あしゅら男爵よ、永遠に
NOVA「12章のラストで、あしゅら男爵が散ってしまった」
晶華「NOVAちゃん、その画像は違うと思う」
NOVA「何だと? おわーーーっ、どうしてアシュラマンがここに?」
晶華「いや、貼ったの、NOVAちゃんだし。そんなの私が知るかって返す余裕もなく、呆れたんだから」
NOVA「うむ。おそらく、あしゅら男爵の死があまりにも悲しくて、涙目いっぱいになり、目が霞んで見間違えたんだな。きっと、そうに違いない。仕方ないので、真マジンガーより、あしゅら男爵の活躍映像を見るぞ。これが流派・東方不敗に弟子入りした生身でマジンガーを倒すあしゅら男爵の勇姿だ。まさに、衝撃Z篇って奴だぜ」
晶華「あしゅら男爵って、こんなに強かったんだ」
NOVA「まあ、今川監督の演出だからな。しかし、驚いたことに、このあしゅら男爵が、地獄王ゴードン搭乗バージョンで味方ユニットとして用意されているようだ。うおー、これは、全国のあしゅら男爵ファンが泣いて喜ぶ展開だ」
【スパロボxω】自軍に仲間入りした地獄王ゴードン/ あしゅら男爵 - カットイン
晶華「へえ、NOVAちゃんって、そんなにあしゅら男爵のことが好きだったんだ」
NOVA「ああ、同じ男女でも、グレンダイザーに登場したガンダル司令と、あしゅら男爵のどっちが好きか、と言われたら、俺は間違いなく、あしゅら男爵を選ぶぜ」
晶華「ガンダム司令?」
NOVA「ガンダムじゃない。ガンダルだ」
晶華「ああ、NOVAちゃんの好きな灰色の魔法使い、後に白になったという……」
NOVA「それはガンダルフさんだ。ガンダル司令ごときと、ミスランディアを一緒にするな」
晶華「ええと、だったら、ゴダイゴの歌った……」
NOVA「それはガンダーラ」
晶華「ガンダル司令なんて、マイナーキャラは誰も知らないわよ」
NOVA「お前、それはグレンダイザーをDisってるな。ガンダル司令は、顔がパカっと二つに割れて、中から女性人格のレディーガンダルが現れるんだぞ」
晶華「だから、そんな説明をされても知らないものは知らないわよ。大体、NOVAちゃんはあしゅら男爵の話をしたいんじゃなかったの? だったら、ガンダル司令なんて、どうでもいいじゃない。それとも、あしゅら男爵から、ガンダル司令に乗り換えるの?」
NOVA「いや、そういう二択だったら、やはり、あしゅら男爵を選ばざるを得ないんだが、しかし、グレンダイザーの敵キャラにも愛の手を差し伸べないと、作品ファンとしては申し訳が立たないんだよ。とりあえず、クロスオメガでも、マジンガーZとグレートマジンガーはゲットしているんだが、グレンダイザーは未ゲットなのが申し訳なくてな」
晶華「だったら、いつものように動画でも貼り付けて、満足してなさい」
NOVA「分かった」
UFO Robot Gattaiger - La grande battaglia dei dischi volanti - Sigla -
晶華「何、パチモンを貼り付けているのよ?」
NOVA「パチモン言うな。ガッタイガーは、グレンダイザーの原型だ。宇宙円盤大戦争がスパロボに参戦して、グレンダイザーとロボイザーの共演が見られると、俺は涙を流して喜ぶぞ」
晶華「マニアって人種は、マイナーな物に妙に入れ込んだり、世間一般とはズレた価値を見出すものだから、どこに逆鱗があるか想像もつかないわ。時々、面倒くさいと思うこともしばしばね」
NOVA「だったら、お前はスパロボの何に価値を見出すんだ」
晶華「そりゃ、私が好きなのはこれよ、これ」
NOVA「って、お前も十分マイナー路線じゃないか。ダーク好みなのは相変わらずみたいだな」
晶華「NOVAちゃんの娘だったら、当然じゃない」
NOVA「そうか? 俺は王道好きなんだがな」
晶華「じゃあ、聞くわ。ウイングゼロとデスサイズだったら、どっちが好き?」
NOVA「そりゃ、デスサイズだろう」
晶華「やっぱり、ダーク系が好みじゃない」
NOVA「いや、そうじゃなくてな。飛び道具より接近戦仕様が好きなんだって」
晶華「だけど、DDじゃデビルマンに期待しているのよね。それって、悪魔好きってことじゃない」
NOVA「うっ、確かに」
晶華「だったら、悪いことは言わないわ。私といっしょに闇を愛しましょう?」
NOVA「って、お前、アナザーの魂を追い出したんじゃないのかよ」
晶華「そうね。だけど、元々、私は陰キャラな女だったわけだし。キシャーーーって叫んで、血を求めたりしなくなっただけで、本質は変わらないと思うの」
NOVA「あ、そう。まあ、今日ばかりは俺も闇を愛してもいいぞ。元々、あしゅら男爵の死を悼んでいたわけだからな」
ザメクとの決着と、各種イベント
NOVA「ともあれ、前回話したように、第12章はスタドラのラスボス、ザメクに対して、あしゅら男爵、それにブロッケン伯爵の協力を受けて、うまく撃退するのに成功する話だ。そして満身相違のマジンカイザーと、あしゅらの地獄王ゴードンの決戦の末、あしゅらは散り、Drヘルは一時、地上侵攻を断念して、南十字島関連のイベントは終結する。続く第13章は、火星に向かってメガノイドと決戦するみたいだ」
晶華「ああ、少し先もプレイしたわけね」
NOVA「3話だけな。ついでに、15章までと思っていたが、最近、16章めが配信されたみたいだ。今は一週間に1話ずつ配信されているらしい」
晶華「すると、残り3章と少しで追いつくわけね」
NOVA「メインストーリーとは別に、毎日2話ずつ配信される期間限定のミニイベントシナリオがあってな。俺がプレイを始めたときはマジェプリだったが、その後、パトレイバーに移って、今はスパロボAとメガノイド残党とのコラボ展開になっている。ついでにドラグナーなんかも絡んできて、報酬に青き鷹のファルゲンマッフを頂いたりした。イベント限定の機体とかもあって、今しか手に入らないという名目で課金させようという商業戦略だな」
晶華「NOVAちゃんは何が欲しいの?」
NOVA「とりあえず、エクスカイザーイベントを期待していて、他には本編に登場しているのに、ユニットは持っていないグレンダイザー、マジンカイザー、ゲッターG、ドルバック、ボトムズ、ボルテスV、ダイターン3、ガンダムZZが気になるな。そして、特撮者としては、宇宙刑事ギャバンを何とか当てたいところだ。ゴジラや大獣神はイベント限定で、今は手に入らないみたいだが、ギャバンの可能性は残されている。欲しいと思えば、いろいろ欲しくはなるが、それよりも目の前のストーリーをコツコツ終わらせて、それからは不定期で面白いネタがあった時だけ、ここの記事にすればいいかな、と思う。エクスカイザーを当てたぞ、とか」
晶華「あしゅら男爵を当てたぞ、とか?」
NOVA「もちろんだ。さすがに、あしゅら男爵のために課金する気にはなれないが、他のスパロボでは出て来ない機体が手に入ると、やる気が出るな。そして、願う、シンカリオンとグリッドマンの参戦希望」
晶華「じゃあ、私も花粉症ロボを参戦希望するね」
NOVA「だから、そんなロボはいないっての」
晶華「そう思う? しかし、事実は時として妄想よりも奇なり。こちらのサイトを見て。花粉観測機ポールンロボという物が存在するそうよ」
NOVA「何だと? まさか、本当にそのようなものが?」
晶華「ロボと言っても、人型ではなくて、ボール型。つまり、KPちゃんみたいな物ね。球体のセンサーみたいだけど、2005年に第1号が誕生したとか。古い記事だけど、こんな感じで5色に光るとか」
NOVA「すると、ポールンロボに花粉症バスターや、いろいろな武器を装備すれば、いずれはスパロボに登場することも?」
晶華「それはないと思うけど、とにかく今後はポールンロボの進化を追いかけたいところね」
(当記事完)