改めて宇宙刑事を堪能 - Shiny NOVA＆WショーカのNEOスーパー空想（妄想）タイム

　昨年末は『ホビット』→『ロード・オブ・ザ・リング』に気持ちが行ってましたが、この正月は、宇宙刑事に目を向けたり。
　自分にとって２０１２年は、『ギャバン』に始まり、『ホビット』に終わった感じだったので、まあ、それを追想する感じで。

ソング＆ミュージック

　まずは、手持ちの宇宙刑事３部作の音源を、iPadで聞けるようにインポートする作業。
　いつかやろうと思っていた作業ですが、どうもまとまった時間と気力がないと、億劫になりますからね。
　で、取り込んだ主題歌・挿入歌やＢＧＭの順を自分好みにアレンジして、マイ・ベスト・プレイリストを編集。
　これによって、ギャバン〜シャイダーまでの歌＆曲を、連続３時間聞き続けることが可能に。ＣＤだと、１時間ぐらい聞くと、ソフトを入れ替えないといけませんからね。
　ただ、これを続けると、iPadの容量が気になったりするのですが。その辺は、昨年からやり溜めていたクリア済みのヒドゥン・オブジェクト系のゲームをまとめて削除することで、難なくクリア。

　そのうち、機を見て、「必殺音楽集」とか「ガンダム音楽集」「戦隊音楽集」「ライダー音楽集」「ウルトラ音楽集」なんかも取り込む予定。
　昔（かれこれ２０年前の大学時代）は、カセットテープに「必殺」「ゴジラ」「ドラクエ」「ファイナルファンタジー」なんかをダビングしていたのがなつかしいです。
　「戦隊」とか「ライダー」は、９０年代時点でＣＤの主題歌集とか傑作選が出ていたので、お気に入りの曲を再編集する必要を感じなかったんですけどね。

海賊ＶＳ刑事

　続いて、昨年の正月映画を改めて堪能しました。
　今見ると、序盤ＣＧのドルギランの質感に不満を感じたりもしましたが、ギャバンが登場して、あの壮大なＢＧＭと共にタイトルバックが出てくるシーンで、全身がブルブル震えるほどの感動を味わって、そこからアクションの数々にどんどん引き込まれたり。
　ラストのギャバン＆マーベラス・ダイナミックで、そうだ、これが見たかったんだよ、と思いながら、
　やっぱ、ギャバンの真弟子は、シャリバンであり、マーベラスだなあ、と確信したり。

　ギャバンＧ（撃）については、まだ評価は微妙ですので、これからの活躍次第だとしておきます。
　まあ、ＤＶＤについては、余裕があれば、「烈さんの活躍シーン」を目当てに買うかもしれませんが。
　劇場で見たときに、ボロボロの撃を烈さんが助けたときに、近くの席の子どもが「あのおじさん、無茶苦茶強いね」と言っていたのを聞いて、ニヤリとしました。そうそう、子どもの目からも本物が分かるんだなあ、と（笑）。

烈ギャバンの思い出

　で、老いてなお壮んな烈さんの雄姿を見た後は、昔の烈さんが見たくなって、こんなこともあろうかとと思って秋に購入していた（未鑑賞の）メモリアルＤＶＤを鑑賞。
　さすがに最新の映像を見た後では、古い映像の粗は否めませんが、本物の火を使った爆発とか、荒削りだけどそれがいい泥臭いアクションとか、今だと撮影できそうにないスタントとか（車に飛びついて弾き飛ばされたり、造成地でゴロゴロ転がったり）、ＣＧでないドルのアクションとか、スクーパーとか、姿を消した敵に対するレーザースコープとか、いろいろ見ながら昔を懐かしんだり。
　父親ボイサーとのドラマは、一年かけてじっくり見るのもいいですが、こういうダイジェストで要所を味わうのもいい感じ。その分、ミミーとの関係が大幅にカットされてましたが、ギャバンの魅力は男女愛ではなくて、父子愛にあるんだからこれでいい、と。男女愛については、８０年代のヒーローは基本的にストイックでした。
　そして、ラストで駆けつけて来るシャリバン。駆けつけたはいいものの、顔見せしただけで共闘には至らずに、サンドルバもキバも、ドン・ホラーとの決着も全てギャバンに任せるのは、そこだけ見ると不満材料ですが、共闘の醍醐味はシャリバンの最終決戦の楽しみということで。