さて、久々のブログ記事だぞ、と。
まあ、牙狼の総括とか、玩具記事なんかも書きたいけど、先に現在、旬のスパロボから。
主人公
今回の初期主人公は、前作のクロウの弟子エスター。
「にゃ」というネコ口調が時おり漏れる、口は悪いツンデレ萌えキャラです。
前作が、近年のスパロボでは珍しく、「オリジナルの女主人公あるいは男主人公のパートナー娘が選べない」という仕様だったので、今回はそれを補う役割が期待されました。
ええと、これに近いのは、「COMPACT2」の第1部キョウスケ、第2部エクセレンになりますか。
そういえば、「COMPACT3」は男主人公はフォルカのみだったね。
携帯機だと、Wが男主人公だけど、家族で戦っていて、妹が同乗してますし、
Lは、パートナーが女アンドロイドだけど、フェミニンな萌えキャラはちゃんといる。
第2次Z破界篇は、久々の女性色が少ない男くさい作品だった、と。
でも、華が足りないということで、今回はエスターちゃんでフォロー。
噂によると、後ほど「次元獣」にされて離脱……という波乱の展開があるみたいですけど、まあ、バジュラとだって仲良くなれる作品だから、「歌聞かせて、戻ってこれる」なら、自分は許容します(^^;)。
女性キャラが怪獣化ということなら、新マンのフェミゴンとか、タロウのメモールとか、ビオランテとかで免疫ついてますし。まあ、怪人化ならしょっちゅうだ。
他に、ルナ・ヴァルガーなんて、怪獣と合体した少女戦士ってのもあったね。
それに、プロトデビルンのシビルだっていたことを考えると、異生物と化したヒロインだって、世界を広げるためには重要。大事なのは、「歌を感じる心」だよ。今回、バサラの歌は、次元獣にも通じるみたいだから、きちんと物語のテーマに即しているなら、そういう展開も許容しますぞ。
まあ、先のストーリーはともかく、エスターの機体は修理装置付きのブラスタEs(エスと読む)。
前作のブラスタが、いぶし銀のカラーリングだったのに対し、
今回は派手な黄色。まあ、バルゴラとか地味な機体に乗るヒロインがZでは定番だったので、ここらで黄色もいいぞ、と言っておきましょ。ネコっぽいカラーだし。
デザインは大きく変わってないけど、アクションが簡略化されたのはOK。何せ、前作は射撃するにしても、「いちいち無駄弾を撃って、『今のは牽制』と言ってから本命を放つ」という演出過多な代物で、無意味に長かったりします。
今回は、「『遠距離射撃はあいつのデータが頼りだ』と言って、一発必中」 何だかんだ言って、クロウを立てている可愛い弟子だったりします。
そんな新人エスターが、前作のメンバーと合流して、*1新たにキャラを紹介されるのが序盤の展開。
まあ、今作から始めるプレイヤーは少ないと思うけど、一応、改めて新人が世界とキャラを学ぶ展開を通じて、フォローはされていると考えたいです。
もっとも、あの長くて鬱になりかねないプロローグが鬼門かもしれないですが。
プロローグ
ギアスと、OOおよびWと、真ゲッターおよびグレンラガンの激動話からスタート。
ギアスは、第1部の終盤の「ブラック・リベリオン」を再現。この辺は、自分は特にこだわりなし。
OOは、やはり第1部の終盤を、改めて再現ですね。前作でも、最終決戦は描かれていたけど、犠牲者がロックオンだけで済んでいました。
だけど、生き延びたクリス&リヒティも、やはり運命には抗い難く、トレミーと共に死亡。ガンダムマイスターたちも離散して、CBはひとまず壊滅と相成ります。
同時に、Wチームも、コロニーを人質にとったレディアンの前に投降を余儀なくされたところ、ヒイロの自爆で状況をかく乱。残りのメンバーが落ち延びて、再起を図る、と。
しかし、一番の大技は、やはり真ゲッターとグレンラガンですね。
前作ラストで、暗黒大陸に向かったのは、彼らの他に、ザブングル、GX、ターンA、キングゲイナー、オーガスの面々ですが、
グレンラガンと、ゲッターのメンツは、年齢が急に進むことになるけど、どういう扱いになるのか気になる。
……と、前作の感想で書いてまして、その答えが「真ゲッターとグレンラガン」だけ、真ドラゴン出現と、それに対処する活動の結果生じた時空のひずみに巻き込まれて、世界から隔離された、と。
もちろん、竜馬だけは若いまま、ブラックゲッターに乗って戻って来そうですがね。
ともあれ、そんな波乱万丈なプロローグからスタートした、と。(つづく)
*1:いろいろなイケメンに心揺らしながらも、本命のクロウに対する想いは保ったまま……だと思う。