Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精郷の、薬草配達完了(SWフェアリーガーデン2ー5)

バーサーカー少女の話

 

NOVA「スパクロ話だが、ミンキナーサは残念ながらガシャで当たらなかった」

晶華「つまり、ミンキーモモさんには振られちゃったのね」

NOVA「シクシク。代わりに当たったのは、この娘だ」


「スーパーロボット大戦T」戦闘演出集:ノーベルガンダム(バーサーカーモード)

 

NOVA「ノーマルモードのアレンビーは持っているんだが、今回のガシャで新しく実装されたのはバーサーカーモードのアレンビー。どうしてミンキーモモの代わりに、彼女なんだ?」

晶華「アレンビーさんは嫌いなの?」

NOVA「ノーマル状態なら好きなキャラだが、バーサーカーモードを可愛いと思える人間は少数派だと思うぞ」

晶華「NOVAちゃんだったら、その少数派に所属するんじゃない? 人間性を喪失した暴走アレンビー萌え〜とか言って」

NOVA「だったら、吸血鬼になってキシャーーッと叫ぶモードになったお前を元に戻そうとは思わなかったろうな。バーサーカー・アレンビーのユニットは、常時バーサーカーモードだから萌えられないんだ。普段は可愛くて、バトル時にのみ闘争本能が爆発して、一時的にバーサークしているというシチュエーションならギャップ萌えということも言えるが、それにしても限度はあるな。とにかく、バーサーカーじゃ魔法のプリンセスの代わりにはなれん。どうせだったら、Gガンの後期OPにある羽の生えた天使モードのアレンビーが実装されたら良かったのに」


機動武闘伝Gガンダム OP2 「Trust You Forever」 (ノンテロップ)


【スパロボMX】ノーベルガンダム全武装

 

NOVA「大体、Gガンダムは常時参戦作品だから入手可能性はいくらでもあるんだ。しかし、ミンキーモモ関連は期間限定作品だから、今回を逃すと二度と手に入らなくなるかもしれない、正にウルトラレアな稀少品と言えるだろう」

晶華「だったら、ミンキナーサのために課金する?」

NOVA「しない。俺のミンキーモモ愛はそこまで深くない。せいぜい、手持ちのクリスタル100個を費やして、当たればいいな、と夢見る程度の愛だ。さよなら、ミンキーモモ。まあ、イベントはまだ継続中だから、またクリスタルが100個ぐらい溜まったら、挑戦するかもしれないがな」

晶華「今、持っているのは何個?」

NOVA「30個だ。ここから100個にするには、1ヶ月は掛かると思う。いいんだ、特撮者としては今月、牙狼と絶狼をゲットできているだけで十分。少なくとも、俺はこれまでの人生において、魔法少女マニアを名乗ったり、ミンキーモモ命などと主張したことは一度もないからな。今から全話放送したとしても、喜んで見るつもりはないし。

「今はたまたま、スパクロに登場して珍しいから、面白いネタとして語っているに過ぎない。まあ、せいぜい、フレンド機体で貸してもらって、戦闘画面を楽しめればそれで十分なのさ」

晶華「何だ、その程度の愛なのね」

NOVA「でも、できれば、2年後のモモ40周年の時に復刻参戦して、『うおー、今度こそミンキナーサをゲットしたぜ!』って叫んでる未来NOVAになりたいものだ」

晶華「その頃には、プリキュアが参戦して、ハッピーロボがゲットできるかもしれないわね」


【スマプリ】ハッピーロボで大興奮

 

NOVA「それでも、ゲームとしては素直に当たったら嬉しいし、外れたら残念に思う。年をとると、そういう生き生きとした感受性が失われるらしいから、自制心を失わない程度に情緒的に振る舞うことを意識するのはいいことだ。

「ダイス目で、6ゾロクリティカルで歓喜し、1ゾロファンブルでグハーッと悲鳴を上げるのも、エンタメゲーマーとしては必要な振る舞い方だしな。淡々とサイコロを振るだけの作業じゃ、遊んでいても楽しくないのと同様、ガシャで当てたら喜び、外したら残念がる自分をネタ記事にする。これこそ、ゲームを楽しんでいる姿だと思うぞ」

晶華「当たっても外れても、どっちでもいいとクールに構える態度はどうなのよ?」

NOVA「そう思う冷静な自分がいるのはいいことだが、50近くにもなって、クールに振る舞うことしか持ち芸がないのは深みがないかな。時には熱く、時には冷静に、時にはコミカルに、時には若さを演出して、時には女の子にだってなる、これぞ奥義・一人戦隊というものよ」

晶華「で、今は老獪な師匠キャラを板に付けようと懸命なのね」

NOVA「ああ。これが次の段階に進むと、ベテランなのに『ゲーム初心者の女の子を演じて、スパーク君不幸、とプレイヤーAをイジる半エルフの少女』になるって寸法だ」

晶華「まさか、ギムさんとリーフさんの中の人が同じだなんて、よほどのマニアじゃないと知り得ない情報よね」

NOVA「俺は、どこで知ったんだったかな。たぶん、当時の関係者の集まる飲み会の席で、小耳に挟んだ小ネタだったと思うが、文章記事で公開されたネタではなかったと思う」

晶華「まあ、いろいろ時効だからって、出てくる話もあるってことで」

 

北から北東へ(17日め未明から)

 

GM(ハイラス)「それでは、前置き雑談は終えて、ここから薬草配達ミッションのパート3に入るでござる」

サイバ「前回までは、南西→南→中央→西→中央とエリアを回って、寄り道脱線を繰り返しながら、崩壊する世界とか、魔女とか、汚れた空気とか、闇の妖精とかの情報を得たり、遭遇したりしてきたわけだな」

ミリィ「何で、そんなに暗いものばかり並べるのよ。妖精たちの宴とか、スイーツとか、お金になるエントの葉とか、勇気の魔法による未来の祝福の約束とか、夢と希望の冒険譚だったじゃない」

マークス「物事には、必ず二面性があるということですね」

サイバ「まあ、妖精郷の冒険は、霧の街と違って、お気楽極楽な世界観なんだけど、その背後でじわじわと闇が蝕んでいる。光と闇の境界線がテーマだったりもする作品なんだ。目に見える光の向こうに影があって、陰陽の両面を味わう繊細なファンタジーってところだな」

GM「付け加えるなら、確固とした大地に基づかず、ふわふわした曖昧さに彩られて、道に迷いながら彷徨い歩く物語。決して暴力的ではないが、幻想的かつ虚構的で、目に見えない翳りに囚われた世界とも言えよう」

ミリィ「整合性や論理よりも、無秩序な美に彩られたイメージね」

サイバ「地図を描く人間としては、すっきりしたマップの方がありがたいんだけどね」

●妖精郷の探索範囲(第2部5話開始時点)

 (青字は宿泊可能

  緑は新しく書き入れた場所

  赤はその他の目的地

 

鉱山  骨の丘         屋根付き橋

 l   l            l

花迷路大神殿ーー停留所ーー花畑羊ヶ原ー魔法陣

     l    l

   火柱の塔   l薬草園ー鏡の池

   l      l l

凍山 l煙草の森ーおもてなし亭

ll l l l l   l 

ll l l 闇の木   l 

ll 風車の谷ーー赤い河 果樹園

ll lll       l 

l白百合l鳥籠の木ー花咲く丘

l の谷   l

l      l

砂の街ーl 巨人たちの墓場

    l

崩れゆく場所

  • 中央エリア:おもてなし亭、薬草園、鏡の池、闇の木
  • 西エリア:煙草好きの森、火柱の塔、凍てつく山
  • 南西エリア:風車の谷、鳥籠の木、白百合の谷、崩れゆく場所、砂に埋もれた街、巨人たちの墓場
  • 南エリア:赤い河、果樹園、花咲く丘
  • 北西エリア:大神殿、骨の丘、花園の迷路、妖精の鉱山
  • 北エリア:停留所
  • 北東エリア:羊ヶ原、水路のある花畑、屋根付き橋、魔法陣の広場

 
サイバ「前回、迷い込んだ【闇の木】で24ヶ所が開示された。ランダムな地形は全部で36ヶ所あるので、これでマップの3分の2が埋まったことになる」

ミリィ「南西エリアが全て埋まって、東エリアと南東エリアが未開示ってことね」

マークス「1エリアが最大6ヶ所になるので、マップ全体では54マスあるのだけど、全てがきちんと埋まるわけではないのですか」

サイバ「このランダムマップこそが、ミストキャッスル以降のゲームブック型シナリオの特徴だけど、フェアリーガーデンの場合はランダム要素が大きいので、道がいろいろ入り組んでしまうのが、地図を完成させた際の達成感を激減させるという意見がある。それとリプレイを書いていて思うのだが、各記事でここまで攻略して終わり、という計算が立てにくい。道に迷った瞬間、予定が長引いてしまいがちだからな」

GM「今回、想定外に出現したのが【花咲く丘】と【闇の木】でござるからなあ」

サイバ「リアルタイムでダイスを振りながら、あまり迷わないで欲しいなあ、と思うこともしばしばだ。幸い、北の目的地は道がきちんとつながっているので、迷うことはないけど、ランダムイベントによっては時間を食うことになる」

ミリィ「その分、経験点が手に入るからいいじゃない」

サイバ「その経験で成長するためにも、急いでミッションを果たさないとな。石碑に捧げる花と、村にお届けする薬草を持って、北エリアの【停留所】に出発だ。ランダムイベントも特になく、続いて北東エリアの【水路のある花畑】に突入。どうやら無事に行き着いたようだ」

 

水路のある花畑(17日め昼)

 

GM「皆さんは目的地の花畑に到着した。以前は、夜中ということもあって素通りした場所だが、今回は昼ということもあって、きれいな花畑と、その中を突っ切る水路が特徴の風光明媚な光景が浮かび上がる。水路の手前側に桟橋があって、小舟が停泊しているようでござるが、花畑の中を進むこともできるし、小舟に乗ることもできる」

サイバ「石碑に花を供えないといけないんだよな。石碑がどこにあるか分かるか?」

GM「奥まで踏み込まないと、はっきりしないでござる」

サイバ「なら、花畑の奥まで踏み込むか」

GM「花畑に足を踏み入れようとすると、『お待ちなさい』と妖精語で制止の声がする」

ミリィ「妖精語なら、妖精使いのあたしの出番ね。未来の女王の歩みを止めるのは誰かしら? 不敬ですよ」

サイバ「もう、この女王ムーブには乗っかるとするか。ええと、ぼくは女王に仕える宮廷魔術師にして、宮廷小説家という肩書きで」

GM「宮廷小説家などという肩書きは初めて聞いたでござる」

サイバ「シェークスピアのような劇作家や、中世の宮廷詩人みたいなものかな。とにかく、主君のために面白いエンタメ小説を書くような職業さ」

マークス「だったら、私は女王に仕える騎士団長といったところでしょうか。もっとも、私の本来の主君はエマお嬢さまなので、一時的にお仕えしているだけの遍歴の騎士という立ち位置なのでしょうが」

ミリィ「ということで、あたしは白馬に乗った未来の妖精女王なの」

GM「ええい、女王の名を騙る不届き者め……と言いたいところでござるが、妖精たちは割と素朴な性格の者が多いので、堂々と宣言されると信じざるを得ないでござるなあ。なお、相手は3体のドライアード」

ミリィ「つまり、花粉症ガールのお仲間ね。苦しゅうない。ええと、友好の証としてラナさんのところで買った葡萄パンをどうぞ。一つ渡すので、三人で分けるといいわ」

GM「ラナのところで買ったスイーツは、妖精たちに大人気、という設定でござるからなあ。それでは相手が感謝の意を表明すると共に、『恐れながら未来の女王さま。この花畑に馬で踏み入れられると、花が踏みにじられてしまいます。それはやめて頂けると助かるのですが』と訴えてくる」

ミリィ「ああ、確かに馬で花畑を荒らすのは本意ではないわね。では、馬から降りて、徒歩で進むとしましょう」

ドライアード『いえ、それも結局は、花が荒らされてしまいます』

ミリィ「だったら、どうしろと言うのよ。あたしたちは、この奥にあるという石碑に花を供えるという大事なお使いの最中なの。その石碑まで、花を荒らさずに行く方法があるなら、教えなさい。未来の女王の命令よ」

ドライアード『だったら、水路をお使い下さい。そのための小舟です』

ミリィ「水路ねえ。小舟には騎獣ごと乗れるのかしら」

GM「無理でござろう。騎獣契約証の力で縮小するといい」

ミリィ「小舟を騎獣代わりに使ったりは?」

GM「それも無理」

ミリィ「まあ、わがままを言っても仕方ないわね。じゃあ、ドライアードさん、小舟を操って、あたしたちを石碑のところまで連れて行って」

ドライアード『どうして私が?』

ミリィ「当然じゃない。あたしは花畑を踏みにじらないように、という妖精さんの願いを聞き届けたの。だったら、あなたがあたしたちのために、道案内の労を務めるのは当たり前。それとも、未来の女王のお願いには何の価値もないのかしら? ここで女王のお勤めの手伝いをしておくと、将来において、あなた達の忠義に報いることを約束するわ」

GM「むむむ。この水路は実のところ、迷路のようになっていて、間違った水路を進むと時間を浪費するような仕掛けでござったが」

ミリィ「だったら、よけいにドライアードの案内が必要よ。あたしたちは、ここで無駄な時間を浪費して、足止めされたくないの」

GM「しかしなあ……」

ミリィ「じゃあ、案内してくれるドライアードさんには、ラナ印の葡萄パンをもう一つあげるわ。さっきの1つは、3人で分けてもらったけれど、今度のは案内してくれた子が独り占めできるわよ」

GM「うう。蜂蜜姫ラナのスイーツは妖精たちに大人気という設定があるでござる。それを交渉の材料に使われては、イヤとは言えまい。ただし、このスイーツの賞味期限は3日だけとあるので、大量に持ち歩いても賞味期限切れだと交渉の役に立たないということで」

ミリィ「今回は、買ったのが昨日(16日め)の朝だし、何の問題もないわね」

サイバ「まさか、自分の趣味で買ったスイーツが交渉の役に立つとはな」

ミリィ「女の子はスイーツに弱いものなの。それは人間だろうと、妖精だろうと変わりないってことで」

GM「女の子にそう主張されると、女ではない私としては、そんなものかと納得せざるを得ないでござるな。仕方ない。では、水路を右→左→右→左→右の順で地元民のドライアード水先案内妖精が選んだ結果、皆さんは水路の奥まで無事に抜けて、小高い丘のふもとの小さな広場に到着する。そこに目的の白い石碑があったでござるよ」

サイバ「念のために聞くが、もしも間違った分岐を選んだら、どうなっていたんだ?」

GM「スタート地点に戻され、1tbを浪費することになったでござる」

サイバ「最悪5tb、期待値的にも2〜3tbを使っていたことになるのか。それをうまく交渉するとは、さすがは晶華だ。スイーツで相手を釣るなんて、プレイヤーの俺には思いつかない発想だよ」

マークス「スイーツ好きの花粉症ガールならではの発想って奴ですね」

GM「では、カシュミーラさんの交渉のおかげで、皆さんは時間を浪費することなく、白い石碑のところに行き着いた。ここに到達したことで、★3つを進呈するでござる。そして、重要な情報を公開しよう。サイバさん、これを見て解説してくだされ」

サイバ「ややこしい説明は全部、ぼくに押し付けるんだな。ええと、まず、石碑の表面には魔法文明語で『妖精の友、我が親友○○○・○○・○○ーに捧ぐ。せめて、妖精たちと共に眠れ。アラマユ・ハメスガダラス』と書いてある」

ミリィ「アラマユさんの親友って、例の魔女のことよね。名前の○○○ってどういうこと?」

サイバ「石碑からは、どういうわけか削り取られているんだな」

ミリィ「魔女で三文字だと、最初はカーラさんね。次に二文字だと、宅急便のキキさん? 最後のは伸ばす音を入れて三文字の魔女って誰かいたかしら」

サイバ「これか?」

ミリィ「すると、カーラ・キキ・ジニーってのが魔女の名前で合ってる?」

GM「さすがに、それはない。ヒントと言っていいかどうかは分からんが、隠された文字は7文字で、伸ばす音は入っていないでござる。まあ、削り取られた魔女の名前がどう必要になるかは、まだ情報を得ていないので、今は考えても意味がないとは言っておこう」

サイバ「ちょっとした謎解きみたいだな。あと、こういう配置図が描かれている。ここでは描けないので、文字情報にして配列すると、こんな感じだ」

●石碑の図章配置

 

タイタン  冠   ミーミル

剣     妖精王 杖

イフリート 玉座  ジン

ミリィ「四隅に上位妖精の名前が入っていて、真ん中に妖精王、その上下左右に妖精王ゆかりのアイテムって感じね。何かのパズルで、この順に並べるってところかしら」

マークス「こういうパズルを解くための情報があちこちに隠されているわけですか。ゲームとしては、なかなか侮れませんね」

サイバ「シナリオとしては、これらの情報を手に入れることが大事なんだろうが、ミッションの一環としては、この石碑に手向けの花を捧げることで、お仕事一つが終了ということになるな」

 

薬草配達前のクライマックスバトル

 

ミリィ「では、最後に【羊ヶ原】に向かいます。ランダムイベントも発生せず、無事に村に到着したよ」

GM「いや、その前に最後のバトルがあるでござる。道を歩いていると、植物モンスターが襲来するってことで。魔物知識判定を2種類行うこと」

サイバ「任せろ。10と16。10は運命変転で18にできるが?」

GM「10で知名度に届いているでござるよ。ボスはジャイアントバルーンシード。剣のかけら入りの3レベル植物モンスターで、3部位の強敵。ザコ2体は同じ3レベル植物のスピンブロッサム。ザコは弱点値も抜けて、炎ダメージ+3ということで」

サイバ「(データを見ながら)バルーンシードは、2本のつたと、花から撃ち出すタネ鉄砲で攻撃してくる、3メートル大のホウセンカだな。つたのHPが25×2で、花のHPが31点。一方、スピンブロッサムは回転する花びらが特徴で、プロペラのように浮き上がり、浮遊しながら襲いくる。HPは23点ということで、全部で実質5体のモンスターと戦うことになる」

ミリィ「面倒と言えば、面倒よね。先制判定は10だけど」

GM「同値なので、そちらが先攻でござる」

サイバ「敵味方のHPやMPは以下のとおり」

●バルーンシード花(HP31)

      つたA(HP25)

      つたB(HP25)

●スピンブロッサムA(HP23)

●スピンブロッサムB(HP23)

 

●マークス(HP34、MP19)

●ミリィ(HP24、MP25)

 ノマ(HP34)

●サイバ(HP25、MP31)

 

GM「それでは、バトルファイトでござるよ」

サイバ「まずは全員後衛に入って、敵の数が多いなら開幕一番、範囲攻撃呪文の【スパーク】の出番だな。MP6点消費して、出目は7。達成値は12」

GM「植物は精神抵抗があまり高くないでござるよ。全員失敗」

サイバ「よし、じゃあ、ダメージだ。順に8点、クリティカルで12点、7点、7点、6点、といったところか」

マークス「それでは、クリティカルで残りHP13点のつたAに向かって、突撃して魔力撃。それとマッスルベアーと、ビートルスキンで自己強化を忘れない。15で命中、ダメージは22点」

GM「つたAは吹き飛んだ」

ミリィ「バルーンシードの相手はマー君に任せた。あたしはスピンブロッサムAに向かって突撃します。ダガーで11は当たるかしら」

GM「植物は避けられない。命中でござるよ」

ミリィ「もちろん、魔力撃を使っているからね。クリティカルしたけど、2回めの出目が良くなくて結局、ダガー分のダメージは4点だけ。だけど追加ダメージ6点に、魔力撃で6点加えて、合計16点よ」

GM「防護点で3点減らして、13点くらった。残りHP3点でござる」

ミリィ「じゃあ、ノマちゃんが蹴って、とどめよ。命中9」

GM「さすがに、それは避けられた」

ミリィ「ダメね、ノマちゃん」

サイバ「何だか、自分が責められているような気分だぞ、その名前だと(苦笑)」

GM「では、反撃でござる。花の種弾丸とつたBがキャプテンさんに、スピン2体がカシュミーラさんにそれぞれ向かう。回避判定をするように」

マークス「命中は11と12ですか。避けて避けた。重戦士とは言え、レベル5ファイターですからね。レベル3の攻撃は十分避けられるのですよ」

ミリィ「あたしは命中11を2回かあ。回避基準値8だから、ピンゾロじゃないと避けられる。って、出目3と出目2って何よ、これ」

GM「ピンゾロでござるな。経験点50点とともに、ダメージ8点を受けるがいい」

ミリィ「防護点2を減らして、6点ダメージよ。今のは事故。まだまだ戦えるんだから」

★1ラウンドめ終了時の状況

 

●バルーンシード花(HP23/31)

      つたA(HP25)→撃退

      つたB(HP18/25)

●スピンブロッサムA(HP3/23)

●スピンブロッサムB(HP17/23)

 

●マークス(HP34、MP13/19)

●ミリィ(HP18/24、MP25)

 ノマ(HP34)

●サイバ(HP25、MP25/31)

 

GM「2ラウンドめでござる」

ミリィ「これが今回のミッションのクライマックスバトルなら、大技を仕掛けても構わないわね。【ファイアボルト】の4倍掛けでMP12点消費。 前衛なら誤射なしで攻撃魔法を撃てるんだから。魔法行使の達成値は12を出したら、抵抗を打ち破ったわ。ダメージは順に7点、10点、10点、最後はクリティカルで17点。それと後ろ2体は炎の弱点+3も追加ね」

GM「それがなくても、スピンブロッサム2体は焼き尽くされたでござる」

ミリィ「じゃあ、ノマちゃんには、つたBを蹴ってもらおうかしら。13で当てて、ダメージは9点」

GM「7点くらって、残りHPは1点でござる」

サイバ「惜しいな、ノマちゃん。だったら、とどめはこのぼく、中の人がNOVAちゃんのサイバ☆リオンが美味しくいただくとしよう。ぼくも《魔法拡大/数》は覚えているからね。【エネルギー・ボルト】の2倍掛けで、残り2体を撃つ。魔法行使14で抵抗を破り、ダメージは9点と10点」

GM「つたBは吹き飛び、残った花もHP7点まで削られた」

マークス「それでは、最後は私の魔力撃で。命中13のダメージ18点で終わりましたね」

ミリィ「敵の数が多いから、もっと時間が掛かるかと思ったけど、魔法の連発であっさり片付いたわね」

サイバ「MP消費を気にしなくていいバトルなら、《魔法拡大/数》は集団散らしにもってこいだな。敵の精神抵抗値が高くないので、気持ちよく魔法で大ダメージをくらってくれたのも清々しい。久しぶりに、ザコをなぎ払う快感を味わえた」

ミリィ「この力があれば、妖精郷を我が手につかむのも遠い夢じゃないわね、フフフ」

サイバ「さすがに、そこまで慢心するのはどうかと思うがな。それより、戦利品をゲットするとしようか」

 

 結局、得られた戦利品は、謎の種(30G)と回る花びら(200G)、そして剣のかけら3個。

 

ミリィ「合計830G分かあ。1000Gを越えないと、儲かったって感じがしないのよねえ」

マークス「一人280ガメル弱ですからねえ」

ミリィ「かろうじて、ノマちゃんのレンタル費用ぐらいにしかならないってこと。今回は無料で借り受けているんだからいいけど」

サイバ「これから行く村で、報酬付きの仕事をゲットできたらいいなあ。ネコの依頼じゃ、経験にはなっても金にならないのが、フェアリーガーデンの世知辛さにつながるわけで」

 

GM「では、17日めの夕方に【羊ヶ原】に到着。ペンネから預かった薬草袋を村長さんに渡したところで、今回のお使いは終了でござる。★3つを進呈。それと今回、特に村でのランダムクエストは発生しない。すなわち、受注できる仕事はないってことで」

サイバ「仕方ない。ミッション終了報告に、おもてなし亭へ戻るか。帰り道でも特にランダムイベントは発生せず、深夜に帰り着いた。今回のミッションはこれにて終了。成長の儀は次回ってことで

●フェアリーガーデン第2部5話の状況

 

経験点:★13個、魔物退治分90点、ピンゾロ分(サイバ1回、ミリィ2回)

収入:美肌草(20G)×5、風精鉱、パックの宝石

   ラナの苺マフィン(16日朝購入)

   エントの葉(100G)×3、謎の種(30G)

   回る花びら(200G)、剣のかけら3個

 

妖精郷同化度1(カシュミーラのみ2)

ブラウニー発見数:4体

 

遂行中のミッション

・花畑の白い石碑に花を捧げる→達成

・羊ヶ原に薬草を配達する→達成

 

エスト&冒険目的

「エマのハンカチを見つけて、帽子とセットにする」

「火柱の塔に〈炎精鉱〉を持ってくる」

「火柱の塔にいるレベル5魔動機ドゥームを倒せるよう成長」

「大神殿の信者を解放できるよう成長」

「火柱の塔にある〈ダレス写本〉を入手」

「白百合の谷のエマを救出する」

「そのために、大神殿に封印された吸血鬼シーラを解放する?」

「崩壊しかけている妖精郷を救う」

 

冒険達成度:合計12%

(当記事 完)