壬生攻介、いや銀牙騎士・零が、吸血鬼となって帰ってきた回です(笑)。
「幸運の星に生まれ付いて、何をやっても上手く行く」というイヤミ男を、さわやかに演じています。悪い奴ではないのですが、何かと癇に障るキャラですな。
黒い本性を明かす前の「さわやかなカイザ草加」を連想させます。
自分の「合コン・女の子ナンパ計画」を台無しにされた、主人公4人家族の一人、政和がやたらと張り合うものの、何をやってもうまく行かない様子も、草加登場回の「ファイズのタックン」そのもの。
一方、彼らのいる合コン会場では、鬼化しかけた男がいて……。
おお、目が赤くなって、暴れだした。モモタロスにとりつかれた? なんて、ついつい考えてしまうNOVAがいます(爆)。
本作では、「同じ人間の血を吸い続けると、相手は凶暴化して鬼となる。最近、そういう事件が増えている」という設定。
政和は当初、壬生あるいは零*1が吸血鬼と気付いた際、「鬼化の元凶」と誤解しますが、そうではないことが判明し、対立しつつも、何とか協力の末に事件解決。
ともあれ、新キャラ紹介と、アクションの両立した濃い話だったってことで。
なお、ヒロイン・亜美の出番は少なめでしたが、「吸血鬼の誰も気付かぬ間に、家に入っていて、顔を見せる」という特技を披露。さすがは、こっそりストーカー女です。
明日夢くん(キャラ名・あげは)と、八誠(キャラ名・きよい)さんを奪い合う、というルーティン・ギャグを早くも展開してました。
PS:さすがに一気に書くのはつらいし、書くことも多くなりそうなので、ゲキレンと電王・最終回は、明日または土曜日に書く予定。
なお、現在、電王は、この本、読んでるとこ。
コンプリートCDボックスも買いたいな。