Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

魔神皇帝と、昭和の暴走バイク乗り(DD1ー10)

1章に戻りて

 

NOVA「さて、気分転換で先に2章を見て、ガンダムSEEDの物語の終わりに行き着いたわけだが、やはりマジンカイザージャスティスガンダムをゲットしておかないと寝覚めが悪いということで、パート10に戻るわけだ」

翔花「だったら、パート9がどんな話だったかを確認しないと」

NOVA「アルドノアの世界で、グレンダイザーを庇ってボロボロに傷ついたマジンガーZガオガイガーのメンテナンスを終えた後、次はマジンガーのオーバーホールのために光子力研究所に向かおうって話だな」

晶華「ええと、ハーザさんから多元世界のピンチを救えって聞かされたのがパート7よね。それから、その話をSEEDの世界のミスリルに伝えて、その後でワールド1の昭和な博士たちに伝えて、ワールド5に寄り道してから、ワールド2に帰って来たわけね」

NOVA「ワールド2は、宇宙世紀とゲッターとエヴァとボルテスの世界だな。スーパーロボットとリアルロボットが程よく入り混じった世界で、割と自軍の中核世界という位置付けだ。何せ、自軍の部隊司令ロンド・ベルのブライトさんであり、自軍の行動を決めるブリーフィングの中心にいるのもブライトさんとアムロさん、ゲッターチームの車弁慶さんとNERVから出向している葛城ミサトさんといったワールド2の面々。そしてバックアップにボルテスの岡防衛長官がいて、宇宙開発公団絡みのGGGとの連携も密接だ。他の世界は自分の世界の物語でバタバタしているのに対して、ワールド1とワールド2が多元世界の安定に積極的な物語構造となっている」

翔花「どっちも年季の入ったスパロボ大ベテランな人たちだもんね」

NOVA「ただ、ワールド1は『悪の侵略帝国への防戦中心の研究所所属』であって、軍事の専門家ではない。移動のための母艦すら持たないので、戦略や戦術を考える軍事のエキスパートとなると、ワールド2の面々に頼らざるを得ないわけで」

晶華「ワールド3は、体制派の地球連合とかが紛争だらけで当てにならないので、味方が反体制にならざるを得ないゼロ年代のチーム。軍人や情報の専門家はいるけど、他世界まで手を伸ばす余裕はなくて、自分たちの世界だけで手一杯だ、と」

翔花「ワールド4は、鉄華団と咲森学園だから、そもそも軍人でない素人の少年少女たちが中心。ワールド5は、アルドノア世界の新入りさんとか、まだ外様チーム。ワールド6は、小学生だらけ。うん、部隊を率いるベテラン軍人はワールド2にしかいないってことね」

NOVA「ワールド3には、知略・謀略のアドバイザーが多いけど、大局を見て考えられるわけじゃない。ワールド5にも軍人や、侵入活動のプロはいるけど、こちらは個人単位で組織化されてはいないといった感じだ」

晶華「で、どうしてワールドの復習をしているの?」

NOVA「ワールド2が自軍の中核であり、岡防衛長官にハーザの件を報告したら、『現在はロンド・ベル司令の調査活動の権限で行動しているが、多元世界の安定を図るための新たな部隊の設立を考えた方が良いのでは? そのための部隊名をチームのみんなに募集してもらいたい』という話の流れになる」

翔花「結局は、ディバイン・ドゥアーズになるのよね」

NOVA「初期設定は、主題歌のディメンジョン・ドライバーズとか、ディフェンダーズだったらしいけど、個人的には『どこでもドア』っぽいな、と思ったり。ともあれ、チーム名はパート10の段階ではまだ未定で、あと岡長官はワールド1の博士たちとも連絡を取り合いたいと考えている。ある意味、スパロボの長官キャラでは、GGGの大河長官と同じくらい有能で頼り甲斐のある人物と言えるな」

晶華「後任の三輪長官とは、信頼度が雲泥の差よね」

NOVA「幸い、ダイモスは今のところDDに参戦していない。三輪さんが来ると、軍の上層部の空気がいっぺんに悪くなるからな。他には、ダンクーガのロス・イゴールさんや葉月博士だったら、それなりに信頼できるかな。ともあれ、研究所の博士と親友同士で、地球防衛計画を建設的に進めてきた実績があって、しかも甲賀流忍者で、番組ヒロインの父親でもある岡防衛長官ぐらい安心度の高い上司はいないと思うよ」

 

翔花「とにかく、ワールド2で報告した後で、昭和トピアのワールド1へ行くことになるのね」

 

魔神見参(パート10の1、2話)

 

 

NOVA「パート10の目玉のマジンカイザー登場編は、実のところ、たったの2話で終わってしまう」

翔花「それはちょっと少ないわね」

NOVA「その分、密度は濃かったけどな。光子力研究所にあしゅら男爵の機械獣軍団が大攻勢を仕掛けて来て、オーバーホールを終えたばかりのマジンガーZで出撃した甲児だったけど、時間不足で未調整だったために動きが悪く、あしゅら男爵に奪われてしまうわけだな」

晶華「前はグレートマジンガーさんを奪って、今度はZ様を奪うなんて」

NOVA「と言うことで、奪われたマジンガーがあしゅらマジンガーに改造されるのが原作および一部のスパロボ過去作の展開なんだが、DDではこの辺がいろいろショートカットされた」

翔花「あしゅらマジンガーは登場しないのね」

NOVA「ああ。改造される前に、マジンカイザーが起動して、あしゅら男爵の操るマジンガーZを止める形になる。マジンカイザーは暴走することなく、普通に甲児くんが操縦して、あしゅらを止めようとするんだけど、ボスキャラ仕様のZ様には勝てない」

晶華「何よ、それ? マジンカイザーさんは神も悪魔も越えた無敵のスーパーロボットじゃないの?」

NOVA「言うほど無敵じゃないぞ。ゲームだと未改造状態みたいなもので、圧倒的に強いと言うこともなく、正直興醒めだ。結局、マジンガーZを倒して奪い返したのは、全力全開とか勇者王とか真ゲッターなどの鍛えられた機体が協力してのことになる。マジンカイザーの強さを十分に堪能できるのはデビュー戦ではなく、これからたっぷり改造を施してからの話だな」

翔花「ゲームだと、上手い演出にならないこともよくある話ね」

NOVA「戦闘演出はZよりも派手なんだけどな」

 

ソレスタルビーイングの物語(パート10の3〜6話)

 

NOVA「そして、これからのバトルの期待の新星になるであろう魔神皇帝を加えた自軍は、ハーザの導きに従い、ワールド3のもう一つの世界、ギアスとOOの物語に紛争介入することになる。今回はギアスよりもOOの方がメインで、ギアスのキュウシュウ戦役シナリオ以外はずっとソレスタルビーイングのエピソードが続いた形だ。わずか4シナリオぐらいで、原作アニメの9話から22話までの話を一気に消化したことになるな。具体的には、3大国が協力してのガンダム鹵獲作戦やトリニティ出現、そしてルイスや沙慈の姉の悲劇を経た後、トリニティの兄2人がサーシェスに殺されて、アレハンドロとリボンズがいろいろ暗躍し、絶対のピンチにトランザムが起動するなど、たっぷりOOの物語の要所を味わえたな」

晶華「それもいろいろ閉じた物語みたいね。クロスオーバーらしい面白さはなかったの?」

NOVA「あったぞ。とある宗教テロリストから人質救出作戦を行う際のメンバーが、デュオと明とディドだったりして、敵兵に対して『死神だ』『悪魔だ』『ディーダリオンだ』と名乗って、相手をビビらせるシーンが笑えた」

翔花「死神や悪魔ならともかく、ディーダリオンさんがオチ担当ってこと?」

NOVA「イメージとしては堕天使みたいな光の超人だからなあ。少年が変身して巨大化したら、そりゃビビるって」

晶華「でも、クロスオーバーとしては弱いわね。そこに刹那さんたちはいなかったんでしょ?」

NOVA「ああ、あくまでもソレスタルビーイングの紛争根絶ミッションに手助けしただけって感じだな。このパートは、ソレスタルビーイングガンダムマイスター単独のバトルも多くて、全力全開が出撃できないマップでは力押しが通用しなくて、少し苦労したかな。ただ、最終話は燃えるエピソードだった」

 

昭和の暴走バイク乗り魂(パート10の7話)

 

NOVA「結局、ソレスタルビーイングは内部の裏切り者アレハンドロのせいで、この世界のガンダムの動力源である太陽炉の複製が作られ、GNX部隊が結成。また、3大勢力に分裂していた世界が反ソレスタルビーイングで地球連邦にまとまる過程で、原作どおりプトレマイオスのチームが世界の敵として窮地に陥るんだが、仲間のピンチを見捨てることはできないと兜甲児を中心に昭和の暴走バイク乗り連合を結成して、ブライト艦長の命令を無視して、ソレスタルビーイング救出に駆けつけたりするんだな」

晶華「何、その昭和って単語は? スパロボでそんな単語が使われるなんて」

NOVA「いやあ、ここでワールド1は昭和トピアだって言っていたら、公式でも甲児たちが『俺たちは昭和の人間だからな』なんて言い出して、やたらと昭和レトロを打ち出すような話になって笑った。まあ、厳密にはマジンカイザーは昭和じゃないんだがな」

翔花「昭和組って誰?」

NOVA「今回、無断出撃したのは甲児と、コンVの豹馬と、それからビルバインのショウ。彼ら3人の共通項は、バイク乗り魂を持っていること」

翔花「バイク乗り魂って?」

NOVA「用語の元ネタは、Vガンダムだな。Vガンダムの時代は、宇宙世紀でバイクという乗り物が一般に使われなくなって久しいと思われ、その中で敵勢力ザンスカールの軍人ドゥカー・イクがレトロなバイクかぶれという設定で、『バイク乗りの楽園を築くために戦う』などと言い出して、バイク戦艦やタイヤ型サポートメカのアインラッドといった珍妙兵器を開発するよう具申するんだな。とにかく、ザンスカールのメカはプロペラ(ビームローター)とかタイヤとか、回転機構に基づくレトロなイメージにいっぱい溢れて、平成の番組なのに垢抜けてないというか妙に奇抜な印象だった」

晶華「でも、続く番組がもっと奇抜なGガンダムだったために、ザンスカールの奇抜さが薄れていった感じね」

NOVA「スパロボでも、Vガンダムはあまり参戦機会の少ない作品だからな。今度のスパロボ30で、2003年のスパロボD以来、実に18年ぶりの参戦を果たす形だ(スパクロを除く)。4年前のスパロボVの時には、タイトルにVが付くのに、どうしてコンVやVガンダムは出ないんだ? と不満が一部で出たようだが、その雪辱もようやくスパロボ30で晴らせる形となった」

翔花「バイク乗りの時代が再び到来するのね」

NOVA「バイクというのは、仮面ライダーに代表されるように等身大ヒーローの代名詞みたいに考えられていたなあ。時期的には70年代から80年代にかけてが発展期で、国内バイク最多販売台数が82年ピークと言われているそうだ(300万台越え)。その後も90年代初頭にかけてバイクブームは続いたそうだが、バブル崩壊と共にバイクの人気は激減していき、近年はピーク時の10分の1程度の販売台数となっているらしい(30万台強)」

晶華「バイク乗りと言えば、警察の白バイかピザ屋の宅配バイク、それに郵便屋さんといった職業用が見かけるけど、往年に比べて趣味のバイク乗りは激減しているってことね」

NOVA「ヒーローには欠かせない乗り物という認識も、今はライダーがたまに乗るぐらいだもんな。戦隊がバイクに乗る機会は減ったし、ゴレンジャーみたいに主題歌の映像でバイクが強調されることも遠い昔だ」

翔花「バイクとプロペラ。そうか、ザンスカール帝国って実は隠れゴレンジャーオタクだったってことはない?」

NOVA「まあ、ローター式の飛行システムは、近年、ドローンとかオスプレイとかで再評価されているという話も聞くがな」

晶華「バイクとプロペラと言えば、やはりこのバイクかしら」

翔花「昭和のヒーローさんのOPって、バイクで走っているだけで絵になるってことね」

NOVA「平成も、アギトまではバイクが目立っていたけどな。次からバイクがメインじゃなくなった」

NOVA「サバイブでパワーアップする前は、バイクが単にミラーワールドへ入るための手段でしかなかったからな。ライダーという単語が、バイク乗りではなく騎士という称号の意味で用いられるように解釈され、バイクに乗らなくてもライダーを名乗ることが許される時代になったわけだな」

翔花「仮面ライダーは仮面の騎士で、馬に乗らなくても騎士(ナイト)の称号は名乗れる、と」

NOVA「龍騎以降、パワーソースとの契約という概念が加わり、Wで『悪魔と相乗りする』という表現が提示され、『パワーソースとの契約=ライド』という独自の意味合いが平成ライダーで付与されるようになったとも考えられる」

晶華「そもそも、騎士の称号だって、主君の王侯に仕える臣従契約あってのものだしね。『力との契約者=ライダー』と意味が派生しても、シリーズ文脈上は納得できるってことね」

NOVA「言葉って、使用者によって拡大解釈されるものだからな。ともあれ、80年代がバイクという乗り物の人気がピークに達して、暴走族がヒーローや仕事人と戦ったり、バイクが合体してロボになったり、バイクがパワードスーツ的な強化アーマーになったり、フィクションにおけるバイクの発展進化の時期に当たるのは間違いない」

NOVA「で、90年代以降は、昭和のオマージュとして時々バイクヒーローやバイクロボが登場するけど、あくまで復刻であって、発展進化という意味合いは薄いと思われ」

晶華「確かにバイクが変形して、強化アーマーになったり、キャノン砲になるのは前例があるわね」

NOVA「強いて言えば、バイクそのものに強化パーツが装着されるクウガのゴウラムとか、バイクがサーフィンボード型に変形するアギトのマシントルネーダーとか、龍がバイクに変形するドラグランザーなど、ライダーで新規軸は時々、見られるが、エポックメイキングというほどではない」

翔花「NOVAちゃんにとってのナンバー1バイクって何?」

NOVA「それは難しい質問だな。ただ、自分が乗ってみたいと思ったバイクという意味では、これだと思う」

NOVA「ウイングマンは83年から85年にジャンプで連載されたヒーロー好きの中学生が主人公で、俺にとっては正にタイムリーな等身大の主人公と言える。で、バイクの免許が取れるのは16歳からなので、高校生キャラはバイクに乗っても問題ないんだけど、中学生設定のキャラが公道でバイクに乗るのは正義のヒーローとしてどうよって話になる」

晶華「だったら、ウイングマンさんはダメじゃない?」

NOVA「そう。通常のバイクじゃダメなんだよな。俺がアニメのウイナア2世が好きでない理由の一つは、あれが普通のバイクみたいに車輪付きで、中学生が乗ってはいけない車両ということだ。その意味で、こいつも問題ありだ」

NOVA「スーパーロボット乗りは高校生以上の年齢が多いけど、ライディーンの洸は中学3年生の15歳。それなのに日常生活でバイクに乗り回しているのはどうなんだって設定だ。これがコンVの豹馬みたいに暴走族設定があるならともかく、洸は真面目なサッカー部のキャプテンで、別に不良少年ではない。まあ、現代日本風の背景でバイクに乗る中学生というのは違和感を伴うわけだよ」

晶華「だからウイングマンさんもダメって話でしょ」

NOVA「だけど、原作版ウイナアは異次元バイクという車輪を持たないエアバイク形状で、しかも人工知能搭載型で操縦サポートシステム完備。しかも、車輪走行でないから安定性抜群の形態で、異次元に自在に突入できる。アイデアソースの一つは、宇宙刑事ギャバンのサイバリアンなんだろうが、とにかく、こいつは普通のバイクの範疇に収まるマシンじゃない。つまり、原作版ウイナアは自動二輪の免許を必要としないわけだ。あのデザインの乗り物は、法制化されていないと考えられるので、ウイングマンの広野健太は別に無免許運転しているわけではない。免許そのものが存在しないタイプのマシンだからな」

翔花「なるほど、正に夢のマシンということね」

NOVA「サポートロボに変形するバイクという点では、電人ザボーガーの系譜に当たり、さらに後継者がファイズのオートバジンなんだろうが、とにかくウイナアは中学時代の俺に『こういうバイクなら乗ってみたい』と思わせる魅力抜群のマシンだったわけだ」

 

晶華「で、スパロボDDの話からはずいぶん寄り道したけど、昭和のバイク乗り3人衆が甲児さん、豹馬さん、ショウさんというわけね」

NOVA「うむ、この3人は司馬モーターズに集うバイク仲間というのがワールド1の設定だからな」

翔花「デビルマンの明さんは?」

NOVA「TVアニメ版だとバイクに乗っていたが、原作マンガおよびOVA版の明はバイク乗りじゃない。だから、昭和バイク同盟はこの3人だけで、ラー・カイラムを飛び出して、ソレスタル・ビーイング救出作戦を敢行するわけだ。もっとも、それを見越したブライトとアムロが部隊の方針として、救出作戦を検討中だったわけだが、命令を出す前に甲児たちが飛び出して行ったわけだな。よって、カミーユが連絡係として飛び出した連中にブライトの小言を伝える役割を果たす」

晶華「昭和組が独断専行で、軍の規律を乱しているのを事後追認って形でサポートしたのね」

NOVA「アムロカミーユなどの前例がいろいろあるからなあ。ともあれ、連邦に包囲され、エクシア以外の機体が戦闘不能状態に追い込まれて絶体絶命のソレスタル・ビーイングを、マジンカイザービルバイン、コンV、Zガンダム、それに全力全開と勇者王と真ゲッターなんかが救出に現れた、燃える最終決戦になったんだよ」

翔花「正に正義のヒーローね」

NOVA「トレミーのスメラギさん曰く、『彼らが応援に駆けつけるのは、常識的な戦略的見地から考えてあり得ない。想定外といったところね』。一方の甲児たちは『昭和のマシン乗りは、仲間のピンチを見捨てないんだ』と啖呵を切り、刹那に『昭和? 何だ、それは?』と言わしめる」

晶華「OOの世界は西暦2307年設定だから、昭和って言われてもピンと来ないわね」

NOVA「俺たちで言うなら、1721年の元号みたいなものだからな。享保の魂と言われてもピンとは来ない……こともないか。暴れん坊将軍こと徳田新之助さまが白馬に乗って駆けつけてきたようなものかもしれん」

晶華「それはそれで昭和のノリね」

NOVA「一応、番組はゼロ年代まで続いたんだがな。とにかく、昭和のライダー魂を持った魔神皇帝たちが、全力全開でソレスタル・ビーイングを救出に駆けつける熱血クロスオーバーでパート10は幕を閉じる。その後、世界の敵として作戦行動が困難になったトレミーのスメラギさんは、一時的に異世界に同行して、態勢の立て直しをさせてくれるようにブライトさんに願う形になり、正式に自軍の仲間になった次第」

翔花「じゃあ、次はSEEDの世界へ行くのね」

NOVA「パート11は、フルメタとSEEDの物語だな。SEEDは前の記事で、少し未来の完結編をプレイしたけれど、オーブへ向かったアークエンジェルが宇宙へ飛び出す前のエピソードを次で補完する予定」

(当記事 完)