Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

星由里子さんの訃報を受けて

本当は、昨日にこの記事を書こうと思ったのですが、2日前の西城秀樹氏の訃報に次いで、連日訃報になるのも悲しいので、一日ズラしました。
さて、自分は別にこの人のファンで追っかけていたわけではないのですが、追っかけていれば当然、加山雄三の『若大将』シリーズをチェックすることになっていたのでしょうが、世間はやはり60年代の同シリーズという一番の花盛りの時期を追悼的にプッシュするのでしょうが、自分にとっては、そんなの関係ねえと言わざるを得ません(訃報の場ゆえ、おかしなパフォーマンスは慎みますが)。

だけど、自分にとって、この人が大切なのは、生まれて初めて見たゴジラ映画、ドラえもんの『のび太の恐竜』(1980)と併映された『モスラ対ゴジラ』(初公開年1964)のメインヒロインだからです。つまり、その後のゴジラ映画追っかけライフのスタートを飾る女優さんが彼女、星さん。
それも含めて、星さんはゴジラ映画に計3本出演されています。『三大怪獣地球最大の決戦』(1964)と、だいぶ経ってミレニアムに続く『ゴジラxメガギラス G消滅作戦』(2000)。自分の中では、割と昆虫怪獣に縁のある人だなあ、という認識でした。
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ということで、自分が彼女を追悼しようと思えば、この3本の映画を見ることになるのですが、DVDは揃えているものの、今は時間がない。
よって、星さんのゴジラ映画デビュー作にして、NOVAが彼女に初めて会ったモスゴジの予告編だけで追悼の意を表明するのが妥当かな、と。

これを機にwikipediaなどで仕入れた知識で興味深いものを披露したり、メガギラスについて蘊蓄語りしたくなる自分を感じつつも、訃報の記事でそういう流れになるのは常識知らずの誹りを免れないと自制心を働かせて、
「清楚ながらも、昭和中期時点の現代的な気の強さも持ち合わせた女性」との役柄評もあり、確かにモスゴジの女性新聞記者見習いカメラマン中西純子とか、地球最大の決戦の主人公刑事の妹の新聞記者・進藤直子とか、そういう感じだったな、と思い出しながら、慎んで哀悼の意を表明します。