本日、職場で16巻を読み終わって、17巻めに入ったので、一応、この場でも報告。
感想としては、ラストでとうとう「史進も死んじゃった」と思ったよ。
でも、続いて17巻の最後のシーンをチラ見すると、あ、史進まだ生きてる。ええと、戦場で重傷を負って、戦士としては再起不能になったけど(両腕の筋を斬られて腕が持ち上がらず、片脚も動かないので杖なしでは歩けない)、それでも生き延びて、山に隠遁し、梁山泊の男たちの話を後世に伝える語り部の役どころを全うするようですな。
で、17巻の後書きも、先に読んでおくと(NOVAは、後書きや解説を先に読みたい派)、おお、チンギス紀がどういう話か書いてある。
なるほど、楊令の隠し子の胡土児が金国の北方からモンゴルに入って、その息子がテムジンになるのか。
そして、楊令の愛剣の吹毛剣がテムジン、後のチンギス・ハンに受け継がれ、モンゴル帝国を築く話になっていくのか。
これは面白そうですが、単行本で1巻が出てから文庫本になるまで、3、4年のタイムラグがあるので、それまでは待っているとしましょう。
また、17巻を読了したら、報告書き込みします。