新年明けましておめでとう
NOVA「よし、ダブルスペイザーをゲットした」
翔花「おめでとう♪」
晶華「年始早々、スパロボ?」
NOVA「だって、正月にお年玉でもらったクリスタルで、ガシャ1回できるだけ貯まったから、祈りを込めて回したんだよ。すると、欲しい物をゲットした。今年は幸先がいいぜ。去年の終わりの負け呪いが払拭できた気がする」
NOVA「後は、マリンスペイザーと、ドリルスペイザーと、サポートパーツでマリアちゃんが実装されると嬉しいが、その前に鋼鉄ジーグのマッハドリルをゲットしたく思う」
NOVA「俺のマッハドリル愛は以下の記事を読めば分かるはず」
NOVA「一年の計は元旦にあり。今年こそ、マッハドリルが当たるよう願掛けをするのが今だ」
晶華「私にはどうして、NOVAちゃんがそこまでマッハドリルに愛情を注ぐのか分からないんだけど」
翔花「わたしも同じ」
NOVA「では、語ってやろう。俺とマッハドリルの馴れ初めを」
晶華「いや、別に正月早々、そんな話を聞きたくないし」
翔花「ええと、NOVAちゃんが川で洗濯をしていると、川上からマッハドリルがどんぶらこ〜と流れて来たのよね」
NOVA「そうだ。マッハドリルを拾い上げた俺は、中から生まれた子どもをマッハドリル太郎と名付け……って、そんな昔話があるか!」
翔花「じゃあ、竹取のNOVAちゃんが竹をスパンと割ると、美しいマッハドリルがちょこんと座っていて、将来、月に飛んで行くのね」
NOVA「竹ドリ物語……って、そんな話でもねえ!」
晶華「正月早々、一体、何の話をしているのよ? これだからドンブラ脳は……」
NOVA「と、とにかくだ。正月はダブルスペイザーが当たってハッピー。この勢いで、今年はマッハドリルも当たればいいなあ、と考えているわけだ。それはともかく、月の話が出たってことは、ウサギだな。そう、今日はウサギの話をしようと思っていたのに、何でこんな流れに?」
ウサギといえば
NOVA「これだな」
晶華「ウサギのヒーローって珍しいよね」
NOVA「アニメだと、こんなのもあるんだがな」
翔花「トラとウサギってことは、今のタイミングでちょうどいいネタね」
晶華「でも、アニメを入れていいなら、これを入れないと」
NOVA「へえ。うさぎ年だからか、セーラームーンの映画をやるのか。知らなかったや」
晶華「で、プリキュアもうさぎモチーフはあるわけで」
NOVA「ウサギと言えば、やはりヒーローよりもヒロインなんだな。ギーツには、新ライダーとして狼女(ロポ)とスズメ男子(ナッジスパロウ)が出るそうだが」
翔花「スズメのライダーって初よね」
NOVA「まあ、レギュラーではないゲスト退場枠と見ているが、それよりも景和の姉の沙羅さんがウサギライダーとしてエントリーされないかなあ、と期待しているわけで」
晶華「どうして?」
NOVA「役者がオニシスターの実姉だから、姉妹そろって変身ヒロインになって欲しいじゃないか」
翔花「うん、それを狙ったキャスティングっぽいもんね」
晶華「だけど、ドンブラが最終回になる前に、お姉ちゃんが変身する可能性は低そうね」
NOVA「ライダーのお姉ちゃんと言えば、鎧武のお姉ちゃんが実写版の元セーラーマーキュリーだったから、変身するのでは? と期待されていたんだが、当時は女性ライダーがまだ珍しい時代だった」
晶華「ギーツでは、ロポが初の番組内3人め女子ライダーになるみたいね」
NOVA「あっさり退場したレターを勘定に入れるかは微妙だけどな。それと、ヒューマギアを入れたら、バルキリー、亡、イズのゼロツーがいるし」
晶華「イズさんが変身したのは、番組終了後の年末劇場版だから、勘定には入れません」
NOVA「まあ、劇場版を入れたら、仮面ライダーウィザードという前例があるか。TVではメイジの真由ちゃんだけだったが、映画では凛子ちゃんもコヨミも変身してる。ともあれ、平成時代は女性ライダーはレアだったが、令和に入って1番組に複数の女性ライダーが出るようになっているんだな。まあ、セイバーを除くが」
晶華「セイバーの女性ライダーは、サーベラさんだっけ?」
NOVA「あ、終盤でソフィアさんがカリバーに変身しているから、やはり女性の複数ライダーか」
翔花「つまり、こういうことね」
・ゼロワン:バルキリー、亡、ゼロツー(イズ2号)
・セイバー:サーベラ、カリバー(ソフィア)
・ギーツ:ナーゴ、レター、ロポ……(他は未定)
NOVA「むしろ、戦隊の方が女性の変身ヒロインが単数になっているなあ。キラメイジャーまではダブルヒロインだったけど、ゼンカイ、ドンブラ、キングオージャーはいずれも単独ヒロインだ」
晶華「界賊妹のフリントちゃんは変身しないしね」
NOVA「体が入れ替わったりとか、舞台とか、イレギュラーな変身はあったけどな」
翔花「ところで、ウサギの話から、いつの間にか複数ヒロインの話になってるけど?」
NOVA「それもそうだな。だけど、今さらウサギの話にどうやって戻す?」
晶華「RPGでウサギネタを探すといいんじゃないかしら」
ウサギのRPG
NOVA「まず、最もメジャーなウサギモンスターはこれじゃないかな」
晶華「何これ?」
NOVA「ウィザードリィに登場する首斬りウサギのボーパルバニーの元ネタ映画の1シーンだな」
晶華「ああ、この塔の周りにも出没するザコモンスターね」
NOVA「そんな設定だったか。あまり塔の外に出ずに引きこもってたから、すっかり忘れていたや。確か、この話だったな」
晶華「私がアナちゃんと分裂する前の吸血花粉症ガールだった時ね。あまりに凶暴なので、黒歴史にしたいけど」
NOVA「まあ、過去の恥ずかしい自分を振り返るのはさておき、RPGで有名なウサギは他にも、こういうのがいる」
NOVA「他に、ドラクエでうさぎだと、こういうものもあるが」
晶華「正月早々、イヤラしいんですけど?」
NOVA「まあ、ドラクエ名物ぱふぱふとか、エロネタはいろいろ出て来るからなあ。しかし、うさぎモンスターとバニースーツ以外にうさぎネタが思いつかなくてな」
晶華「ソード・ワールドであるでしょう。ウサギ種族が」
NOVA「ああ、そう言えば、いたな。一番、身近なところに。基本ルールブックにも載ってるタビットだ」
翔花「ソード・ワールドではウサギになれる。他にウサギになれるゲームは?」
NOVA「ゴブリンスレイヤーでもウサギの獣人になれるし、ファンタズム・アドベンチャーにもラビットマンという種族がいる。今、調べるとラビットマンの亜種にコボルドやカンガルーマンというのもいるみたいだが」
晶華「また、マニアックなゲームを持ち出して来て」
NOVA「今、ルールブックのイラストレーターを確認すると、平成ライダーの怪人デザインで有名な故・韮沢靖さんをメインに、平仮名名義のかときはじめさんがあったりして驚いた。ガンダム・センチネルをやってた時期に、マニアックなTRPGのPAの仕事もやってたんだなあ」
翔花「PAってどんなゲーム?」
NOVA「話せば長くなる」
翔花「一言で言えば?」
NOVA「我々の地球から遠く離れたモノカンという惑星のアニス大陸で、80種近い種族をプレイできるゲームだ。アメーバ状のスリッジとか、カエル人間のクローカーにだってなれる」
翔花「ドライアドは?」
NOVA「エルフの他、フェアリーなどの妖精にはなれるし、トレントにもなれるが、ドライアドはないな」
翔花「プレイヤーキャラクターとして、ドライアドが設定されているゲームってないのかしら?」
NOVA「探せば見つかるかもしれんが、今すぐに思いつくのは女神転生RPGの悪魔PCか、T&Tからスピンオフ的に派生したモンスター・モンスターぐらいか。GURPS妖魔夜行の妖怪種族の中にあるかもしれないが、基本的に精霊はプレイヤーキャラよりも、NPC向きだろう」
晶華「あら、これなら行けるんじゃないかしら」
NOVA「ああ。そいつはプレイヤーが人間と魔物の間に立つ存在『半魔』を演じて、魔の葛藤に苛まれながら人を襲う魔物と戦うゲームだな。霊的な存在として『スピリット』というブラッド(血族)を選ぶことができる。これなら、吸血鬼と精霊少女を組み合わせて、吸血花粉症ガールになることだって可能だ」
翔花「NOVAちゃんを再現しようとしたら、どうなる?」
NOVA「俺は半魔じゃねえ……と思うが、このゲームでは魔法使い(マジシャン)も半魔扱いなのか」
翔花「大体、植物の精霊少女の父ってだけで、半分、魔の世界に足を踏み入れているようなものじゃない? 今さら『半魔じゃねえ』って言えると思う?」
NOVA「うう、ビーストバインドの世界観では、そうなんだろうな。こんなリプレイもあるわけだし」
NOVA「って、ウサギの話から、どうして半魔がどうこうって話に飛躍しているんだ?」
晶華「ウサギだったら当然じゃないかしら」
NOVA「どういうことだ?」
晶華「ウサギという動物は、西洋では春の象徴で、復活祭(イースター)にも関係しているらしいのね。同時に豊穣の象徴でもあり、キリスト教以外の神話では女神がウサギの姿に化身することもあって、バニースーツも1960年代のアメリカでそういうイメージで『大人のおとぎ話、夢物語』の象徴として採用されたらしいの」
翔花「つまり、ウサギは魔の世界への水先案内人みたいなイメージもあるのね。アリスがウサギの後を追って、不思議の国に迷い込んだのもそのため」
NOVA「日本では、ウサギは月や山の神の使いとして祀られているみたいだな。つまり、ウサギについて考えたら、必然的に神や魔の世界に誘われる、と」
ということで、ウサギ年になって、ますます空想妄想話が活性化するのもアリってことで、こんな取り留めないネタブログでよろしければ、本年もよろしくお願いします。
(当記事 完)