Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精郷、第3部完(SWフェアリーガーデン3ー9)

全力全開で完結めざす

 

GM(NOVA)「今回で、妖精郷の第3部も終わりだ」

サイバ(009)「本当に終われるのか?」

GM「寄り道脱線しなければな」

マークス(ケイPマーク1)「それは非常に難しいことだと思いますが」

ミリィ(晶華)「あ、ところで前回、キラ迷宮の探索中にあたしはビョーゲンズに蝕まれたと言ったけど、あれってデマだから」

GM「デマって何だよ? 生命抵抗12の判定に、達成値11しか出せなくて病気に感染したはずだろう?」

ミリィ「そう、基準値7だから5を出せば成功したはずなのに、運悪く4が出ちゃったのよね。普通なら、それで失敗するはずだったんだけど、後から大事なことを思い出したの。あたし、実はエルフだったのよ。エルフの種族特徴[優しき水]は、1時間の水中活動を可能にする以外に、2.5版から毒や病気に対する抵抗判定に+2ボーナスが加わったのね」

GM「ああ、2.0のエルフの種族特徴はゲッター3みたいに水中を舞台にする冒険でしか使いにくいという苦情が出たので、ルール改訂の際に強化されたんだったな。エルフは毒や病気に対して抵抗しやすい」

ミリィ「そんなわけで、エルフのあたしは生命抵抗の達成値が13になって、病気にはならなかった。全ては気のせいってことで、キラ迷宮を脱出したら全力全開で活動できるようになったわけ。ビョーゲンズの時代は終わって、これからは後回しの魔女が敵なんだから」

GM「だったら、キラ迷宮を出た瞬間に病気が治ったということで。うう、俺の花粉症も気のせいってことにならないかなあ」

サイバ「ぼくも本当なら花粉症だったはずなんだが、キカイノイドの一種であるケイPボディだから花粉症の影響がないのはありがたい」

GM「……ということで、花粉症で気力減退気味だから、いろいろと後回しにしたい気持ちもあるんだが、これで最後だと思えば、ヤル気パワー全開で駆け抜けようと決めた。したがって、今回の俺に寄り道している余裕はない。一気にミッションを達成してくれ」

サイバ「よし。じゃあ、まずは中央エリアの【白い巨塔】へ向かうぞ。移動判定で出目11。今から塔の探検を始める」

GM「何でだよ? 寄り道するなと言っただろう?」

サイバ「大丈夫。どうせ中央エリアを経由しないと、南西エリアへは行けない。第3部の始まりは、この塔の探索から始まった。だったら、最後に塔の探索を行うのは、物語として美しくはないかね?」

GM「うう。一理あることは認めよう。では、とっとと探索するがいい」

 

 光の解放(26日め昼)

 

サイバ「さて、塔の中は、ぼくたちが出発してから荒らされていないかな。コボルドたちは、しっかり留守番しているかな」

GM「この塔に来たのは、21日めの夕方だったな。5日ぶりに来た塔は、コボルドたちがしっかり管理していて、平穏無事だったみたいだね。『黒の大魔道士モンゴー名義の怪文書の札』もそのままだ」

サイバ「よし。ここには光の妖精パワーの封印があるそうだが、この機会に解放しておこうじゃないか」

ミリィ「ちょっと、リオン様。アラマユさんが施した封印をうかつに解放するのは危険だって話じゃなかった?」

サイバ「いや、敵が封印の解放を狙っているなら、ここの封印をそのままにしておくと、いつ襲撃して来るか分からない。ぼくたちがずっとここにいて、封印を守っておくことはできない以上、さっさと解放して、敵のターゲットから外しておく方が、コボルドの平和な暮らしは守られる。封印が全部で6ヶ所あるなら、1つぐらい解放しても大丈夫だ。むしろ全力全開で封印を解放して、ぼくたちが光のパワーをゲットする方がいいんじゃないかな?」

マークス「確かに、光のパワーなら封印から解放しても悪用される可能性は低そうですね」

サイバ「それに、封印が解放されるとどうなるのか見てみたい気もする。好奇心、猫を殺すってことわざもあるんだしさ」

ミリィ「猫を殺してどうするのよ。あたしたちは、猫を助けるのが役目なのに」

サイバ「カリバー曰く、封印は解放されるもの。そして、真理に到達するためには、封印を解放して回るのが近道なんだ」

ミリィ「それって、敵の思う壺じゃないの?」

サイバ「敵に先に解放される前に、ぼくたちが先に解放する方がいいかもしれないじゃないか。誰が解放するかで、力の良し悪しが変わってくるかも知れないし。そもそも、ぼくの冒険の目的は、妖精郷の秘密を突き止めて、創作小説のネタにすることだからな。封印が解放されて、どんなことが起こるか取材しないと冒険の旅は終わらない」

ミリィ「ええと、GM、リオン様ってもしかして魔女に操られていないか疑ってもいい?」

GM「疑うのは自由だが、封印を解放すると、冒険達成度と★がもらえるとだけ言っておく」

サイバ「そういうことなら、封印を解放するのが理にかなっているんだよ。ヤバいと思ったら、他の封印を解放しなければそれでいい。一つ解放して、様子を見るぐらいいいだろう?」

ミリィ「……まあ、闇の封印を解放すると言われるよりは、光の封印を解放する方がマシか。解放してどうなるかを知っておく方が、敵の計画に対処もしやすくなるかもしれないし」

 

GM「……ということで、君たちはゴブリンシャーマンがいろいろ研究していた台座のそばにやって来た。台座の窪みに〈光精鉱〉をはめ込みますか? はいかYesでお答えください」

ミリィ「Noって選択肢はないのね」

サイバ「Yes。さあ、何が起こるかな?」

GM「すると、台座の周囲に水晶の壁が出現し、君たちを小部屋のように閉じ込める」

マークス「これは……罠ですか?」

GM「そして、小部屋は君たちごと上昇して、塔の最上部まで浮かび上がる」

サイバ「エレベーターみたいなものか。魔動機時代の昔話で読んだことがある」

GM「君たちの頭上の空中に、美しい黒髪の女性の姿が映し出され、魔法文明語で話しかけて来るよ」

 

黒髪の女性『こんにちは、みなさん。私が造り上げた妖精郷はいかがでしょうか? ここからは、妖精郷の美しい光景が一望できます。どうぞ、お楽しみください』

 

GM「そう言うと、女性の姿はスッと消え、同時に周囲の壁も透きとおって、妖精郷の全てが見渡せるようになるね。ただし、遠すぎて細部はよく分からないんだけど。今まで行ったことのある地点が何となくそうだと分かるぐらいだ」

ミリィ「今のは、もしかして魔女かしら? アラマユさんは金髪のエルフだったし」

GM「印象的には、穏やかなお姉さんって感じだったね。あまり禍々しい雰囲気ではなかった」

ミリィ「ところで、あたしは魔法文明語って分からないのよね。だから、魔女が何を言ったのか理解不能なの。リオン様、通訳してくれる?」

サイバ「『ホホホ、我が奴隷ども。よくも我が領域に侵入したものよ。この麗しい景色こそが、お前たちの冥土の土産になるがゆえ、せいぜい堪能するがいい。生き延びていれば、いずれまた会うかも知れんがな。アハハハハ……ここ、笑うところで合ってるよな』って感じのことを言っていたような」

マークス「本当に? もっと親切な観光ガイドみたいな表情に見受けられましたが」

ミリィ「にこやかな表情で、腹黒いことを考えている。それが魔女ってことね」

GM「なお、エレベーターから出ると、さらに上へと続く螺旋階段があって、屋上の部屋に行くことができる。ここまでで★2つ進呈して、さらに屋上へ向かえば、★が3つもらえそうな予感が、ひしひしと伝わって来る」

サイバ「これが力への誘惑って奴だな。そのまま誘惑に乗せられて、フラフラと屋上の部屋へ向かうけど」

ミリィ「止めた方がいいと思うんだけど、経験点の誘惑には逆らえない。フラフラとついて行きます」

マークス「ちょっ、大丈夫ですか? ええと、私は……」

GM「すると、キャプテンの前にエマ・ショーカの幻が浮かび上がり、『助けて』という幻聴が聞こえたような気がした」

マークス「もちろん、助けます、お嬢さま。待っていて下さい……と二人の後を追いかけるしかなさそうですね」

GM「光精鉱が光り輝き、リーンリーンと鈴のような音を鳴らし始める。屋上の部屋の中からも光が発せられ、扉がスッと開くと、中に高さ2メートルほどの水晶塔の模型が、魔法陣の中に鎮座しているのが見える。【火柱の塔】で見たのと同じ形だね。光精鉱と水晶塔が共鳴するように光と音を放ち、持ち主は引きつけられるように感じられる。そのまま魔法陣に踏み込むかい?」

サイバ「今こそ、光の力を解放しよう。その力を我が手に……と魔法文明語で適当にそれっぽく呟き、光精鉱を塔に捧げるぞ。後で小説に書こう、と高揚した気分でワクワクしてる」

GM「すると、光精鉱がスッと宙に浮かび上がり、塔の模型に吸い寄せられ、そのまま吸収されてしまう。その瞬間、大気が震撼、衝撃とともに真っ白な光の柱が水晶塔から空に向かって立ち上り、周囲にマナの力が満ちていくのを感じる。君たちは光の封印を解放し、★3つをゲットした」

サイバ「それだけ?」

GM「うん、それだけ」

サイバ「他に何かないの? 光の剣とか、光の巨人への変身能力とか、光の紋章が額に浮かび上がるとか、何だか知らないけどトロピカってるとか?」

GM「ないよ。剣も、巨人も、紋章も、トロピカルも何もない」

サイバ「仕方ないなあ。よし、ここは深智魔法1レベル呪文【ウィザード・サイン】を自分の右手の甲に描いて『これが光の紋章の力か』とつぶやいてみるぞ」

GM「ただの演出に、深智魔法を使うなよ」

サイバ「いや、こういう演出に使わずに、いつ使うんだよ、この魔法は? 幸い、ここには魔法文明語を読めるキャラが、ぼく以外にいない。単にサイバ☆リオンという名前を書いているだけでも、読めない紋様なら何だか凄い力を会得したみたいに見えるはずだ」

ミリィ「へえ、リオン様が光の力を身に宿したわけ? あたしは素直に信じます」

サイバ「ああ、どうやら☆の力が備わったようだ。上手く使いこなせれば、奇跡だって起こせるはず……と昔、読んだ小説っぽいことを言ってみる。ただし、力をうかつに使うと暴走の危険があるので、何とか制御する方法を見つけるまでは、むやみに使うわけにはいかないけどね、と予防線を張っておくのも忘れない」

GM「自分が光のパワーを会得したような妄想に取り憑かれてしまったんだな」

サイバ「いやあ、妄想も何度も口にしているうちに、GMが面白がって本当にそういう力を設定してくれるかもしれないじゃないか。TRPGだと、妄言連発はキャラ立てテクニックの一つだと思う」

ミリィ「あたしも女王を連発していたら、いつの間にかアラマユ様の魂のかけらを宿すことになっちゃったし。リオン様も光パワーを本当に宿すようになるかもしれないわね」

 

逆さまの沼(26日め夕方)

 

GM「魔法小説家のスーパー妄想タイムはそれぐらいにして、【白い巨塔】探索はこれで終わり。光精鉱を失って、次に進むといい」

サイバ「ところで、塔の中には目立つお宝なんてなかったのか?」

GM「ない。塔のイベントは何も残っていない。宝も経験点も何もないので、さっさと次に行け」

ミリィ「じゃあ、次は南の未開示地点に行ってみます。移動判定は……5で失敗」

GM「結局、未開示地点かよ。着いた場所は……【逆さまの沼】だ。君たちが迷い込んだ地は、一歩先で地面が終わり、空が始まっている」

ミリィ「はい?」

GM「見上げると、頭上10メートルほどのところで空が終わり、地面が始まっている。ここでは空が下に、地面が上になっているのだ。頭上の地面は沼地になっていて、木々が下向きに生えている。まるで、空と大地がくるりと反転して入れ替わっているようだ」

サイバ「なるほど。これが伝説のポドリアルスペースって奴か」

ミリィ「何それ?」

GMウイングマンが元ネタだ。要は、宇宙刑事魔空空間みたいな異次元戦闘空間で、ディメンジョンパワーによって上下反転し、時間が制止するわけだ」

ウイングマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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ミリィ「じゃあ、リオン様が試しに突入してみて」

サイバ「何でぼくが?」

ミリィ「だって、光の紋章パワーをゲットしたんでしょ? だったら、ポド何ちゃら空間に入っても大丈夫なはず」

サイバ「いやいや、光の紋章パワーでも無理だって」

ミリィ「試しに、背中からドンと押してみる。行けッ!」

サイバ「うわ、止めて助けて止めて助けて……うわあ」

GM「……ええと、一歩踏み出した途端、君は頭上の地面に向かって落下する。冒険者レベル+敏捷度で13の判定をせよ」

サイバ「それなら何とか。よし、19。華麗にバランスをとって、落下を免れる。これぞ光の紋章パワー。ミラクルに空中遊泳しているぞ」

GM「すると、調子に乗っているサイバ目掛けて、小妖精が群がってくる」

サイバ「ヘッ?」

GM「いつの間にか、沼地が花畑に変わって、そこから君の光に惹かれて、妖精が集まって来たんだ」

サイバ「何だよ、それは?」

GM魔空空間では、戦っている背景が変わることはよくあることだ。さあ、妖精たちの身にまとう光の粉を浴びた君は、精神抵抗判定20を行なってもらおうか」

サイバ「うおっ、ピンゾロ出した。だがしかし、運命変転で6ゾロに変えて成功した」

マークス「本当に、光の紋章パワーが発動しているようです」

サイバ「ぼくだってビックリだ。とにかく、妖精の光など、それより強い光を宿したぼくには通用しない」

GM「良かったな。妖精のいたずらに抵抗できなかったら、(コロコロ)1日間、子どもになっていたところだ」

ミリィ「それは見たかったな。リトル・サイバちゃん」

サイバ「と、とにかく、不思議時空からは何とか脱出したぞ。これでイベントは終わりか?」

GM「ええと、ふと気づくと、君たちの前に、白黒の縞模様のカエルがピョコピョコ跳ねて来るぞ。カエルは君たちを見て、何やら首をかしげている」

ミリィ「カエル? もしかして、これが噂のひっくりカエル?」

サイバ「ダジャレで世界をひっくり返すという闇の使いか? フハハハハ、光のパワーを手に入れたぼくの前に誘い出されたようだな。よし、ダジャレ対決だ」

ミリィ「いや、ダジャレ対決って何よ?」

GM「だったら、ソード・ワールドの世界や物語に関係あるダジャレを言って、出目8以上なら君たちの勝ちだ」

マークス「本当にダジャレで対決するシナリオなんですか?」

GM「シナリオどおりだ。間違いない」

サイバ「じゃあ、『おい、そこの妖精。トロトロしてんな、早(はよ)うせい』」

GM「妖精と早うせいを掛けたプリミティブなギャグだな。2Dを振れ」

サイバ「7」

GM「つまらない普通のギャグなので、カエルの心には響かなかった」

サイバ「こいつ。よし、次はミリィだ。ぼくの仇を討ってくれ」

ミリィ「仇って何よ。ええと、『戦士が戦死した』こんなのでいいの?」

GM「まあ、いいだろう。2D振れ」

ミリィ「5。これじゃダメね。次はキャプテンさん」

マークス「私ですか。だったら、『エマお嬢さまですか?』『ええ、まあ』これでどうですか? 2D振って、5。シクシク。エマお嬢さまの良さが、このカエル野郎には伝わらないようです」

サイバ「今ので伝わるはずがないだろう。では、妖精郷ギャグ第2弾、二人の妖精がびっくりしたよ。『ふぇ〜?』『あり〜?』 (コロコロ)10。フッ、勝った」

GM「光の紋章パワーで炸裂した異次元ギャグに、カエルが大笑いして『ゲコゲコゲゲゲ、ヒックリカエル、ヒックリカエル』と奇妙な笑い声と鳴き声を発するや、逆さまになった沼地が普通の状態に戻り、カエルも彫像化する。君たちは〈サカサマガエルの彫像〉を手に入れた。★を3つ進呈しよう」

ミリィ「何だかよく分からなかったけど、無事にイベントが終了したようね」

 

フィットチーネの解放(26日め夜〜27日め昼)

●妖精郷の探索範囲(第3部9話時点)

 (青字は宿泊可能

  緑は新しく書き入れた場所

  赤は現在地とミッション目的地

 

鉱山  骨の丘 雲海の岬ー大樹の森 屋根付き橋

 l   l  l     l    l

花迷路大神殿ーー停留所ーー花畑ー羊ヶ原ー魔法陣

     l    l

   火柱の塔   l薬草園ー鏡の池 

凍結海l      l l

   l煙草の森ーおもてなし亭  ー キラ迷宮

凍山 l l l l   lー白い巨塔ーl

ll l l 闇の木   lー星空の舞台

ll 風車の谷ーー赤い河 lー果樹園

ll lllー逆さまの沼ーlーl

l白百合l鳥籠の木ー花咲く丘 l

l の谷   l  lー炎の穴ーーーl

l      l    l          

砂の街ーl 巨人たちの墓場

    l

崩れゆく場所

  • 中央エリア:おもてなし亭、薬草園、鏡の池、闇の木、白い巨塔
  • 西エリア:煙草好きの森、火柱の塔、凍てつく山、凍結海
  • 南西エリア:風車の谷、鳥籠の木、白百合の谷、崩れゆく場所、砂に埋もれた街、巨人たちの墓場
  • 南エリア:赤い河、果樹園、花咲く丘、星空の舞台、炎の穴、逆さまの沼
  • 北西エリア:大神殿、骨の丘、花園の迷路、妖精の鉱山
  • 北エリア:停留所、雲海の岬
  • 北東エリア:羊ヶ原、水路のある花畑、屋根付き橋、魔法陣の広場、大樹の森
  • 東エリア:太陽と月と星の迷宮

 キラ迷宮(東)→白い巨塔(中央)→逆さまの沼(南)を経由した一行は、ついに南西エリアの【鳥かごの木】に到着した。

 

サイバ「おい、ディーラ。約束の本は持って来たぞ。これで、フィットチーネを解放してくれ」

ディーラ『はい、分かりました。貴重な初版本をありがとうございます』

サイバ「一つ質問なんだが、どうしてボガードトルーパーがそんな本を持っていたんだ? あいつらが興味を持ちそうな本とも思えんのだが」

ディーラ『いや、この書物には、魔女の秘密の手がかりが隠されているんですよ』

サイバ「本当か? どんな手がかりなんだ?」

ディーラ『今はまだ、それを明かす時ではありません。全ては〈ダレス写本〉を手に入れた時に明らかになるでしょう』

サイバ「まあ、いいや。とにかく、フィットチーネを返してもらうぞ」

 

 その後、深夜に果樹園を訪れた一行は、ラナの店で一晩の休息をとり、タイタンやピクシーのためのスイーツを買って(70G消費)、27日めの朝に出発。昼に無事に、おもてなし亭へ帰還するのだった。

 ふ〜、やっとミッション達成して、めでたしめでたし。

 妖精郷第3部 これにて完。

●フェアリーガーデン第3部9話の状況

 

日数経過:27日め昼(フィットチーネを連れ帰る)

 

経験点:ゴブリンシャーマンを倒した★3個

    コボルドたちを解放した★3個

    ポピンの歌からの情報3つ★3個

    ポピンをタイタンに会わせた★3個

    タイタンからの情報いろいろ★6個

    シルフと仲良くなる★1個

    ジィから透明薬の情報を聞く★3個

    ピクシーのお茶会で情報を聞く★4個

    火柱の塔のドゥームを倒す★2個

    炎の穴に無事に降りる★2個

    イフリートからの情報いろいろ★6個

    キラ迷宮のパズルをクリア★3個

    光の封印を解放した★5個

    カエルの彫像を手に入れた★3個

    (合計★47個)

    魔物退治分280点、ピンゾロ(ミリィ2回)

収支:2190G分の戦利品

   闇精鉱、土精鉱

   妖精の粉、乗り手の歌/ユニコーン

   みかんムース消費

   ラナの料理1セット&りんごパイ

   サカサマガエルの彫像

   保存食補充(ミリィ5、他6)

   魔香草補充(ミリィ&サイバ4、マークス5)

   アンチドーテポーション各人1つ購入

   妖精の宝石(タイタン)と(シルフ)と

        エインセル

妖精郷同化度2(カシュミーラのみ3)

ブラウニー発見数:4体

 

遂行中のミッション

フィットチーネを助けろ→達成

 

受注したクエス

・マルキのペンダントを故郷のロッテに渡す。

 

その他の冒険目的&情報

白い巨塔に〈光精鉱〉を持ってくる」→達成

「火柱の塔に〈炎精鉱〉を持ってくる」

「火柱の塔の上層階には、レベル8植物ポイズン

 モールドがいる(対毒・病気の準備が必要)」

「火柱の塔には炎の妖精エインセルがいる」

「火柱の塔にある〈ダレス写本〉を入手」

「水晶塔の情報6ヶ所」

「大神殿の信者を解放できるよう成長」

「白百合の谷のエマを救出する」

「そのために、透明薬を作る」

「透明薬の材料は、妖精の粉と妖精の酒」

「ピクシーへの謝礼として、ラナ印のスイーツ1セット買う」

「タイタンに酒をもらうため、ラナ印のスイーツ1つ買う」

「雲海の岬でジンに会う」(レベル11以上で達成可)

「凍て付く山でスカディに会う」

「凍結海でミーミルに会う」

「星空の舞台のベルゼンにアラマユの遺産の情報を話す」

「ひっくり返る沼地に、変なカエルがいる」

「ヒックリカエルはダジャレで世界をひっくり返し、闇に包む」

「空に浮かぶ家に3人のルーンフォーク女性がいる」

「雪山にドラゴンゾンビがいる」

「鳥籠の木には偽女王が捕まっている」

 (レベル11以上でイベント発生)

「崩壊しかけている妖精郷を救う」

 

冒険達成度:光の封印を解放している+3%

      カエルの像を入手している+2%

      フィットチーネを連れ帰る+3%

      (合計33%)

(当記事 完)