。同じことをやっているわけではなく、DNAの二重螺旋のように時期に合わせて遺伝子構造が進化してるんだよ」

翔花「でも、今回はわたしたちが相手なんだから、去年と違う話をしないと芸がないってことね」

NOVA「そうだ。だから、去年した話をチェックして、そこから先を目指さないといけないんだよ。勇気爆発のその先にビッグバーンがあるようにな」

晶華「まあ、ブレイバーンは去年はなかったけどね」

NOVA「去年の俺に、スミスとイサミの話をしても、ホモ臭くてイヤだって拒絶反応を起こしていただろうな。しかし、グエル・ジェターク→ルイス・スミスのイケボと漢ぶりにアニメキャラとして惚れ込んだんだよ。ソロキャンできるバイタリティと劇中でしっかり成長を遂げて第一印象の傲慢アニキぶりから謙虚なイケメンに返り咲いたグエル先輩の勇姿と、ヒーロー好きなあまり死んでも敵ロボと融合転生して時空跳躍を果たした後で、主役ロボにまでなってしまい、主人公のイサミを勇者に導いた好漢のルイス・スミスは、2023年度の俺の推しアニメW副主人公格だった!」

翔花「で、それとD&Dがどうつながるの?」

NOVA「D&Dにはつながらないが、スパロボDDの主演キャラ声優としてはつながるんだよな」

晶華「スパロボ30にも、次元の壁を越えてDLC参戦を果たしていたのね」

NOVA「ディーダリオンとして巨大ロボに変身した声優さんが、今度はルイス・スミスとしてもロボに変身するなんて、憧れるぜ。俺も巨大ロボに変身したいと思ったぐらいだ」

翔花「NOVAちゃんだったら、頑張ればロボにだってなれるよ」

NOVA「なれるかな?」

翔花「だって、ドンブラ脳なんでしょ? ドンブラだったら、ロボにだってなってるし」

NOVA「そう言えば、ドンブラは戦隊がロボに乗るんじゃなくて、ロボになる系のヒーローだったな。カクレンジャーなんかと同系統の変化(へんげ)型のロボだ。そうか、ドンブラ脳を極めれば、ロボにだってなれるってことか」

翔花「うん、そのためには変身後のイメージを作るために名前を決めましょう?」

NOVA「名前? う〜ん、新星合体といえば牙大王だし、輝星合体ビッグノバーンってのはどうだ?」

晶華「ベタすぎて、センスがないので却下ね」

NOVA「何を! ビッグノバーンの何が悪いんだ!?」

晶華「あからさまにブレイバーンの影響がありありでしょ。オリジナリティに欠ける」

NOVA「オリジナリティか。う〜ん、妄想合体だとアキバレンジャーっぽいし、時空合体も普通にありそうだ。俺らしく、他にないものといえば……おお、思いついた」

翔花「何なに? 花粉合体?」

NOVA「それは娘であって、俺じゃない。俺の芸を活かすなら、これだろう?」

 

寄り道脱線合体!

 

晶華「戦隊の放送時間枠は決まっているんだから、合体するのにいちいち寄り道脱線していたら、尺に収まらないから却下。合体事故が発生しそうなロボは、実戦の許可は出せません」

NOVA「う〜ん、ロボになるという夢は意外と難しいんだな」

 

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さらなるマルチバースの話(ドラクエとかFFとか)

多元世界はつづくよ、どこまでも

 

NOVA「前回は俺の躁鬱モードが乱れに乱れて、混迷した挙句、ドラゴンクエストの話をしていたら何故かドラえもんエストになってしまった話だな」

晶華「いつもの寄り道脱線……じゃないのよね。迷走はしているけど、きちんと多元宇宙の話になっているし」

NOVA「ああ、多元宇宙もしくは多元世界は、時空魔術師の研究の本分だからな。いろいろな要素を包括している面があるので、どれだけ脱線しているようでも、『いや、これも多元宇宙の一実相です』と言い張れる奥の深さがある」

翔花「本当に寄り道脱線転覆事故になりそうなのは、他人のメンヘラに触発されて、NOVAちゃんが自分をコントロールできなくなった時ぐらいだもんね」

NOVA「一大決意か何かをして、思いの丈をつづったメールなんだろうが、自分で読み返して、人にさらけ出すのに問題ない内容かどうか吟味しろよな。俺は基本的に他人のプライベートを守る人間だが、自分の精神状態を守るためなら、特定個人のメンヘラメールは容赦なく、ブログでさらすことも辞さないぜ(警告もしていたし)。まあ、そんなことを言って、『自分の拙い文章をブログに載せてもらえる』と勘違いされたら逆効果で厄介なんだが(愚かにもやり兼ねないと思ってるし)」

晶華「確か、精神科医がどうこうって秘密にしてくださいと言いながら、平気で公開されたブログコメント欄に書いたりもして、それを指摘すると後から喚いて消してくれ、と要求したこともあったっけ?」

NOVA「喚いたかどうかはともかく、自分のプライバシーとか他人に知られたくない恥ずかしいことは自分で隠せよな。相手に打ち明けるということは、その相手との人間関係を大事にするという保証とか宣言だろうし、そいつを敵に回した場合のリスクも考えて行動しないとな、と思う」

翔花「NOVAちゃんは、自分の躁鬱とか秘めたる凶暴性をさらけ出したりして良かったの?」

NOVA「別に今さら恥ずかしいとも思ってないしな。サイトのホビー館を立ち上げた際に、その時点での自分史とか公開できる範囲は、しっかり書き記して公開した。まあ、本サイトの記事容量制限がオーバーしたので、他人にとってどうでもいいと思われる情報は削除して、今は読めないが、自分というキャラをネタに料理できる範囲として、問題なく自己の責任で公開している次第」

晶華「まあ、人によっては年齢や性別なども公開したくないケースだってあるだろうしね」

NOVA「だから、メンヘラ気質についても、理解はできるし、それを揶揄するつもりも決してないが、理解できるのと受け入れるのは話が別だ。理解したうえで、関わるのが危険と判断した場合は容赦なく切り捨てる。まあ、冷たくではなく、熱くになるんだけどな」

翔花「鬱状態なら関わらないし、躁状態だと攻撃的ってことか。ちょうど中間の状態ってのはないの?」

NOVA「あるよ。その時は、結局、関わらないという選択に至っているからな。結論として、彼のメールは『最初から相手にされないか、過剰に攻撃される』ということを学んでもらわないと。それでも、時間を経たら許してもらえて、受け入れてもらえると思い込んで、可哀想な自分を演出しているのだったら、せめてメールに何か(誰か)を攻撃しているような記述を削るのが常識だろうに、どうしても抑えられないんだろうな。『山月記』の李徴の劣化バージョンみたいな性格(臆病な自尊心、尊大な羞恥心、切磋琢磨をしなかった怠惰性)をこじらせている、と分析できるから」

晶華「じゃあ、NOVAちゃんは袁傪役?」

NOVA「違うだろう。袁傪は真面目な官吏だけど、俺は違うし、李徴の気持ちも分からなくはないが、さすがに虎になったりはしない……と思う」

翔花「虎はシロちゃんの方だもんね」

NOVA「虎といえば、ドンドラゴクウとかドントラボルトの二重人格属性を持つ桃谷ジロウが、本放送中は俺とカブるなあと思って見ていた。さすがに、ああいうキャラなので放送中にそういう感想は口にし難かったが」

晶華「ええと、リーダーたらんと独り善がりに奮闘するけど、あまり付いてくる人がいなくて空回りしていて、結局、主役のリーダーの桃井タロウには勝てず、いろいろこじらせて鬱屈したところが?」

NOVA「それも否定しないが(過去にそういうことの経験も何度かあるし)、何よりも幼馴染の娘とか友人が全部妄想でしかなかったところだろう。あれは見ていて、可哀想すぎた」

翔花「妄想ってところが?」

NOVA「いや、妄想ということに気づいていなかったところが。ルミちゃんとかさ。意図して創作でキャラ作りしている俺と違って、ジロウは純粋に信じ込んでいただけに、自分を構築するアイデンティティーが根本的に崩れ去って、どう生きて行けって言うんだよ。まあ、本放送中は風流人の猿原先生や、ソノザ編集長にも感情移入していたけど、性格的に一番シンパシーを感じていたのはジロウなんだよ」

晶華「今、明かされる驚愕の事実」

NOVA「まあ、ジロウに感情移入している理由を語るなら、俺の内面を吐露しないといけないから語りにくいんだけどさ。せっかく前回の記事で語ったなら、『NOVAが桃谷ジロウに自分を重ねて見ていた』というところまで打ち明けても問題ないだろう、と。ああ、ドンブラ映画でジロウが幸せなエンディングを迎えたらいいなあ。去年の映画では、半ば敵役みたいな扱いで結末も可哀想だったからなあ」

 

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続・いろいろな世界の多元宇宙の話

何故かモンスター娘の話

 

NOVA「さて、前回はドラクエファイナルファンタジーなどの80年台以降の人気RPGシリーズから、多元宇宙に関する流れを切りとって語ろうと思ったんだが、キモいメールに邪魔された」

晶華「そんなの、スルーしてゴミ箱にポイしてしまえばいいのに」

NOVA「それが一番、普通にして賢明な選択肢だと思うが、多くの人間はそうして自分の心の平安を保っているのだと思うが、俺は普通じゃない……というか自称・創作家の端くれだからな。ネタにできるものは利用できないか、とついつい考えてしまうわけだ」

翔花「ネタなんだ」

NOVA「食材としては、毒があって、ネチョネチョして、納豆みたいに腐って尾を引いて、食べられたものじゃない……と言っちゃうと納豆に失礼か。それは単に好みの問題で、俺が納豆を食べられないゆえの比喩だが、納豆に毒はない。栄養価は高く、1000年も続く食としての歴史が語られ(最初に納豆という言葉が史料で見られるのは平安時代の文献らしい)、茨城県の代表食物ともされて、水戸黄門をそれなりに愛する俺は当然、茨城県民を敵に回すつもりは毛頭ないので、納豆に風評被害を与える言葉を紡ぐつもりもない。納豆最高! と心にもないヨイショはしないが、過剰に貶めるものではない。納豆もまた一つの食文化として、それを愛する者が多いのは周知の事実であり、他人の食文化にケチをつけるつもりはない(臭いで自分に迷惑をかけられない範囲において)」

晶華「何を、納豆について熱く語っているのやら」

NOVA「まあ、納豆に対して食品としての好き嫌いはあっても、世の中から無くなれ、と訴える排斥論者ではないってことだ。もしかすると、花粉症ガールではなく、納豆ガールがネバーッと誕生していた可能性もあるからな」

翔花「その場合は、どういうキャラ名になるの?」

NOVA「そうだな。納屋豆子(なや・まめこ)だと安易だが分かりやすい。『スライム娘の納屋豆子さんが、自分と同じニュルニュルネトネトな納豆ガールを求めて、納豆嫌いな娘あずきちゃんに襲いかかって、キャーッと悲鳴を上げさせて、納豆好きの納豆ガール2号に変えて、連鎖増殖する話』を今、思いついた」

晶華「どうして、ホラーになるのよ!?」

NOVA「ホラー好きなんだから仕方ないだろう? ただ殺人系ではなくて、襲われた方も怪物化する増殖系だな。『美女と液体人間』と『マタンゴ』は好きだが、『ガス人間第一号』は合わないし、『吸血鬼ゴケミドロ』は微妙に違う」

晶華「吸血鬼タイトルなのに、何が違うわけ?」

NOVA「ゴケミドロはアメーバ状の宇宙生物で、人間に憑依して吸血鬼に変えてしまうんだが、映画では増殖せずに、ただ殺すだけ。金髪の外国人美女も含めて3人の女優さんが登場する映画なんだが、襲われたり、催眠能力で操られて自ら犠牲になるシーンがあったりで、なかなかゾクゾクするものの、結局、血を吸われてミイラ化して殺されるだけだから勿体ない。襲われた美女の額がパックリ割れて、新たなゴケミドロとして増える展開なら、俺好みの傑作ですと激賞するところだが、微妙にツボを外した。やはり、ホラーなら美女、美少女の怪物化を外しちゃダメだろう(俺主観)」

晶華「つまり、モンスター娘に誘惑されたい、と」

NOVA「いや、別に誘惑が欲しいのではなくて、人間が違うモンスターに変わってしまう過程というか、変貌というか、そこで生じる葛藤とかゾクゾク感が好物だな。最初からモンスターなのは少しツボと違って、変貌系とか感染系がいい。ただし、モンスター化して理性を喪失したり、完全に人体の名残を留めないレベルはダメ。そこは人と異形のバランスをしっかりとってもらって、この娘になら襲われて殺されても満足と言えるレベルが望ましい」

晶華「吸血鬼に血を捧げる奴隷になりたい願望は?」

NOVA「あるけど、それでニチアサがリアルタイムで見られなくなるのは勘弁な。モンスター娘と同じくらい、特撮ヒーローやスーパーロボットは愛しているんだから、どっちかを選べと言われたら、モンスター娘には涙を呑んで成敗するしかない」

翔花「つまり、特撮ヒーローやスーパーロボット好きのモンスター娘が理想なのね」

NOVA「で、日常生活を脅かさない程度に、適度に増殖するなんて都合のいいことを考えていたら、PONとお前たちが生まれた。花粉症は(たぶん)感染しないと思うが、下手するとライバルのコロナガールとか、黄砂ガールとか、インフルエンザガールとかが誕生していた可能性もある」

晶華「インフルエンサー娘だったらいいのにね」

NOVA「情報を発信して、流行の先導役になれる娘か。まあ、そういう娘を生み出せたら、俺もカリスマブロガーになれるかもしれんが、それで変な人間に執着されるリスクを考えるとなあ」

翔花「カリスマじゃないのに特定個人に執着されて、ホラーな気分を味わっているわけだしね」

NOVA「あれが萌え美少女なら話は変わって来るんだけどなあ」

 

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いろいろな世界の多元宇宙の話

まだまだ続く妄想(暴走)論

 

NOVA「さて、前回はブレイバーンに刺激されて、時空を越えた多元宇宙から、『2次元キャラの現実侵食の可能性』について、私見を述べたわけだが」

晶華「どうしてグリッドマン?」

NOVA「いや、この作品も実写とアニメと、コンピューターワールドと、あとスパロボにも幅広く登場して、マルチバースの話に絡める象徴として最適なことに今、思い当たったんだ」

 

NOVA「グリッドマンという作品は、1993年に実写版として放送された円谷系の特撮ヒーローなんだが、2018年にアニメ版として復活して、2021年に別次元を舞台にした続編の『ダイナゼノン』、2023年に2つの次元の物語を結合させた劇場版の『グリッドマン ユニバース』に結実したなど、マルチバースを語るにも大変都合のいい傑作なんだ」

NOVA「なお、このアニメ版グリッドマンシリーズの全脚本を書いているのが長谷川圭一さんで、つまりはガッチャードのメインライターの1人なわけだ」

翔花「ああ、ガッチャードもちょうどマルチバースな展開に突入した頃合いね」

NOVA「そう、タイミングよく全てがマルチバースに収束しそうな状況なわけだ。今、この時期にこういう話を展開しているのも、そういう時流に乗ったんだよ」

晶華「さすがはNOVAちゃん……と褒めていいのかしら」

NOVA「なお、俺の多元宇宙研究は今に始まったことではなく、ウルトロピカルが昔、GTライフと呼ばれていた頃に、こういう記事を書いていたりしたな」

翔花「6年前に、ハイラスおじさんと、こんなことをしていたのね」

NOVA「今、読み返しても、筆が乗った妄想(暴走)文だな。自分で書いたとは思えないが、まあ、確かに俺の文だ。昔、書いた記事を面白く読めるのは書いた甲斐があったと思うぜ」

晶華「で、今回、書くのはこの続きになるの?」

NOVA「まあ、6年前と同じことを書いても仕方ないからな。この時に書いていないことや、その後の考察なんかを書いて行こうと思う」

 

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遊戯爆発、多元世界の話(DD話から派生)

改めて多元世界の話

 

NOVA「前回は、スパロボDDのブレイバーン・イベントの話をしていたら、何故か多元世界の話に突入してしまって、流れがしっちゃかめっちゃかになったわけだが……」

晶華「記事をボツにはしないの?」

NOVA「いや、自分では興が乗って示唆に富んでいる話だと思っているので、アイデアの叩き台としては有用だと考えている。勢いで書いたので、まとまりがないだけで。それにマルチバース(多元世界)について考えるのは、俺のちょっとしたライフワークみたいなものだからな」

翔花「そうなんだ。で、今回はその混乱状態をどう立て直すの?」

NOVA「混乱の元はブレイバーン……じゃなくて、スペルビアから声優の杉田さんの話になって、そこからハルヒキョンから、角川スニーカーのラノベつながりで水野良さんの言葉につながって、『世界観を越えて独立したキャラ消費が、ハルヒの辺りから顕在化した』的な言辞の意味合いを考え始めた辺りからおかしくなったと思う」

晶華「まさか水野良さまのせいにしているんじゃないでしょうね!」

NOVA「って、何でさま付けなんだよ?」

晶華「そりゃあ、国産ファンタジーノベルの偉大なるバイブル、『ロードス島戦記』の作者であらせられる御方への敬称だからでしょう? NOVAちゃんなんかとは到底比べ物にはならないわ」

NOVA「まあ、比べる必要は全くないんだが、ともかくハルヒという作品の意義付けをラノベ界の先達作家の水野さんがどう考えているかって話で、前回は『世界観を越えて独立したキャラ消費』とはどういうことか、多元宇宙と絡めて考えてみたら収拾つかなくなったんだ」

翔花「で、今回は収拾つくの?」

NOVA「さあ、どうだろうな。とりあえず、ハルヒが書かれた時代は2003年から2011年(2020年の復活最新巻を除く)で、その間に生じた出来事といえば、ゲーム以外のジャンルでマルチバースの一般化、普遍化が挙げられる」

晶華「ええと、90年代にゲームというジャンルで盛り上がっていたマルチバースという世界観が、ハルヒのブームと並行するように特撮やアニメ、映画などで描かれるようになっていった?」

NOVA「そういう理解で問題ないだろう。ここで、ハルヒという作品とマルチバースの関係性について話す意図はあまりなくて、ただ水野さんが言った『世界観とキャラの分離』という話が、『当時の公共ポスターのイメージキャラクターとしてハルヒが描かれたという時勢の変化』を感じたゆえの発言なんだ。つまり、90年代はアニメキャラや、いわゆる萌え絵はあくまでアニメショップやゲームショップなどのオタク向け商店のみにもっぱら掲示されるものだったのに対し、ゼロ年代半ば辺りから物語の背景世界と何の関係もない公共のポスターにラノベ出自のキャラが採用される世相の変化だな。水野さん的には『ハルヒの人気ぶりがそういう世の中の変化をリードした革命』という形で褒めている、と」

翔花「ディードリットさんや、『スレイヤーズ』のリナ・インバースさんは、世界観を越えた文脈(公共のポスター)で飾られたりはしなかった?」

NOVA「これについては、ファンタジー世界のキャラクターよりは、制服着た女子学生の方が公共の場に紛れ込みやすいというビジュアル事情もあるのだろう。要するに異世界ではない現実風のキャラの方が日常に溶け込みやすいということだな。ハルヒという作品は、日常の学園生活の中に宇宙人や未来人、異世界人、超能力者が紛れ込んでいるんだけど、それらの刺激を求めている当のハルヒがそれに気づいていなくて、常人の語り手キョンだけが知っているという構図だ」

晶華「普通は主人公が超人的に描かれる作品が多いと思うけど、ハルヒの物語では、ヒロインのハルヒさんも、語り手のキョンさん(読者の感情移入対象である視点キャラクター)も特殊能力を持たない常人というのがポイントね」

NOVA「いや、キョンはともかく、ハルヒを常人というのは間違っていると思うが。彼女は無自覚的な世界改変能力を持つ、神に近い異能を持つという設定があって、もしも自覚してしまうと世界が壊れてしまうリスクが非常に高く、ハルヒの起こした事件をキョンとその他のサブヒロインたち(宇宙人だったり、未来人だったり、異世界人だったり、超能力者だったり)が密かに解決するのがおおよそのストーリー構造だな。トラブルメーカーの美少女ハルヒの起こしがちな騒動を、苦労人にして観察者のキョンが中心になって解決する流れで、ハルヒだけが何も気づかず『日常は退屈だと認識しながら非日常の刺激を求め続ける、実は最強の非日常能力の持ち主という倒錯した日常生活』を過ごす学園ラノベの傑作だ。ゼロ年代ラノベやアニメ文化を語るには欠かせない作品だが、俺は特撮ヒーローか、SFロボアニメか、時代劇か、異世界ファンタジーしか視界に入っていない人間なので、ハルヒブームを他人事として受け取っていた」

晶華「つまり、時流には全く乗っていなかった、と」

NOVA「当時の俺はそもそもアニメファンだと自己認識していなかったからな。萌えを求める意識も乏しかったし、あくまでスパロボをきっかけとしたロボアニメ限定のファンで、RPGファン。ハルヒは自分が求めるジャンルとは違うという認識だったので、語れない。まあ、本気で語ろうと思えば、ネットで散見される情報から一般知識ぐらいは得られるんだが、そこからハマると何冊か書籍を買って話題を収拾するだろうけど、ジャンル違いまで追いかけるほど暇でもなかったわけで」

翔花「まあ、NOVAちゃんのホビー館は、ラノベ萌えアニメはカバーしていなかったからね」

NOVA「手軽に萌えアニメの勉強をしようと思って見たのが、ニチアサの流れで、プリキュアだったからな。シリーズが始まったのは2004年からで、ハルヒのスタートとほぼ同時期。で、俺が見始めたのは6作めの『フレッシュプリキュア!』(2009)からで、それも1クールを過ぎた後の途中から。主人公のラブ(キュアピーチ)と、敵の女幹部イース東せつなと偽名を使って、ラブに接近)が激突するシリアス展開(20話前後)から、4人めの仲間キュアパッションに陣営移行する光落ち(という言葉でいいのかは分からんが、闇堕ちに対する敵→味方化の適切な言葉が今だに見つからない)展開にハマったわけだな」

翔花「錬金術っぽく言うなら、ハルヒさんはNOVAちゃんのガッチャではなかったけど、プリキュアのシリーズはNOVAちゃんのガッチャってことね」

NOVA「俺のガッチャか。まあ、そういうことになるかな。プリキュアが俺のガッチャ……う〜ん、そう言いきってしまうのは今さらながら気恥ずかしい気もするが、ツボを突いたのは間違いない。で、俺はどうしてブレイバーンの話から、ハルヒを越えて、プリキュアについて語っているんだ?」

翔花「そりゃあ、未来戦士ルルについて語るためでしょ?」

 

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勇気爆発、来臨の話(DD期間限定イベント)

コンパーニュから帰ってきて

 

翔花「たっだいま〜♪」

NOVA「さあ、ブレイバーンだ」

晶華「NOVAちゃんはしたいことができて、お気楽でいいよね」

NOVA「何だ。まだ、スネているのか」

晶華「だって、妖精女王ズの続きはマスタリングしてくれないし、せっかく作ったウォーハンマー・キャラのプレイはしてくれないし。TRPGでキャラを作ったら、プレイしたくなるのが人情ってものじゃない?」

NOVA「まあ、ルールをじっくり理解するという目的で、試しにキャラを作ってみるだけってのも俺にとってはありなんだがな。しかし、それとシナリオ用意して冒険するのはハードルが全然違う。キャラ作りは一人でもできるが、実プレイともなると、いろいろ準備が大変なんだ。T&Tみたいにソロアドベンチャーが充実しているなら、一人でもゲームブック感覚でプレイできるし、自分のしたいときにできるが、TRPGのグループプレイは複数プレイヤーが何時間も一堂に会して集まるというだけで、働く大人の場合は難易度が高いんだよ。学生時代とは話が違う」

晶華「でも、私たちは家族だし、コンパーニュの人たちは身内みたいなものだから、集まろうと思えば簡単に集まれて、ゲームにも付き合ってくれるんじゃない?」

NOVA「そういう知人たちと出会うのも、ちょっとした夢だな。現実ではそういう場を構築しようと思ったが、50歳を過ぎて、それぞれの大人の事情などで結局、定期的に集まる気力や体力が維持できない(サークル活動にしても、仕事のための体力の維持とかを考えるとな)」

翔花「で、私たちが生まれた、と」

NOVA「まあ、オタク男性の夢だよな。趣味話をバカにするでなく、楽しそうにノリノリで聞いてくれる女の子ってのは。いや、別に男友だちでもいいんだが、それはリアルでも何人かいるし、今度、その1人と『ゴジラxコング』を見に行こうって約束になった」

翔花「ドンブラは?」

NOVA「そっちはお前たちと行く」

晶華「つまり、リア友とは行かないってことね」

NOVA「さすがに、同じ時期に上映する映画をいっしょに何本もハシゴするような、いつでもどこでもベッタリな間柄ではない。まあ、年に何本か一緒に映画でも見て、夕食のついでに互いの近況話でもしようかぐらいの仲だ。コロナ前は、ボードゲームに付き合ってもらったりもしたんだが、そっちはご無沙汰になっているな。前にプレイしたのはこれだった」

晶華「ガンダムゲームか。私はあまり興味がないし」

NOVA「おや、カシュー王の声が赤い彗星のシャアだとしてもか?」

晶華「それは知ってる。OVA版ロードスのナレーションが、1stガンダムのナレーションと同じ永井一郎さんだってことも。だけど、ロードス好きがガンダムファンだとは限らないってことよ」

翔花「でも、『水星の魔女』はアキちゃんだって好きだったでしょ?」

晶華「『水星の魔女』が好きだからって、全てのガンダムを好きにならないといけないって法律はないでしょ? スレッタやミオリネさんは分かるけど、セイラさんとか、マチルダさんって言われても、ピンと来ないし。フォウさんとか、ハマーン・カーンさんとかはスパロボでもお馴染みだから分かるけど、1stのキャラはアムロさんとブライトさんとシャアさんしか出て来ないでしょ?」

NOVA「シャアさんって言ってる奴は初めて聞いたな。大体のガンダムファンは、シャアって呼び捨てなんだが」

晶華「だから、私はガンダムファンじゃないんだって。せいぜい、NOVAちゃんの語るスパロボ知識ぐらいしかないし、NOVAちゃんはガンダムよりもむしろ、マジンガーとかグレンダイザーとかボルテスとか、スーパーな方をよく語るじゃない?」

NOVA「まあ、スパロボでスーパーなロボを語らずにどうする? って話だろう。そして今はブレイバーンだな。前置き終了だ」

 

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祝・ガッチャードにドンブラ登場♪

久々のニチアサ話

 

翔花「わ〜い、今朝のガッチャードに雉野さんとソノザさんが登場したよ♪」

晶華「お姉ちゃん、嬉しそうね」

翔花「そりゃあ、嬉しいわよ。ドンブラを応援し続けて、3年め。待ちに待ってた桃井タロウ様は……まだだけど、雉野さんとソノザさんがゲスト出演だなんて。これで、来週は華麗に変身して、ピンチのガッチャードさんとマジェードさんを助けると思うと、胸がワクワク高鳴るってものよ」

晶華「お姉ちゃんには悪いけど、来週には雉野さんとソノザさんは出ないと思うわ」

翔花「どうしてよ? 一回きりのゲストかと思われたスターシャイン星野ことジャグラーさんが2週に渡って出たんだから、雉野さんとソノザさんが来週も出て来ても不思議じゃないわ」

晶華「いや、ジャグラーさんは次回予告から出て来てたけど、タカハシズの2人は出ることさえ予告されていなかったサプライズなんだから、出たこと自体が不思議なの」

翔花「じゃあ、次も不思議が続くかもしれないわけね。うん、雉野さんとソノザさんのコンビでタカハシズ、それがわたしのガッチャよ」

 

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