スパクロ ・シンカリオンの幕切れ
ケイP『スパクロも、シンカリオンの次のラムネ&ワタルイベントは少々、興醒めだったなあ』
リバT『ワタル世界に紛れ込んだ勇者ラムネス一行ですけど、結局、ワタルたちとは出会うことなく、ストーリー部分は終わりましたからね』
ケイP『まあ、ラムネは期間限定参戦ではなく、レギュラー参入みたいだから、この話の続きはまた次の機会に語られるのかもな。とにかく、シンカリオンイベントほどの楽しさはなかったわけだ』
【スパロボxω】新幹線ロボ集合!シンカリオン外伝 - 第9〜10話
ケイP『スパクロをプレイしていないシンカリオンファンのための物語最終章貼り付けも終えたし、後はマスターの帰還を待つとするか』
リバT『いいえ、一応、これも貼り付けておきましょう』
【スパロボxω】勇者ラムネス/キングスカッシャー - カットイン【NG騎士ラムネ&40】
ケイP『だけど、今回のイベントでは、勇者ラムネスはゲットできていないんだよなあ。シンカリオンとマイトガインにクリスタルを使いすぎて、余力がなかったから』
リバT『期間限定でないなら、そのうち当たる時もあるでしょう。それで、次のイベントは何ですの?』
ケイP『期間限定のラインバレルみたいだな。昨年末は、エクスカイザーやギャバンと共演していたらしいが』
クリスマスのラインバレルと勇者たち
スーパーロボット大戦UX ラインバレル All Attacks
ケイP『ラインバレルと言えば、原作コミックが始まったのが2005年からで、アニメ化されたのが2008年。アニメ終了後もコミックは続き、完結したのが2015年らしい。そして、その時代背景は近未来で、2019年とのことだ』
リバT『つまり、今年はラインバレルの年、と言えるわけですね、お兄さま』
ケイP『そうなるな。一方、昨年はアニメ放送10周年だったわけだが、マスターNOVAはエクスカイザーにばかり夢中で、ラインバレルのことはあまり気に留めていなかったようだ。なお、スパロボでラインバレルが出演したのは、2010年のLと、2013年のUX。ただし、Lのはアニメ版で、UXのは原作コミック版。スパクロも、原作コミック版に基づいている』
リバT『何が違いますの?』
ケイP『細かい違いはいっぱいあるんだろうが、パッと分かる違いは、ヒロインの一人である九条美海の立場の違いだろうな。原作では、主役の浩一に依存したヤンデレアイドルとなって、過激で物騒な性格。乗機のペインキラーも攻撃的な機体となっている』
リバT『つまり、うちのミストレスみたいな娘ですか』
ケイP『喩えとしては間違っちゃいないな。一方、アニメ版ではマイルドなキャラになっていて、最初からJUDAに所属して浩一を導く優しいお姉さん的立ち位置だな。乗機のペインキラーも支援サポート機みたいな役割を担っている。LとUXのペインキラーの戦闘シーンを比べれば一目瞭然だな』
Super Robot Wars L - Painkiller Attacks
スーパーロボット大戦UX ペインキラー All Attacks
ケイP『そして、こっちがスパクロ版だ。獣型支援機のパルドとロックと合体した形態になっている』
【スパクロ】乳揺れ!美海/ペインキラー有機統一体 - ライブカットイン【 鉄のラインバレル(原作漫画版)】
リバT『もう作品によって全然違うのね。Lではピンクの可愛らしいデザインで、覚醒すると天使の羽が広がる。UXでは紫カラーの獣使い女王様で、スパクロでは自ら獣と化した感じ』
ケイP『なお、この美海というキャラに、マスターNOVAはいろいろとギャップ萌えを感じて、ラインバレルで一番好きなヒロインになっているらしい。ここだけの秘密だけどな』
リバT『ブログで公開して、ここだけの秘密もないとは思いますが、秘密の解放は私の信念にも叶いますので、止めませんわ。マスターの秘密をどんどんさらけ出して下さいませ』
ケイP『おお、実はな……』
晶華「たっだいまー♪ ゴブスレRPG、最初のシナリオクリアして帰ってきたよ〜」
リバT『チッ、せっかくグランドマスターNOVAの恥ずかしい秘密を聞けるチャンスだったのに……』
NOVA「俺の秘密が何だって?」
ケイP『いや、マスターNOVAの秘密はしっかり守らないといけないって話をしていたのさ』
NOVA「ああ、秘密か。よし、この機に打ち明けるとするか」
NOVA2009メモリー
NOVA「こいつが今回のゴブスレTRPGのリプレイ記事の立役者であったわけだが……」
リバT『仮面を外した電王フィギュアですわね』
ケイP『確か、2009年のマスターの魂を召喚して、TRPGプレイに参加させたんじゃなかったか?』
NOVA「ああ。そして役目が終わったんで、NOVA2009は元の時代に送還した。今ごろは、日常生活を過ごしているはずだぜ。この件の詳しい結末は、こちらの記事を見るといい」
ケイP『すると、このフィギュアはもう、ただの抜け殻みたいなものか』
NOVA「抜け殻か。お前も、こいつがただのフィギュアだと思っていたんだな。兄貴だったら気付くんじゃないか、と思ってみたが」
ケイP『兄貴……ってことは、もしかして?』
NOVA「よし、もう元に戻っていいぞ。ケイPマーク3!」
電王フィギュア→ケイPマーク3『ふう、やっと元のハロボディに戻れたぜ』
晶華「え? どういうこと? 電王フィギュアだと思っていたのは、KP3ちゃんの擬態だったってこと?」
NOVA「その通り。だから、お前の花粉症バスターを受けた時に、それを吸収して大きくなったりしたんだ。花粉症バスターは、ケイPにとっての栄養分だからな」
晶華「だけど、KP3ちゃんって、ブレンさんたちロイミュードのボディになっていたじゃない。ロイミュードさんたちはどうなってるの?」
NOVA「ああ、ブレン達のボディは、仮面ライダーマッハの詩島剛が頑張って建造中だ。本命はチェイスを復活させることなんだが、その前の実験ボディとして、ハートとブレンとメディックも復活させられないか、と試していたら、ブレンの思念が誘導されたのが、仮面ライダーブレンの夢想物語らしい」
[MAD] Kamen Rider Brain 仮面ライダーブレン
NOVA「ただ、今度、その剛がジオウの夏映画にも登場するようで、もしかするとブレン達にもお呼びが掛かるかもしれん。だったら、俺たちがロイミュードの3人の魂を拘束するわけにもいかないので、解放することにした。つまり、ケイPマーク3の中には、今はロイミュードがいない状態だったわけだ」
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』特別映像③
ケイP『ドライブ関連のエピソードが、ジオウの夏の物語に大いに結びつくことは分かった。そのため、ロイミュード3人の魂も、マーク3のボディから解放したことも納得だ。しかし、それでどうして、マーク3が電王ボディに擬態する必要があったんだ?』
マーク3『兄貴、それが長らくロイミュードの魂を宿しているうちに、オラは何だか誰かの魂を宿していないと落ち着かない体になってしまったんだ。それを先日、マスターNOVAに相談したら、いい魂を召喚するから、電王のフィギュアに擬態しろと言われて……』
リバT『それで、呼んだのが10年前のグランドマスターだったと言うことですの? だけど、ずっと召喚しっ放しってわけにもいかないでしょうに』
NOVA「そこで、マーク3にはこれに似たものを埋め込んだ」
晶華「それは仮面ライダーWのガイアメモリね」
NOVA「ああ。ただし、中に何も登録されていないブランクメモリだがな。Wの放送開始年は2009年。つまり、このブランクメモリは2009年の思念の記憶をコピーするよう調整されていた。この意味が分かるか?」
晶華「つまり、2009年のNOVAちゃんの思念が、KP3ちゃんのソウルメモリに記録されたってこと?」
NOVA「そうなるはずだ。よし、マーク3。俺の記憶を再生してみろ」
ケイPマーク3『おっす、オラの名はWhite NOVA。今度、天下一TRPG大会ってのが開かれるってんで、毎日修行に取り組んでんだ。応援よろしくな』
NOVA「俺はそんなことを言わねえ! 何か違うキャラが混じってんぞ。やり直し」
ケイPマーク3『ふむ。このWhite NOVAともあろう者が、愚かな人間の遊びに付き合わねばならないとは。やれやれ、分かりました。この優秀で、誠実で、仲間思いな私だからこそ、立派にTRPGのプレイヤーとして立ち振る舞えることを、証明してあげましょう。ヒャーハハハハ』
NOVA「違う! 俺をブレンみたいなキャラにするな。ええい、ケイPマーク3をNOVA2009のコピーとして立派なTRPGゲーマーAIに調整するには、もう少し時間が掛かりそうだ。が、これが成功した暁には、俺の代わりにGMしてくれる優秀なTRPG人工知能になるであろう」
晶華「そこまでしてTRPGしたいなら、今日、大阪で開催されていたTGFFに行けば良かったのに」
NOVA「本当だよなあ。ただ、夏のこの時期は、仕事の都合で時間の余裕がなかったんだよ。ブログ記事を小まめに書く隙間時間はあっても、1日、外で過ごすフリータイムは取れなくて、雨の中、動くのも億劫に感じられてな。運営スタッフの皆さんにはお疲れ様でした、と頭を下げたりしつつ、俺は自分の仕事を頑張ろうと思う」
(当記事 完)