White NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

さらばドゴラちゃん、そして……

とある山小屋の中で、粉杉翔花と、彼女のペットであり子供みたいに懐くようになった宇宙大怪獣の幼生体ドゴラコア、通称ドゴラちゃんは、教師であるNOVAの帰りを待っていた。
そして……


NOVA「今、仕事から帰ったぞ。まあ、食事もとり、風呂にも入ってきたわけだが……って、ドゴラちゃん、少し、というか、かなり大きくなってないか? 翔花はどこだ?」

ドゴラ急成長体『お帰りなさいませ、マスターNOVA。翔花ママのことはご心配なさらぬよう。ママは私の中に取り込み、安らかな眠りに就いてもらっています。ママの中の花粉成分をぼくが補充でき、ぼくがママの身を安全に守ることができる、理想的な共生関係です。後は、マスターの教えの続きをぼくに授けていただき、ぼくの心を育てていただければ、ぼくは人間社会のルールを知り、密かに隠れながら成長し続けることができる。是非ともご協力を』

NOVA「お前……翔花を解放してやってはくれないか?」

ドゴラ『どうしてです? ママやマスターは、ラブ&ピースの精神が大切だとおっしゃった。ぼくはママを愛している。愛する者を抱きかかえ、傷つけないように守り抜く。そして片時たりとも離さない。それこそが人間性の美しい姿だと、ぼくは理解している。大丈夫、ママを食い尽くしたりはしません。永遠にぼくの中で平和に、満ち足りた夢を見ながらあり続けるのです。ぼくに滋養を与えながら』

NOVA「それがお前なりのラブ&ピースってことか。やはり、怪獣が人間と共存するには、困難が付きまとうようだな。言葉が通じ、知性が芽生え、理解し合えたと思っても、根本的な習性の点で違いがありすぎる。表に出ろや。決着を付けてやる」

ドゴラ『決着とはどういうことです? 映画の話を最後まで聞かせてくれるということですか? それなら喜んで参りましょう』

NOVA「ついて来な。お前の図体じゃ、ここは狭すぎるだろう」

ドゴラ『それは、お気遣いありがとうございます。確かに、この山小屋は狭い と考えていましたが、マスターがここでママと話すように指示しておりましたので、その命令を破るのは掟を守る人間性に違背すると考えました』

NOVA「人の話そのものはきちんと覚えているんだな。杓子定規すぎる物の考え方が、人間とは異質な気がするが」

NOVA対ドゴラ

ドゴラ『さて、広々とした場所で心地がいいです。ここなら、思う存分、成長できる。さあ、好きなだけ、お話し下さいませ、マスター』

NOVA「言っておくが、俺は話をすると言った覚えはないぜ。決着を付けてやる と言ったんだ。翔花は返してもらう」

ドゴラ『もしかして、マスターはぼくと戦うとおっしゃりたいのですか。それはおかしい。マスターは誰かれ構わず敵認定して殴りかかったりしない、とおっしゃっていました。マスターの行動は言葉を伴い、教育こそが仕事だ、とも。そこから得られる結論は、ぼくを敵と見なさず、言葉でぼくに教育を施すのがマスターの仕事になるはず。マスターは決して波風を立てず、耐え忍んで、仕事のためには自らの死も厭わない と聞いております。マスターは忍者、すなわちジャパニーズ・サラリーマンではないのですか?』

NOVA「誤解も甚だしい。俺は忍者を名乗ったことはないし、自営の塾講師だから、サラリーマンというわけでもない。そして、何よりも今のお前は俺の敵だ。誰かれ構わず敵認定しないとは言ったが、それは相手によっては敵認定するということだ」

ドゴラ『ぼくがマスターの敵? それもおかしい。マスターにとっての敵とは、破壊的な者、人の心を踏みにじる者だったはず。ぼくは何も壊していないし、誰の心も踏みにじっていない。マスターがぼくを敵と認定する条件は成立しない。マスターの言葉は矛盾している』

NOVA「妙な屁理屈を並べて、人を矛盾呼ばわりする前に、もっと単純な自分の見落としに気付くんだな。ドゴラちゃん、俺はお前にこう教えたはずだぜ。『周りの人々に迷惑をかけない』のが、和を尊ぶ精神であり、社会上の正義だ、と。翔花を返さないのは、俺にとって大迷惑だ。お前は和を尊ばず、社会上の正義を守れない。だから、俺は涙を呑んで、教え子を成敗しなければならない。そこに何の矛盾もない!」

ドゴラ『プルプル。ぼくを成敗だって? マスターはやはりヒーローかぶれのバカ者だ。マスターにそんな力がないことは、ママから聞いて知っている。ブルーアイズの力は攻撃力を生まないし、空の力も、風の力もぼくには通用しない。マスター自身は大した攻撃力を持たず、戦闘はママ頼り。そんな非力なマスターに、宇宙大怪獣のぼくを倒せるとでも?』

NOVA「ハチの毒を使えばどうだ?」

ドゴラ『ハチの毒だって? そんな物がどこに?』

NOVA「お前と会う前に、ケイソンという殺人鬼とやり合ったんだよ。奴の闇を払った後、秀と呼んだりしながら、いろいろと話をしてな。それから秀は消えて行った。その際、いくつかのアイテムを俺に残してくれたわけだが、これは何だと思う?」

ドゴラ『何それ? 長い針みたいだけど』

NOVA「これは翔花が秀に渡したシーダーニードルだよ。昔、俺も工具箱に入っていたニードルをかんざしに見立てて、いろいろ遊んだりしたのさ。ふすまに投げて突き刺したり、な。だから、今だって、これぐらいの芸当はできる。そらッ!」

ドゴラ『プギャーッ! 翔花ママの針がぼくに〜〜ッ。ハチの毒が〜〜ッ!』

NOVA「勘違いするな。その針にハチの毒など塗っていない。そんなものを塗っている暇はなかった」

ドゴラ『なッ! マスター、ぼくを騙したのですか?』

NOVA「言ったろ? 俺の言葉は半分近くが妄言だって」

ドゴラ『そんな言葉は聞いてない』

NOVA「あ、そう。だったら近い将来、言うんだわ。今がまだ4月14日設定みたいだから、一週間ぐらい先の話かな」

ドゴラ『訳の分からないことを。ただのこけおどしで、ぼくを止められると思うな。マスターからは話を聞いて、心の糧にしようと思っていたけど、こうなったら、その虚弱な肉体を包み込んで吸収し尽くしてやる。覚悟!』

NOVA「ふむ。針を打ち込んだ場所に翔花がいるな。それを目印に座標を特定して……転移!」

ドゴラ『何? 包み込んだはずのマスターが消えた? 翔花ママも? 何がどうなってるの?』

ハードボイルドタイム

転移した先のNOVAの部屋にて。


翔花「ん、NOVAちゃん。ここはどこ?」

NOVA「俺の部屋だ。やっと、ここに帰って来てくれたな」

翔花「私、どうなってるの? 花粉粒子がすごく減っていて、力が入らないよ」

NOVA「ドゴラちゃんに、ギリギリまで吸われたんだ」

翔花「そう。結局、あの子をうまく教えることはできなかったのね」

NOVA「いや、結構、学んでいたぜ。言葉そのものはな。だけど、元々、異質な考えを持ち、感じ方をするモンスターだったんだ。道徳観までは教えきるに至らなかったらしい。ただ、あらゆるものを貪り、吸収して大きくなることだけを目的とする本能は、こっちの教えた人間社会の文化や慣習さえも、自分に都合の良いように解釈し、果てしない成長への土台とする。最初から飼い慣らせる相手じゃなかったんだよ。俺も完全に油断して、あいつにいろいろ教え、結果として脅威となる方向へ育てちまった。この決着は、俺自身が付けてやらないとな」

翔花「NOVAちゃん、一人で何ができるの?」

NOVA「そうバカにするなよ。俺にだって勝算は十分にある」

翔花「私も連れて行って。あの子を育てたのは、私のせいだもの」

NOVA「今のお前に、ドゴラちゃんを始末できるのか? 衰弱したその体で。そして、お前の甘さで」

翔花「! そうね、私には無理かもね」

NOVA「だったら無理をするな。ニードルと生成したハチの毒さえあれば、余裕で倒せる。不意を打って、背後からブスリだ。必殺仕事人ごっこと思えば、昔とった杵柄だ。弱点がはっきりしている以上、ケイソンの時よりも楽な相手だ」

翔花「……どうしても、始末しないといけないの?」

NOVA「お前のその甘さは、俺に光をくれる。だけど、強くなければ生きていけない。今回は闇に傾くしかないようだ。こいつがそう言うんでな」

翔花「何、そのボールみたいな、カプセルみたいな……」

NOVA「ケイソン、いや秀の奴が俺に遺したアイテムだ」

翔花「そうみたいね。『Kー83』って書いてある」

NOVA「大方、『ケイソン1983年』って意味だろうな」

翔花「どんな効果があるのかしら」

NOVA「さあな。昔、俺はガチャガチャ、今はガシャポンとも、カプセルトイとも言うらしいが、俺にとってはガチャガチャだ、そいつにハマッていてな。その中には怪獣消しゴムが入っていて、いっぱい集めたコレクションが、小学時代から中学時代の宝物だったんだ。懐かしの思い出アイテムって奴さ。今のポケモンボールの元ネタと見なすこともできる。ここまで考えれば、大体、効果は察することができるだろう」

翔花「ドゴラちゃんをカプセルに封じ込めるのね」

NOVA「まずは、それから試してみる。効果があれば、封印だけで済むかもしれない。それでダメなら、ハチ毒で始末するしかない。あいつの学習能力は脅威だからな。独自で、こっちの世界までたどり着く方法を見つけるかも知れん。変に知性を与えてしまったからな」

翔花「私も見届けさせて。NOVAちゃんのカプセル作戦が失敗すれば、ハチ毒バスター1発ぐらいなら撃つことはできる」

NOVA「それはつまり、お前の手でドゴラちゃんを始末するということか?」

翔花「ドゴラちゃんの件は、私がきっかけなの。自分の後始末ぐらい、自分で付けないと、NOVAちゃんのアシスタントは務まらない。私が納得できないのよ」

NOVA「やれやれ。ハードボイルドなドライアドなんて、珍しいものを見てしまった。だったら、最後まで付いて来い」

封印と名付け

再びスギ林にて。


ドゴラ『ママ、マスター、どこ? ぼくを一人にしないでよ』

NOVA「そいつは、敵対した相手に言うセリフじゃないぜ」

ドゴラ『マスター、帰って来てくれたんだ。ぼくの話を聞いてよ。ぼくは敵対するつもりなんてなかった。みんなラブ&ピースで、いっしょに幸せにいられるはずだったんだ。それを矛盾だらけのマスターが……』

NOVA「矛盾だらけなのは認めるが、そいつを許容できないようじゃ、お前を人間社会で飼うわけにはいかない。悪いが消えてもらうぜ」

ドゴラ『マスター、本気? ぼくは消えたくない。せっかく、いろいろなことを教えてもらったのに、全てを失うなんて嫌だ。こうやって、話も聞かせずに問答無用で抹殺するのが人間性って奴? 残虐で、理不尽なのが人間性?』

NOVA「そうだ。それが人の心の闇って奴だ。その闇を払う力がこれだ。多分だけどな」

ドゴラ『プルプル。やはり、マスターはバカ者だ。そんな小さなボールで何ができるのさ。こうなったら、ぼくがマスターを食って、その知識を吸収してやる』

NOVA「俺の知識を奪う権利は、お前にはない。ケイソン、いや、秀、その力を俺に貸してくれ!」

ドゴラ『何? ボールが飛んできて、ぼくが吸い込まれる? ぼくが? 吸収するのは、ぼくのはずなのに? マスター、ママ、助けて。ぼくは消えたくない。まだまだいっぱい学んで、みんなとラブ&ピースを築くんだ』

翔花「NOVAちゃん、やっぱり黙って見てられないよ。お願い、私のときみたいに、ドゴラちゃんにチャンスを与えてあげて」

NOVA「翔花、隠れていろって言っただろう? 今さら、何言ってやがる? ドゴラちゃんはカプセルに封じ込める。それでデン・ジ・エンドだ」

ドゴラ『ママ、そこにいるの? 愛してる。ずっと守っていたい。無理に抱きしめたのは謝ります。どうしても、ママをぼくだけのものにしたくて。ゴメンなさい。消えたくないよ〜』

翔花「NOVAちゃん、お願いだから(涙目)」

NOVA「ええい、どいつもこいつも我儘ばかり言いやがって。仕方ない、俺だってドゴラちゃんの教育に掛けた時間が惜しい。ドゴラちゃんに掛けた期待が無駄に終わるのが惜しい。3次元ではうまく実らないことがあっても、2次元では必ずうまく行くと信じて。俺の今日の魔力を、心の力、想いの力、白の魔術師の系譜にかけて、情念の力をお前に注ぐ。White NOVAの名にかけて、35年前の想いのこもった封印にドゴラちゃんの新たな生を捧ぐ。生まれ変わった汝の名は、殺人鬼より闇を打ち払って生まれた光の騎士の頭文字K、スライムナイトの名よりピエール、そして伝説のスタンド使いの名を組み合わせ、『K・ピエール・プルナレフ』なり。宇宙から来た名もなきドゴラは、今、ここに新たな名前持つ命として、NOVAと翔花の心に絶対忠誠の絆をもってつなぎ留められる。この俺と翔花の存在ある限り、『K・ピエール・プルナレフ』、ええい長ったらしい、略して『KP』または『ケイP』、ケイちゃんと呼んでもいいぞ。それにPは警察ポリスのPの意味もかぶせた。警察の意味を掛け合わせたんだから、いい加減、独り善がりでない人間社会のルールを学んでくれよ、ドゴラちゃん、いや、ケイちゃん。お気に入りのパトレン1号とお揃いなんだから、俺と翔花の魂の眷属として、封印されしアイテムとして、翔花の保護者、いや、翔花の方が保護者になるのかな、お互いを守りあい、だけど俺から翔花を決して奪おうとしない限りにおいて、とこしえに存在を続ける。さあ、これでどうだ!」

翔花「NOVAちゃん、途中まではまだまともなんだけど、後半の呪文は一体、何よ。呪文というより、NOVAちゃんの想いがだだ漏れじゃない。こんな呪文で本当に効果があるわけ?」

NOVA「何を言うか、翔花。言霊魔術は俺の専門だぞ。想いをうまく紡ぐために、最適な言霊を選択したまでだ。大体、ドゴラちゃんはこちらの真意と違う方向で、間違った解釈をする可能性があるからな。そんな怪獣の魂をしっかりつなぎ留めるためには、とにかく想いのこもった言葉を美辞麗句とは関係なしにいっぱい付与しなければならない。俺なりにこれでもか、と頑張った方だぜ。見ろよ」

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言霊に込められた6つの想いが光となって、ドゴラちゃんを吸い込んだカプセルに集約される。そして……


ドゴラちゃん改めケイP『え、ぼく、消えてない? でも、コアに戻っちゃってるよ。大きくなったぼくの体と、マスター譲りの知識はどこ?』

NOVA「そいつは日常生活では必要ないので、このKボールに封じ込めた。翔花、こいつはお前が持っておけ。お前がボールを天にかざすと、ドゴランアーマーと騎士剣が生成され、お前をショーカ・ドゴラン・キーパーフォームにしてくれる。これで俺も少しは楽になるだろう。ほら、ドゴラちゃん、いや、ケイP、念願のママと一体化し、ママをしっかり守れるようになったぞ。これでお前は満足か?」

ケイP『ありがとう、マスター。だけど、コアのぼくだけ、どうして外にいるの?』

NOVA「翔花がドゴラン帽子をかぶるのが気に入ってたみたいだからな。いいか、これはお前じゃなく、翔花のためなんだ。ケイPは、CAPでもあり、つまり帽子だ。俺から翔花を奪おうとしたお前は、普段はただの帽子として、身動き取れずにいるがいい。翔花の動きを封じて解放しなかった罪は、それで相殺ということにしてやる。言っておくが、俺は素直な子供は好きだが、生意気な口を聞く癖に、ひとたびピンチになるや否や甘えてくる、ひねくれて計算高いガキンチョには厳しく接するようにしている。ヒーローかぶれのバカ者なんて、よくも言いやがったな。事実なので反論はしないが、教え子に面と向かってそんな罵られ方をしたのは、もうすぐ30年以上になる教師生活で初めてだから、割と傷ついた。俺は基本、私怨では動かんようにしているが、お前の教育は俺に課せられた使命だと心得る。この俺のダン隊長譲りの厳しさを帽子相手に叩きつけてやる」

ケイP『そんな、マスター、何だか大人気ないですよ。敵対していたときの暴言は、謝りますから、どうか水に流してください』

NOVA「残念ながら、俺の辞書には『水に流して綺麗さっぱり忘れる』という概念はないんだ。メモリーにしっかり刻まれ、嫌なことはいつまでも忘れず、執念深く悪霊の契機として俺の心を貪り続ける。だからこそ、俺は悪霊に負けないよう、自分の心を常に光に向け続けなければいけないのだ。ケイP、お前はもう少しで俺を悪霊の器にしてしまうほどの過ちを犯したのさ。それを愛の力で阻止した翔花に永遠の感謝と忠誠を捧げるがいい。騎士らしくな」

翔花「NOVAちゃん、愛の力なんて、そんな告白、恥ずかしいよ」

NOVA「何を今さら、恥ずかしがっているんだ。お前がドゴラちゃんに愛情をいっぱい注いでいたことは、俺もしっかり見ていたぞ。大丈夫、俺はお前の生みの親として、ケイPとお前の門出を祝福してやる。不定形仲間らしく、いつまでも幸せにな」

翔花「あれ? 私、KPちゃんのことはペットとして可愛がっていただけで、別に門出って言われる関係を望んでいたわけじゃなくて、私が本当に愛しているのは、メガネの……」

NOVA「内海さんだろ。分かっているさ。彼はもうすぐ、げんとくんに下剋上されて、ヘタレ化しそうな未来が見えるが、お前は愛する内海さんが返り咲くことを信じてやれ。俺もメガネキャラとして、内海さんの幸せを願っている。一応は元・難波ティーチャーだし、彼は元・難波チルドレンだからな。全ての難波チルドレンをNOVAは応援している。ただし、ヘルブロスの兄弟は阿漕なやり方が気に入らんので除くが。げんとくんがあいつらをやっつけてくれると、その週は掲示板上で拍手喝采することを約束するぜ」

翔花「やっぱり、翔花の気持ちは無視して、げんとくんのことばかり。いいもん、げんとくんは長くても、今年いっぱいの出番しかないけど、翔花ちゃんは来年もNOVAちゃんと一緒にいるんだから、その時には私の勝ちね」

ケイP『翔花ママ。もしも良ければ、そのげんとくんって奴、ぼくがやっつけて来るけど』

NOVA「帽子が生意気言うな。ただでさえ過酷街道まっしぐらなげんとくんをお前ごときが傷つけようとは、ビルドと難波会長が許しても、このNOVAが絶対に許さん。お前にも、消滅装置を組み込んでやろうか?」

ケイP『プルプル。マスター、怖い』

NOVA「冗談に決まっているだろう。お前に消滅装置を組み込んだら、お前を頭に乗せている翔花にまでダメージを与えてしまうだろうが。そんなことも気づかんのか、このバカ者が」

翔花「やれやれ。一時は仲良くやっていたのに、どうしてNOVAちゃんがKPちゃんを目の敵にするのか、私にはよく分からない」

NOVA(お前をひどい目に合わせたからに決まってるだろ。娘を傷つけられてキレない父親が普通いるか)


(いろいろ中途半端に残したものはあるけれど、ドゴラ編のストーリーはこれで完。一応はめでたしめでたし、ということで)