White NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

九州地震について感じたこと

被害のほどを気にしつつ

 

晶華「NOVAちゃん、大変よ」

NOVA「ああ、九州の方で1月3日に大きな地震があったそうだな。絵師の人の安否が気がかりだったが、その夜に無事の報告があって不幸中の幸いだったと思っている。阪神間住人の俺としては、昨年の地震と台風の経験があるだけに、こういう天災事には心を痛めるぜ。ちょうど1月は24年前の阪神・淡路のことも頭をよぎるしな。フィクションの中だけで済めばいいが、現実に起こると、どう気持ちの処理をしたらいいか、我が事のように悩んだりもした」

晶華「ええ。ちょうど、お姉ちゃんやヒノキさんが擬似とは言え、九州の地を舞台に物語を展開しているから、私たちも無関係とは思えないものね」

NOVA「そうだな。花粉症ガールの物語は、フィクションとは言っても、メタフィクションなところがあって、リアルタイムの出来事、まあ主に特撮ヒーローやロボットのネタなんかも積極的に取り入れた話作りをしている。だから、仮にも九州の地を舞台にしている以上、今回の震災ネタをどう扱うか考えたりもした。全く触れないのも腫れ物に触るみたいだが、趣味の創作ネタとして軽々しく扱うのも憚られるし、いろいろデリケートなんだ」

晶華「下手にプロの人が書くと、他人の不幸を飯の種にしていると批判されるみたいだしね」

NOVA「それもあるが、エンタメで不謹慎なネタは、心理的にイジりにくい抵抗感もある。読者を楽しませることを想定した小説で、読者を過剰に不愉快にさせることも作家の本意じゃないだろうしな。もちろん、そういう内面の毒を垂れ流すことを売りにした作家と、その毒を好む読者もいるわけで、どんな客層を想定した作品かを考えるのは作家だけでなく、編集さんの重要な仕事にもなる。

地震と言えば、昔、クリスタニアというRPG小説で地震のエピソードが書かれた直後に、阪神・淡路大震災があって、関係者が何とも言えない気持ちになったということも聞いた。また、北方水滸伝の2作目の楊令伝で主人公たちの拠点である梁山泊が洪水により壊滅的な被害を被る状況があって、その直後ぐらいに東日本の大津波があって、作者が衝撃を感じたようなことが文庫版の後書きにもあった。自分が何かを書いた直後に、その何かを想起するような事件が起こったときって、ずいぶんと神経にピリピリ来るというか、とにかく天災を題材に何かを創作するのはデリケートでナイーブで、軽々しくは扱えないよな。ジョジョの荒木先生みたいに地元の当事者の立場で書く、と表明している場合ならともかく」

晶華「プロの大作家の先生方と比べるのもおこがましいけど、NOVAちゃんもそういうことがあるんだ」

NOVA「ああ、予言とかそういうのじゃないけど、俺が書くときってキャラや物語そのものに感情移入するあまりトランス状態になることも多くて、たまに空気をつかんだような内容を書けてしまうことがある。まあ、こういうのは書いた人間の主観だけど、たまたま書いたことが事実になったと感じてしまうと、半ば嬉しくもあるし、怖くもなる。下手なことは書けないなって。偶然の符合と言えばそれまでだけど、確率的にはたくさん書けば書くほど、的中率ではなくて的中回数も高まるのは当然だろうけど、それでも自分が書くことに関しては的中して当然、外れたときはしっかり分析して、正解率を上げるような努力は怠らないつもりだ」

晶華「学生さんのテストじゃないんだから」

NOVA「まあ、魔法学校みたいなものがあるなら、未来視の授業や、いわゆる見者的な資格が認定されるとかあるかもな。ハリー・ポッターでも、そういうシーンがあったと思う。現実でも、占い師養成学校なんてものは存在しているわけだが。単に占うだけじゃなくて、集客方法とか、対人交渉のためのスキルとか、そういう実用的な社交術を学ぶこともできるらしい」

晶華「へえ。だったら、NOVAちゃんも占い師になったらいいのに」

NOVA「どうも、占いスクールが推奨しているのは女性が多いらしい。いや、易者って書くと、男性のイメージもあるが、俺が趣味でやったことがあるのは、せいぜいトランプ占いとかタロット占いの真似事だからな。あと、信じる仏教の教義では、宗派と異なるまじない事に対しては否定しているわけだから、『占いは遊びとしては良くても、信じちゃダメ』という価値観になっている。まあ、文化研究の一環としての興味はあるが、一番信じているのは、サイコロ振って、今日の運勢を確認するぐらいだし」

晶華「手相とか、四柱推命とか、風水とか、結構、奥が深そうで、ハマり込んだらのめり込みそうだもんね」

NOVA「確かにな。その道のプロもいる世界だし、プロのすごいのは的中率じゃなくて、その人の信じている教義なり、理論なり、世界観なりを立て板に水のごとく話して、説得力を高める話術だと考える。理路整然と語る訓練をしてきた人が、自分が感じたことに相応の理論武装を構築して、しかも、それだけの修練をしてきて自分の人生観として信じていることだから、論破するのは簡単じゃない。

「いや、例えば『科学の視点からは間違っている』と論破することは可能だが、科学は物理現象を解明することはできても、心理現象とか、科学の世界とは異なる霊的現象、魂の世界に依拠している人間には議論的に無力というか、平行線を辿ることも多い。科学に詳しくない占い師と、占いの知識のない科学者が口論しても話が噛み合わないし、そういう場を取り仕切れる人間は本来、科学と占いのどちらにもそこそこ精通した中立的な立場の人間が望ましい

「だけど、TVとかで司会を果たすのは、どちらの分野にも素人なのに、やたらと偉そうな芸能人で、奥の深い世界の表層だけ切り取って面白おかしく揶揄しているだけだから、公開討論の意味を為さないわけで。まあ、対立する二つの見解を口プロレスで実況中継して見せていると考えれば分かりやすいだろうか。だけど、プロレスではレフリーも実況も解説者もそれぞれ専門家でルールも熟知しているはずだけど、TVの公開討論では討論のルールも曖昧な素人運営だからな。もっとも、そういう番組を見て、楽しんだり、何かを分かったつもりになる大多数の素人視聴者がいれば、それはそれでTV番組としては成功なんだろうが。奥深い世界の入り口に触れるきっかけにもなるにはなるだろうし」

 

晶華「ええと、これって何の話?   科学VS占い?  それとも、そういうテーマのバラエティー番組批判?」

NOVA「いや、妄想ストーリーテラーとして、俺の書くことは科学的でないが、予言的な直感が働いた……ような気がするって前置きだ」

晶華「つまり、NOVAちゃんは、自分の花粉症ガール創作が今回の地震に何らかの遠因があると感じたり、その後、うまくフォローすることで、地震の被害が減るのじゃないか、いや、そんなバカなことがあるわけがない、所詮は妄想だし、と悩んだりしながら、地震をネタに物語を作ることに対して、先にグダグダ言い訳しているってことね」

NOVA「って、そこまでストレートに言うか」

晶華「前書きで寄り道をダラダラ書いて、本編までに時間が掛かるのはNOVAちゃんらしいと思うけど、書きたい話があるのに悩んで書けないのはNOVAちゃんらしくないよ。NOVAちゃんは一体、誰のために文章を書いているのよ」

NOVA「そりゃ、自己満足のため、と言ってしまうと身も蓋もないが、次に、読んでくれる読者がいれば、その人に楽しんでもらいたい、という気持ちはあるな。まあ、俺が楽しめないものを書くつもりは一切ないが、プロじゃないので何を差し置いても読者のため、と言うつもりもないが、俺が楽しいと思うものを一緒に楽しんでくれる読者がいればこれ幸い、自分の楽しみが人の楽しみと上手くリンクして欲しい、と、俺に波長の合うお客さんのために書いている、と言ったところか」

晶華「だったら、NOVAちゃんと波長の合う読者さんは、NOVAちゃんの言い訳ダラダラ鬱屈した文章を読みたい、と思うかしら」

NOVA「!   思わないな。俺なら、ハッピーな文章を読みたいし、書きたい。そして、『この作者はバカだなあ(褒め言葉)。だけど、しっかりこだわりを持って、自分の道を追求しているよなあ。そこに痺れる、憧れる。よし、俺もこの作者を参考に、こだわりとハッピーを探求するぜ』と思わせるような文章を書けたら、素人創作家冥利に尽きるぜ」

晶華「何だか、作者視点と読者視点が入り混じって、NOVAちゃんの書いた文章をNOVAちゃんが読んだような訳の分からなさだけど、まあいいわ。NOVAちゃんが今回の九州地震で思いの外に混乱していることは分かった。だったら、深呼吸して落ち着いて、そして初めから仕切り直しよ」

NOVA「お、おお。仕切り直しだな。よく分かった」

 

リテイク・バージョン

 

晶華「NOVAちゃん、大変よ」

NOVA「おお、晶華、聞いてくれ。仕切り直しの気分転換で、スパクロでガチャを回したら、ななな何とグレートゼオライマーが当たったんだ」

晶華「そういう話をしていたんじゃないでしょう!  ……って、グレートゼオライマー、本当に当たったの?」

NOVA「妄想じゃないぞ。そろそろダイミダラーイベントが終わるので、これまで頑張って貯めたクリスタルを全部使って、最後のガチャに挑んだんだ。これで外れたら、もう完全に燃え尽きてシオシオのパーで諦めるつもりでな。だが、しかし、俺は最後の賭けに勝った。ラッキー、ここに極まれり、最上級のザ・ラッキーエストってもんだ」

晶華「それで、クリスタルと一緒に今年の運を全て使い果たしたんだね。まだ一週間も経っていないのというのに」

NOVA「そうなんだ。だから、また運もクリスタルもコツコツ貯めないといけない。晶華、付き合ってくれるか?」

晶華「はいはい。後で付き合ってあげるから、今はスパクロ話じゃなくて、地震の話に集中してよね。前書きで地震の話をあれこれ書きながら、突然、話がスパクロに流れたりしたら、被災者の人たちが激怒してもおかしくないわ。ゲームで欲しいキャラをガチャで当てた喜びは一先ず置いておいて、地震を題材に書こうと思った話に行くわよ」

NOVA「おお、そうだな。ゼオライマーに関しては、次元連結システムとか多元宇宙的に面白いネタもあるのだが、それは次回の記事に回すとして、これから俺たちはヒノキちゃんのところに行くぞ」

晶華「また、どうしてよ」

NOVA「とある雑誌を無断拝借されたので回収に、というのは個人的な目的だが、地震が発生したことで、もっと重要な理由ができた」

晶華「ああ、ヒノキさんが九州の霊的な守護の任を担当しているって設定があったもんね。つまり、九州で何か悪いことがあれば、全部ヒノキさんのせいってことになる。だから、私たちはヒノキさんに遠慮なく『全ての災厄はあなたのせいなのよ。どう、責任を取るつもりなのかしら』とネチネチ責めに行く、と言うことね。よし、その提案、快く乗ったわ」

NOVA「いや、お前、性格悪すぎだろう。闇は抜けたんじゃないのか。今のはヒロインの言動としてどうなんだ。娘がそんな風に育って、父としては悲しすぎるぞ(涙目)」

晶華「ああ、今のはなし。NOVAちゃんのグレートゼオライマーの話といっしょにカットよ。私たちはリテイクを要求する」

NOVA「仕方ないなあ。時間を巻き戻して」

 

リテイク・バージョン2

 

晶華「NOVAちゃん、大変よ」

NOVA「ああ、九州の方で1月3日に大きな地震があったそうだな。今から、俺たちはヒノキちゃんのところに行くぞ」

晶華「ええ。ヒノキさんは九州の霊的な守護の任を担当していたはずだものね。きっと、彼女の身に何か異変があったに違いないわ。こうしちゃいられない」

NOVA「そうだな。ヒノキちゃん自身が羽目を外して暴れたのでない限り、ヒノキちゃんの守護を凌駕するようなトラブルが起こっているってことだからな」

晶華「ところで、ヒノキさんのいるコンパーニュの塔って、今は二つあるのよね。『旧・空想(妄想)タイムのコンパーニュ』と、新たに未来パワーで生まれたっぽい『翔花伝のコンパーニュ』。どっちに向かうの?」

NOVA「ここから近いのは、翔花伝の方だな。何しろ、同じはてなブログで、こことは地続きの世界観ということになる。先にそっちへ向かうぞ」

晶華「了解」

NOVA「だが、その前に、俺はリアル世界の仕事がある。続きは、仕事から帰ってからだ」

晶華「もう。仕事があるなら、グダグダ余計な無駄話をして、リテイクを増やさないでよ」

(翔花伝記事「時空魔術師、来訪」につづく)