Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

スパロボDDの全力全開な話

スパロボDD2周年のネタ

 

NOVA「前回は、スパロボ30には期待するけど、DDには何となく火がつかない的なことを書いたんだが、そんなことはなくなったぜ」

翔花「そりゃ、最近、全力全開ばかり言っていて、ゼンカイ脳になっちゃっているNOVAちゃんのツボをまともに突いたわね」

NOVA「ああ、前にスパクロにギャバンゴーカイジャーが参戦していたんだし、世界海賊のSD弟コンビ、カッタナーやリッキーにスパロボスタッフが協力したという話を聞いていたんだから、こうなることは予想して然るべきだったんだ。うむ、俺は自分の不明を恥ずかしく思うぜ」 

NOVA「とにかく、期間限定参戦だから、後でまた具体的なスケジュールを確認しないといけないが、俺がスパロボDDを再開するモチベーションが高まったことになる」

翔花「NOVAちゃんを釣るのは簡単ね。戦隊をネタにすればいい」

NOVA「いやいや、戦隊以外でもライダーやウルトラネタをタイムリーに、熱くネタにすることだ。何にでも言えることだけど、タイミングを外してしまえば、どんなネタも盛り上がらない。時流に乗るってことが大事なんだよ。そう言えば、戦隊脳だと、こういうネタもあるな」

 

ジェットマンファイブマンの話 

 

NOVA「今はファイブマンが配信中で、先日スターファイブが登場して、これから盛り上がるように見せかけて迷走街道を突き進むことになるんだが……」

翔花「って、何だかファイブマンさんへの評価が厳しくない?」

NOVA「いやいや、迷走街道は本放送中は批判の的になりがちだが、後から振り返るとネタ的に面白いものだと思うぞ。現に、ゼンカイジャーは毎週が迷走しているようなものだし。ゼンカイ脳で見れば、5くん人形とか、サブタイトルの『九州だョン』とかも許容できるってもんだ。それと、時々ある井上敏樹脚本も今はアギトも含めて旬になっているし、ファイブマンという溜めがあってこそのジェットマンだと考えるぜ」

NOVA「ファイブマンの良かった探しをすると、ドラマ面ではいろいろとツッコミどころが多くて、年間通してのイベント回も今の目では少なめな作品なんだが、メカ特撮の完成度が高くて、これがジェットマンに引き継がれているんだなあ、と感じた。前作のターボレンジャーと比べても、ファイブマンのメカ特撮は光学合成も派手で、ギミック部分も精密で、スピーディーさもあって非常に洗練されているなあ、と。ここは大きな評価ポイントと言ってもいいだろう」

晶華「じゃあ、何が問題なの?」

NOVA「5くん人形の演出だろう。いや、マスコットキャラを登場させることはいいんだよ。問題は、こいつらとガロア人形の関係だ。一応、ガロアは敵の親玉クラスなコワモテ大幹部なんだけど、ガロア人形が登場した時期から、どんどん威厳が失墜していくようになっていく。代わりにイケメンエリート幹部のシュバリエの時代になるんだが、まあ、敵側の体制変化という手法は中だるみを防ぐための定番だからいいとして、ガロアの失墜を象徴するかのように、5くん人形がガロア人形を寄ってたかってイジメる構図が見てられない。

「お前ら、教師だろう。教師がいくら敵キャラモチーフだからって、同じ人形キャラを集団でイジメるのはどうなんだ? 人形劇をやるなら、せめて一人ぐらいガロアをイジメるのは可哀想とか言って、ガロア人形に手を差し伸べるぐらいはあってもよかろうに、やはり兄弟先生をモチーフにした人形が集団でイジメを行なっている演出は、いくらギャグだからって見ていて気持ちの良いものではない。いや、デフォルメされたキャラだからこそ、余計に敵キャラの失墜と相まって、哀愁のガロア艦長に感情移入させる仕掛け……と今なら思うが、さすがに当時、大学生の俺は人形劇で描かれるイジメ寸劇の構図に、これが教育かよ、目も当てられん、と感じたものだ」

翔花「大学生になっても、ファイブマンを見ていたんだね」

NOVA「時々だけどな。多分、夏休みだから見れたんだと思うな。終盤は見ていないので、マックスマグマはリアルタイムで見ていないんだ。スターファイブの登場回も見ていなかったので、今回の配信で見られて、その点は満足してる。まあ、スーパーライブロボスーパーターボロボ登場時期の濃いドラマ演出に比べると、回数も少なくて割と淡白だな、とは感じたけど。ファイブロボに比べると、スターファイブが洗練されていて格好いいと当時は思ったわけだが、それまでの2号ロボが1号ロボに比べると小型サイズに見えていたのに比べて、スターファイブは背が高いスマート体型なんだな。そして、兄弟ロボって呼称も痺れるし、俺にスターファイブのことを語らせると結構、熱くなるぜ」

NOVA「スターファイブの格好良さの一つに、変形によるカラーリングの変化が挙げられるんだな。とにかくロボ自体は赤いボディなのに、飛行形態のスターキャリアや、ファイブロボの合体アーマーとしては銀色で、当時はこのカラーリングの変わり方が不思議に思ったり、玩具のギミックを知ったときには、おお、凄いアイデアだと感じ入ったりしていたものだ。まだ、1号ロボと2号ロボが合体するスーパー合体というシステムが真新しかった時代だからな。今でこそ当たり前なんだけど、当時はここにも最新のアイデアの結晶を感じていたんだよ」

 


 

翔花「って、今回はファイブマン特集だっけ? 何か大事なことを忘れているような」

NOVA「おお、確かスパロボDDから始めたんだったな。全力全開で、戦隊特集になっていたぜ。仕方ないから、最後ぐらいはスパロボDD動画を挙げておくか」

(当記事 完)