つづいて、玩具ネタをば。
前にやったのは正月で、ビーストさんがメイン。キョウリュウジャーはまだ公式でお披露目前の時期でした。
キョウリュウジャー
まずは、ソフビから。
こういうのは、2月の頭にやらないと、話題性がないな、と思いつつ。
今さら、デザイン的にどうこうという話をしても仕方ないですし。
目下の旬のゴールドさんは、まだアマゾンで画像が出てませんし。
まあ、間もなく、出るでしょうがね。
次に変身アイテム&基本武器・装備。
銃で変身というのは、実は変わってるなあ。
大体、戦隊の変身アイテムって、「ブレスレット」と「携帯電話」が基本だと思いますが、
ここ数年をさかのぼってみると、
まあ、ブレスレットに内蔵されたサングラスとか、
携帯電話と人形型キーとか、
何だか分からないカード入れとか、
携帯電話機能を持った筆とか、
近年はそれなりに変化を付けて来てる感じ。
それでも、変身アイテムがそのまま武器になるというのは珍しいです。
キョウリュウジャーの特徴と言えば、「獣電戦隊」の名前の通り、獣電池。
近年は、こういうコレクションできる小物の類が、いろいろ出てますな。
これも戦隊、ライダー両方をさかのぼってみると、
まず、現役の指輪。
その前のスイッチ。
オーメダル。
戦隊の方はレンジャーキー。
それ以前は、大体、カードがコレクションアイテムでした。
オーズのメダルが、地味だけどヒーロー玩具に革新をもたらした感じですな。
その前の、Wのガイアメモリは、そこまでコレクション性を売りにしていないので、まだ過渡期だったということで。
ソフビは画像写真ないけど、周辺アイテムはゴールド用も。
基本的に、電池をキョウリュウの顔がガブリと加えて変身というわけですが、そのギミックは、考えていれば、ゴセイジャーのガッチャの流れかも。ガッチャの時は、あんまり魅力的なギミックとは思えませんでしたが、キョウリュウの場合はキャラクター性もあって、カミツキというアクションも面白いと感じられる。
この辺の、似たような玩具ギミックでも、どういうフレーバーを付けるかのアイデアで印象が変わってくるのは、ちょっとしたマーケティングの勉強になるなあ、と思ったり。
ええと、獣電竜の名前を挙げてみると、「ガブティラ(赤1)」「ステゴッチ(青3)」「ドリケラ(桃5)」「パラサガン(黒2)」「ザクトル(緑4)」「アンキドン(水色7)」「プテラゴードン(金6)」となりますな。
数字は、獣電池の番号に対応しており、劇中登場順とは異なります。
こういう番号を付けられたアイテムは、フォーゼのスイッチ同様、コレクション意欲を高める元になりますな(几帳面な人ほど)。
なお、前作に続いて、バイクにも力の入ってるキョウリュウジャー。
ディノチェイサーは劇中で思ったよりも活用されていて、最近は戦隊、そしてライダーともにバイクの出番が増えてきている感じですが、これはアメリカ帰りの坂本監督の影響もあったりするのかな、と思ったり(パワーレンジャーは、日本の戦隊ではしばらく忘れられていたバイクアクションに力が入っていたわけで)。
ともあれ、キョウリュウジャーは珍しく、十大獣電竜という形で、登場する巨大メカの数と名前が、初期から公開されている戦隊。
残る3つは、「8ブンパッキー」「9プレズオン」「10ブラギガス」。
まあ、名前からの想像ですが、8はアバレンジャーのバキケロナグルスみたいな(元ネタはパキケファロサウルス)拳で殴る系、
10はブラキオサウルス的な巨大な仲間で、最強合体の要。
9が、プレシオサウルスみたいな水棲恐竜かな、とも。
で、答え合わせ的にネタバレ情報を探ってみたら、プレズオンはプレシオザウルスが元ネタで、海に関係するところまでは当たってましたが、
海は海でも、「宇宙の海」ってことで、宇宙戦艦(ロケットモード)になる模様。
ってことは、夏ごろには、戦いの舞台が宇宙にまで広がるってことか?
宇宙キターならぬ宇宙イッター、と。