WショーカとShiny NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

虎龍王とソーグレーダーの話(スパロボDD)

間が空いたけど

 

009「4月に入って、遅まきながら3月末の話だ」

ケイP「2週間も経ってから、になるッピ」

009「まあ、作者が仕事で忙しかったのと、番組改編期の情報整理で頭の中がグチャグチャになっていたことも理由らしい。普段は2、3日で書けるような記事に1週間も費やしたようだし」

ケイP「で、今回の目玉ユニットはこの2つ、と」

ケイP「虎龍王は、3ヶ月に1度の制圧戦イベントで入手する機体だッピね」

009「前回は年末の第21回制圧戦でヴァルシオーネを入手したんだったな。今回は年度末の第22回だった」

ケイP「詳細はこの記事を参照だッピ」

009「ぼくたちの来歴もまとめてあるしな」

 

龍虎王と虎龍王

 

009「で、虎龍王と言えば、変形合体の相方である龍虎王の方が、第17回制圧戦(2023年12月)で先に実装されていたんだな」

ケイP「普通は、新加入の機体は武装が充実していない問題で、しばらく弱いッピが、今回の虎龍王については龍虎王の武装も使えるので、最初から強いッピね」

009「機体改造も、龍虎王のそれを引き継ぐからな。つまり、パイロットのブリット君さえ鍛えてやれば、即実戦運用できて主力にすることも可能だと。実にコスパが良くて、しかも戦闘アニメも変化があって良いわけだ」

ケイP「とりわけ、虎龍王ってD&Dの武闘家モンクみたいな性能を持っているから、コンパーニュの研鑽記事的にもタイムリーだったッピ」

 

シロ「白虎の話だったら、ボクにも話させてくれ」

ケイP「ああ、マザー翔花やミストレスの誕生日ケーキを作ってくれたパティシエ猫のシロ君だッピね」

シロ「誰が猫だ。ボクはコンパーニュ四天王の白虎だ。だから、虎王機には愛着がある」

ジュニア「そして、リウがセイリュウ・ジュニアなので、龍王機は良い機体ですぅ」

009「何だかゲストが参入して、にぎやかになって来たな。すると、君たちも龍虎合体できるのかな?」

シロ「そ、それは……試したことがないな」

ジュニア「シロ姉さんと合体? それは、リウではなく翔花さんの役割では?」

シロ「ちょっと待て(赤面)。ボクたちはロボじゃないんだから、合体なんてマネは……」

ケイP「ウルトロピカルでは、クイーンとキングが公式夫婦でイチャイチャしているッピ。シロ君もうちのマザーと作者公認の公式カップルなんだから、そろそろ次の段階に進んでもいいのでは?」

シロ「い、いや、ボクたちはまだ未成年だから、そういう関係に至るのは時期尚早だと思うんだ。そもそも、翔花は神霊候補であり、大地母神ガイア様の巫女であるから、邪な欲望で穢すわけにはいかないだろう」

009「真面目でストイックなのが、シロ君の美徳だからな。ラブコメではイジられ役として重宝するが、関係性がもどかしくもある」

シロ「こ、ここはラブコメ記事ではないだろう。それよりも、今は虎と龍の話のはず」

 

ケイP「虎と龍と言えば、マザー翔花が贔屓のドンブラでも、そういうキャラがいたッピね」

シロ「黄色い龍はともかく、紫のトラとは変わったカラーリングだったな」

009「虎と龍の話はこれぐらいにして、次は勇者ロボの話に移るか」

 

勇者宇宙の話

 

ケイP「書影はまだだけど、来月の半ばにコミック単行本が発売だッピ」

009「特典アニメが作られているらしいな」

シロ「ソーグレーダーのコアロボであるソーグは、キッチンカーが変形するのか。つまりテーマは料理なんだな」

009「勇者メシというキーワードがあったり、必殺技を発動する際に主人公の少年が作った料理をエネルギーにするなど、食を強調した勇者ロボというのは初めてだな」

ケイP「まるで、ヤッターマンのメカの素だッピね」

009「スパロボ的に言えば、メカの素を食べると気力が高まって、必殺技発動条件を満たすってことだな」

ジュニア「それにしても、スパロボヤッターマンが参戦したら、必殺技のゾロメカのアニメを作るのが大変ですねぇ」

009「さすがに1種類だけだと興醒めなので、3パターンぐらい用意して、ランダムで映像がセレクトされる形かな」

ケイP「タイムボカンシリーズが参戦しても、声優さんが故人だらけなので、厳しいと思うッピ」

009「登場するなら、ヤットデタマンの大巨神か、逆転イッパツマンの逆転王および三冠王だと考えていた時期があったなあ」

 

シロ「ところで、これはソーグレーダーの記事であって、どうしてタイムボカンシリーズの話になってるんですか!?」

009「ソーグレーダーの必殺技演出が、まるでヤッターマンみたいという理由でつながったわけだな」

シロ「食事をとって強くなるロボってネタは、料理人キャラとして興味津々だけど、ストーリーはどうなのかも気になる」

009「前回の話は覚えているか?」

シロ「覚えているも何も、その時はボクはここにいなかったわけで」

ジュニア「素人にも分かるように説明して欲しいですぅ」

009「やれやれ。とりあえず、この記事でも読んでおくといいだろう」

シロ「……第3章が終わったので、仕切り直しの時期なのか」

009「とりあえず大事なのは、多元世界の物語という点で、スパロボDDとソーグレーダーの物語は共通している。だから、前回の最後で味方チームの誰かがソーグレーダーの世界に迷い込む話になるだろう、と予想していたら、話は逆で、ソーグレーダーと敵のダークグレートバーンガーンがDDの第2世界に迷い込む話になったんだ」

ジュニア「TVアニメの勇者シリーズ最終作は『勇者王ガオガイガー』(1997)で、その次にPSゲームの『ブレイブサーガ』が1998年年末に発売。そこで登場したのが『勇者聖戦バーンガーン』で、ゲーム内ムービーも作られて、非常に質の良い作品だったけど、幻の作品扱い。そして、2023年からホビージャパンWEBコミックという形で『勇者宇宙ソーグレーダー』が連載中ってことですねぇ」

009「ここだね。そして、この機にバーンガーンの小説も連載が始まっていて、半ば黒歴史だった勇者シリーズがいろいろつながって復活したのが、スパロボにも流れが来たわけだ」

シロ「シンカリオン(2018)やブレイバーン(2024)も勇者シリーズのエッセンスを受け継いでいる雰囲気はあるけど、正式な勇者シリーズにはカウントされていない、と」

009「他には、スパロボ勇者シリーズの絡みだと、『第2次α』(2003)から参戦したガオガイガーを中心に、『スパロボXΩ』(2015〜21)でエクスカイザーが、『スパロボV』(2017)でマイトガインが、『スパロボ30』(2021)でジェイデッカーが参戦したが、まだまだ掘り下げが足りないな。ファイバード、ダ・ガーン、ゴルドラン、ダグオンの参戦が発表されたら、勇者界隈が盛り上がるんだが」

ジュニア「ソーグレーダー絡みで、登場することを期待しましょう」

009「で、ソーグレーダーは多元宇宙もので、最新話ではマイトガインの世界に赴いている最中だ。これまでも、エクスカイザーの敵キャラや、ダグオンの敵キャラや、幻の9作め企画フォトグライザーが出演したりしている」

ケイP「要するに、勇者ロボ版のディケイドやゴーカイジャーみたいなシリーズ過去作集大成みたいな作品だッピね」

シロ「そんな世界にスパロボが絡むと、カオスになるような気が」

009「だから、ソーグレーダーのコミック5話までの内容をうまくシナリオにした。1〜3話までのガイスター4将(エクスカイザーの敵)との戦いがゲームシナリオの1話分。そこでは、ソーグレーダーと主人公の少年・平の出会いなど原作の内容を忠実に描き、ガイスターを撃退した直後に、ダークグレートバーンガーンが登場するところまでが、コミック版とほぼ同じ。「そこから勇者の多元宇宙が謎の寄生怪物グラットンの侵略を受けていることを知って、宇宙管理局の協力者として平たちが各世界を守るために多元宇宙の旅を敢行する流れになるんだが、スパロボDDではバーンガーンの出現に際して、次元の扉が開いてしまい、ソーグレーダーたちが第2世界に迷い込んでしまったんだ」

 

DD多元宇宙物語の概説

 

シロ「第2世界と言うと?」

ケイP「ガンダム宇宙世紀と、真ゲッターと、ボルテスVと、エヴァンゲリオンと、ガオガイガーの世界が融合したような世界観だッピ」

009「一応、自軍の指揮官であるブライトさんを中心に、DDのメイン世界と言ってもいいだろう。多元世界を一番達観して、戦略や戦術を組み立てることのできるメンツが揃っている」

ジュニア「第1世界ではダメなんですかぁ?」

009「第1世界は、通称・昭和トピアで、マジンガーZコン・バトラーVデビルマン鋼鉄ジーグダンバインの世界。軍隊ではなくて、民間の研究所単位で悪の侵略者を迎え撃つ古き良きスーパーロボットの世界観なんだが、戦略を考える人材や組織に欠けるわけだな。やはり、地球連邦軍GGG、NERVといった組織のバックアップが付いている世界観じゃないと、多元世界の自軍の司令塔にはなれないってことで」

シロ「どっちにしても、勇者シリーズが迷い込むなら、ガオガイガーのいる世界が望ましいわけだね」

009「確かにそうだ。そして、今回のイベントでスポットが当たるのは、ガオガイガーの他にボルテスや真ゲッター、それにナデシコだったりする」

シロ「何でナデシコ?」

009「主人公が料理人だからね。アキトの作るラーメン絡みのイベントが、平やヒロインのラールアに用意されている。一方で、もう1人のヒロインであるカーリーは、宇宙管理局のメンバーであり、ソーグレーダー支援の技術担当なので、自分たちの多元世界の解説役だったり、GGGの博士たちと技術的な専門会話をしていて、スパロボでのブリーフィング的には彼女が主役のようにも見えた」

ジュニア「ブリーフィング?」

009「軍事用語では、状況報告や作戦行動についての説明だな。ブリーフィングに参加するのは、艦長や戦術士官、小隊長クラスのパイロットなど。平やラールアは子どもなので、勇者ロボのパートナーだったり、不思議な力の持ち主だったりするけど、作戦行動などの難しい話には参加しにくい。だから、ソーグレーダーのチームの現場指揮は大人のカーリーさんの担当になるわけだ。だから、今回の異世界(DDの世界)での折衝も、彼女が活躍したわけだ」

シロ「それにしても、多元宇宙を背景にした作品同士だから、今回の物語って把握が難しそうだな」

009「まったくだ。まあ、多元宇宙の来訪者という意味では、去年のブレイバーンとかグリッドマンの件で、ブライトさんたちも慣れているんだな。以前は、イベント用の物語は、本編とはパラレルであることが多かったが、最近は本編にガッチリ絡むことが増えてきた。時間軸はちょうど第3章が終わって、第4章に入る前の話になっている」

ケイP「デスティニーの物語が終わった直後だけど、敵のディスコード・ディフューザーの指揮をしていたアズラエルが倒されて、ボルテスのド・ズールが指揮を担って、ボルテス相手の作戦行動を行なっているッピ」

009「ボルテスは、ハイネルの地球攻撃軍を撃退して、これから宇宙に行くためのソーラーファルコンを完成させようとしていた段階だ。そこにド・ズールのスカールークが襲撃してきたところに、ソーグレーダーとダークバーンガーンが次元転移してきて、混乱状態となる」

シロ「第2世界のバトルに、異世界勇者が巻き込まれる、と」

009「強力なダークバーンガーンは、ド・ズールの部隊と主人公部隊の両方を攻撃してきて、その力を求めて、原種やインベーダーまでもが出現したりする」

ジュニア「次から次へと、いろいろな勢力が乱入して来るんですねぇ」

ケイP「スパロボでは、よくある話だッピ」

009「そういう混乱状態の中で、ダークバーンガーンは何処かへ去り、残されたソーグレーダーは事情を話すために、GGGのオービットベースに向かうわけだ。その頃、GGGでは多元宇宙へ自由に移動するための研究が続けられていた」

シロ「今までも普通に行けてたんじゃないですか?」

009「それが行けなくなっているんだ。元々、DDではワールド1〜4の大きく4つの世界があって、主役ロボ・ディーダリオンが不思議なパワーで、緊急時に次元間のゲートを開くことで、4つの世界がつながった」

ケイP「それとは別に、第1世界でオーラロードが開いたり、突発的にゲートが開いたり、開いたまま閉じなかったりで、世界間の壁が不安定になっていたッピ」

009「ゲートを巡る戦いや、各世界の戦乱を解決するために、多元宇宙の危機的状況を防ごうとする異世界平和維持部隊のディバイン・ドゥアーズが結成され、そこに世界の危機を察知する能力を持った人工生命体ハーザが接触してきた。彼女はディーダリオンの不安定な力の精度を上げたり、世界崩壊級の予知が見えた場合に、大規模なゲートを開いたりしてくれる。その間に、さらなる異世界(ワールド5と6)が発見されて、また異次元の拠点として獣神ライガー由来の『神の城』を発見したりしながら、各世界のトラブルを解決しているうちに、やがてディスコード・ディフューザーなる敵が出現する」

ジュニア「味方部隊の略称がDDなら、敵部隊の略称もDDなんですねぇ」

009「敵のDDの構成メンバーは、各世界で既に倒して死んだはずの敵たちだ。つまり、原作で死んだ敵の再利用ということになる。敵のDDが自軍の平和維持活動を妨害したり、世界の不安を煽ったりしながら、自軍同様、次から次へと手勢を増やして行くので非常に厄介だ。しかも、こちらと同じように世界の壁を越えて神出鬼没の行動をしてくる。とは言え、指揮官がガンダムSEEDアズラエルなので、主にSEEDの舞台となった第3世界を中心に暗躍していたんだが」

シロ「第3世界では、その後、続編のSEED  DESTINYの物語が展開されていたみたいだけど、敵のDDの干渉のせいで、味方のDDが次元超越侵略者で、世界を混乱させる元凶としてあらぬ疑いをかけられた感じですか」

009「原作では、フリーダムがオーブ上空で戦った際に、戦火に巻き込まれてシン・アスカが家族を失うのが種Dのスタートだったが、DDではオーブ上空でインベーダーと真ゲッターが戦ったりもしていたので、シン・アスカの恨みがフリーダムだけでなく、むしろゲッターと自軍DDに向けられた形だ」

ケイP「SEEDのときは、世界の大きな危機を除いて、その世界の揉め事には深く干渉し過ぎない方がいいという自軍の活動方針だったので、SEEDへのクロスオーバー要素が薄めだったけど、種Dに入ると、敵DDの暗躍を止めるために、干渉を繰り返さざるを得なくなって、非常に濃密なクロスオーバー祭りが行われたッピ」

009「で、紆余曲折を経て、物語が進んでいるうちに、突然、既に開いた全てのゲートが閉じてしまう事件があって、ワールド間の行き来が自由にできなくなってしまうわけだ。一応、ハーザの力で緊急時にゲートを開いたり、既に開発していたDDコミュニケーターの普及で世界間の通信連絡はとれたりするわけだが、各世界の小競り合いは現地に派遣したメンバーで行い、大規模な事件だけハーザにゲートを開いてもらう形になっていた。

「ただ、第3章の物語の途中で、ワールド6までの既知世界以外にも突然、ゲートが開いたりして、他世界からの来訪者が相次いで、彼らを元の世界に送り返す事件が続いたりした挙句、突然に開いたゲートのせいで、味方の剣鉄也さんとジュドー・アーシタが行方不明になってしまう(未知のグレンダイザーU世界に飛ばされた)」

シロ「大規模なクロスオーバーのワールド7以降は実装されていないけど、小規模な新世界が乱立するようになったわけですね」

009「それだけ期間限定イベントが増えたってことだな。しかも、以前は期間限定イベントは、DDの本筋には影響しない外伝的な内容だったが、最近はみっちり本筋に絡んでくるものが増えてきた。例えば、ゲッターノワールやアークの話は本編の真ゲッターの話とは別の物語だし、ゼンカイジャーとガオガイガーの交流イベントも本筋にはつながらない。ただ、期間限定だったグリッドマン(劇場版の公開記念イベント)が後から本筋にもレギュラー参戦するようになったり、本編への昇格も見られるようになった。いずれはブレイバーンもそうなるんじゃないか、とNOVAは期待しているようだ」

ケイP「一方、スパロボOGや第3次アナザーという過去のスパロボ作品にフィーチャーしたストーリーやユニット配布もあるッピね」

009「サイバスターSRXを中心としたOG勢は、本筋に登場しないし(ユニット入手後に自分の4機編成のオリジナル部隊には組み込める)、GP01、アレックス、F91といった宇宙世紀の隙間ガンダムは第3次アナザーにしか登場しない。まあ、第3次アナザーは、そこからスパロボを始めたNOVAには非常にツボな物語みたいだが」

ケイP「そちらは、本編と同時並行で連載ストーリーになっているッピ」

009「というわけで、DDの中だけでも、各種のパラレル・ミニストーリーが展開されているのが現状だが、近年は期間限定のミニストーリーだと思ったら、ガッチリ本編とつながっていたりするパターンが増えてきて、特に今回のソーグレーダー・イベントは昨年のブレイバーン以上に本編に足跡を残して行った」

ケイP「他には、グリッドマン参入と同時期のブリキ大王イベントが印象的だったッピね」

009「いずれにせよ、これまで自軍はハーザの観測範囲しかゲートを開くことができず、そもそも主役のディーダリオンの世界(第11世界)は既知のワールド1〜6のいずれにも通じていなくて、ハーザのゲートでは行き着けないのが現状だったりする」

シロ「つまり、ハーザの力だけに頼っていては、行けない世界がいろいろ増えて来たから、他の次元跳躍の手段を構築しないといけないわけだね」

009「3章の終盤では、ディスコード・ディフューザーの次元移動技術を調べるために、母艦のドミニオンを鹵獲しようと作戦を立てたりもした。これまでは敵に翻弄されっぱなしだったけど、終盤に入って敵の行動パターンが分かってきたから、罠にはめるようにしたんだな。結果として、その作戦は失敗したんだけど」

ケイP「確か、ディスコード・ディフューザーのバックには、シェミーという謎の存在がいて、(おそらく)彼女が当面のラスボス候補だッピ」

009「シェミーが敵側のハーザに相当する存在だと思うけど、怪獣型のオリジナル敵メナケブ(コードネームはワイバーン)を送り込んで来たり、いろいろと暗躍している最中だが、自軍はその敵側の背景をまったく把握していないのが現状だ」

ジュニア「とにかく、多元宇宙については、まだまだ未解明の部分が多いのですねぇ」

009「そして、3章のラストで主役のディーダリオンが敵のエネルギー兵器の暴走を止めるために、次元門を展開して、行方不明になって続いたわけだ。鉄也さんとジュドー、そしてディーダリオンの行方を探すためにも、人類の科学で異世界転移する手段を構築するために、GGGの博士たちを中心に研究が進められていたときに出現したのがソーグレーダーというわけだ」

 

多元宇宙を探索するために

 

009「多元宇宙の探索に関しては、ソーグレーダーの宇宙管理局の技術が明らかに上で、GGG側としては彼らの技術提供が望ましいわけだが、最初はカーリーさんに断られる。多元宇宙を自由に行き来できる能力は、宇宙に混乱をもたらす危険が非常に大きいので、組織に技術拡散を禁じられているという理由だ」

シロ「確かに、時空魔術の扱いも慎重を要すると、新星さまは言ってましたね」

ケイP「近年は異世界もの、マルチバースものが大量に増えて、それらを観測するだけでも、研究材料に事欠かないッピ」

009「だけど、最終的に自軍がカーリーさんの信頼を得るに至って、技術的ブレイクスルーのヒントを教えてもらって、次元門をGGGの科学で構築する技術を得るに至ったんだ。それが今回の物語で一番重要な点になる」

ジュニア「ああ。制限のあるハーザさんのゲート解放能力に頼りっきりにならず、自前の技術で自由にゲートを開いて、探索範囲を広げられるようになったんですねぇ」

009「だから、第4章の初めは、GGG製の人工ゲートの精度を確認する話になって行くんじゃないかと思われる。ともあれ、今回のソーグレーダーの話は、平とラールアの食を通じた交流と、カーリーさんの技術交流と、ソーグとGGGの勇者ロボ談義が日常ドラマ的に盛り上がった。いろいろな世界に勇者がいるんだなって話とか、ライディーンの勇者としての定義*1とかが面白い」

シロ「勇者ロボ談義かあ。それだと、忍者ロボ談義もして欲しいところですね」

009「忍者か。ワタル絡みと、GGGのボルフォッグが該当しそうだけど、DDではあまりいないジャンルだな。今度のスパロボYでは、主役が忍者ロボみたいだが。さておき、味方側の交流に対して、敵側はディスコード・ディフューザーの指揮官(仮)のド・ズールがボルテスへの恨みを晴らすために、ビッグファルコンを襲撃し、ナデシコの敵の北辰一味の奇襲などもあって、剛健太郎博士の拉致に成功する」

ケイP「ボルテスは父親探しのドラマだから、お父さんがしょっちゅう敵に捕まったり、行方不明になったりするッピ」

009「物語全体のキーパーソンだからな。一方、ダークグレートバーンガーンを狙っているのが、真ゲッターのインベーダーと、ガオガイガーの原種たちだ。だから今回の戦闘イベントの中心は、ボルテス、真ゲッターガオガイガーということになる。そこにソーグレーダーがフォローに入って共闘し、彼らは無事にバーンガーンと共に自分たちの世界に帰ることができたわけだ」

ケイP「多次元ゲートを実用化させる技術を置き土産にしてくれたッピ」

009「ゲートを開くことまでは、GGGでもそれ以前に実現できていたわけだ。ただ、数秒で閉じてしまう不安定なものだったので、実用レベルには達していない。それを安定化させるヒントをカーリーさんがくれたので、獅子王博士たちが感謝しながら、研究開発が一気に進むことになった、と」

シロ「確か、ガオガイガーの世界だと、ESウィンドウという瞬間移動ゲートがあったはずだけど?」

009「それはキングジェイダーの持ってる技術だな。後にキングジェイダーが味方化した際に、ESウィンドウを使って、木星圏にGGG艦隊を送り込んだり、さらにOVAでは遠い宇宙の三重連太陽系まで遠征するようになるんだけど、今はまだキングジェイダーが完全に味方になったわけじゃない。あくまで一時的に共闘しただけで、技術提供には至ってない。後にキングジェイダーの制御AIのトモロと、GGGのボルフォッグの交流で技術供与も行われるようだけど」

ジュニア「異なる技術体系が影響することで、発展するSF技術の進化史が物語としても面白そうですねぇ。未来世界のメカキングギドラの技術をもとに、メカゴジラやモゲラを作るGフォースの技術発展とか」

009「シリーズならでは、だもんな。そういう技術開発の段階的進化ってのは」

ケイP「とにかく、ソーグレーダーの多元宇宙の移動技術をヒントに、こちらのGGGがESウィンドウの技術提供以前に、転移技術を実用化する流れだッピね。これを踏まえた第4章の展開が楽しみだッピ」

(当記事 完)

*1:一応、意思を持ったロボットっぽいんだけど、よく分からんという話。むしろ、勇者の称号は、パイロットの洸に起因するのでは、という話。この辺はダ・ガーンやゴルドランみたいな古代遺跡から復活した系の勇者ロボと絡めると面白そうだけど、残念ながらスパロボ未参戦。ワタルやグランゾート獣神ライガーとも絡められそうだけど、GGGの勇者ロボは彼らとはあまり交流していないッポイのが現状。グリッドマンとの交流が最近始まったばかり。