Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

スパクロ第2章の話

今回もスパクロ

 

NOVA「喜べ、晶華。キツツキが頭の中から消えたぞ」

晶華「あっそう。スパクロのおかげって言いたいの?」

NOVA「いや、違う。異次元かあさんのおかげだ」

晶華「は?  何それ?」

NOVA「いや、次回のウルトラマンR/Bのサブタイトルなんだが。今回の『あめ玉とおまんじゅう』も凄かったが、異次元かあさんはもう聞いただけで、What?となるタイトルだな。プロフィール欄に『次元界の書』を載せて、多元宇宙とかクロスオーバーに興味津々な俺としては、プッシュせねばなるまい」

晶華「ええと、行方不明の湊ミオさんが、アイゼンテックの次元転送装置でどこかに飛ばされて、それで帰ってくるのね。行って帰ってきたら、何か超パワーでも身につけたとか、そういう展開?」

NOVA「さあ。異次元から帰ってきたミオ母さんと、アサヒの関係とか、いろいろ気になるが、実はスパクロにも似たような展開があるらしい」

晶華「ヘ?   それって、つながる話なの?」

NOVA「まあ、主人公の名前がアサヒだしな。スパロボでは男性キャラで、性格も全然違うんだけど、ヒロインの母親が遺跡調査チームの主任研究者。それが敵の襲撃から主人公とヒロインを逃がすために、自己犠牲で行方不明になったんだが、後々、敵側ポジションで出てくるらしい」

晶華「らしいってことは、まだ実際に確認はしていないのね」

NOVA「ああ、wikipedia情報だな。現在プレイ中の3章の序盤では、まだそこまで話が進んでいないが、敵サイドは高度に進化した新人類で、戦争ばかりしている旧人類を野蛮人扱いして絶滅させようとするみたいだな」

晶華「それって新人類側も野蛮よね。よく侵略宇宙人とかが言うセリフ。お前たちは野蛮だから、より高度な文明を持つ我々が管理してやろう、とか、旧人類は我々に導かれてこそ、より高位の存在になれるのだ、とか、そういう上から目線の態度でケンカを吹っかけて来るの」

NOVA「それが敵側の大義名分だな。そして、上から目線の強大な敵に反抗するのが主人公陣営で、相手側の高度な科学や超能力に対し、同等の科学とか魔術とか不思議パワーを備えた数々のスーパーロボットを駆使して、かつ熱血とか根性とか気合とか勇気とか愛とかで精神パワーの助けを借りて、仲間との連携をドラマに組み込みながら返り討ちにするのがスパロボの大雑把な話と言っていい」

晶華「大抵のバトル物はそういう展開だと思うけどね。ロボが出るかどうかは別にして」

NOVA「まあ、そこに修行編とか、トーナメント的な競技試合編をさし挟めば、バトル物の基本フォーマットが成立するかもな。単純に妖怪や怪獣退治をする一話完結物のケースもあるが」

晶華「とにかくスパクロのヒロイン母は、異次元かあさんになる予定で、それがNOVAちゃんの頭の中で、R/Bとつながった、と」

NOVA「ああ。だけど、スパクロにウルトラマンはまだ出てないんだよな。そのうちグリッドマンが出て来ても不思議ではないんだが」

晶華「とにかく、今回もスパクロ話を聞いてあげるわ。アナザー魂を追い出したので、血に飢えることもなくスッキリしているから」

NOVA「代わりに、俺の中にいろいろと住みつきやすくなっているのかもな。キツツキとか、異次元かあさんとか」

晶華「そんなのは許せない。NOVAちゃんの頭の中の先住権は、花粉症ガールにあるんだから。キツツキや、異次元かあさんの侵略は断固として迎え撃つ。花粉症ロボの出動よ」

NOVA「だから、そんなロボはないって」

 

南の島にて

 

NOVA「さて、2章の話だが、1章でガンダムOOのソレスタル・ビーイングが敵に壊滅させられそうになって、ゲームの中では相手側を撃退したんだけど、結局、歴史の流れは変えられなかった。母艦のトレミーは海中に沈んで行方不明。メンバーも散り散りになって、主人公たちはGGGの庇護のもと、南の島で一時的な平和療養生活を堪能していたところからスタートだ」

晶華「それって、手持ちのユニットが使えなくなるの?」

NOVA「従来のスパロボなら、ストーリーの都合に合わせて、使用ユニットに制限があるんだろうけど、スパクロはストーリーがどうあれ、バトルユニットは自由に戦わせることができる。例えば、ストーリーではクワトロ大尉なのに、出撃したらシャア総帥のサザビーが戦っていることも普通だ。まあ、あえてストーリーの都合に合わせたユニット編成で臨むこともできるが」

晶華「そうすると、2章の始めって大変でしょうね。仲間が散り散りなんだから」

NOVA「確かに、主人公機とガオガイガーしか使えないことになるな。実際には、我が軍の主力はゴーショーグンで、副将マジンガー、それにガオガイガーと、サザビーを交えたのが序盤のチーム構成。まあ、キャラの成長に応じて、チーム編成を変えてはいるんだけどな」

晶華「今は?」

NOVA「ゴーショーグン、バルディオスSSRゲットした主人公機、コン・バトラー」

晶華「見事にスーパー系ばかりね」

NOVA「いや、だって、HPと装甲が高い方が安心っぽいから。ユニット入手のタイミングもあって、強いMSとかは最近、ようやくゲットできた感じ。フリーダムとか、νガンダムとか、OOとかは最近、ゲットしたので育成計画をどうしようかと考え中」

晶華「サザビーはどうなったの?」

NOVA「成長限界が高くないから、あっさり育ちきった感じで、出撃させると経験値がもったいない。これが既存のスパロボだと、回避率の高いリアル系が有利で、破壊力の大きなスーパー系はボスキャラ戦用というイメージがある。最近はリアル系でも破壊力が大きい機体は結構あるので、リアルとスーパーの格差は減っている印象だが、それでも昔からの価値観はなかなか変えられん」

晶華「機体運用の話は置いておいて、ストーリーよ。南の島は平和だったけど、そこに侵略者の魔の手が迫っているのね」

NOVA「ああ。アーガマティターンズの争いに巻き込まれる一方で、メインはスタードライバーなんだな。俺はこの番組をよく知らないわけだが」


閃亮的塔科特(Star Driver Ep.1th Edit)

NOVA「とにかく、2章の前半はスタードライバーの物語をメインに、ティターンズとか、機械獣が攻めてきて、島を守るために戦う展開だ。なお、この島にはガンダム種(無印)のキラ・ヤマトとか、グレンダイザーの大介さん(デュークフリード)がいて、やっぱり戦いに疲れて平和療養生活を営んでいる。このうち、キラさんは戦う決意をして、ボロボロのストライクに乗って来るんだけど、うちはキラのストライクは未ゲットで、持ってるストライクのパイロットはフラガさん固定」

晶華「つまり、ストーリーで描かれている機体が、バトルでは未所持なので使えないわけね」

NOVA「時々は、シナリオクリア報酬でもらえる機体もあるんだけどな。それでもガチャで引き当てる機体の方が性能が上だったりする」

晶華「アーガマと協力したGGGと主人公が、キラと、スタドラの銀河美少年を仲間にして、大介さんを放置して、島を出て、それからどうなるの?」

NOVA「戦力補充のために、南原コネクションに向かって、そこでコン・バトラーを仲間に入れて、さらに、そこにはマジンガーチームとゲッターチームもいたという話。だけど、不思議なことにマジンガーは自分の主力機体だったので、おかしな会話が発生するんだよな?   『どうして、ここにマジンガーが?』とコンVと共闘しているのを見て、疑問に思う主人公。マジンガードッペルゲンガーでも現れたのかよ」

晶華「でも、マジンガーZって近年どんどん増えているよね。違うバージョンが」

NOVA「最新版はINFINITYだな。一応、スパロボでINFINITYの最速出演は、スパクロの方になるので、スパロボT初出演というのは厳密には間違いになる。さらに『宇宙をかける少女』出演希望と言っている人間も、スパクロに出ているので、ファンならチェックぐらいはした方がいいだろう。いや、スパクロはスパロボではない、という信念を持っているなら別にいいんだが、スパクロに出ていることを知らずに(調べずに)参戦希望と言っているなら、ファンからツッコミを受ける元になるからな」


水木一郎 - マジンガーZ INFINITY

 

晶華「確かに、『最近、スパロボダンバインが出ないなあ』『いや、携帯機のUXに出ていたやん』『携帯機なんて知らねえよ(逆ギレ)』『携帯機をバカにするな』という論争はあったもんね。『スパロボパトレイバー出て欲しいよな』『OEに出ましたよ』『OEなんてスパロボじゃねえ』とか、いろいろ無知からの逆ギレって醜いと思う」

NOVA「匿名板だと、そういう話も笑って見ていられるんだけど、ハンドル付けて無知をさらしておいて、ミスを指摘されてスルーするのは、その人の人格を疑うよなあ。まあ、逆ギレするよりはマシなんだけど、とにかく、仮にも『宇宙をかける少女』のファンならば、スパクロには出演済みということは知っておくべきと考えるぞ。まあ、俺はファンじゃないし、そもそも自分がプレイしていないゲームに何が出ようが関係ないとも思うが、話として通ぶって語る以上は関連情報にはなるべく目を通したいとは考える。今の時代、スパクロ出演→試用期間を経てスパロボ本編に採用って流れもありだろうし、スパクロが大いなる実験作として評価されるのはありだろう。プレイして分かることだってあるわけで」

 

日本からアラスカへ

 

NOVA「さて、よく知らないスタドラの舞台から、おなじみの南原コネクションに来て、スーパー系の仲間と合流。その後は、GGG本部に行って、そこでゾンダー出現。ここでゾンダーがアシュフォード学園を襲撃したことから、ガオガイガーコードギアスのコラボ物語が展開されるわけだな。さらに、ここで、主人公の妹メガネっ娘が登場する」

晶華「おお、メガネの妹キャラきたー。名前はショーカ?」

NOVA「惜しい。ホノカだ」

晶華「だったら、ショーカに変えようよ」

NOVA「無理だ。キャラ名も機体名も変えられん。なお、ホノカちゃんは両親を戦火で失って、ずっと昏睡状態で入院していたという伏線が1章で語られていて、最近、意識を取り戻したらしい。で、後で、主人公のアサヒのサブパイロットになるらしいんだが、現ヒロインのシャッテとは兄を巡るライバルになるとか」

晶華「何、そのラノベちっくな展開?」

NOVA「シャッテがツンデレ娘で、ホノカがヤンデレ妹で、アサヒがロボマニアな鈍感男。オリジナルキャラの物語がここから膨らんでくる感じだな。2章では、ゾンダーに襲われかけたホノカを救出して、そこで一旦の邂逅話は終了するわけだけど、うまくルルーシュとナナリーの兄妹関係に絡めているんじゃないかなあ、とか、ガオガイガーの護君が目の見えないナナリーを助けているシーンとか、本作ならではのクロスオーバーだと思う。というか、クロスオーバーの量的には、本家スパロボより豊富なんじゃなかろうか、と評価してみるわけだ」

晶華「本家スパロボではできない小ネタも積極的にはさんでいるってこと?」

NOVA「そうだな。とりわけ、種ガンダムは本家では続編のデスティニーが中心で、無印の方は長らく採用されなかったわけだが、スパクロの第2章後半は、種で転機となったアラスカ軍事基地攻防戦を展開している。日本でゾンダー事件を解決し、また黒の騎士団と合流したアーガマは、アラスカへ向かう。そこでティターンズザフトが入り乱れて戦う中を、ティターンズに命じられて防衛任務に就いたアークエンジェルと、キラのストライクが接触するわけだが、そこにアスランイザークなどが襲撃してきて、戦いたくないキラと混戦状態になって、キラピンチという流れ」

晶華「原作を大きく改変しているわね」

NOVA「確かにな。原作では、友人のトールとニコルをそれぞれ殺されたキラとアスランが一騎討ちし、アスランのイージス自爆で死んだと思われたキラが、いろいろあってラクスからフリーダムを託され、アラスカに舞い降りる展開だったが、スパクロで舞い降りたのは刹那のエクシアリペアというサプライズ」

晶華「それはビックリ。無印種とOOの共演は、スパロボでは初めてじゃないかしら」

NOVA「俺の知る限りは、そうだな。で、刹那は『ラクスから託された』という名目で、キラにフリーダムを託す。こうして、フリーダムの活躍でザフトは蹴散らされ(実際にゲーム内で蹴散らしているのは、フリーダムとは関係なしのスーパーロボットたちなんだけど)、さらにルルーシュからの情報で、アラスカのサイクロプス自爆の件が伝えられ、脱出作戦を敢行して第2章完結という流れだ」

晶華「つまり、前半はスタードライバー中心、中盤はガオガイガーコードギアスで人々の出会いを描き、クライマックスは無印種の物語を土台にOOとリンクさせてみた感じ?」

NOVA「そういうことになるな。そして、背景としてZガンダムティターンズエウーゴの内部争いがある。第1章のソレスタル・ビーイングも、第2章のエウーゴも、連邦からすればテロリスト扱い。今作の主人公陣営は、反体制派のポジションになってしまっている」

晶華「NOVAちゃんは、どちらかと言えば、体制派の方が好みじゃないの?」

NOVA「ああ、連邦の外部独立部隊のロンド・ベルが理想だけど、結局ティターンズとの政争に負けて追い出される展開が多いなあ。レビル将軍も、ブレックス准将も、コーウェン中将も、後ろ盾になってくれる上官は悲劇に見舞われるし。地球の体制側からも、侵略宇宙人からも敵視されるのが、スパロボにおける自軍の典型的な位置付けということになるか」

 

第3章の序盤

 

NOVA「味方の犠牲も辞さない連邦上層部の卑劣な自爆作戦と、多数の悲劇を前に、ヒロインのシャッテを始めとする一部の若手パイロットが戦意喪失しかけたアーガマアークエンジェル。しかし、スーパー系の面々やカミーユは、悪への怒りにますます闘志を高めていたり。本作のカミーユは、口の悪い皮肉屋で、ゲッターチームの隼人ポジションに見えたりも。素直なキラや、スタドラのタクトに対し、皮肉なツッコミを入れる憎まれポジションな先輩。本家スパロボの、シンの良き理解者になってるカミーユとはまた違う個性だ」

晶華「へえ、それは珍しいカミーユね」

NOVA「敵を説得しようとするキラや、それをバックアップする主人公とタクトに対して、『戦う気のない奴は戦場に出て来るな。こっちは誰かを守って戦う余裕なんてないんだからな』と手厳しく言いつつも、何だかんだ言って支援してくれるわけだが、原作の『カツに対する厳しい態度』でキラや主人公たちに当たっているような感じだな」

晶華「スーパー系の人たちは?」

NOVA「獅子王凱さんが現場を仕切ってる。竜馬は原作マンガ版に寄せたアウトロー気質とTVのチームワーク重視な姿勢が混ざって、体育会系ヤクザって感じになっているな。甲児も絵柄は原作風味だが、まあ、アニメとあまり変わった印象はなく、いつもの甲児で、主人公の親友ポジション。第3章序盤はヒロインが戦意喪失したせいで、主人公機(メインが主人公で、補佐するのがヒロインの2人パイロット制)が出撃できないストーリーなんだけど、自分はSSRユニットとして成長できるようになったのでバトルでは遠慮なく使っているな。だけど、ストーリーでは出撃できない主人公を甲児が気遣っていたり、ゲームシステムとのちぐはぐがあったり」

晶華「そういう状況で、どういう作戦行動を取るのかしら」

NOVA「冷静なブライトさんやクワトロ大尉、そしてルルーシュが示したのは、敵の追撃を逃れ、補給のために支援組織カラバのいる街に退避しようというものだったが、そこをブリタニアの精鋭部隊に狙われて応戦を余儀なくされる流れだな。ここでコードギアスのスピンオフ作品『双貌のオズ』のキャラが敵役としてガッチリ絡んできて、追い詰められていく自軍に対して、フルメタルパニックミスリルや、新生ソレスタル・ビーイングの面々、そして獣戦機隊が助っ人に駆けつけて、窮地を脱出したところまで進めた。ヒロインも戦意を取り戻し、出撃可能になったところまで」

晶華「……とにかく、NOVAちゃんが楽しんでいることは分かったわ。今後もこの調子で……とは言わない。27日は花粉症ガールの誕生日だし、ガメラさんに絡めてゲンブさんにも何かをあげないといけないので、それを忘れないことね。スパロボで南の島ライフとバトルを楽しんだのなら、屋久島の物語の続きも期待しているんだから。翔花伝の読者の一人として、さっさと話の続きを書いて欲しいな、と釘を刺しておきます」

NOVA「分かった。肝に銘じておくよ(シクシク。口うるさい娘がいると、ゲームものんびり楽しめないんだなあ)」

(本記事完)