Shiny NOVA&晶華のNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

2月の終わりに一人称話をどうぞ

誕生日企画もこれで終わり

 

NOVA「この記事を最後に、俺はまた旅に出る」

シロ「え? 新星さまがいなくなる? せっかく、いろいろ教えてもらえると期待したのに……」

NOVA「シロ君、残念ながら俺は君の師匠ではない」

シロ「ガーン。もしかして、ボクが浅はかだから、弟子入りを認めていただけないのでしょうか?」

NOVA「違う。君の師匠は、ヒノキ姐さんであり、怪獣王の異名も持つ時空仙人セイリュウGさんだから。俺は彼らの代わりにはなれない」

シロ「しかし、時空魔術を研鑽するためには、新星さまの教えが不可欠」

NOVA「そうではない。俺の時空魔術は、多くの先達や知己に接してきた中で、俺自身が悩み、考え、培ってきた俺自身の技。それは俺の魂の契約精霊である花粉症ガールにのみ、使いこなせる代物。それに追いつくには、君は君自身の時空魔術を磨かねばならぬ」

シロ「ボク自身の時空魔術……」

NOVA「そう。俺の話を聞いて学ぼうとする意思は嬉しいが、俺は君の師匠、日野木アリナやセイリュウGさんほどの武力も持ち合わせていないし、マスターと呼ばれることはあっても、まだまだ修行中の身。ようやくWhiteの称号からShinyに一歩踏み出したに過ぎん。共に考え、研鑽することはできようが、意識を一つところに囚われるな。君自身がまた数々の知己に接して、俺を越える知見を会得し、俺を教え諭せるレベルを目指さねばならん。それには、俺しか見ていないようではダメだ。まあ、俺の書くものでさえ、まともに解釈できない誤読の王者は問題外なんだが」

シロ「つまり、ボクはどうすれば?」

NOVA「弟子じゃないと言ったはずだぞ。つまらない質問をするな。時空魔術とは一つところに囚われず、柔軟に物事を見据えて、事象を紡ぎ合わせる心魂から生まれる。まずは如実に、ありのままに物事を見据えよ。自己の偏見で物事を決めつけるな。己の分をわきまえて、むやみに他の領分を脅かすな。自分の人生は自己のもの、他人の人生は他者のもの。ある程度は交わることがあっても、時が過ぎればまた分かれ、良縁があればつながるもの。

「ヒノキ姐さんからの教え、セイリュウGさんからの教え、そこに俺の知見を加えられるならば加えるがよし、しかし使えぬとなれば取捨選択し、良きものと悪きものを峻別せよ。全てが最良のものとは限らぬし、全てが最悪のものとも限らぬ。ゆえに、単純に事の良し悪しを安易に決めつけて、これは完璧だとか、これは駄作だとか、極論に走ることを戒めよ。曇りなき鏡のような心で、真実を追求し続ける。その研鑽の過程が、このNOVAの時空魔術の真髄よ」

晶華「一言で言えば?」

NOVA「仏智を目指せ」

晶華「へっ? 時空魔術って宗教だったの?」

NOVA「俺のはな。俺の原点は仏教だし、ヒノキ姐さんは神道だし、ノヴァストラダマスはサンタさんだし、それぞれ拠って立つ根本が違うんだよ。だから全てが一致することは絶対にない。それでも、通じ合わせるところは通じ合わせ、踏み込むべきでないラインは踏み込まない。そういうラインを無視した余計な好奇心は、『だったら、お前は摂受折伏の説法を受けたいのか? 我が教えに帰依しようと言うのか?』という流れになる」

シロ「そ、それは……遠慮したいかと」

NOVA「普通はそうなるな。俺も趣味話の場所で、むやみに宗教論争につながり兼ねない説法をしようとは思わない。だが、まあ、リアルで悩み事相談なんて持ち込まれたら、『だったら仏に帰依するつもりはあるのか?』って善意で勧めることになる。

「さらに言うなら、『金がなくなったらどうする?』という質問に対しては、『ギリギリまで頑張って、ギリギリまで踏ん張って、どうしようもなければウルトラマン、ならぬ仏の加護を願え』という答え方になる。信仰ってそういうものだろう? 自分に神仏の加護が付いているとなれば、時には傲慢にもなるし大胆にもなるが、そこまで宗教べったりで世間から逸脱した振る舞いになってしまえば……まあ、そういう宗教人もいるわけだが、俺はイヤだなあ、そういうの。

「仕事も大事だし、趣味も大切にしたいし、別に信仰も毛嫌いしているわけじゃないし、自分の土台だから捨てられん。だが、それが他人の土台として勧められるか? と問われたら、それは他人が決めること。俺は俺の信念を語りこそすれ、それを聞いて他人がどうするかまで押し付けるつもりはない。そういうスタンスで行動しているわけだ」

晶華「つまり、NOVAちゃんにとって宗教とは?」

NOVA「俺の人生の土台を形作った大切なもの。そして創作趣味の元ネタとして面白いアイデアの源泉。仕事や人間関係で行き詰まったとしても、神仏は自分に味方すると信じて頑張れる心の支え。自分の心に足りない善意の道標。こんなところかな」

シロ「つまり、新星さまから信仰心を抜けば?」

NOVA「心はたちまち凍りつく。花は枯れ、鳥は空を捨て、俺は微笑みなくすだろう」

晶華「すると、信仰心=太陽だと」

 

一人称とキャラの書き分け・序章

 

NOVA「さて、ブッディズム・プリースト・アコライトにして、ゴッディズム・スカラー・ノービスだった俺の信仰スタンスはさておき」

晶華「ええと、仏教僧侶見習いにして、神学者の卵って感じ?」

NOVA「まあ、ゴッディズムって英語はないから造語だけどな。正しくはディバイン・スカラーなんだろうが、ディバインには神々しいって形容詞の意味もあるから、そこまで光り輝くつもりはない。俺に付ける形容詞はShinyで十分だ」

晶華「っていうか、アコライトとかノービスとか、初歩レベルってことじゃない。素人に毛が生えた程度というか」

NOVA「まあ、本職じゃないし、達人クラスには及ばない中途半端にいろいろ習い齧ったのが、この俺ってことだ。ある程度広く、ある程度深い、しかし上には上がまだまだいっぱいいる。スペシャリストではなく、マルチクラス・キャラってところか」

晶華「はあ。だから学術騎士ジャンがああいうキャラなのね。今、初めてNOVAちゃんという人間を理解した気がする」

NOVA「どう理解したって言うんだよ?」

晶華「ブログ記事だけでなく、人生そのものもあっち行ったり、こっち行ったり、絶賛迷走中」

NOVA「それもまた一興」

晶華「うわ、開き直っちゃってる」

NOVA「俺はナンバー1じゃなくて、オンリー1を目指してる男だぜ。あっち行ったり、こっち行ったりするぐらいならいいじゃないか。そのまま落っこちて、お池が二つできました。お池にお船を浮かべたら、お空に三日月浮かんでた。ヒゲを付けたらNOVAえもん……って、誰か途中で止めてくれよ」

晶華「どこで止めたらいいか分からないわよ。一体、何なのよ、そのネタは?」

NOVA「YouTubeからの直接貼り付けはできないみたいだから、こっちからチェックすればいい

リトル「そ、それは青いネコ型ロボットですぅ」

ケイP『つまり、マスターNOVAもトライ・スキャットに参加したいと?』

NOVA「いや、ドラえもんには耳がないから、残念ながらネコ耳推奨のトライ・スキャットには入れないんだ」

リトル「それは可哀想なドラえもん

NOVA「だろう? 涙なみだの物語だぜ」


ドラえもんの悲劇

 

晶華「って、何で、ドラえもんの話になっているのよ? この記事は一体どこに向かっているのよ〜?」

NOVA「さあな。そんなの俺が知るか」

晶華「誰が記事書いているのよ? NOVAちゃんじゃないの?」

NOVA「当たり前だろうが。つまらない質問をするなよ」

 

シロ「なるほど。アリナ様が言っていたのは、このことだったのか」

NOVA「何だ、シロ君。突然、悟りを開いたかのように目を輝かせて」

シロ「いえ、アリナ様が以前、ボクにこう言っていたのです」

 

ヒノキ『シロよ。新兄さんという男は、一筋縄では測れんぞ。あれは飄々としてつかみどころのない、頼れるのか頼れないのか良く分からない男のように見えて、裏と表を使い分ける狐狸のような知恵者、昼行灯の中村主水……に憧れし男じゃ。

『お前は、忍びの道を行くにしては、心根が真っ直ぐ過ぎる。いや、素直で良い子なのは美徳なのじゃが、忍びたる者、時には搦手が必要なこともある。わらわもゲンブも、そういう搦手は教えてやれん。お前に足りぬもの、わらわたちに教えられぬ詭道も、新兄さんなら教えられよう。表の技に加えて、時空魔術の裏技、たっぷり学んで来るといい』

 

NOVA「……って、ヒノキ姐さんは俺のことをそういう風に見ていたのかよ。まあ、八丁堀の旦那、中村主水に憧れるのはその通りだけどよ」


必殺仕事人Ⅴ・激闘編 BGM 「哀しみの夜を越えて」 ~中村主水・殺しのテーマ~

 

NOVA「なお、故・藤田まことさんは1933年生まれだから、49歳の時は82年。それが『新・必殺仕事人』から『仕事人III』の時だから、おお、俺が初めて中村主水というキャラを知ったときの年齢じゃないか。つまり、俺は今年になって、ようやくあの時の中村主水に追いついたことになる。ちょっとした感動だ」


必殺仕事人Ⅲ BGM 「仕事人からひと言」 ショートver.

 

シロ「ドラえもんから中村主水への話題転換。なるほど、これが詭道というものか。確かに、これは誰にも予想がつかない話の流れ。これこそ時空魔術」

晶華「……たぶん、シーちゃんは何か勘違いをしていると思う」

NOVA「俺の時空魔術の欠点は、思っていた話になかなか辿り着けないところだな。仕切り直すぞ」


必殺仕切人 BGM ~殺しのテーマ・1~

 

一人称とキャラの描き分け・本章

 

NOVA「さて、『ぼく』『自分』『俺』『わし』、この中でNOVAの一人称はどれでしょう?」

晶華「当然、俺よね」

シロ「だけど、Shiny NOVAになって、わしも使うようになったはず」

晶華「あ、だったら10年前の平成NOVAちゃんは、ぼくって言っていた」

ケイP『自分は、掲示板書き込みで多用しているみたいだッピ』

リトル「自分のことをNOVAと言っている時代もありましたですぅ」

シロ「さすがは新星さま。こうして1人称を度々変えることで、己の実体をなかなか掴ませない。これぞ詭道。これこそ時空魔術」

NOVA「いやいや、そこまで大したことじゃないんだけどな。リアルなら、人間はTPOによって1人称を使い分けるのが当たり前だ。例えば、この俺の職場の一人称は『先生』だ」

晶華「自分で自分のことを『先生』って言ってるわけ?」

NOVA「金八先生だって、自分のことを『先生』って言ってるぞ」


金八先生「クラスでイジメが横行してるから客観的に分からせてみた」

晶華「……現実で、こんなイジメのロールプレイってやってるの?」

NOVA「まあ、ドラマの中だけだろうな。21世紀にこんなやり方が通用するとは思わない。現実でこれをやったら、どれだけ教育のためという大義名分があっても、教師の独断専行でイジメごっこをやらせた、と言って、マスコミの格好の餌食となりそうだ。ただ、道徳の時間なんかに、こういう教育ドラマなんかの番組を見せて、情操教育をすることはあると思う」

「なお、金八先生はドラマ中でも『先生』と言ったり、『私』と言ったりすることがある。俺も『先生』と言ったり、『俺』と言ったり、無意識で混ぜてたりするな。もちろん、保護者相手だと、『僕』『こちら』『うちの塾』という言い方を使うときもある」

リトル「時空魔術師さまが塾に変身したりするんですか?」

NOVA「いや、所属組織を代表して方針を語る時もあるだろう? 『当ブログは、フィクションとは関係ない政治的な内容のコメントを一切、禁じます』などと言う場合だ。実際、禁じる方針だけどな。

「ともかく、リアルだと、場の話し相手との人間関係やTPOによって、1人称がコロコロ変わったりするのは当たり前だ。昔のヒーロー番組では、変身前の本郷猛は『俺』だが、変身後のライダーは『私』だったりする。ストロンガーは常に『俺』口調が基本だったけど、昭和のヒーローでは少数派じゃないかなあ。まあ、変身前の城茂はもっと口が悪くて、『俺さま』とか『俺ァ』とかワイルドに振り切れるときもあって、昭和の歴代で最も怪人に対して偉そうでふてぶてしい言い草が特徴」

「しかし、ディフォルメされがちなフィクションだと、キャラによって使う一人称は固定されていることが多い。君たちの一人称は何かな?」

晶華「私は私ね。念のため、わたくしじゃなくて、わたしだから」

シロ「ボクはボクだけど、ビャッコに成長するとオレサマになる」

リトル「リウはリウですぅ。ぼくだった時もありますが」

ケイP『おらはおらだが、マーク2に分かれる前は、ぼくだったり、私(わたくし)だったり安定しなかった初期バージョンもあるッピ』

晶華「自分を表す1人称がこれだけ多いのも日本語の特徴ね」

NOVA「2人称や3人称も多いぞ。2人称はさらっと思いつくまま並べても、あなた、君、お前、貴様、お主、貴殿、汝、あんた、そち、おたく、ユー、おまん、おんし。他には、名前にさん付け、君づけ、様づけ、殿づけ、先生づけ、社長づけ、あるいは、少年、おっさん、師匠など、3人称を2人称の代わりに使うケースもあるな。なお、俺は晶華とケイPにはお前、シロ君とリトル君には君と呼んでいる」

晶華「私は、NOVAちゃんにはNOVAちゃんが普通だけど、時々ツッコミ入れるときに『あんた』って言ったりするかも」

ケイP『おらは、マスターにはマスター、晶華ママには晶華ママだな』

シロ「前から聞こうと思っていたんだが、何で、ママなんだよ?」

ケイP『おらが言葉を覚えた幼生態の時に、育ててくれたのが粉杉翔花ママだったからだッピ。その名残が今でも続いているニャン』

シロ「育ての親だからか。じゃあ、新星さまのことはパパとか、爺ちゃんって呼ばないのは何故だ?」

NOVA「俺がそう呼ばれるのを断ったからだよ」

ケイP『マスターと呼ぶのは、そう教育されたからだッピ。あと、晶華ママのことをミストレスと呼ぶときもあるけど、おらよりもマーク2やリバTの方がよく使っている感じだニャン』

NOVA「あと、表現上の特徴としては、ケイP一族のセリフの時だけ、「」(カギカッコ)ではなくて、『』(二重カギカッコ)を使っているのは、元々、異質な地球外生物にしてメカとのハイブリッドという感じを表現していたんだが、正直面倒くさいものの、その面倒くささを表現し続けるのがこだわりってものだと思う。うっかりして、ケイPの発言なのにカギカッコで書いて、後から推敲する際に書き直すこともしばしばだ」

シロ「作者視点の知られざるこだわりって奴ですね」

NOVA「創作家って、こういう作品で自分がこだわっているところを語るのは好きだと思うし、俺は他の作品製作者がメイキング映像やインタビューなどで自作のこだわりポイントを語ってくれるのも好きだ。こだわりがあるからこそ、何かを作っているのだろうし、逆にそれを意識している創作家こそ、作品を本気で作って、愛情を込めているのだと信じている。

「まあ、たまに『話すことはない。作品を見れば分かる』と、にべもない返答を返す者もいるが(職人肌の巨匠だとそんな感じ)、そういう場合はインタビュアーの資質に問題があったりもするな。インタビュアーが作品をきちんと見て、クリエイターのツボを突いた質問をしないから、口の固い作家が『お前ごときに語ることはない』と渋っている可能性もあるし」

晶華「NOVAちゃんだったら、聞かれなくても、自説をベラベラまくし立てて悦に入ってるけどね」

NOVA「だから、ブログを書いているんだろう? 自分のところでは自分のことをメインに語る。掲示板では、場の推奨課題に合わせたことを書く。他所にコメント付けに行く時は、記事内容への感想で、自分語りは極力控えて、ブログ主の記事で自分に突き刺さったツボを『ここは面白いと思う。そして、付け加えるなら……』と補足する程度。ツイッターはとっさに思いついた感情をメインに書く。さすがに400字で主張をまとめるのは、俺には字数が物足りなさすぎる。

「まあ、俺のブログは書きたいことを自家発電で書いているだけだから、どこまでが創作で、どこまでが自分の主張か区別するのも難しいと思うが、脳内キャラが質問してくれる対話形式の方が、いろいろ書きやすいな。場の客人や管理者相手を意識した掲示板での書き込みとの差別化もできているし」

 

NOVA「さて、この記事を書いている間に、3月1日になってしまい、今はニチアサを見た後でハッピー気分なんだが、今朝のゼロワンでタイムリーにも『一人称』をネタにしたトリックがあった。初登場の博士ヒューマギアの一人称が『ボク』だったのに、途中で『わし』に変わったりして、イズが首を傾げていたんだ」

晶華「そりゃ、ボクキャラがわしに変わると、フィクションだったらおかしいわね」

NOVA「で、後から『ボク』口調になっていたのは、別の『ボク』口調のキャラにハッキングされて操られていたから、と判明。本来はわし口調のはずなのに、『ボク』が紛れ込んでいたのが伏線だったんだ」

晶華「すると、俺口調のNOVAちゃんが、ぼくになったり、わしになったりするのも誰かにハッキングされたり、乗っ取られたりしている可能性もあるわね。ハッ、もしかして、わしキャラはNOVAちゃんを乗っ取ったノヴァストラダマスの仕業では?」

NOVA「いや、それはない。それはない……と信じたいところだが。もしも、わし口調で話すNOVAが今、ノヴァストラダマスに乗っ取られていたら、それを匂わせるために、セリフの前にNOVA(?)と付けなければ、読者に対して不誠実だ。予測もできない、伏線もない叙述的仕掛けは、トリックでも何でもないインチキだからな。

「ゼロワンの場合は、イズが『わし?』と呟いていた点が、伏線だ。さもなければ、タイミングよく一人称話をブログで書いていて、『博士なのにボクキャラ? ちょっと変わってるな』といぶかしく思ってなければ、聞き流すレベルだ。目の肥えた創作ファンは、伏線がちゃんと張られているかに敏感だし、謎解きがされた後は、ちゃんと読み返して、伏線の是非を吟味する。

「逆に言えば、そういう伏線構築能力に欠けた作家は、ミステリーファンの目から見てつまらないだろうと思う。ちなみに、ラノベファンの大きな派閥は、謎解きミステリーファンだったりするからな。他の派閥は、ファンタジーゲームファンとかSFファンで作品世界観とかギミック重視だが、日常系のミステリーファンはギミックにはこだわらない分、『ストーリー構造』にこだわる。伏線の貼られていない唐突な謎解き(読者に考える余地のないもの)は駄作、と見なされる」

晶華「そこまで考えたくない読者さんは?」

NOVA「あのな。ラノベラノベってバカにする者もいるけど、読者の知的レベルはそれなりに高いぜ。昨今はコミックすら読めないで、動画やアニメでしか受け付けない言葉アレルギーの若者も増えているらしく、その中でラノベ読者の創作分野のヒエラルキーは高い方なんだ。もちろん、ラノベに飽きたらない、もっと知的な読者は自分の興味を違う方面に広げるんだけどな。創作好きの平均レベルが下がっていると思うか、ラノベと称される作品群の幅が広がっていると考えるべきかは意見が分かれるが、ともあれ、ラノベというジャンルが多様化しているのは間違いない」

 

晶華「何だか、NOVAちゃんの創作概論に話が発展しているんだけど、その方向で本当にいいの?」

NOVA「書きたいゴールは見えているし、道筋も間違っていないと思うんだが、なかなかそこまでたどり着けないで困惑している俺がいる。すぐ近くに見えている塔まで行こうと思ったら、実はその塔がものすごく巨大な建造物だったので、近くだと錯覚していただけって感じだな。少し頭を整理するために、俺は予定どおり旅に出る」

晶華「話を丸投げして、どこに行くっていうのよ?」

NOVA「アステロイド監視所と、コンパーニュだ。名前を変えた記念で、あいさつ回りに行ってくる。その間、お前たちで何か適当にダベってろ。一人称話の続きでもいいし、コンパーニュ創作設定でもいいし、何かの神さまの話でもいい」

晶華「何かの神さま?」

NOVA「例えば、こういうの。前に知りたがっていたよな」


伊福部昭 - 大怪獣バラン (1958)

晶華「つまり、ここの今後の予定は次の三つってことね」

1.創作論「一人称というテーマ」

2.花粉症ガール創作設定のつづき

3.バラダギ様こと『大怪獣バラン』の話

NOVA「もちろん、ここは予定に縛られず、スパクロ関係も含めて、面白い情報が出たら、フットワークも軽く追いかけて行こうってことで。コメント欄で、話題にリクエストが出たら、なるべくは善処していくつもりだが、できれば、質問よりは『○○という話題に興味があるので、ネタにして欲しい』っていう形式の方が、心象は良いだろう。どうも、約一名の質問癖の抜けない人間のせいで、俺自身が質問攻めされることに辟易してるからな。その人物はコメント内やブログ記事内でこっちが答えを示しても、聞いていないことも多いし。答えを受け取ったというリアクションがなければ、聞いていないのと同じなんだから」

(当記事 完。続きのアステロイド監視所はこちら