時は未来、所は宇宙
NOVA「天には星、大地に花、人には愛、俺には夢♪」
晶華「NOVAちゃん、ご機嫌ね」
NOVA「ああ、何しろ、これだ!」
晶華「そ、それは、昨年末に消えたはずのフルタンX!」
NOVA「ああ。まさか、アニメ雑誌で特集されるとは思わなかったぜ。おかげで、生まれて初めて『アニメージュ』誌を買うことになってしまった」
晶華「そこまでして、フルタンネタに飛びつきたいの?」
NOVA「いや、だって表紙がこれだし」
晶華「ああ、六花ちゃんとアカネちゃんか」
NOVA「そう。フルタンがいて、グリッドマンがいて、おまけにウォズさんがいて、普通の特撮雑誌よりも俺のツボを突いた構成だよ。ちなみに、俺の最近の購読雑誌は主にこっちだけどな」
NOVA「これに、後は東映ヒーローMAXが加わるかな。基本は特撮追っかけ人の俺だし、アニメ雑誌は昔ニュータイプ派だったんだが、まあ、フルタンの魔力にはかなわず、購入した次第だ。まるで白ウォズのタブレットに、『NOVAはフルタンの掲載された雑誌を購入する』と書かれたような気分だぜ」
晶華「まるで、X星人に洗脳されたみたいね。このままでは、怪獣大戦争やファイナルウォーズの二の舞になってしまう」
【公式】「怪獣大戦争」予告 X星人が初登場し、”シェー”のポーズで知られるゴジラシリーズの第6作目。
Godzilla Final Wars 2004 Trailer
GODZILLA 2: King of the Monsters - Official Trailer #2 (2019) Monster Movie HD
Super Robot Taisen X-Ω - Godzilla/ゴジラ Debut
晶華「あ、そうだ。X星人の洗脳を解くためには、音による攻撃が有効と聞いたことがある。だったら、これよ」
NOVA「ハッ、俺は一体どうしていたんだ? そうだ、この記事の目的はフルタンXについて語ることではなかったはずだ。すぐに本題に移らないと」
天使と、あしゅら男爵
【スパクロ】ギャラクシーエンジェル参戦!ミルフィーユ/ラッキースター - ライブカットイン
NOVA「さて、本題はスパクロのギャラクシーエンジェルなんだが、現在イベント進行中。ゲットした機体は、主役のミルフィーユのラッキースターと、中華少女の蘭花のカンフーファイターの2機だ。しかし、本命のウォルコット中佐と、カイザ・ムラカミは登場せず残念に思っている」
kamen rider kaixa henshin&finisher 仮面ライダーカイザ変身&必殺技
晶華「カイザって、ここにもX星人の魔の手が? 洗脳は解けたんじゃないの?」
NOVA「いや、俺は正気だ(たぶん)、某竜騎士並みにな。カイザ・ムラカミは、第4期(通称ギャラクシーエンジェルX)の17話に登場したゲスト暗殺者なんだよ。脚本家の井上敏樹さんの肝入りで友情出演したパロディーキャラなんだが、主役のミルフィーユの命を狙う刺客という設定。しかし、異常な強運の持ち主と設定されているミルフィーユに対しては、何度挑んでも殺すことができず、代わりに巻き添えをくったウォルコット中佐がひどい目に合うという超絶ギャグ回となっている。さらに、その後のオチがなかなか凄まじい」
晶華「ええと、因果応報で勝手に自爆しちゃうとか?」
NOVA「いや。実はミルフィーユはすでに死んでいて、ゴーストになっていたから、死なないという」
晶華「ヘッ? それだったら、何もしないのに任務達成ってことじゃない。でも、主役がすでに死んでいるって、何よそれ?」
NOVA「変だろう? で、カイザ・ムラカミにも殺し屋の意地がある。自分の手で殺さなければ、任務を達成したことにはならないと考え、顔にXマークの隈取りを施した祈祷師に変身して、呪文の力でミルフィーユを復活させようとするのがオチというわけで」
晶華「正直言って、意味が分かりません。そんな話を書いた脚本の井上敏樹さんって、狂っているとしか思えないんだけど」
NOVA「いやいや、それは誤解というものだ。カイザ・ムラカミの登場した回の脚本は、井上敏樹さんじゃない」
晶華「じゃあ、誰よ」
NOVA「キツツキだ」
晶華「ヘッ?」
NOVA「正確には、ルパンレンジャーで妄想キツツキにルパンレッドを殺させた大和屋暁さんが、2004年のファイナルウォーズの年に、主役ヒロインのミルフィーユを殺して幽霊にしているわけで。それを暗殺者が復活させようとする、実に不条理な話を書いていたわけだ。まさか、ギャラクシーエンジェルにまでキツツキがつながってくるとは思わなかったよ」
晶華「恐るべし、妄想キツツキ」
NOVA「ちなみにカイザ・ムラカミの人は、動物戦隊のジュウオウバードだったりもして、鳥つながり、かつ数少ない戦隊メンバーになった仮面ライダーだったりもする。つまり、V3(アオレンジャー、ビッグ1)と、ザビー(ゴーオンゴールド)に次ぐ快挙と言えよう」
動物戦隊ジュウオウジャー 第38話 予告 Doubutsu Sentai Zyuohger Ep38 Preview
NOVA「ともあれ、俺の中では、ギャラクシーエンジェルと、仮面ライダーカイザと、妄想キツツキとがつながって、謎の脳内Xファイルに収納されているのが現状なんだ」
晶華「しかも、そこに何故かあしゅら男爵が絡んで来るのね」
NOVA「ああ、今やってるイベントは、地球にロストテクノロジーを探しにやって来たギャラクシーエンジェル隊の5人が、最初にあしゅら男爵に遭遇し、これこそロストテクノロジーと勘違いして、回収しようとするところから始まるからな。コラボとしては、ギャラクシーエンジェルと、あしゅら男爵と、スタドラの綺羅星十字団と、ギアスのカレン&C.Cが絡んできて、不条理なギャグ話を展開している」
晶華「まさか、ギャラクシーエンジェルがあしゅら男爵とコラボになるとは思わなかったわ」
NOVA「いや、俺も昨年12月3日の記事で、あしゅら男爵を妙にプッシュしてから、わずか一月半ほどで、もう一度、彼(彼女)について語ることになるとは思ってもいなかったぞ。しかも、つい先週のタイミングで、あしゅら男爵の操る地獄王ゴードンが入手できたわけだしな。タイミングが良すぎるというか、何か、時代があしゅら男爵を中心に動いているような気がしてならない」
晶華「それは、NOVAちゃんの気の迷いってことにしておきましょう」
NOVA「でも、あしゅらって左右合体ロボや、男女合体ヒーローの走りじゃないかな。つまり、アイゼンボーグとかパトレンU号の原型はあしゅら男爵と言っても過言ではない」
晶華「確か、去年の今の時期は、NOVAちゃんってアイゼンボーグ推しだったのよね。そして一年経ったら、なぜか妙に熱くあしゅら男爵について語っているなんて、予想していた?」
NOVA「いいや。少なくとも、その頃は花粉症ガールの誕生さえ想像もしていなかった。まあ、愛と善のクロスオーバーで楽しい一年になることは願っていたがな。とにかく、今の俺は去年以上にいろいろ語って充実しているのは間違いない。何でもクロスさせることで、上手くつながれば面白いな、というのを実感している」
晶華「密かに、怪獣大戦争と恐竜大戦争をクロスさせたり、前回記事の009の映画・怪獣戦争にもつながっていたりするからね。NOVAちゃんの脳内リンク回路の中では。そのうち、宇宙大戦争や、惑星大戦争にまで話がつながったりするんじゃないかしら」
NOVA「心配しなくても、花粉大戦争につながったりすることはないと思うぞ(たぶん)」
晶華「戦争にまで巻き込まれちゃ、たまんないよ〜(市原さんの声で)」
ユニットコレクション話と、スパロボ新情報
NOVA「それにしても、ギャラクシーエンジェルの機体である紋章機は、ありゃダメだな」
晶華「おっと、ファンを敵に回しかねない爆弾発言きました。で、その心は?」
NOVA「足がない。幽霊かよ……って、ミルフィーユ本人は幽霊になったんだよな。ちっ、幽霊なら仕方ないか。でも、まあいい。機体に足はなくても、本人のライブカットインでは足を強調してくれて、今さらながらミルフィーユ萌えを感じている俺がいる」
晶華「足さえあればいいの?」
NOVA「当然だ。俺のアシスタントガールだったら、当然の知識だぞ。足スタントと言ってもいい。スパロボの女子カットインは数多いが、胸が強調されることがしばしばで、俺のような足派にとっては、『そうじゃないんだよ、分かってねえな。もっと足を映せよ』と悶えることしきり」
晶華「足ねえ。じゃあ、NOVAちゃんの一押しカットインは一体何?」
NOVA「第3次Zのスズネ先生はツボだった。メガネの女教師で、足の間にヒビキ君を挟むコクピットで、しかも二重人格。これで萌えないはずがないのに、話が進むと敵になったり、足カットインがなくなって、天獄編を中断するに至った要因の一つになっている。他に押しのカットインだと、これかな」
NOVA「別に俺はエウレカのファンというわけでもないが、フットペダルを操作するカットはツボだった。食傷気味の胸揺れカットよりも、ふと足を映すところにセンスを感じる次第だ。そして、フットペダルだとゲッタードラゴンのシャインスパークも燃え演出だと思う」
晶華「足だったら男でもいいの?」
NOVA「いやいや、ここは面白いカットイン演出の話であって、エロ演出の話ではない。要するに、胸揺れエロカットは初めて見るとリビドーを刺激される若者もいるかも知れんが、何度も繰り返されると飽きて食傷するだろうって話。おまけに、こういうのはたまたまそういうカットに出会うからいいのであって、戦闘の度にいちいちこれでもか、とエロ演出されると、力の入れどころが間違っているだろう、と感じる。まあ、おっさんの自己主張はともかく、ここはゲッタードラゴンの話に移るぞ。俺は真ゲッターよりもゲッターGの方が好きだと言っておく」
晶華「どうして?」
NOVA「真ゲッターって、生物的とかオカルト的な感じで、あまりメカっぽくないんだよね。操縦も、レバーやペダルを使ったギミックじゃなくて、意思の力で動かすんだって感じが、コクピット演出として面白くないというか。やっぱり、ロボの操縦って、音声で叫ぶだけじゃなく、ポチッとボタンを押したり、ターゲットスコープを覗き込んだり、操縦テクニックがどうこう言いながら、あれこれ操作するのがいいんだよ。まあ、最近はAIとの会話で操作したり、もっと体感的なギミックを考えたりするのはいいんだけど、単純に気合いを入れるとパワーが増すような人機一体型は一長一短があって、少なくとも操縦ギミック演出としては面白みに欠けるかな、と」
晶華「じゃあ、NOVAちゃんが好きなロボ操縦演出は?」
NOVA「グレンダイザーだな」
UFOロボ グレンダイザー オープニング「とべ! グレンダイザー」(高画質)
NOVA「グレンダイザーのOP映像は、どちらの映像も好きなんだけど、とにかく武器を使う際に、ボタンやレバーを操作するカットが間接的な人機一体感を想像させてくれる。こういう演出がスパロボでも拾ってくれると、いいんだよな。で、ダイザーはともかく、ゲッタードラゴンの話だよ。何せガチャで当てたんだし」
晶華「ああ、ゲッターGを当てたんだ」
NOVA「そう。これで旧ゲッターの1、2、3、ゲッターG、真ゲッター、ゲッター號まで揃えたことになる。しかも、このタイミングでスパロボTの予告映像第2弾が出たんだが、足のない真ドラゴンじゃなくて、人型の真ゲッタードラゴンが話題になっている」
晶華「ああ、スパロボTももう発売まで2ヶ月だもんね。新情報が出るタイミングなんだ。ところで、真ゲッタードラゴンって初出よね」
NOVA「元はゲッターロボ大決戦ってゲームに出ていた機体らしいが、俺はプレイしていない。動画はこんな感じだ」
Getter Robo Daikessen! - Shin Getter Dragon l ゲッターロボ大決戦! - 真ゲッタードラゴン (1999)
晶華「これは2ヶ月後が楽しみね」
NOVA「ああ。他にも、Gガンのシャッフル同盟総出演が確定したり、オリジナル主人公の紹介もあったな。名前はサイゾウとサギリで、暴れん坊将軍の忍者が元ネタと思われる。職業はサラリーマンとのことだが、おそらくは民間軍事会社の方向性じゃないかなあ。もしかすると、現代忍者の関係でGガンダムのシュバルツや、GGGのボルフォッグ辺りと絡んでくるのかもしれない」
晶華「それじゃあ、スパロボDDはどうなってるの?」
NOVA「1月26日の香港ゲームショーで何かが発表されるらしい。一応、先行配信動画は時々挙がっているんだけどな」
【スパロボDD】先行テストの戦闘シーン集 Super Robot Taisen DD
【スパロボDD】先行テストの戦闘シーン集 - 第2弾 Super Robot Taisen DD
晶華「戦闘画面だけ見ていると、割と普通のスパロボって感じね」
NOVA「ああ。精神コマンドの仕様とか、ユニット入手にはガチャが絡むのかとか、システム的に気になるところはいくつかあるが、それでもクロスオメガに比べて古き良きスパロボって感じだな。ともあれ、新作情報はこれぐらいにして、スパクロの話に戻ると、ゲッタードラゴンをゲットし、ZZガンダムがSSR覚醒し、先ほど、ユニコーンガンダム1号機のデストロイモード覚醒バージョン(緑の光の機体)もガチャで当たった。次の覚醒ユニットだが、ダイターンで問題ないな」
晶華「うん。太陽3サンで問題ないよ」
NOVA「じゃあ、それで。あと、ヒノキ姐さんのところに、これを持って行かないとな」
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晶華「へえ、買ったんだ。 ルールブックとリプレイの最新巻」
NOVA「そりゃ買うさ。で、ギャラクシーエンジェルのミルフィーユのキャラが、そのまま樹人メリアだなあ、と思ったり。頭がお花畑で、お気楽ご気楽キャラって点が」
(当記事完。ソード・ワールド新刊の話は、翔花伝の方にて。あと、GTライフの記事が後手に回っているので、うまくローテーションを組みたいけど、D&Dのルールを読むのが後手になりがちな現状だったり。スパクロに時間を割くと、そっちに手が回りにくいなあ)