Shiny NOVA&晶華のNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

晶華のアイデンティティー

次女の悩み

 

晶華「たっだいま〜。KPちゃん、留守番おつかれ〜」

ケイP『おお、晶華ママ。マスターNOVAや、翔花ママはご一緒では?』

晶華「向こうで、もう少し話すことがあるんだって。それと、お姉ちゃんが暮らす部屋を用意しろって言われたから、私が先に帰って来たの。KPちゃんも一人で寂しいだろうって」

ケイP『心遣いに感謝するッピ』

晶華「それに、向こうに何だか居づらい空気を感じたから……」

ケイP『居づらい空気?』

晶華「うん、お姉ちゃんが帰って来るってことは、私のアシスタントガールの仕事はどうなるのかなあ、とか。それに、向こうにはネコマタもいて、何だかお姉ちゃんのパートナー面をしてムカつくし。スイーツは美味しくいただいたけど」

ケイP『それを言うなら、おらも弟のジロー、マーク2が帰ってくるから、自分の立ち位置を考えないといけないッピ。リバTは妹であると共に、石化したおらの夢世界の分身みたいなものだから、気持ちも通じ合ったけど、弟のマーク2はいろいろと生意気だったからなあ』

晶華「お姉ちゃんたちが修行に出ている間、私たちはNOVAちゃんのアシスタント役を任されていたけど、これからは私たちの居場所も安泰じゃないかも」

ケイP『スパクロ番というおらの仕事は、弟には譲らないッピ』

晶華「私の仕事は……ロードスの平和を守ること」

ケイP『違うよ。晶華ママの仕事は、マスターNOVAのブログを守ることだよ』

晶華「そのNOVAちゃんだけど、コンパーニュでは私のことを『高校時代の俺』って言ってたんだ。その時は聞き流したけど、よく考えると、これって娘としては気持ち悪いセリフだよね」

ケイP『どういう流れで、そういうセリフが出たかは分からねえけど、父親が思春期の娘にそういう発言をしたら、普通はドン引きするかもなッピ』

晶華「だけど、そのセリフを聞いたときの私の気持ちは、『へえ、そうなんだ。つまり私の身も心もNOVAちゃんの物ってことだね❤️』って感じで受け止めちゃったのよね」

ケイP『晶華ママは、マスターと魂で契約した精霊少女だからな。父娘関係に偽装しているけど、本質的には主従関係じゃねえのかな』

晶華「でも、しばらくして、これって不自然じゃないのかなって考えるようにもなって。人間の娘が父親に抱く感情としてはどうなんだろう? 私はそういうNOVAちゃんの言葉をどう受け止めたらいいんだろう? そんな悩みが湧き出てしまったのよ」

ケイP『おらには分からねえ。相談相手になりたいのはやまやまだが、おらには女心ってものがインプットされてねえからな。親心としては、父親は息子に自分と同じ武闘家に育って欲しいと思うが、学者の道を進むって言われたら理解が難しい。「まあ、好きにやれや。でもイザとなったら、戦いには参加してもらうからな。修行を怠けるなよ」って言うしかねえ。娘に対して、どういう気持ちかは、おらのプログラム31859には記録されていないッピ』

晶華「こういう気持ちって、誰と相談したらいいのかな? お姉ちゃんやリナ老師とは話しづらいし」

ケイP『おらには分からねえが、リバTなら分かるかもな。あいつは自由と解放の女神だし、悩みから解放する仕事なら喜んで引き受けるんじゃないか』

晶華「あ、そうだね。よし、アステロイド監視所にモニター通信するよ」

 

お悩み相談は姦しく

 

リバT『なるほど。ミストレスは、グランドマスターNOVAにとって「高校時代の俺」なのですか』

ダイアンナ「へえ、そいつは面白いことを聞いた」

晶華「ちょ、ちょっと。私はリバTちゃんだけに話を聞いてもらいたかったのに、どうしてジャッキーちゃんまでそこにいるのよ」

ダイアンナ「あたしは、この監視所の女王だからな。それに、今は分離したとは言え、バットクイーンはアッキー様の合わせ鏡。アッキー様の悩みは、他人事とは思えないのさ。大丈夫、ここにはあたしとリバTしかいない。アストやキングには聞かれる心配がないから、心の闇はこのお姉さんに打ち明けなよ。今のあたしには、男心も女心も手に取るように分かるんだから」

晶華「うう、何だかそういう人を見透かしたようなことを言われると、微妙にムカつくんですけど」

ダイアンナ「だったら言ってやるよ。人には多かれ少なかれ、他人を支配したい欲求と、自分の全てを分かって欲しい、受け止めて欲しいという欲求がある。その両者が絡み合うと、ご主人さまと従者の関係にも発展するが、アッキー様、あんたはどっちの傾向が強いんだい?」

晶華「他人を支配したいのは、あなたでしょう? 私はあなたほど、そういう気持ちは持っていない」

ダイアンナ「だけど、あんたはあたしに対しては、自分が上だと示したがっている。違うかい?」

晶華「そりゃ、あなたは闇なんだから、太陽サンサンの光のあたしの方が負けたら、この世は闇に覆われてしまうし」

ダイアンナ「そう、光と闇のどちらが上か、そういうことをあれこれ考えるのが、思春期、高校生って奴さ。いわゆる厨二病って奴は、無邪気な子供時代から卒業して、自我の目覚めやら反抗期やら学生生活からの逃避衝動やらで、反秩序、闇に傾倒しがちな面を持つ。これが高二病になると、厨二病をますますこじらせるか、逆にそういう物を恥ずかしいと感じて徹底的に批判する立場になるか、そこは人それぞれだけど、学んだ知識で何かを批判したくて仕方なくなるわけだ。そして、その時代に出会ったものが、一生に通じるほどのバイブルになることもしばしば見られる」

晶華「つまり、NOVAちゃんにとっての私は、闇から解放された光、すなわち高二病ってこと?」

リバT『中学時代のグランドマスターNOVAがケイソンを生んだとしたら、高校時代では何を生んだのでしょうか?』

晶華「ええと、確かD&Dやロードスに出会ったのは、高校時代なのよね」

ダイアンナ「そういうことか。つまり、D&D初心者やロードスを読み始めたファンは、ダディーにとっては『高校時代の自分』みたいな親しみやすさを覚えるってことじゃないかい?」

晶華「ああ、確かにロードスの中には光も闇もあるし、私がロードス島にハマっている姿は、ある意味、高校時代のNOVAちゃんみたいなものか」

リバT『つまり、グランドマスターの頭の中では、ご自分が若き日にTRPGにハマっていった思い出を想像しながら、ミストレスにそういう想いを託されているってことではないでしょうか?』

ダイアンナ「アッキー様は高校時代のダディーみたいに、素直に作品世界に没入して、夢見る花粉症ガールでいて欲しいってことかね。残念ながら、あたしはそういうキャラじゃないので、パグマイアにそこまで感情移入できていないんだが。何かに一途になれるのは、若さ故の特権って奴だね」

リバT『もうすぐ19周年を迎えるグランドマスターのサイト「ホビー館」も、そうやって一途にいろいろな趣味を追っかけてきた楽しい思い出の結晶ということですし、その精神は今のブログ時空にも脈々と継承されているのではないでしょうか?』

 

ダイアンナ「もちろん、ダディーの現実の高校時代は、ただキラキラ輝くものだけでもないさ。悩みもしたし、涙も流した。だけど、そういう思い出の一つ一つが今のダディーを築く土台そのものだろうし、それを体現したのが、今のアッキー様ってことで、結論が出せるんじゃないかい?」

晶華「そうか。『高校時代の俺』ってそういうことだったんだね。TRPGに出会ったNOVAちゃんが、D&Dやロードスなどの諸作品を貪欲に追求し、いろいろと学んで行った黄金の時代。それが私」

ダイアンナ「だけど、ただ過去に引きこもっているだけじゃない。去年から今年が、平成から令和に移り変わる状況で、あれこれ平成を振り返ることも多く、D&Dやロードスなどの高校時代の思い出に触れる機会も多かった。だから、アシスタントガールのあんたにも、そういう成分が濃厚に注がれることになった。でも、あんたの見据えているのは未来。違うかい?」

晶華「ああ。単に昔は良かっただけで終わらず、未来も明るく頑張りたいってことだね。暗黒の未来なんてものは来て欲しくない。Dark FateをNew Fateにしなくちゃ」


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リバT『明るい未来というのは、殺人サイボーグだったターミネーターが家庭持ちのカールおじさんになるような未来ですか?』

晶華「中学時代は殺人鬼ケイソンのお話を作っていたNOVAちゃんが、父親の役で娘の話を書いているのが現代で、その先に待っているものじゃない?」

ダイアンナ「やれやれ。このあたしが、White NOVAの考えを推測して代弁するような日が来るなどとは、一年前には考えもしなかったよ」

 (当記事 完)