ディーダリオンとメラフディン
NOVA「さて、DDのストーリー攻略を再開するわけだが、我が最強のゼンカイオーの性能が、第一章パート2のラスボスにどこまで通用するかドキドキしながら試してみたら、ラスボスの攻撃がダメージ10点で止まり、一方でこちらの必殺技が1万を越えるという快挙を示した次第」
晶華「ちょっと、それは鍛えすぎじゃない?」
NOVA「まさか、ここまで強くなったとは思わなかった。うん、これで敵が強くて、ストーリーを進めることができないという悩みからは解放されたわけだ。さすがは全力全開だなあ。これでゼンカイジュウオーが実装されたらどうなるかなあ」
翔花「そこまで実装されるのかしら?」
NOVA「さあ。とりあえず、ブルマジーンとツーカイオーぐらいは実装して欲しいよなあ。3体並べて戦わせたい」
晶華「でも、全力全開で夢中になって鍛えたら、ラスボス瞬殺しましたって、記事として面白いわけ?」
NOVA「つまらなさ全開だよなあ。やはり、ゲームって駆け引きの要素があるから面白いと思うけど、それはそれとして、手強いなあと思っていた相手に圧勝して快感を覚えるってのもありだと思うんだよ。俺は戦うのが好きなんじゃない、勝つのが好きなんだってフレイザードさんの気持ちが実感できた」
翔花「ところで、パート1とかパート2って言ってるけど、どんなストーリーだったの? 久しぶりの記事なんだから、回想してみるのが親切ってものじゃない?」
NOVA「フッ。まず、序章は4つのワールドに分かれて、いろいろな仲間のドラマを堪能して、最終的に4つの世界から集まったロボットたちが集結する流れだな。主人公は謎の少年ディドと彼が変身する光の巨人ディーダリオン。また、ディドのお目付け役の地球人少女メグ(大門恵留=だいもん めぐる)がヒロインで、愛機のメラフディンを駆る。その他、メラフディンの量産型グラフディンと各機のパイロットもいるが割愛だ」
NOVA「ワールド6の最終シナリオは、ディドとメグの物語になっていて、敵に操られたディーダリオンを止めるために、メラフディン内部に仕込まれた処刑用装置ディ・エクスキューショナーが発動してしまったのを、懸命にコントロールして『処刑せずに洗脳を解除する』ことに成功するわけだな。そして、新技のディ・エクスキューショナーが実装されるんだが、例によってガシャで当てないと入手できない。俺のメラフディンはまだ育成不足で弱いままだ」
晶華「まあ、プレイせずに、ずっと放置していたんだから、弱いのは仕方ないわよね」
NOVA「ともあれ、スパロボDDのメインストーリーは、ディドとメグの愛情物語になるのかな。そして、今回クリアした第一章パート2の物語も、その両者の関係性の話になるわけで。図らずも、ストーリーのエッセンスが時間を越えてリンクした形になったんだな」
ちょっとした懐古
NOVA「さて、パート1はゼーガペインの物語だな。ワールド4ってことになる。その後、パート2はワールド2に移って、エヴァに始まり、ボルテス、ガガガ、ゲッターのミニストーリーを経て、逆襲のシャアのフィフスルナ攻防戦に移ったんだな」
翔花「そして、シャアさんのフィフスルナ落としを阻止するために戦っていたら、ディーダリオンさんのライバルのアンギルオンさんってのが出てきて、邪魔して来るのよね」
NOVA「アンギルオンか。昔は強かったかもしれんが、ゼンカイオーの敵ではないな。前のプレイ時は、きっとキラメイジャーの放送時期だったので、オラディン王の加護が乗っていたんだろう」
翔花「どういうこと?」
NOVA「声の担当が、同じ杉田智和さんなんだよ。スパロボではブリット君の声で有名で、その後、仮面ライダーキバのキバットや、ウルトラマンギンガや、仮面ライダーギンガの声で、特撮界でも有名になる。と言うか、ライダー、ウルトラ、戦隊の御三家を制覇している声優さんだなあ」
翔花「ああ、オラディン王の声のキャラだから強かったんだけど、全力全開には勝てなかったってこと?」
NOVA「うむ、うちのプレイではそういうことになるな。なお、ボーナスアイテムの取得条件は、アムロでシャアを撃墜することなんだけど、うちのアムロは特に鍛えていないからなあ。まあ、おまけアイテムのために苦労するつもりもないので、ここはオラディン王声のアンギルオンをジュランソードで叩き斬って、トドメにゴルディオンハンマーで光になってもらった方が早いわけだ」
晶華「あれ? ゴルディオンハンマーも手に入ったの?」
NOVA「ああ、全力全開のためのガシャを回していたら、ついでにゴルディオンハンマーも当たったんだよなあ。まあ、イベントで共演した仲だから、ガシャも同様にピックアップされたわけだが。と言うことで、うちはゼンカイオーと同じくらいガオガイガーも結構、強くなったんだ」
晶華「シャアさんを光にしたりはできないの?」
NOVA「時間を掛けたらできるかもしれないけど、シャアって敵陣の後ろに引っ込んでいて、なかなか前に出て来ないんだよな。マップのクリア条件が、アンギルオンか、シャアのサザビーのどちらかを撃退することなんだが、アンギルオンはディーダリオンを狙って、どんどん突っ込んで来るから、そいつを倒す方が手っ取り早いと判断したんだ」
翔花「ボーナスをゲットしようと思えば、アンギルオンさんの攻撃を凌ぎながら、シャアさんのところまでたどり着いて、アムロさんで仕留めないといけないので、ずいぶんと手間が掛かるのね」
NOVA「そもそも、うちのアムロはそんなに強くない。νガンダムのための武装が揃っていないんだ。むしろ、アムロさんはマジンガーに乗せた方が強いんだ。そっちはイベント用の機体なので武装が揃っている」
翔花「強いも弱いもガシャ次第ってことなのね」
NOVA「ああ。しかも昔は必殺技って1種類しかセットできなかったので、通常攻撃と必殺技の2種類しか武器が使えなかったんだが、その後、システムが成長して、今は3種類の必殺技を装着できるようになって、攻撃のヴァリエーションが増えた形になる。必殺技を使うには、数ターンの待機時間が必要だが、使える技が増えたので、上手くローテーションを組めば、毎ターン必殺技を使えるようにもなったし、そもそも武装技を装着すれば、それだけ機体性能もアップする。つまり、強武器を複数ゲットした機体はますます強く、武器が上手くゲットできない機体は弱いままということだな」
晶華「DDのアムロさんは別に弱いわけじゃないんだけど、NOVAちゃんが武器を手に入れてないから弱いだけ、と」
NOVA「むしろ、アムロって強キャラだと言われているみたいだがな。まあ、そのうち強い武器が手に入ったら使うかもしれないが、今はカミーユの方が強いと思う」
晶華「とにかく、シャアさんを倒すより、アンギルオンさんを倒す方が早いので、そうした結果、ようやくパート2完ということね」
NOVA「そう。奴はゴルディオンハンマーで光になったはずなんだ。それなのに、イベントでディーダリオンをボロボロにしやがるんだ。見かねたメグがディーダリオンを守るために、自分が盾になろうと健気に振る舞うと、ディーダリオンが覚醒して、『俺の正義はメグを守ることだ』と叫んで、アンギルオンを撃退。まあ、こいつはしつこいライバルなので、すぐに撤退するんだけど」
翔花「いくら倒しても、光にはできないってことね」
NOVA「ただ、まあ、ディーダリオンが勢いあまって、フィフスルナを光に変えたので、地上に落ちずに済んだ、という朗報があって、シャアの隕石落としは失敗に終わったわけだよ。原作ではフィフス落としは阻止できなかったんだけどな」
そしてパート3へ
NOVA「パート3の舞台はワールド1で、目玉はこれとのこと」
翔花「ええと、何だか最近、勇者って言葉を聞きまくる気がするんだけど」
NOVA「どこもかしこも勇者だらけだな。ともあれ、ワールド1は、マジンカイザー、コンV、デビルマン、鋼鉄ジーグ、そしてダンバインの世界なので、デビルマン目当てでDDを始めた俺としては、物語に期待大なわけだ」
晶華「でも、主力はゼンカイオーさんというわけね」
NOVA「ああ、今、スパロボDD熱が充填されたのも、全力全開のおかげだからな」
翔花「じゃあ、スパロボトピア巡りを頑張ってね」
(当記事 完)