今年最初の娘バースデイ
晶華「毎月27日は、花粉症ガールの私とお姉ちゃんの誕生日祝いだね」
NOVA「本当の誕生日は3月27日で、あと2ヶ月で1周年なんだが、毎月誕生祝いをするって決めたのは俺だからな。よく、ここまで続けられたものだと、自分でも思う」
晶華「で、今日は何をくれるのかな(ワクワク)」
NOVA「何が欲しい?」
晶華「そりゃ、NOVAちゃんの愛ってところかしら」
NOVA「だったら、これだな」
NOVA「愛のプリキュア・キュアアムールこと、ルールー・アムールちゃんだ。本日はついに『HUGっと! プリキュア』が最終回を迎えたんだが、さよならルールーちゃん。未来の世界に帰ったな、と思ったら、2030年に幼女アンドロイドとして復活誕生。初のアンドロイドプリキュアとして、話題になった彼女は最後まで萌えキャラ街道を突っ走ってくれたわけだよ。俺は父親キャラとして、途中からドクタートラウムに感情移入しながら番組を見続けて、ルールーを見守り続けたんだが、これから彼女の成長を楽しみにしながら番組終了、ハッピーエンドという次第」
HUGっと! 終了記念
晶華「つまり、NOVAちゃんはドクタートラウムに感情移入して見ていたわけね」
NOVA「ああ、最初はさあや派だったんだけど、敵キャラのオシマイダーというネーミングがツボにハマって、それからルールーに注目して、いろいろ目移りしたけど、最後はトラウムさんに落ち着いて、ルールーを見守るようになった感じだな。まあ、メガネキャラとして、エミル兄もいいキャラだと思ったが。最初はイヤな奴だったのが、いい人に変わるのはプリキュアではよくあるケースだけど、HUGプリは特にそれが多かったと思う」
HUGtto PreCure! All Villains Oshimaida Summoning Scenes!
NOVA「プリキュア名物といえば、もちろん変身バンクも挙がるんだろうけど、敵キャラのオシマイダー召喚も結構、作画に力が入っていて、しかも主人公以上に個性的だったりする。当然、ルールーの場合は、敵キャラ時代とプリキュア変身の一粒で二度美味しいわけで」
ルールーとエミルの変身シーン! ついにプリキュアへ!!【HUGっと!プリキュア 20話】
晶華「とにかく、NOVAちゃんは『HUGプリ』最終回を祝うぐらい、作品にハマっていたということね」
NOVA「ああ。本作は、もちろん少女たちの成長物語でもあるけれど、彼女の周りを取り巻く大人や、挫折した大人の象徴である敵幹部のドラマも丁寧に描かれ、一度は明日への希望を失った人たちが夢と挑戦精神を取り戻して更生する話でもある。大人視点で、身につまされる回もそれなりにあって、未来は夢や希望だけじゃなくて、ハードモードもそれなりにあるんだけど、それでも応援してエールを送って、支え合うことの大切さを訴えかけている。
「俺自身、一人の大人として、他人を応援できる自分でいたいし、他人からも応援してもらえる前向きな自分でいたいと思う。さすがに、この年になって自分の夢や希望は教え子や若者に託す立場だと思うけど、人や作品を応援できる自分でいることが、それを維持し続けることが自分の生活に直結しているわけで、それはそれで自分の居場所として満足しているわけだ。少なくとも、ネガティブウェーブに対しては負けない自分でありたいし、さすがにプリキュアみたいに浄化する力までは持ち合わせていないけれど、楽しみを共有することで、明日を生きる原動力に変えて行けるなら、元気と知恵と力と愛は大事にしたいわけだよ」
晶華「つまり、病気と、愚かさと、弱さと、憎しみの4つがプリキュアに反するネガティブウェーブということかしらね」
NOVA「まあ、現実に病気で苦しんでいる人を批判するわけではないけど、自分の弱さを言い訳にして、他に攻撃的な言動を繰り返すことがネガティブオーラだとは考える。そういう言動はポジティブじゃないし、俺は建設的を旨としている人間だし、言葉の力を信じる人間だから、自分の言動で周囲を楽しく感化できる方向を目指したいわけだよ。もちろん、何が楽しいかは人それぞれだろうし、趣味による差異もあるだろう。だから、とりあえずは自分と同じ趣味を持つ人間を、どうすれば楽しませられるかな、ということは考えてみる。少なくとも、プリキュアのことを書くなら、プリキュアファンを怒らせるような内容にはならないようにはしたいところだ」
晶華「はあ。私としては、プリキュアのことを書くのもいいけど、花粉症ガールにも目を向けて欲しいわけよ。それなのに、NOVAちゃんはプリキュアやフルタンXのことばかり話題にして……というのがネガティブオーラなのね。そう、今の私はキュアアッキーにもなったんだから、『プリキュア=私』とポジティブに考えてもいいはず」
NOVA「キュアアッキーか。俺も、次回作は星がテーマだから、新戦士にキュアノヴァが登場しないかなあ、と期待していたりもするが」
晶華「ええと、主役のピンクがキュアスターで、緑が宇宙人プリキュアのキュアミルキーで、黄色い娘が太陽のキュアソレイユで、紫が月のキュアセレーネ。これに追加メンバーが来るとしたら、赤かしら。青はセレーネの役割っぽいし」
NOVA「とりあえず主役は、星オタクとか宇宙バカ確定だけど、ただのおバカなのか、それとも実はマニアックな知識の持ち主で、星蘊蓄キャラだったりすると凄いが、おそらく好きなだけで詳しくはない類と思われ。宇宙人のミルキーは、どこまで天然かによるな。真面目なドジキャラって感じだけど、主役とどっちがボケキャラになるかが序盤の鍵かな。あとは、妖精キャラでマスコットのフワと、お目付役のスライムっぽいプルンスというのがいるそうだが、プルンスは、うちのケイPとキャラ的にかぶるんじゃないか、と思われ」
晶華「確かにスライムっぽいのがいるわね。だけど、大丈夫。うちのKPちゃんはピンクのボールだし、妹のリバTちゃんは自由の女神カプセルだから、キャラ被りしないわよ」
NOVA「まあ、プルンスがプルプルを口癖にしなければいいんだがな。それに、ミルキーも口癖が『〜ルン』と『オヨ〜』だそうだが、どこまで痛さに耐えられるかが序盤の視聴の関門だろうと思われる。主役の『キラやば』は多用すると頭悪そうだし、キラキラ星とか、やたらと星のエフェクトが出そうで、どんな感じかなあ🌟」
晶華「って、NOVAちゃんだって、星をしょっちゅう使っているじゃない」
NOVA「だから、かぶりそうなのが気になるんだよ。そうでなくても、ハマりこむと影響されやすいのに。とりあえず、敵キャラがまだ発表されていないので、そちらを気にしつつ、組織の名前はノットレイダーと言うらしい。『乗っ取れ』と『否定する略奪者』という感じの造語だろうが、序盤は敵の描写次第だと思う。割とそっちに感情移入しがちなもので」
晶華「とにかくプリキュアネタはこれぐらいにして、誕生日ネタに行くわよ」
1月27日生まれの人たち
NOVA「さて、1月27日なんだが、誕生日ネタとしては、あまり面白くないんだな、これが」
晶華「有名な人がいないの?」
NOVA「いるにはいるが。モーツァルト、ジョン万次郎、東郷平八郎、折原みと、雛形あきこなどが、俺の琴線に引っ掛かるが、一番話題にできそうなのは、アリスの作者のルイス・キャロルかな。それでも、おおっと語りたくて仕方ないほどではない」
晶華「つまり、NOVAちゃん的なネタにはなりにくい、と」
NOVA「念のため、その日に亡くなった人を見ると、2010年に俳優の夏夕介さんが、2014年に声優の永井一郎さんが亡くなられて、このお二人なら、スカイゼルや突撃ヒューマン、それにダイス船長や佐渡先生、神北兵左衛門やデギン公、トライダーの柿小路専務、うる星やつらのチェリーや、じゃりん子チエの小鉄、ドラゴンボールのカリン様、子泣き爺やマスターシャーフー、ヨーダやダンブルドア校長、そして野球仮面に、ロードスやガンダムのナレーションなど、ええと主だった永井さんの声を羅列するだけで5行も費やすほどだ」
晶華「しかも、肝心の磯野波平さんを挙げていないという」
NOVA「波平さんなんて常識すぎて、今さら日本の首都が東京だ、というようなものだ。ちなみに『波平の髪は一本である、イエスかノーか?』のクイズの答えはノーだ。たまに、そういう勘違いをする人がいるわけだが」
サザエさん 磯野波平 バッカモーン! 永井一郎と茶風林 聴き比べ
晶華「ええと、1本だと思っている人は、サイドの髪に気づいていないわけね」
NOVA「とにかく、もう5周忌になるが、この期に永井一郎さんを偲んでおこう」
【名セリフ】機動戦士ガンダム🌐オープニング(ナレーション永井一郎)
NOVA「ともあれ永井さんの命日でもあるが、やはり誕生日ネタも語りたいので、2日ほど遡って、1月25日に戻ろう」
晶華「どうして?」
NOVA「その日はラインナップが凄いんだ」
晶華「どれどれ。ええと、NOVAちゃんの好みだと、1923年から後かな。池波正太郎、西村晃、石ノ森章太郎、松本零士。へえ、石ノ森さんと松本さんは1938年で同年同月日生まれなんだ。ライダーマンの山口豪久、メタルダーの妹尾青洸……って、この話、前もどこかで見たことあるような」
NOVA「えっ、そうか?」
晶華「検索してみるね。ん〜と、あった、あった。9月2日の記事ね。ネコマタがお姉ちゃんに偉そうに話している」
翔花「わーい、風呂上がりに食べるハチミツたっぷりのアイス・ホットケーキは最高だね♪」
シロ「要は、ホットケーキを冷蔵庫に入れて冷やしただけなんだけどな。ボクはネコ舌だから、熱い食べ物はうまく味付けできん。だから、デザートや冷やし中華などのコールド系フードの担当だ。ちなみに、ホットケーキの日は1月25日、冷やし中華の日は7月7日ということになっている。
「また、1月25日は、小説家の池波正太郎や、2代目水戸黄門の西村晃、そして石ノ森章太郎と松本零士、ライダーマンの山口豪久、メタルダーの妹尾青洸、ゴーカイレッドの小澤亮太など錚々たる面々の誕生日であることが、忍びの調査で判明している。円谷英二監督の命日であることもな」
NOVA「チッ、1月25日ネタはすでに使われていたか。仕方ない。こうなったら、間をとって、1月26日も調べるぞ」
晶華「いや、別に調べなくても……」
NOVA「ダメだ。気になったことは、とことん調べる。これが教師として、生徒に教える道。調べる機会を大事に使う。さあ、1月26日は面白い日であってくれ」
晶華「 あっ、カーレンジャーのピンクレーサー役の来栖あつこさん発見」
NOVA「おお、声優の小林沙苗さんもいるじゃないか。第2次スパロボZで、アクエリオンのサブパイロット麗花や、オリジナル敵のシオニーちゃんも演っていたが、それ以上に洋ドラのターミネーターSCCでキャメロンの声や、アローバースでローレルの声を吹き替えている。パワーレンジャー・イン・スペースのイエローレンジャー・アシュレーでもあるな。他には?」
晶華「声優の森川智之さんも当たりじゃない? スパロボでもお馴染みだし、最近はジョジョの吉良吉影、キョウリュウジャーのトリン役も演ってる。まさにブレイブな声優さんよ」
NOVA「ああ。昔は勇者警察ブレイブポリスのメンバーでもあったし、海賊戦艦の船長もやってた。それにホビットのビルボ吹き替え声優でもある。見事に当たりだな。分の悪い賭けが当たった気分だ」
晶華「他には野球選手だった長嶋一茂さんや、タレントの所ジョージさんなども有名どころね」
NOVA「作曲家の馬飼野康二さんも凄いんだが、トリを飾るのは声優の田中亮一さんにしておこう。デビルマンの不動明だし、最後にこの動画を流すにもいいきっかけだからな」
(当記事完)